天晴!電脳CS天国

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1.新世紀エヴァンゲリオン 概要(年表)



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Neon Genesis EVANGELION a Summary





1.新世紀エヴァンゲリオン概要(年表)

1999年

 京都大学の教員、冬月コウゾウは、同大学の学生 碇ユイ と出会う。
 ※六分儀(ろくぶんぎ)ゲンドウ(=碇ゲンドウ)、身元引受人として面識のない冬月を呼び出す。冬月の第一印象は「いやな男」だった。
 同年秋、冬月はユイから、ゲンドウと付き合っている事を知らされる。ユイは、ゲンドウの事を「かわいい人」と云った。
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※六分儀
1)天体の高度を測るための携帯用の器械。望遠鏡、二枚の反射鏡、円周の六分の一(六〇度)の目盛りをつけた弧などからなる。船の位置を求める天文航法に使用。セクスタント。
2)南天の小星座。獅子座ししざと海蛇座うみへびざとの間にあり、四月下旬の午後八時ごろ南中する。学名 ラテンSextans



2000年

EVAmisato0002.jpg 9月13日。人類は発祥以来最大の災厄に見舞われた── セカンドインパクトの発生 である。氷の大陸・南極は瞬時に溶解、上昇した水位が人に塗れた地表を洗い流し、ねじ曲がった地軸が、生態系を激変させた。更に、自ら内戦を引き起こした人類は、総人口の半数を死に至らしめる。それは、黙示録さながらの光景であった。
 時を同じくして南極を訪れていた葛城調査隊は、葛城博士を含め壊滅。唯一の生存者である 葛城博士の娘 ミサト も同事件のショックから失語症 に陥る。だが、同調査隊に参加していたゲンドウは、セカンドインパクト前日に資料と共に南極を離れており、難を逃れている。






2001年

 碇ユイとゲンドウの間に、第一子 シンジ誕生 。ゲンドウは女が生まれた場合、「レイ」と名付けるつもりだった。



2002年

 セカンドインパクト正式調査の為、ゲンドウと冬月が南極へ向かう。その途上、冬月はゲンドウから、彼とユイが結婚し子供を儲けた事を知らされる。
 セカンドインパクト、光の巨人、ゼーレ──ゲンドウに繋がる糸が、冬月の疑惑を確信へと変える。操作された情報の深奥に、彼は挑み始めた…。



2003年

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 冬月は独自の調査で、セカンドインパクトに関する巨大な欺瞞に迫る。その先には、人工進化研究所(AEL)所長、碇ゲンドウがいた。同研究所を訪れ、真相の公表を迫る冬月を、ゲンドウは研究所の地下に広がる巨大な空洞──セントラルドグマに案内する。
 そこには、生体コンピュータの権威・ 赤木ナオコ 博士がおり、自分達の事をゲヒルンと称した。更に、建造中のエヴァ零号機を背景に、ゲンドウは冬月を誘う。「俺と一緒に新たな人類の未来を作らないか」と。熟慮の末、冬月はその誘いに乗った…。






2004年

 箱根・地下第二研究所での実験中、 碇ユイ消失 。息子シンジの見守る中での事故だった。直後、ゲンドウは失踪──1週間に及ぶ指揮官の不在は、冬月らを深憂させる。空白の時間は模糊として定かでないが、帰還したゲンドウは冬月に「人類補完計画」と「アダム計画」の推奨を告げる。赤木ナオコは後にこう評している──この時を境にゲンドウは変わった、と。
 この前後で、ゲンドウはシンジを知人に預ける。以後、 シンジは2015年まで、父と離れて過ごす 事となる。



2005年

 5年の歳月が、ミサトを失語症から(完璧ではないにしろ)立ち直らせていた。彼女は長野県第2新東京市・第2東京大学で二人の知己を得る。一人は 赤木リツコ 。高名な赤木ナオコ博士の娘、後のE計画責任者である。もう一人は、 加持リョウジ 。父の面影を残す男だ。ミサトは、加持に心を委ね程なく同棲を始める。
惣流・アスカ・ラングレー 、セカンドチルドレンに選出。同日、かねてから精神崩壊状態にあったアスカの母、 惣流・キョウコ・ツェッペリンは縊死



