2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
全3件 (3件中 1-3件目)
1
今日でついに退職しました(^^)あぁ、ほっとした。非常にハードで責任の重い世界だったので、お別れする淋しさよりも、ほっとしたというのが何より最初に出る気持ちです。施設自体は、現在園生さんたちの9割がA型インフルエンザにかかっており療養中の上、職員も感染して欠勤が多い。人手不足のため、今日も通常どおり仕事をこなしました。当然、お別れ会などをしている状況じゃないので、しめっぽい雰囲気が苦手な私としては、救われた気がしました(笑)とは言え、色紙や写真や手紙、イラストなど沢山いただきました。園生さんが書いてくれた似顔絵とか、メッセージが、特に嬉しかった。あと、勤務の都合で今日はお休みなのにわざわざ会いにきてくれた先生や、寮のドアにこっそりプレゼントを置いて行ってくれた先生、明日は休日なのに引越しの手伝いをして下さる先生、感謝しています。福祉という仕事は、生身の人間に触れ合うという真剣勝負な仕事なので肉体的というよりも精神的に重い仕事のような気がします。果たして自分がこの職業が向いていたのかどうなのか今となっても、よくわかりません。どれほど力になってあげられたのかもよくわかりません。全力を尽くしたつもりではいるけれど、もう少し何かをしてあげられたかもしれません。ここで過ごした二年間は、確実に自分にとってプラスの経験でした。よい勉強となり感謝の気持ちで一杯です。また落ち着いたら遊びに行きたいものです。最後に自分のクラスの子にショパンの別れの曲をギターで演奏してあげました♪明日はお引越し。次にこの日記を書く頃は、もう福岡の実家でのほほんとしていることでしょう。さようなら、三重県のみなさん(^^)
January 31, 2006
コメント(2)
ホテルの朝と異なり、旅館の朝は規則正しい。ゴロゴロと布団で寝転がっていたかったのだが、朝食前に仲居さんが、さっさと布団をたたんでくれちゃいました(^_^;)朝食は、あじの干物と卵焼きとお味噌汁。どれも美味しくて、朝から多く食べれない私ですが、ご飯をお代わりしました。でも、あの熱海名物という「わさび漬け」は苦手だなぁ。わさびというよりも奈良漬に近い雰囲気の漬物で酒粕くさく、食べれませんでした(ーー;)朝食後は、早速貸切露天で贅沢にも朝風呂。前日と合計で3回も入っちゃいました♪おかげで、お肌がしっとり滑らか。彼のかかとのガサガサも幾分しっとりしたようです。で、旅館をチェックアウトし、周遊バスにて熱海市内を観光。800円で一日乗り降り自由の乗車券を購入。バスガイドさんの熱心な解説つきでした。途中、北条正子が頼朝の元へ夜中に駆け落ちする際、頼朝が正子を出迎えたという逢瀬橋(超短かった)や、千利休が入湯した横穴式の温泉や、バスの中から見ることができました。熱海はかつては一部のお金持ちたちの別荘地というイメージがあったのですが、最近では庶民の老後の地となりつつあるようです。近代的なマンションなども建設されていました。海岸沿いのビルには、ちょっと高そうなケアハウスなどの老人施設や温泉病院が立ち並んでいて石原裕次郎などもここで保養していたのだとか。熱海の海面からの蒸気が肺に良いそうだす。私たちは、昨日海岸を散歩した際に小高い山に見えた熱海城で下車しようと思っていたところ、「一歩手前の錦ヶ浦の崖から見る海がきれいですよ」とガイドさんが薦めてくれたので、予定を変更し錦ヶ浦で下車。見事な崖っぷちでした。いやー、すごかった。海が遠くまで見渡せて、気持ちいい♪しかしながら自殺防止用の柵がなかったら、簡単に落ちて死亡確定な感じ。菊の花がそなえてあり、観音様が安置されていた。崖の下の海面には、水鳥たちが漂ったりもぐったり、崖で羽を休めていました。次のバスの発車時刻まで時間があるので崖っぷちに「一体どうやって建てたんだ?」と思ってしまうような危うい位置にあるレストランで昼食。海の見渡せるガラス張りの席で、遠くに見える水平線や、島々を見ながらパスタとカレーをいただきました。隣に老夫婦が仲良く海を見渡しながら食事をされていて、年をとっても彼とこんな風に仲良く旅行ができたらいいな~と思いました(*^_^*)で、再び崖周辺を散歩し、またバスに乗り、次は熱海城へ。