野末陳平通信  (メール:nozuchin87@yahoo.co.jp)

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2020/03/19
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ぼくの隠棲予定である老人ホームは、びわ湖畔の「アクティバ琵琶」という所だが、今のところセカンドハウス的に利用しているものの、
「こういう非常事態ですから、帰ってこないで下さい。外来の訪問者はいっさい出入り禁止です」と連絡あり。なんと4月に所用で行く予定だったのに、自分の持つ老人ホームに行けなくなってしまった。
「うちの品川区の老人ホームもそうですよ。部外者立ち入り禁止で、えらい厳重な管理です。もう3月の初めからですが、何しろ高齢者ばかりが居住してますから」
これは目黒さんま祭りの関係者、ベン村さ来クンの話。かれは、目黒さんま寄席の主催者でもあるが、芸人世界の世話役として有名なばかりか、老人ホーム問題にも詳しい。
「そうか、おれが甘かった。びわ湖に持ってる老人ホームが今は何の役にも立たないか。夏になれば、大丈夫だろうな。毎月きちんと維持費払ってるのに利用拒否されてしまった。コロナの被害者に自分がなろうとはな」
ボヤいても遅い。かくて、びわ湖は遠くなりにけり。
老人ホームといえば、昔は高額の施設。今は全国に何百何千とホームがあって、中には以前より安く入居できる所もある。
「突然ですが、実はわたし、来月から老人ホーム入ることに決まりまして。岡山の倉敷ですが」と報告してきたのは、ぼくの参議院議員時代、長く秘書を努めてくれた清中弘和クン。かれは、海江田万里クンといっしょに、議員時代のぼくを支えてくれた功労者だが、とくに要介護になったわけでもないのに、70代でもう老人ホーム!?
「いま住んでる姉の家が売却することになりまして、それぞれ郷里に帰って老人ホームへ」突如バタバタと、生活の大転換になるのだという。
老人ホームは今や暗いイメージもなく、高額すぎて庶民は入居できない、という印象もやや薄れ、
「老後は家族に介護してもらうのが一番いいが、それも難しくなってきたから、専門職に面倒みてもらうホームも選択肢のひとつかな」
こんな考えが広まってきたように思う。
「じゃ、老人ホームに行く前に会おう」と清中クンと約束しました。
老人施設がふえるのは賛成だが、この分野の人手不足は深刻で、事件もまた後を絶たない。これはマンパワーの不足というより、賃金の安さが背景にある。
福祉、介護といえば聞こえはいいが、あまりの低賃金で人が集まらない。驚くほどの低賃金なのに、福祉の美名のもと、なぜか賃金の安さは異常な低レベルのまま、世間レベルに上る気配が皆無に近い。
「これじゃ若い人が働けない、逃げていく」
単なる個人的感想だが、IT関係なんかと比べたら、福祉の仕事はまさに3Kといえるかも。





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Last updated  2020/03/19 10:27:14 AM


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