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File9: ギャルリーヴィーのリバーコート(夫がカメラを向けているので照れ隠しについ変なポーズを...)最近、放置気味だった「愛しいもの」カテゴリ。ブログを始めた時に、大好きな物について熱く語りたいと作ったカテゴリでしたが、そうそうこれというものに出会うこともなく...今回、久々に書いてみようかなと思ったのは、今年4シーズン目を迎えるコートが今なお着るたびに幸せな気分にしてくれるから。飽きるどころか、今年はこのコートに合わせるぬくぬくのスヌードを買い、極寒の北海道でこのリバーコートを真冬でも着ようという涙ぐましい努力までしています。このコートのために買ったスヌード。↑evam evaのこれです何がそんなに好きかって、とにかく軽いこと。これ、ほんと重要です!!アラフィフともなると、重いコートにはとても耐えられません。どんなに素敵でも重かったり、きつかったりする服にはもはや全く手が伸びない。二枚のウールを貼り合わせたリバーコートなので軽いわりには暖かいです。この優しいミルクティー色も好きなところ。暗い色の服が多くなる冬、明るい気分にしてくれます。ギャルリーヴィーの定番商品だそう。今年はショートタイプが出ていました。同じ生地の形違い。明るい色は汚れが気になるところですが、着用後にブラシをかけていれば、意外と大丈夫です。ちなみにこれまでクリーニングは1回しか出していません(笑)。合わせやすい色で手持ち服との相性もばっちり。さらにさらに。アームホールが広く、そこだけ裏地がついているため、どんなセーターの上にもするっとはおれます。オーバーサイズのざっくりニットもバルーンスリーブのセーターもどんとこいです。編み物の先生がこのコートを見て、セーターの上から着ることを考えて作ってあるのね、と感心していました。あまりに好きすぎて、スヌードの他にこのコートに合うアームウオーマーやバッグ、ブーツなど少しずつ揃え、今やこのセットを身につければお出かけ準備完了です。でも、このコートをこよなく愛する何よりの理由は、これを着ていた時にチョコに出会ったことなのです。駐車場の片隅で丸まっていたチョコを抱き上げたあの朝。頼りなくはかない命を包むものが、この優しい色のやわらかいコートでよかったと思いました。それにね、このコート、チョコの毛色とよく合うと思いませんか?ペットショップの店員さんに、自分の着ている洋服と同じ毛色のワンちゃんを選ぶお客さんが多いと聞いたことがあります。チョコは私ではなく、神様が選んでくれたワンちゃんでしたが、最初から私好みだったというわけです。そんなこんなで私はこれを幸運を招くコートだと思っているのです。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2023.01.11
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File8: 青木良太さんのpot de lait S Milk去年まで住んでいた茨城県のつくば市は益子まで車で1時間半ほどでした。ご存知のとおり、益子は陶芸の里で1年に2回、大きな陶器市が開催されます。陶器市がはじまると、器が大好きな私も早起きして(遅いと駐車場がなくなってしまいます)いそいそとでかけます。このミルクピッチャーもそこでめぐりあったもの。益子の陶器市には、まだ無名の若い作家さんから個展を開くような有名な作家さんまで集まりますが、青空の下の陶器市では、人気作家さんの争奪戦に参戦するよりも、のんびり歩きながらの偶然の出会いを楽しむことが多いです。この時も若い女性のお客さんが大勢いた青木良太さんのブースはそのまま通りすぎるつもりでした。が、お客さんの肩越しに、このピッチャーが目に入った途端ふらふらと吸い込まれ...白いなめらかな磁器の肌。流れるようなライン。優雅な持ち手。一目惚れです。その時は白のほかにピンクと黒があったでしょうか。サイズもS、M、Lと3サイズ。迷いに迷い、選んだのは白の一番小さいサイズ。しばらくはどう使ったらいいかわからず飾り棚においてありました。凛としたたたずまいがオブジェのようでした。ふと花を飾ってみようかなと思ったのは今年のお正月。真っ白な肌が松の緑や南天の赤を引き立て、新年にふさわしい清々した風情になりました。なんて素敵な器。あらためて惚れなおします。銀葉のユーカリを数本いれてみる。つぼみがかわいいフリージアを一本すっとさしてみる。繊細な花びらのスイートピーをいれてみる。どんな植物を入れてもさまにまります。今朝、どうしたらきれいに写真を撮れるかなと試行錯誤していたら、ふと気付きました。そういえば、私、最近、家に花を飾りたいと思うようになっている。仕事をやめて8ヶ月。ようやく肩の力が抜けてきたような気がします。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2021.03.05
