今回のアメリカ大統領選挙では終盤、ドナルド・トランプ大統領の発信する情報が検閲に引っかかっていた。検閲していたのは有力メディアやインターネット上の巨大な私的企業。COVID-19(コロナウイルス感染症-2019)に関する情報もロックダウン政策にとって好ましくない情報は規制されていた。
世界の収容所化を進めている人びとにとって都合の悪い情報だけでなく、アメリカ大統領の発言が強大な私的権力によって封じ込められたのである。本ブログでは繰り返し書いてきたが、フランクリン・ルーズベルトは1938年、強大な私的権力が政府を凌駕する力を持つ状態をファシズムと定義している。私的権力が民主的国家そのものより強大になることを人びとが許すなら民主主義は危機に陥ると警鐘を鳴らしたのだ。