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2021年07月13日

信用を軽んじるから信用がない…

テーマ：ニュース(100257)

カテゴリ：カテゴリ未分類

西村氏の言った酒卸停止の要請と、銀行からも
手を回してという飲食店の酒販売違反に対する報復・・・の発言だが、
既に銀行の件は撤回されている。

言い訳としては銀行の融資差し止めなどの話ではないとした。
しかし酒卸に関してはそのまま継続である。

これに対し財務担当大臣の麻生氏に記者が聴いたところ、
商売をやっていれば分かるが、酒の卸店は沢山ある。
その1店舗がお店と取引しなくなって、関係性が崩れても
他との取引に移るだけだろうという。

飲食店と酒の卸店との関係性に信頼のかけらもない言い草だ。
そもそも自分自身が信頼や信用というものを蔑ろにするから
出てくるセリフではなかろうか？

自民党や自分に都合の悪い内容は説明もせず、捜査もせず
知らぬ存ぜぬで通せば国民は信用しない。
それでも自分は選挙に通るから関係ないくらいに思っている。

卸問屋を転々と変えるのもメリットはないし、ここで、問屋が
酒の販売を止めて、その保証はどうなるのだろうか？？
要請だから絶対ではありません、代わりに保証額もありません。

そんな道理が通るわけないのに通そうとしている政府。
コロナだから、国民の安全のためだから・・・・・

オリンピックやって、本当は有人にして、その安全性も、
その一方で飲食店の酒販売の危険性もどちらも同じような
実証データしかないし、政府はそれすら提示しない。

卸問屋は酒販を停止して、保証もなく信用問題になり、顧客を
無くしたとしてその保証や、新規顧客の獲得や売り上げ問題
他の色々な対策など考えていない上からの要請である。

長く商売していて、今のままではお店がつぶれる・・・・
逆に酒の問屋が自分の会社の為にお酒を入れさせてもらっている
お店もある。
諸事情関係なく、お酒は売るな、店がつぶれそうなら融資を受けろ
国の保証も前倒しで払ってやる…もうすぐ受け付け始めるよ。

って、いつ受け付け始まるかもわからず、毎日ギリギリで
生活している企業や、店舗はどうすればいいというのか…
ギリギリ昨年末の協力金がもらえていますと言う所でも半年間
無収入で、税金の支払いは来る、家賃は来る・・・・
そんな状況で耐えられるわけがない。

現実を見ない、政治家の上から発言だからしかたないだろう。
しかし現実は仕方ないでは済まないところまで来ているのである。
こんな国民離れのことばかりだから、不支持率が国民の半数を
超えてる政権が国を動かすことになる。