今年の「ノーベル生理学医学賞」はBioNTechのカタリン・カリコとペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授に授与されるが、これはノーベル委員会が個人の人体に深刻なダメージを与え、少なからぬ人を殺している薬物を多くの人に接種させたいのだと言われても仕方がない。
WEF(世界経済フォーラム)の クラウス・シュワブは2016年1月、スイスのテレビ番組マイクロチップ化されたデジタルIDを脳に埋め込み、最終的にはコンピュータ・システムと人間を連結して交信すると話している 。つまり人間をコンピュータの端末にしようと計画している。ロボトミー手術と目的は一致している。そうしたシステムができあがれば、愚かな支配者が全人類を完全に支配できるわけだ。
COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動は中国湖北省の武漢で2019年12月にSARS(重症急性呼吸器症候群)と似た重症の肺炎患者が見つかったところから始まる。翌年の2月4日には横浜港から出港しようとしていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でも似たような症状の患者が見つかった。
それ以降、世界を「COVID-19」なる悪霊が徘徊し始め、その悪霊を退散させる「護符」として登場してきたのが「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」と称する遺伝子操作薬だ。
すでにDNAやグラフェン誘導体の混入、mRNAを細胞の内部へ運ぶLNP(脂質ナノ粒子)の毒性が問題になっている。接種が始まる前からADE(抗体依存性感染増強)を懸念する人は少なくなかったが、そもそも遺伝子操作薬の仕組みが危険だ。
その仕組みとは、細胞に病気の原因であるスパイク・タンパク質を製造させて抗体を作り出すというものだが、人間の免疫システムはその細胞を病気の原因だと認識して攻撃、炎症を引き起こす。それを抑えるために免疫を低下させる仕組みもあるが、人間の免疫システムも免疫を落とす。そうしないと全身で炎症が起こるからだが、その結果、AIDS状態になるわけで、VAIDS(ワクチン後天性免疫不全症候群)なる造語も使われ始めている。
遺伝子操作薬の接種が本格的に始まったのは2020年12月下旬で、先行したのはイスラエル。そのイスラエルで2021年4月に十代の若者を含む人びとの間で心筋炎や心膜炎が増え、問題になった。
スパイク蛋白質の相当部分は血管の中へ入り、体中を循環し、脾臓、骨髄、肝臓、副腎などに蓄積される。心臓や血管だけでなく臓器にダメージを与えることになるわけだ。心臓や神経にダメージを与えているとも言われている。心臓と同じように細胞が再生されない脳もスパイク・タンパク質でダメージを受けると回復しない。