YESで無いなら遡れと言う事で、ちょろっと漁って見たらありました。トニー・オライリーがYES以前にいたKoobas時代の演奏映像です。動画の冒頭3分20秒ほど英語字幕で無音の説明部分が続きます。この当時ビートルズ・マネージャーのエプスタインに飼われたバンドだったそうで、ビートルズのツアーで前座もしてたようです(他にザ・フーやジミヘンのツアーにも参加してた模様)。 このフランクフルトでのバンド名の綴りが違うのは途中で表記が変えられたからのようです。 THE KUBAS LIVE IN FRANKFURT 1965 1966
10/15月追記 ブライアン・エプスタインの死後、1968年から彼らクーバスをマネージメントしたのが、エプスタイン繋がりのトニー・ストラットン=スミスだったそうです。時期的にはストラットン=スミスが経営悪化したイミディエイトから離れカリスマを立ち上げる前辺りなのかもしれません。 ボンゾドッグやナイスを手掛け、ジェネシスとはまだ契約する前、そんな微妙な頃だったのでしょうね。 クーバスのヒットシングルThe First Cut Is the DeepestがイギリスでTOP20のヒットとなったのもこの頃とか。 それなのにどういう経緯でオライリーがYESに参加したのかは謎ですが、オライリーが病欠したYESのステージを緊急措置でイアン・ウォーレスが一夜ヘルプし、それがきっかけでブルーフォード復帰に繋がってるようですね。(となると11月下旬辺りかな?) その後のオライリーはBakerlooに一時いたようですが、ここでも数多く入れ替わったドラマーの内の一人にしか過ぎなかったようです。