熱海城自体は、もともと観光用のホテルとして利用されたものなので、歴史的な建築物ではないそうです。それを聴いて少しがっかり。入る気が失せました。しかしながら、ここからの景色が一番高い位置で、熱海市内が一望できるので、行く価値はあると思う。↑熱海城から見た熱海市内。手前に写っている白くて大きな建物は、巨人軍が毎年新年会を行う後楽園ホテルらしい。その後、彼が前日から「ここに行きたい!」と目を輝かせていた「秘宝館」なる所へ行きました。私はてっきり、幻の刀剣とか、不思議な水晶玉とか、伝説の兜だとか、そういうものを展示してあるような博物館みたいな所なのかな?と思っていたのです。ところが、朝、旅館を出てバスを待ってるときに秘宝館を宣伝するライトバンが走っていて、なんだか変だな~と薄々感じました。彼は、いつになく張り切って私の手を引いてさっさと秘宝館へ。見るからに怪しい雰囲気。でも、まだまだ私は内容に気づいていなくせいぜいロウ人形の館やお化け屋敷みたいなものか?と思っていたのですが…内容解説は、敢えてしません。。。ただ、18歳未満お断りらしいです。面白いか、面白くないかと聴かれれば面白かったです(笑)おみくじ堂の巫女さんが一番面白かった。ちなみに彼は熱海旅行の一番の思い出と申しております(^_^;)で、謎の秘宝館を後にし、今度は熱海梅園へ。ちょうど梅祭りが始まったばかり♪しかし、ガイドさんが「今年は至上初の梅の咲いていない梅祭りです」と申し訳なさそうに語ってくれました。例年より冷え込んだせいか、まだ梅が咲いてないとのこと。「しかしながら、甘酒の無料サービスがありますので」と励ましてくれたので、じゃあ、「折角来たんだし、梅のつぼみでも見ながら甘酒を飲もうか」と思い、梅園に立ち寄ることに。梅園、すごく寒かった~おまけに、甘酒の無料サービスはすでに終わっていて、梅もつぼみどころか、つぼみすら出来てない状態(ーー;)満開の頃に来たら、さぞかし美しいだろうな~と思わせるような立派な梅の木は沢山ありましたが…露天に並んでいる梅干を試食し、名産のぐり茶を飲んで、バスに乗ってさっさと退去。あぁ、寒かった。今度行くときは、梅が咲いてるときじゃないと行きたくないよ(-_-;)その後、熱海駅に戻り、温泉饅頭などのお土産を購入。ドトールでコーヒーを飲んで新幹線の時間まで、旅行を振り返り二人でしみじみしてました(^^)彼と色々なところに今まで何度も旅行したけれど、いつも楽しいことばかり。今回の熱海も気に入りました!リピーターになりたいです♪で、あっという間にお別れの時間。次に会うのは3ヶ月先。すごく淋しく離れ難かったです(T_T)2年前に九州でお別れしたときのことを思い出してしまいました。でも、そのときとは状況がだいぶ異なり、もう結婚もしているし、春になったら一緒に生活できるんだよねと思い、泣く泣くお別れしました。と、思っていたらスカイマークの東京~神戸間が格安だったため、また3月に彼と3泊4日の神戸旅行が決定!わーい(^^)やっぱり3ヶ月も会えないなんて耐えられないよね(*^_^*)早くも次の旅行が楽しみです♪
January 9, 2006
コメント(0)
年末年始、夜勤終了後に福岡に帰省したり、彼のご実家にご挨拶に伺ったり、初売りに行って人ゴミに揉まれたり、帰省ラッシュに揉まれたりなどで、何かと溜まった疲れを癒すために彼と二人で熱海に旅行に行ってまいりました(^^)早起きして新幹線で熱海へ。以前、東京へ行った際に眠っていたために見逃してしまった富士山を絶対に見ようと思い、窓の外をずっと見ていたら、見えました!いやー、生まれて初めて見た富士山に感動して思わず車内から写真を撮ってしまった。で、熱海駅到着。いつも二人で旅行する際は、入念に下調べをしてから出かけるのですが、今回は、何の予習もしなかった…というよりは、熱海についての資料が少ないから、下調べが上手く出来なかったのです。ガイドブックを読んでも、伊豆は大きく取り上げられているのに、熱海については、せいぜい3頁程度。そういうわけで、到着後、観光案内所で情報収集していると、彼がやってきました♪まずは、以前、彼が伊勢で食べそびれたまる天があったのでじゃがバター天と山菜天を食べました。わざわざ熱海で食べなくても良いものだけど、ついつい買ってしまう(^^)何度食べても美味しい。