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chiro128
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映像は必ずしも連続したイメージではない。これが人間が物を見ることとの大きな違いであることは第1章で述べた。ふたつの違った映像を続けて見せられた場合、様々な反応が起こる。そうした実験もあるが、その信憑性は低い。
例えば、子供の遊ぶ風景があり、続けて男の顔のアップが映る。男は無表情だ。この映像を見て、男は子供たちの遊ぶ風景を見ている、そして微笑ましいと感じてる、と応えることは容易だと文章だけからは思われるだろう。
次に。女性が一人、こちらを見つめているタイトショットがあり、続けてさっきの男の顔の同じショットを見せるとしよう。この映像を見て、男は女に誘われて、にやけている、と応えるのもまた容易に感じるだろう。
実際にこのような実験が行なわれたことがある。そして被験者はそう感じた、という研究になっている。男の顔は別のショットだと感じられた、ともなっている。画像編集の基礎実験として、知られている。しかし今日、この研究は相当に怪しいことが判っている。研究者の先入観にって結論着けられた結果だからだ。映像とはそんなに単純なものではない。
現在いわゆる先進国に住む人々は生まれてからずっと映像に浸ってきたと言っていいだろう。そうした人々にこの実験をしたらどう感じるだろう。多分、シュールな映像に感じたけれど、男の顔は同じショットだった、と応えるだろう。同一ショットを使用したとしたら、その背景も同一であり、それはもう一方のショットである、子供たちや女性の背景とはすでに違うものである。その違和感をまず感じるだろう。そしてそのふたつのショットの間になんら関連性を見出さないであろう。
編集は常に前後のショットとのつながりに大きな意味が発生する。それは文章と同じことだ。ひとつひとつの文章をカットと考えてみるといい。すべての文章が基本的に交換不可能なように、ある特定の事柄を厳密に伝えるためには、他のカットと簡単に交換可能なはずはないのだ。・・・文章の実験をしよう。この段落の文章の順番を入れ替えてみる。
「すべての文章が基本的に交換不可能なように、ある特定の事柄を厳密に伝えるためには、他のカットと簡単に交換可能なはずはないのだ。それは文章と同じことだ。編集は常に前後のショットとのつながり大きな意味が発生する。ひとつひとつの文章をカットと考えてみるといい。」
似ている内容とは感じるが、しかし、この文章は手入れが必要になる。言葉の使い所が変わり、場合によっては文章は要らなくなる。延ばさねばならない文章があり、短くしなければならない文章もある。文章は読んだ順序に、映像は見た順序に大きく作用される。
「ある特定の事柄を厳密に伝えるためには、カットは他のカットと簡単に交換可能なはずはないのだ。それは文章と同じことだ。編集は常に前後のショットとのつながりに大きな意味が発生する。ひとつひとつのカッを文章と考えてみればいい。」
こうした試行錯誤を通して、編集作業は(本来)行なわれる。従ってカットの順番を変えることはそれぞれのカット長の変更、使い所の変更、改めてのカット探しを要求する作業となるのだ。文章の組み立てと映像の組み立ては時間軸に沿って読む/見る、ということが前提となっているため、よく似ている。今日のような撮影の自由度の中ではその類似性は更に上がっていると考えられる。
撮影の段階で充分につながりを考え、撮影されたショットは狙いが定まっており、文脈の中にきちんと収まっていく。しかし文章と違い、映は撮影の瞬間と編集の瞬間が違う。同時には行ないえないのだ。そして撮影されてないショットは存在しない。
文章との類似性をまず書いたが、一方で文章と映像とは全く違う性質も持っている。映像は文章のような理解の仕方ではない方法で認識に至っている。視覚自体の持つ認識と基本的に同様の認識方法である。そこには色、形、大きさ、様々な要素がある。そうしたものを一瞬で認識しているのだ。それは文章とは全く違う。映像の中で起きていること自体は編集の意図等とは違うところで瞬時に認識され、それの連続として映像は存在している。
編集はまさにその映像に意味を与えていく作業なのである。
基本的な編集を考えてみよう。富士山の見える展望台の風景を編集してみる。
まずは高台にいるわけでから、その風景の全貌を見せたい。広々とした風景の中、富士山を入れ込んだロングがまずあり、続いてタイトショットで富士山から駿河湾へのパンをする。となるかもしれない。この場合、次のショットは富士山ではありえない。制作者の関心が富士ではなく、駿河湾であることを感じさせているからである。この編集の場合、次は海岸から臨む富士山というのが自然な流れであろう。
富士山に飽くで興味があるとしよう。その場合はここからのもっとも広い風景として駿河湾から伊豆半島を経て、富士山とするか、伊豆半島から駿河湾を経て富士山を見せるだろう。雄大なパンショットだ。最後に見える富士山はルーズショットで、次に来るのは富士山の山肌を感じさせるタイトショットのはずだ。こちらもパンである可能性が高い。
展望台そのものに感心があるのかもしれない。その場合、富士山を背景にしたその展望台自身のショットがあるだろう。そこに感心があることを示すため、ズームインする可能性もある。その場合も、富士山はショット内に最後で存在しているはずだ。なぜなら富士山の見える展望台の話だからだ。続いて、その展望台からのショットだが、展望台が主役であることを忘れてはいけない。道行きとして展望台を見上げるショットを使い、続いて、最後の扉なり、階段なりを抜けて、眺望が広がるその瞬間を見せ、続いて風景の全貌を見せる。この場合、駿河湾から伊豆半島、と回って、ようやく富士山に至る180度以上のパンをするだろう。続いて、富士山へのズームイン、富士山のアップ、と続くだろう。
