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2008.06.24
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テーマ: 産婦人科(77)
カテゴリ: 仕事
「医療の不確定性」
”不確定”・・・、”不確実”にも似た言葉ですが、全然違います。

ある病気、例えば盲腸(虫垂炎)一つとってみても、抗生剤で内科的に治療したり、外科的に手術したりします。
内科的に治療していても、結果的に手術が必要になったり、抗生剤による副作用で思わぬ結果(転帰)となることもあります。
それぞれの患者さんの病状経過が予測通りに行かないのが、医療の不確定性です。
お産が「いつ産まれるか分からない」とか、いくら病状が悪くても、「いつが臨終の時になるのか分からない」のも”不確定性”の最たるものです。
”不確定性”は永遠に無くなることのない普遍的なものです。

でも、上の盲腸の場合など、手術するタイミングが遅かったとか、使った薬が悪かったとか、いくらリスクの説明を事前にしていても、患者・家族とトラブルに発展する事があります。

明らかな診療の過誤は弁解の余地もありませんが、多くの場合、きちんと説明の上、治療がなされていると思います。

医療の不確定性を理解してくれないと、我々は安心して医療が出来ません。
風邪ひいた人が来ても、薬を出したくないのが本心です。


一方、「医療の進歩」と言いますが、これには”医療技術そのものの進歩”と、もう1つ”診断技法の進歩”があると思います。
医療は診断が付かなければ治療のしようが無いし、逆に一旦診断が付けば、治療の方針はある程度決まっています。
ここで問題だなぁと思うのは、診断技法の進歩で、分かりやすく言うと、CTやエコー、MRIなどの機器を用いた補助診断です。これらは医療の不確定性を加速的に減少させました。
昔は、腹痛などで内科的に分からなければお腹を開けて手術していた時代もありましたが、現在はそんなことしなくても、色んな情報が得られ、診断・治療に役立てられています。
非常に大切な事ですが、余りに高度化しすぎたために(それも急速に)、”ヒト”は「医療の不確定性」を感じなくなってきているのだと思います。

医療の進歩を目指して、結果的には自分たちの首を絞めているような気がしてなりません。


今日は勉強会で産科医療の話をしたのですが、少し思うところがあって、こんな記事を書いてしまいました





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最終更新日  2008.06.26 16:53:29
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