北欧デザインを尋ねた旅



◇◆◇　 その４２　 ◇◆◇




Siljaline はついに ヘルシンキのターミナル へ到着。

時計を見たら９：５５予定ピッタリ＊

フィンエアーも離発着時刻の正確さが有名だそうだけど

シリヤラインもそうですね

北欧の人たちは、きちっとしているから日本人も馴染みやすいのかな～？

裏切らない、というか・・・なーんて



さてヘルシンキ到着日は

現地在住のデザインガイドさんが

半日、ヘルシンキの建築物やデザインショップを案内して下さいます。

ヘルシンキのガイドさんは

永年フィンランドに住む、おそらく江戸っ子と思われる Uさん

すらっと背が高くて、なんだかこう、 ウンチクをいっぱい知っていそうなおじ様

ん～♪　楽しみ～～











まず最初に訪れたのは ヘルシンキ大聖堂

こちらはガイドブックには必ず載っている観光名所でもあるのだけれど

この白亜の大聖堂、目の前で見てみたかったのです～

とってもかわいらしいんだもの

きちんと正十字形に出来た 新古典主義建築 なのだそう。




フィンランド語では Tuomiokirkkoというそうです。

なんだかかわいいなぁ～

発音が微妙にわかりませんが




まず最初に石の階段を登って聖堂に向かいます。

かなりの段数がありましたよ

休日だとこの階段に座って、ず～っと和んでいる人もいて

ヘルシンキの人々の心の寄り所なのだそう。

ローマのスペイン広場みたい？











柱のこのわずかなカーブ、ギリシャ建築のエンタシスみたい。

すっごく気持ちよく真っ直ぐに伸びて見えて

とっても綺麗



正面の彫刻には

三角形の太陽？の真ん中に目が輝いているもの。

この図を見ると、小学生の頃、隣の席の男子（笑）が読んでいた

「 ムー 」を思い出します・・・

なんだかUFOたちが空に飛んでいそう？？











この大聖堂のお帽子（？）がかわいいのです

てっぺんに付いている十字架も、ちょっと丸めでかわいらしいし

やさしいグリーンのお帽子には、ゴールドのお星様模様




この星型に気付いて周りに居る人に声を掛けたら

みんなとっても面白がってアップで撮影していました～＊

でもほんとになんて綺麗な大聖堂




そして、屋根にいらっしゃる12使徒。

こちらは世界最大の真鍮彫刻の一様のコレクションなのだそうですよ











あっち向いてる使徒さんをアップで撮ってみました

とっても繊細で綺麗な彫刻です




大聖堂の中に入ると

イタリアなどのとても細やかに凝ったゴージャスな教会とは違って

とってもあっさりしていてシンプルな造りでした。

福音ルーテル派の教会 で挙式しているので

ちょっと興味が・・・

とっても美しい姿、瞳に焼き付けて来ました




中の様子の写真は撮ってこなかったので

中も覗いてみたい方はこちら Muuka.Com をご覧下さいね

とっても素敵ですよ











大聖堂側から元老院広場を眺めたところ。

中央に立っているのはロシア皇帝アレクサンドル２世像

フィンランドは1917年に独立するまで、ロシアだったんですよねぇ・・・

ここは歴史も語る観光名所なので

観光バスも並んでいます。

私が訪ねた時は東欧やロシア系の方々らしかったですね。




写真には写っていませんが、この広場の右側にヘルシンキ大学があります。

日本人学生さんも数名いらっしゃるそう。

こちらの↑写真の右側の館の中に kiseleffin talo があります。

chocolat姉妹が実は一番行きたい お店 ～＊

午後のフリータイムでのお楽しみで～す










ガイドのUさん、思った通りウンチクを沢山ご存知！

一言も聞き漏らすものかー！と意気込んで

一生懸命お話を聞きましたよ

彼のお話は面白くて、引き込まれます

彼のガイドツアーに参加できたのはかなりラッキーだったかも

では、次はオリンピック競技場へgo！









つづく










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北欧デザインの旅＊その43＊オリンピックスタジアムへ