で、次は熱海らしいもの。熱海をぶらついていると、お店から湯気があがっていて、何かと思えば定番の温泉饅頭でした。こしあんと、つぶあんを一個ずつ購入。あちらこちらの店を見て回ったのですが、どの店も同じというわけではなく、大きさが微妙にちがっていたり、蒸し器の中に直接饅頭を置いて蒸している店と、小さなカップに入れて蒸してる店など様々でした。デザインも色々あるみたい。ほかほかで、おいしかった(^^)その後、坂をてくてく下って散歩。途中、湯気が立っている温泉の湧いている岩?なども見ました。坂を下ると、簡単に海に出られ、調度、寒中水泳大会があっていたらしく人が集まっていました。古くからの温泉街だけあって、建物が全体的にレトロで落ち着く雰囲気なんだけど、丘の方を見ると、新しいリゾートマンションが立ち並んでいて優雅な雰囲気。解説によると東洋のナポリと言われているだけあって、のんびりと暖かく、日の光が柔らかで気持ちが良かったです。ハワイなんかに行くよりも、よほど落ち着きそう。街を歩いていると干物がぶらさがっていました。お昼ごはんは、ガイドブックに載っていた和食屋さんで特製干物定食をいただきました。刺身と干物と迷ったけど、干物を選択。少しお高い定食だけど、鯵の干物が脂がのっていて美味しかった。いやー、やっぱり日本人でよかった♪その後、てくてく歩いて起曇閣へ。ここは、熱海の三大別荘と言われており、かつては鉄道王の根津嘉一郎などの別荘だったそうで、その後、旅館として使用され、多くの文豪が執筆するために訪れたそうだ。某国立大学院を飛び級で卒業しているのに「谷崎潤一郎って誰?」などと平気でのたまう頭が良いのか悪いのか意味不明な彼を、起雲閣の門松の前で記念撮影してから入場。和洋折衷な館で趣のある造りでした。最初に入った麒麟の間は、和風で壁が群青色できれいだった。窓ガラスがゆらゆら揺れているような手作り風のレトロな窓で、面白かった。次の玉姫、玉渓の間は、洋風。アールデコと中国風なつくりの混合といった感じで、特に天井とシャンデリアが美しかったです。感動したのは、暖炉の上の石の彫刻。洋風暖炉なので、ギリシャやローマ風の彫刻が施されてあるのではないかと思いきや、なんとガンダーラ様式の仏様が鎮座されていました。尾崎紅葉の金色夜叉や、太宰治の人間失格も邸内で作られたとかで、様々な作家の執筆活動が紹介されいていました。尾崎紅葉の間は、真っ赤な壁で印象的でした。不勉強のため金色夜叉を読んだことがなく、お宮の松や、貫一お宮の像が何を意味するのかなど、理解できず、いまいち感じ取れなかったのが残念でした。今度来るときは、金色夜叉を呼んでまた訪れたいものです。館内には、ローマ風呂もありました。掘りごたつみたい。蛇口がレトロだった。ローマ風呂って、身体を洗ったお湯が浴槽に入ってこないか心配なんだけど。どうなんだろう。。。で、中庭を散策。ここの鯉は、愛想が悪い。手を叩いても全然寄ってきてくれない。伊勢神宮の鯉なんか、手を叩いたら、口をパクパクさせて寄ってきてくれるのに~起雲閣をあとにし、いよいよ待望の旅館へ。腹ごなしに歩いて旅館へ向かったのだが、長崎なみの坂道でした。途中、来宮神社にも立ち寄ってみた。天然記念物の大きな楠木があり、木の周りを一周歩くと寿命が一年延びるのだとか。また、坂を上り旅館に到着。かなりアットホームな旅館で、仲居さんも親切(^^)お茶を飲んでくつろいた後、昼間から貸切露天風呂へ。3種類のお風呂があって、気持ちよかった~熱海の温泉は、無色、無臭でサラサラしていて、心地よかったです。味は、少し塩味でした。貸切なので、もぐってみたり浮かんでみたりして、のんびり入浴。打たせ湯もあったので、肩や腰に当ててみたりして、楽しかったです。夜ご飯も、美味しかった。メインはお刺身でした。昼ごはんに、干物を選択していて正解だった。かなり量があり、大満足。で、お腹が落ち着いてから、再び貸切露天風呂へ。今度は、夜空を見ながら入浴。外の気温は相当寒いのにお湯につかっているからぽかぽかしていて調度良かったです。お風呂から上がって、仲居さんが手際よく布団を敷いてくれてぐっすり眠りました。ここの旅館、部屋も広々で最高でした♪また来たい。
January 8, 2006
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1