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File7: ユニクロのカシミアVネックセーター以前、骨格診断を受けた時に、「結局、自分が好きで、よく着るものが、似合うものであることが多い」という話を聞きました。9年前に買ったこのユニクロのカシミアVネックはまさにそんな服でした。同じ時期に買った服も、その後に買った服も、みんなクローゼットを通り過ぎていったのに、これだけはいつまでも残っている。何度も洗って、だいぶ表面も毛羽立っているのに、やっぱり冬になると手が伸びる。なぜなら、どこをとっても好きだから。トロトロの手触りとグレージュの色味。そして何よりいいのはサイズ感。丈はたっぷり64cm。いわゆるセーターの中で体が泳ぐサイズです。思い切ってXLサイズを買ったのが正解でした。(ちなみに私は身長165cmの昭和体型。ユニクロのMサイズは大体つんつるてん...)オーバーサイズのニットがはやっている今だと、もはや、ゆったりには見えませんね。実はここ数年、似合うニットがなくて悩んでいました。もともとボリュームのあるニットは着膨れするほうで、最近のオーバーサイズのはどうにも似合いません。若い頃はリブニットをよく着ていましたが、40代ともなるとちょっと厳しい...山のように失敗を繰り返し、骨格診断を受け、ようやく気づきました。ずっと手元にあったこれが似合うニットだった、と。骨格診断の結果は、ナチュラルとストレート両方の要素があり、ニットならゆるっとしたハイゲージのものがいいとのこと。まさに以来、洋服選びに迷うと、過去に大好きだった服を振り返ってみるようになりました。なるほど、と思う発見があります。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓しましまのチョコをぽちっとしていただけますと嬉しいです。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2020.11.19
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File6: 友人Aの作る栗の渋皮煮「私の作った渋皮煮を食べないと秋が始まらないんじゃないの?』と、おそろしく高飛車なメッセージとともに、友人Aちゃんから栗の渋皮煮が届きました。宛名ラベルが貼ってあるだけの保冷袋を開けると、ころんと瓶が一つ。瓶には2日前の日付のラベルがついています。そうか。作ったその日に送ってくれたんだ。一つ頬張ってみると、ほろりと崩れ、口のなかに上品な甘さと香りが広がります。自信満々なだけあって、絶品です。渋皮煮って、あのやっかいな渋皮を、手間ひまかけて、びっくりするほどおいしく変えてしまう。私はひそかに、栗の最高の食べ方だと思っています。札幌の前に住んでいた茨城は、あまり知られていませんが、栗の一大産地で、渋皮煮を作る人がけっこういました。Aちゃんもその1人。シーズンになると、近隣の農家に栗を買いに行き、何度も渋皮煮を作ります。いまや達人。私はその一番弟子。4年前に手ほどきを受け、3年目に味見してもらった時に「私が作ったのかと思った」と最高の褒め言葉をもらいました。去年までは、毎年、この時期はそうやって、お互いに、味見したり、させたりしてたっけ。楽しかったなあ。Aちゃんとは6年前に職場で出会いました。いい歳をして人見知りの私が、人見知りという言葉とは無縁のAちゃんのペースに巻き込まれ、気づいたら学生時代の友達のように親しくなっていました。6年間、たくさんの思い出があります。初めて渋皮煮に挑戦した時、鬼皮がうまく剥けないと、夜更にAちゃんに電話したら、15分後、栗をいくつか入れたビニール袋を片手にAちゃん本人がうちに来ました。さっき電話で説明してもらったけど、と驚いていると、「最初でつまづいて、渋皮煮作りが嫌いになったら困るから」と、無邪気に笑っています。こんな人、好きにならずにいられるでしょうか。突如、おしゃれに目覚め、一緒にカラー診断に行ったり、職場に食べられる桃の木があるのを見つけ、2人で抱えきれないほどの桃を収穫したこともあります。札幌に引越した後、私はしばらく気が抜けてしまって、友人との連絡も滞りがちだったのですが、Aちゃんはコンスタントに連絡をくれ続けました。たわいない話ばかりだけど、「どこにいたってずっと友達だよ」と言われているようで嬉しかった。================================お茶をいれ、渋皮煮を味わっていると、同じテーブルの向かいに座ってお茶を飲んでいたAちゃんを思い出します。やっぱり会いたいなあ。プロが作った渋皮煮をいただいても「私の作ったほうがおいしいでしょ?」ってこっそり私に言っていたAちゃん。ちゃんと私の「愛しいものリスト」にいれたから、来年は大瓶で送ってちょうだいな。本人が持って来てくれたらもっとうれしいけど。最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2020.10.09
