野末陳平通信  (メール:nozuchin87@yahoo.co.jp)

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2020/03/14
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マスコミ関係と縁を切ってもう十数年、テレビにも舞台にもまったく顔出してません。実はお呼びがないわけで、マスコミ引退なんて自分で口にしてますが、ハッキリ言えば忘れられた過去の人だと思ってます。
それでも去年は1回だけ、よみうりホールで、立川談志を偲ぶ落語会「談志まつり」という毎年恒例の公演にトークで出ました。
立川志ららが聞き手で、亡き談志師匠の思い出を話しました。これ1回だけの出演で、ここ十数年は都心のマンションに引っこんでマイペースの老後を送っています。
こんなぼくのまわりに、今でも寄ってきてくれるのは、売れっ子ばかりでありがたい。みんな人気者でスゴイですよ。
なんといっても立川流。ぼくは亡き家元・立川談志師匠と自他ともに認める、晩年の大親友で、毎日のように電話で長話しをしていた仲ですから、やはり立川流の落語家たちが一番、身近な人たちです。
立川志の輔や談春は、今でも切符がなかなか取れませんし、立川志らくに至っては連日テレビに出て、今や有名タレントの最前線です。
立川談笑も去年、死ぬ寸前の奇病(?)を乗りこえて、今も大活躍だし、談志さんの孫弟子たちもぞくぞく真打になってくれて、立川志らら、らく次、志獅丸、かれらは志らくの弟子たちですが、立川晴の輔や志の八、志の春などは志の輔の弟子。談春の唯一の弟子立川こはるも、遠からず真打になるでしょう。
立川流については、後日また詳しく書きたいですが、ほかの流派でも、ぼくが親しいのは、若手では春風亭一之輔。ほかにも桂竹丸、また春風亭小朝など。落語会や寄席でも、たまにナマでかれらの落語に接しています。
一之輔クンなんか、なにかあると高座でぼくをネタにして笑いをとるんだから、こっちはうれしい限り。
そんな中でも、何かあると、ぼくをネタにする、ありがたい1番の味方は高田文夫センセイ、次が爆笑問題の太田クン。
「いじられる老後は幸せ。もっともっとオモチャにしてくれ。チンペイネタを広めてくれ!」というのがぼくの本音です。
メディアでネタが広まれば、チンペイ無事に生きてる証拠になりますからね。
このごろ熱心にいじってくれるのが神田伯山先生。ここ数年で、またたく間に超人気者になりましたが、ぼくが初めて伯山(当時は松之丞でした)の講談をきいたのは、ほんの数年前ののイイノホールでしたから、稀有の早さで真打と襲名。人気が爆発しました。
「伯山先生、また浅草ロック座の招待券くれよ」と、立川志ららを通じて、高田文夫センセイとぼくは伯山を強迫(?)しています。
人気者たちの独演会に行けるのも、あと何回になるかわかりませんが、残り時間は長いとは思えません。
ぼくには若手育成の能力はありませんが、世代交代で若手が売れてくれることは何より、うれしいことなので、老後の楽しみの一つです。これには、きっと亡き談志師匠も共感してくれるでしょう。
とはいえ、
「若者の出世に、老人は嫉妬と羨望を覚える」
こんな迷言もありますよね、念のため。





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Last updated  2020/03/14 10:45:34 AM


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