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2009.01.11
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カテゴリ: 子育て・教育
午前中は息子の英会話教室の検定試験。午後はやはり息子の冬期講習後の個人面談でした。面談してくれるのは娘もなついているK先生。息子のことはそこそこにやはり、娘の話が中心になってしまいました。主に学習に対する心構えとか、性格的なものでした。テストの点は少しずつ取れるようになってはいるものの、今のやり方じゃ限界があること。評価点は7以上で揃えるようにしておかないと、高校選択の幅はせばまってしまうこと、今通っている中学校のレベルがやや下がっているので私学のハードルが高くなるかもというような厳しい話でした。気が付いたら45分も話していました。息子については落ち着きがないものの、受験向きの性格だと言われました。できそうもない難しい問題に興味を持ったり、理屈っぽいところ、理解の速さ、小2のわりに語彙が多いなどを評価されたようです。でも娘の受験の方が先ですし、息子のことはまだ何も考えていないと伝えました。

実は今日は娘の13歳の誕生日でした。13歳になったら買ってやろうと心に決めていた村上龍 の「13歳のハローワーク」を書店で買ってから塾の面談に行ったんです。K先生に
「今日誕生日なんでこれ買いました。」って話したら
「ハハッ、それここ(塾)にもありますよ。アイツ読むかなぁ。活字苦手やし!」

帰って、ケーキでお祝いしてる時にこの本を渡しました。最初は「何これ?」ってかんじでしたけど、思っていたよりも興味をもってくれたみたい。まずは自分の知っている、パティシエとかネイルアーティストとか、ダンナや私の職業について調べ、それから友達のママさんがオーケストラの団員なのでそれを調べ、最近ダンスのオーデシションを受けるためにバトン部をやめた友達がめざす職業を調べ、春から大学に行く従姉がめざす管理栄養士について調べ、、、といろいろ調べていくうちに
「どんな仕事もホンマに大変そうやわ。でも面白そうな仕事もいっぱいあるなぁ。」
今日のところは美容師とスタイリストの仕事がすごいと言ってました。

ダンナも結構面白がって読んでいました。フェラーリやランボルギーニの整備士になる方法とか、派遣社員と契約社員の違いについてとか。

私は「何も好きなことがないとがっかりした子の特別編」が面白いと思いました。ゲームが好きだからといってゲームクリエーターになれるわけではない、アニメが好きだからアニメ作家になれるわけではないとはっきり言ってるところが痛快。何もしないで寝てるのが好きな子やケンカが好きな子にも呼びかけがあって救われた気持ちになりました。

「13歳のハローワーク」村上龍  しばらく楽しめそうです。

あ、娘の誕生日のプレゼントはお友達と行くスキーツアーになりそうです。まだ未定ですけどね。





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Last updated  2009.01.11 22:59:54
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