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File5: Robert Friedmanのブラウス私の腕ではうまく撮れないのですが、真珠のような光沢があるとろりとした素材のブラウスです。4年前の秋、ふらりと立ち寄ったウィムガゼットで見つけました。Robert Friedmanというブランドはまったく知りません。店員さんはドイツのブランドと言っていたような。試着した瞬間、ボルドーのスウェードの靴やグレーのウールのスカート、ブラウンのモヘアのカーディガンなど、秋冬らしいあたたかな素材に合わせたコーディネートがいくつも頭に浮かび、そのまま連れて帰って来ました。以来、夏が終わり涼しくなってくると、待ちきれずにこのブラウスをクローゼットの一番目立つところに移します。もともと寒いのが苦手で、素材や色が重たい秋冬の服も大の苦手です。毎年、1月も終わりになると寒さに疲れ、鬱々してきます。でも、ふんわり体を包んでくれる優しい真珠色をしたブラウスがあれば、寒さの訪れも少し楽しみになります。今なら、1枚でデニムに合わせて。もう少し寒くなったら、上から柔らかいカーディガンを羽織って。札幌は樹々が色づき始めました。いよいよ秋本番ですね。初めて迎える北国の冬、楽しみなような、少しこわいような...最後まで読んでいただきありがとうございます。↓応援クリック、励みになります。にほんブログ村↓よろしければ読者登録も!!
2020.10.07
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File4:Herve ChapelierのGPシリーズ NoirxNoir4年半前、大きな病気をして入院しました。半年後、仕事に復帰することになりますが、復帰の日が近づくにつれて、不安がふくれあがってきます。今まで通り仕事はできるのだろうか?求められる業績を出せるのか?闘病しながら、仕事と家事をまわせるのか?逃げ出したくなる自分を奮い立たせるため、購入したのがこのバッグです。正直、高いなあと思いました。レザーでもないのに当時の価格で6万円強。でも、どうしてもこれがよかった。A4の書類が入って、飾りのない丈夫で軽いバッグ。つややかな黒い色も、これから戦場に戻る、というような悲壮な気分でいる私にぴったりでした。そう、私は戦場に戻るのです。装備にぬかりがあってはいけません。そして装備に負けないくらい働こう。そう言い聞かせて、えいやっと買いました。ちょうど仕事復帰が誕生日の前日だったので、夫にはバッグと合う黒い皮のお財布を買ってもらいました。それから3年半。バッグは実によく働いてくれました。復帰初日、新品のバッグには持ち手を握る私の手から、緊張と高揚が伝わっていたことでしょう。私と一緒に日本各地を出張しました。病気再発を告げられ、車で1人泣いた時も、大量の薬を入れたこのバッグが私の膝にありました。長く働いた職場をついに辞める日も、たくさんの物と私の思いを、黙って家まで運んでくれました。そして、この3年半、私自身もその働きに負けないくらい奮闘したと胸を張って言えます。================================毎日働き続けたバッグは、少し角がすれ、内側にはうっかり芯を出したまま、放り込んだペンのインク跡があるものの、今も凛とした顔をしています。準備ができたら、またいつでもお共いたしましょう、そんな声が聞こえてくるようです。ブログランキングに参加しています。↓応援クリックをしていただけると、とても嬉しいです。にほんブログ村
2020.09.23