こうした変化と流れは編集の意図に基づいている。何を話そうとするかによって集は全く変わっていく。これだけ簡単な富士山の見える展望台にしても撮影方法、編集方法はいくらでも存在しえるのだ。
更に、この編集の前にもう1カット加えることができる。それは続くシーンを見たいと思わせるためのショットだ。例えば、逆さに見える富士山が映ってる湖がその展望台から見えたとしよう。それだけ美しいショットであれば、まず、逆さに映る富士山から本物の富士山へのパンアップがまず最初に来るだろう。前記の編集の多くがここから始めることになるだろう。なぜか? その後の風景を象徴しえるショットだからだ。
しかし、そのョットはきちっと展望台からの眺望を見せた後にそこから見えた最も美しいショットとして見せた方が効果的かもしれない。それはやはり全体の流れの中で考えられるべきものである。そうすることによって、あなたは何をしようとしているのか。映像を作る時にすべてに亘って意識せずにはいられないことだか、ここでも結局のところ、その一言に限る。
タイトショットを見せる。細部の素晴らしさに納得がいった所で全体を見せる。
全体を見せる。続いてタイトショットで細部を見せる。
たったこれだけの作業にしてもまったく意味が違う。こういう素晴らいものがあるのが、これだ・・・という表現と、この中にはこういう素晴らしい細部がある・・・という表現だ。それはまったく違うことなのだ。そして編集ではこうしたことが複合的に起こっている。
第2章、第4章で触れたことに関わってくるが、編集の段階では撮影時に起こしたスタンスのエラーの修正も場合によっては可能である。ショットそれ自体が持っている意味合いを前後のカットとの兼ね合いで打ち消すことができるためだ。
カットの順番はショットの順番と同じである必要はない。このため、様々な意味の付け替えが可能になる。
ドリーシットで人々が建物の中に入っていくシーンの組み立てを考えてみよう。実際に撮影したのは以下のショットとする。
?正面より、あおり気味の撮影。4人が通りを歩いてくるロング。
?正面より、4人ドリーバックしながら、フルショット。
?正面より、4人の顔タイトめ、パン。
?4人が目の前を過ぎていくフォロー。
?手元鞄アップ。
?靴のアップ。
?後ろから、4人の後をフォローするドリー。
?真横から4人のバストショットでおさえたドリー。
?正面に戻り4人ドリーバックしながら、フルショット。
?建物正面過ぎて、建物の中に入4人をフォロー。
最初に?を使用した場合、次のショットは「彼らが誰か」判るショットが必要だ。従って?がまず候補となるだろう。続いて、?、?と続いて彼らの問題意識に言及できる組み立てをし、最後に?で次のシーンになる。
この組み立てをした場合、撮影者は圧倒的に対象の動きを把握しており、彼らの側に立った映像となるだろう。特に最初の?を使用した段階でそれがはっきりしている。意識的でないにしても、無意識の中でそういう風に捉えていることが判ってしまう。更に、このシーンで言いたいことが彼らは誰であるか、というとこに考えが行っていることも判る。
では、別の組み立てを考えよう。候補となるのは?だ。後ろから彼らをつけて行くことで彼らの見ている先が見える。どこへ行こうとしているのか、が表現できるショットだ。
これはすでに彼らが紹介されていることが前提と考えていいだろう。この位置から撮る場合、撮影者は彼らの動向について関心はあるが、想定されない動きの可能性を持たせている。従って、ある程度ニュートラルなカットとなる。続いて、?で彼らが誰かをきちんと見せる。続いて?となる場合、そのカットは前のやり方同様、彼らの持っている問題意について言及することができる。そして?となる。
こうした場合、前の編集に比べ、冷静さが現れてくる。どちらを選ぶかではなく、その時にあるべきスタンスに合わせた編集をする必要がある、という点が要だ。更に、鞄の中に重要書類が入っていることがやがて明らかになる場合、こうし編集を乗り越えて、中心人物の鞄のタイトショットを通常4秒程度の使用を7秒程度にする、ということも考えられる。しかもこのシーンの最初のカットとすることもできる。もちろん、それは続くシーンの編集と関わってくるが、この鞄に興味を持たせることでやがて登場る書類なりに意識を持っていかせるための工夫としては活きてくるものだ。
撮影をした順番はこうして編集段階で意図を切り替えることもできる。しかしそうした変更が全くない場合に比べ、映像の表現力は弱いことは確かだ。
日本語の文章を豆腐を並べた文章、英語の文章を煉瓦を重ねた文章と評価する人がいるが、現状、日本の映像制作のレベルは豆腐を並べたレベルである。だからこそ簡単にシーンのすげ替え、カットの取り替えを命じ、また応じている。
厳密な編集では1カットの取り替えは全体に細かく影響を及ぼす。それ自体が小さなレベルでもタンスの変更を要求するからだ。カットを取り替えることは鑑賞する人々にとっては知る情報の順序が取り変わることになる。当然、理解されるものが若干変わる。編集は文章を作り、段落を作り、そして全体を作る過程全般を指している。シーンを簡単に動かすのは間違いであり、なぜ、そのシーンをそこに替えるのか、それによって何が判るのか、また何が失われるのかを考える必要がある。
また、こうした編集では、カットがどのような種類のカットかは常に吟味される。無用なズームショットは一切許されない。そのカット自体が本来異常だからだ。とても目している対象が現れた時にのみ本来起きるそうしたショットを不用意に挿入してはいけない。また全体に亘り、映像が何を注目しているもので、それがどのように変化していったのか、がコメントの要不要の前に吟味されるべきであろう。映像が何を伝えているかこそ、映像の命だからだ。
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