小人ダイアリー

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2012/10/21
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こんばんはchicchi666です。
何故か、何か解らないのですが、旧友 祐天寺について記録?というか記憶を残したくて駄文を書かせて貰っています。

ミリオンフリッカー
ミリオンフリッカーセカンド

何の事かわかんねーよ、このカス、って方は上のリンクを参照して頂ければと思います。

祐天寺と出会った頃は僕は高校生で、というか高校を退学し、別の高校に転学して、昼間はバイトをし、夜に勉強をしていた。当然、酒を飲みながらだけど。

高校を推薦退学して転学して、という辺りから僕の履歴は怪しくなっていき、結局高校卒業をしたのは二十歳の時だった。

その後、クソ大学に進む。僕はその大学に入りたかった訳ではまったく無くて、センター試験やら私立大学の申し込みはしておいたのだが、何しろそのクソ大学は試験日がセンターやら他の大学より遥かに速く、1月には試験結果と合格発表が行われるという異例の大学だった。
不安だったのは酒を飲みながら受験したのは勿論だが、それでも試験に落ちる馬鹿現役高校生がいたことだった。それは合格発表の日に解ったことだけれども。

大体コッチは2年も酒のんで遊び、適当に勉強して、酒を飲んだりタイマー吸って受験卒研してきたのに、どんだけ頭が悪いんだと。こんな頭の悪い連中に毛が生えたクソと4年も過ごすのか。

理解が出来なかった、
正直、法律が許せば散弾銃で顔面ざくろにしてやって、やりたいくアホの集まりだった。



何を勉強してきたのか。僕が合格した事よりも、落ちた奴らに腹が立ったのが当時の本音である。
馬鹿と頭が悪い、というのは字面表現も違うし、意味も違う。
僕は馬鹿の中の馬鹿でセンターを務める自信があった馬鹿だが、この時はこの一事をもって暗澹たる気持ちになった。

大体、センター試験だの私立大学を目指すのは良いとしても、勉強中に酒を飲み、なお試験が2月だの3月だの、面倒で仕方が無かったのだが、件のクソ大学は早くも1月に合格発表、これで毎日好きなだけ酒が飲める、真面目に勉強しなくてすむぜ、ってわけでそのクソ大学に入学を決めた。

まあ、前回書いたようにそのクソ大学では勉強など一切せず、毎日二日酔い、起きればプレステして、代返は携帯で友人に頼み、そんでゲロ、さらに飲む。酒が切れて数時間したところでバイトに行く。

今でも不思議なんだが一個単位を落としたというか遊びすぎて出席日数が足りない授業があったのだが、なぜかクリアになっていた。

まあ、そんな兎みたいなかわいい僕に祐天寺の奴が蹴りをくれ、それをきっかけに祐天寺の家に入り浸る毎日となったわけですよ。
兎は寂しいと死んじゃうんだよ・・・。

祐天寺の家で起きる→バイトor学校→実家で風呂入って着替える→再び祐天寺の家@はその輪廻。

まあ、自分の話ばかりかいてもしょうがない、というか祐天寺の話に戻す。

祐天寺の家に居候というか入り浸ると、大概バイトを終え風呂に浸かってシラフの僕としては奇妙な事件に出くわしていた。

ある日、祐天寺の家に帰ると、というかアパート何だが奴はいつも鍵は開けっ放し、誰でも出入り自由、しかしインターホンは鳴らない、というか鳴らないようにしていたようだ。

件の成長して身の丈ほどあった観葉植物タイマーは他人というか宅配便だの郵便配達だのに見られるとマズい、というわけで僕が寝ている6条間に移されていた。

それはいい。その日、祐天寺の家に帰ったら、靴が玄関に3足あって、一個は祐天寺のものなんだけど、@はしらねえ、ってかコンバースのスニーカーとナイキのハイカット。

あーただいまーって言って僕は部屋に入っていったら、見知らぬロンゲの外人と、つツルツル坊主のオッサン(当時僕は20なんでオッサンに見えた)がなにやら刃物というか彫刻刀らしきものとナイフを振り回して一心腐乱に巨大な白い物体を削っている。

あー。危険ですよね。刃物持ってるし。キッチンで悠々と酒を飲んでいる祐天寺に「何?あれ?」
と聞いたところ、「あー大丈夫。友達だから。落ち着いたら紹介すっから。」とか言ってまた飲んでいるんで、僕もキッチンでウィスキーを飲んで待機していた。

その後の祐天寺の説明によると、外人知り合いのジョシュと宮くん、の二人だったらしい。
(いまさらですが祐天寺も含めて凡て仮名です。)

祐天寺に拠れば、僕がバイトに行ってる間にまずジョシュが来訪し、酒を飲んでいたら、バンド関係の知り合いの宮くんも合流したらしい。

宮くんは何でもホムセンとかの加工部門に居たらしく、巨大な木やらステンの鉄塊やら、銅で出来た巨大な箱などを扱ってたらしい。
そんな職場に巨大な発泡スチロールの塊が投げて捨ててあって、それを持ってきた、ということなのだが、そこに居合わせたのがジョジュ、って良くしらねえんだけど、まあ小悪党の部類らしいくて、そのジョジュが「これを削って巨大なチンポを作ろう」と提案したらしい。

アタマクルッテル。

というわけで祐天寺の家に帰って来た私は一心腐乱に発泡スチロールを削るロンゲの外人と悪党としか思えない坊主が「巨大なチンポ」を削る音を聴きながら隣の八畳間で睡眠についた。



ジョシュと、宮君、そんで祐天寺の馬鹿どもが平気の平左でいたのは後述します。
多分、祐天寺の話は・・・数えきれないが@3回で締めにします。


グッドナイト。














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Last updated  2012/10/22 08:07:46 AM
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yukari@ Re[2]:モーターサイクルレザーボーイ(01/20) chicchi666さんへ 返信ありがとうござい…
chicchi666@ Re[1]:モーターサイクルレザーボーイ(01/20) yukariさんへ 毎度コメントありがとうご…
yukari@ Re:モーターサイクルレザーボーイ(01/20) 生きていて良かったです。 心配しました…
chicchi666@ Re[1]:力尽きた件(12/22) beniさんへ beni姉にはいっつも怒られち…
chicchi666@ Re[1]:力尽きた件(12/22) yukariさんへ おはようございますーとり…

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