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File3:J&M DAVIDSON Carnival数年前からずっと白いバッグが欲しいと思っていました。なぜ白かというと、私の洋服の7割が白とネイビーだったから。白とネイビーの組み合わせが好きすぎて、そこにアクセサリー以外、余計な色を足したくなかったのです。迷ったのは形です。書類やipadが入るトートバッグにするか、きちんと見えるボストンにするか、いっそ小ぶりのショルダーにするか。できれば、長く、色々な場面に使えるバッグがいい。そう思えば思うほど決められませんでした。そのまま数年が経ち...今年の春、ふと「カーニバルがいい」と思ったのです。カーニバルはまったく想定外でした。これだけ流行ったものをいまさらという気もしたし、フリンジがついた巾着というのも汎用性がなさすぎます。私が欲しいのは長く、どんな時も使えるバッグなのに。================================けれど、カーニバルは無敵でした。私の洋服で合わないものはほとんどありませんでした。もちろん、色が合うことはわかっていました。ベーシックな服でもカーニバルがあるとちょっと楽しい。でも、何がよかったって、ともすればベーシックすぎて、つまらなくなりがちな私のコーディネイトの良いスパイスになってくれることでした。やってみたかったオールネイビーに白バッグ。もし、これが真面目顔のトートバッグやかっちりしたボストンだったら、どうだったでしょう。きっと、私のコーディネイトは地味で真面目なまま。もしかしたら私は、本心ではずっと、このご機嫌なバッグが欲しかったのかもしれません。だけど、ついいつもの癖で無難なものを選ぼうとしていたのかもしれません。革のバッグは高い買い物ですしね。たかが買い物ですが、自分の殻を少しだけ破れたような気がします。ブログランキングに参加しています。応援のポチっをしていただけますとうれしいです。にほんブログ村
2020.09.10
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File2:ブラウンのマキシワンピース(Whim Gazette, 2017年7月購入)マキシスカートとともに好きなのがマキシワンピース。カットの深いアメリカンスリーブと、写真ではわかりづらいのですが、薄いローンの生地をたっぷり使ったスカートがよそいき顔です。買って3年たちますが、まったく飽きず、今も胸がときめきます。買って以来、旅行、食事会、趣味でやっているダンス関係のパーティーなど、イベントのたびに着ていたので、「このワンピース=楽しい夏の思い出」です。さすがに、今年は自粛で出番がありませんでしたが、それでも一度くらいは着たくて着てみたら、コロナ太りでパツパツ(涙)。この半年、ダンスの練習あまりできていないものなあ。ダンスをやっているので、年配のご婦人たちが露出の高いドレスを着るのは見慣れています。胸や背中の開いたドレスを堂々と着るお姉さま方を見て、人生は楽しんだもの勝ち、と思う私ですが、年を重ねても体の線が出る服を着るのは、たゆまぬ努力が必要だと思い知らされました。でも、まだこのワンピースはあきらめられません。もうひと頑張りしてみましょう。ブログランキングに参加しています。まんまるおでこをぽちっとしていただけると嬉しいです。にほんブログ村
2020.09.04
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File1:白の麻のマキシスカート(Noble, 2020年4月購入)洋服の中で一番好きなアイテムは?と聞かれたら、間違いなく、夏のマキシスカート、マキシワンピースと答えます。くるぶしまであるスカートの裾が歩くたびに揺れるのがドラマチックで大好きなのです。夏限定なのは、ぺたんこサンダルにあわせたいから。真っ白の麻で裾にフリンジがついているこのスカートは、見た瞬間に買うと決めました。正直いうと、リゾートでしかはけないのではと一抹の不安はありましたが、結局、この夏、一番はいたのはこのスカートでした。ひもをくるぶしに巻きつけるタイプのサンダルも大好きなアイテム。マキシスカートにはコンパクトなトップスを合わせるのが好きです。6月に仕事を辞め、北海道に移り住んで2ヶ月半。私はこの夏、ずっと旅の途中にいるような気分でした。初めての北国の夏、見慣れない街の風景、純度の高い自然、知り合いもいなければ、しがらみもなし。そして、なにより明日も明後日も仕事にいかなくていい。少し心細くはあるけれども、自由で、退屈とは無縁の毎日。そんな大人の夏休みに、このスカートはぴったりだったのです。人生のご褒美のようなこの夏を、私はずっと忘れないでしょう。9月に入り、札幌は秋の気配が感じられるようになりました。このスカートもそろそろ着納めです。ブログランキングに参加しています。今日は出番がなかったチョコをポチッとしていただけますと嬉しいです。にほんブログ村もの
2020.09.03
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