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2012.09.08
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カテゴリ: アトリエ・コモ
9月の土曜子どもクラブは竹を使った工作(スリットドラムとぶんぶん竹蝉)、スライム作り、かき氷でした。私は竹蝉を子どもたちと一緒に作りました。40~50名の子供たちにスタッフが3~4名で応対。混雑することもなくまったり過ごせました。スリットドラム作りは「手作り楽器の森」さんに来ていただいてのワークショップ&演奏会です。校区外の方に来ていただくのは初めての試みでしたが、すごく私たちも刺激になったし、子供との向き合い方が全然違っていて勉強にもなりました。

スリットドラム作り。まずは竹をのこぎりで切って、引き回しのこでスリットを作ります。スリットを切るのが一番根気がいる作業。親は手を出さず、補助に徹する。どんなに時間がかかっても最後まで子供にやらせて、親も根気よく付き合います。
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バチはシュロの軸を鉛筆のように削って、先にゴムを差し込みます。これも子供にすべてやらせます。最初は怖々でも、子供ってすぐに慣れてくるんですね。親は手を出さず見守ります。
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息子もやってます。実はスリットドラム作りは2度目。結構好きみたいです。
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2時間以上かけて作った自分だけのドラムで演奏会です。かなり疲れているせいか、放心状態の子もいました。もちろん楽しんでいる子も。体力が残ってないと、楽しめないのが現実の社会のようwww
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こちらはぶんぶん竹蝉作り。いつものようにスタッフが一緒に遊びます。お箸に松脂を塗ったり、リリアンを切って結び目を作っておいたりと、難しい部分は事前に準備しても、なかなか作らせるのは難しいもんです。だけど、時間をじっくりかけてできるまで待つ姿勢で望めば、「手作り楽器の森」さんのように、もっと達成感を子供たちに体験させてあげられるんでしょうね。
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できた竹蝉を回して音を出す練習です。手首をリズミカルの動かすだけでも、できない子がいるのが現実。(実際には、結び目を作るのができない子もいます。)自分で回してブンブン音が出せたときの笑顔は最高。これだから子供相手の指導はやみつきになる。。。
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蝉の飾り付けのための工作見本を作りましたが、やってた子は数人。みんな音が鳴ると、遊ぶ方に集中しちゃって、工作しないですね。
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「手作り楽器の森」さんからは意外なことを言われました。今回のワークショップはすごくスムーズにいったと。子供たちに工具を使わせるのはすごく大変らしいんですが、みんな上手で、おそらく初めての子はいなかったと。

そういえば、普段からやってる地域活動の遊びの中に木工があるんです。木片をのこぎりで切って、釘で打ちつけるだけの遊びなんですが、知らないうちに慣れていたのかもしれません。私たちが気づいてなくても、他所の人が見るとわかることもあるんだなと、ちょっと驚きました。

また学校の体育館という場所もよかったみたいです。外の空気感があったり、いろんな人が入れ替わり立ち替わり、覗いたり、話をしたり、サポートしたり、汚れを気にすることなく思い切り作業できますしね。

またご縁があるといいな。





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Last updated  2013.01.16 11:29:12
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