モモ

モモ

2006年07月02日
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カテゴリ: 趣味
 ならチェンバーアンサンブルの定期演奏会に行った。高校生以下は、無料の整理券も早々と手に入れていたのに、子どもたちを誘ったら、試験前だからと断られた。「ママだけで、行ってきていいよ。」というので、私は、一人で休日の午後をモーツアルトの音楽に癒された

モーツアルト生誕250年を記念しての演奏会で、曲目は、フルート四重奏曲ニ長調(K.285)弦楽四重奏曲第21番ニ長調(K.575)クラリネット五重奏曲イ長調(K.581)

 モーツアルトは、5歳で作曲をして、神童と呼ばれるにふさわしく、35歳で生涯を閉じるまでに700曲以上の作品を残している。モーツアルト25歳、大司教と決裂してザルツブルクを飛び出して、ウイーンに行き、苦労を重ねた。(当時、音楽家は誰かの擁護がなければ生きていけなかった。フリーになるということは、死を意味することでもあった)

 モーツアルトは、楽器の好き嫌いがあったらしく、華やかな音質の楽器を好んだようで、自分がバイオリニストであったからもしれないが、バイオリンのため曲はたくさん書いているが、低い音の出るチェロのための曲はない。ウイーンで、クラリネットを奏でるシュタードラーと、出会い、その交友はモーツアルトが亡くなるまで続いたという。モーツアルトは、中間の音質であるクラリネットをとても好んだ。クラリネットがオーケストラで使われ始めたばかりで、まだ未知の楽器だった。クラリネット五重奏曲を作曲した33歳のころには、相次いで、子どもを亡くしたころで、経済的にも苦しかったころ。華やかな音楽が好きだったモーツアルトは、クラリネットの落ち着いた音色を好むようになったのかもしれない。そして、モーツアルトは、亡くなる2ヶ月まえに、友人のシュタードラーためにクラリネット協奏曲イ長調(K622)が書かれている。クラリネット五重奏曲、 クラリネット協奏曲 ・・・ともに祈りと癒しの音楽

 クラリネットが大好きな私は、演奏に聴き入るというよりもクラリネット奏者に見入ってしまって、同じように体が揺れる。ブレスするまで、私も息ができない。美しかった。ああ、また吹きたいと心から思った。もう一度、ちゃんとレッスンを受けて吹くことができないかなあ

 余談・・・演奏会の途中で、モーツアルトの作曲した「逆カノン」を二人のバイオリンが奏でた。楽譜をはじめから演奏する人と、さかさまにして演奏するひととで、二重奏ができる。ケッヘルナンバーがあるのかどうかは、不明らしいが、ロビーで楽譜を近くで見せていただいた。両側に逆さ向きのト音記号がある。逆さにすれは、三度離れるので、和音になるけれども隣の音との兼ね合いもあるのに・・・やっぱりモーツアルトは、凄い





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最終更新日  2006年07月02日 22時29分08秒
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