2007年

 ミサトと加持の別離。原因は、ミサトの心の中にあった。加持は、彼女の父親に似すぎていたのだ。



2008年

 赤木博士により、生体コンピュータMAGIの基礎理論が完成。 MAGIの獲得は、ゲンドウの計画の更なる進捗を約すものであった。
 大学卒業後、リツコはゲヒルンに入所し、E計画勤務を拝命。母親と同じ部署である。だが、その事はリツコに苦い真実──母とゲンドウが男と女の関係であった事──を明らかにする。



2009年

 葛城ミサト、ゲヒルンに入所。勤務地はドイツ第3支部。



2010年

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綾波レイ(初代)、ゲヒルンに来所 。随伴したゲンドウは、 知人の子と説明 する。
 赤木ナオコ博士の尽力により、MAGI完成。同夜、 ナオコはレイから、自分がゲンドウにとって計画実現の為の道具でしかなかった事を知らされる 。激情にかられた彼女は、 レイを絞殺 。自身も発令所から身を躍らせ落命した。
 翌日、ゼーレは、人類補完委員会の調査機関であったゲヒルン解体を決定。同組織は、全計画遂行の為の新組織──特務機関ネルフに移行。ゼーレの計画は新たな段階を迎える。




2012年

 碇ユイの8度目の命日。父ゲンドウと共に墓参したシンジは、遺体のない墓から逃奔する。



2014年

rei01 綾波レイ(二代目) 第3新東京市第壱中学校に転入。











2015年

eve0102 碇シンジ、父ゲンドウの呼び出しを受け、第3新東京市を訪れる。同日、15年ぶりの使徒襲来。それは、人類にとって3番目に遭遇する使徒──第3の使徒「サキエル」であった。 シンジは、第3新東京市防衛の為、急遽、人造人間エヴァンゲリオン初号機に搭乗 、辛くも使徒要撃を果たし、初戦でその才能を示す事となる。








eva00 以後も使徒の侵攻は続発。ネルフ側も、 零号機(ファーストチルドレン=綾波レイ搭乗)










eva02 そして 弐号機(セカンドチルドレン=惣流・アスカ・ラングレー搭乗) を相次いで実戦投入し、対抗する。また、弐号機投入に前後して、ネルフ特殊監査部所属の加持リョウジも来日。「アダム」をネルフ本部へ移送している。








米国ネルフ第2支部、消滅。原因は、 エヴァ四号機へのS2機関搭載実験中の事故と推察 された。
この事件に恐怖した米国は、米国第1支部の エヴァ参号機の日本空輸を決定


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同機のパイロットとして、新たに フォースチルドレン=鈴原トウジが選出 される。
しかし、参号機は初期起動実験中に使徒の侵入を許し、 エヴァ初号機により使徒として処理 される。


同作戦後、父の作戦指揮に異を唱える初号機パイロット碇シンジが造反。初号機を私的に専有し恫喝するも、未遂に終わる。 サードチルドレンは、一時登録抹消 となるが、続く第14の使徒「ゼルエル」のネルフ本部侵攻に伴い前線に復帰、使徒要撃を果たしている。なお、同戦闘中に暴走状態に陥った初号機は、第14使徒「ゼルエル」を捕食、S2機関を獲得した。


 ゼーレの命によりネルフの内偵を進めていた 加持リョウジ射殺 される。
 第15の使徒「アラエル」との戦いに於いて、 零号機がロンギヌスの槍を使用 。使徒撃墜に成功するが、槍は月へと達し、回収不能となる。
エヴァ零号機、第16の使徒「アルミサエル」排撃のため自爆 。同機に搭乗していた 綾波レイ(二代目)も斃死 綾波レイ(三代目)活動状態となる

 E計画責任者 赤木リツコ 変節(信念・主義・主張などを変えること)。稼働中のものを除き、 綾波レイを全て破壊 する。真因は司令官、 碇ゲンドウとの愛憎の縺れ
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アスカ脱走 。程なく保護されるも、すでにエヴァに搭乗できる状態ではなかった。そのアスカに代わるパイロットとして、 フィフスチルドレン=渚カヲル が人類補完委員会より到着する。だが、その 正体は人型の使徒(第17使徒「タブリス」) 。カヲルは、ターミナルドグマへの侵入を果たすが、危惧されたサードインパクトは発生せず。追撃する初号機により扼殺された。

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そして人類の補完が始まる…


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