不思議の国・四国歩き遍路

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柊(ひいらぎ)

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カテゴリ: お遍路
朝6:00から朝食でしたが5:45には呼ばれて食堂へ。
出掛けにも今日の道順を、女将さんが丁寧に教えてくださいます。

小雨の中、ポンチョを着込んで6:30に出発。
最初のチェックポイントである寒川(さんがわ)のファミリーマートで食料の調達。(8:00)
ここでよく顔をあわせていたお遍路さんたちが集まって来て、自然とグループができました。

女将さんの話では三島郵便局を直進し、市役所の先のガソリンスタンドから南へあがると説明があったのでその通りに歩きます。
途中で道が解らなくなったので、スタンドで尋ねたり地元の人に尋ねたりしながら善法寺から右へ折れたあたりで目印の発電所が目の前に出てきました。

歩きの中で最もおじいちゃんが「皆、何も考えないで道を歩くけど、絶対右側を歩かんとイカン!」
と力説される。
私も無頓着に歩いていたので、歩道がはっきりしない道は必ず右側を歩こうと思いました。

発電所の付近【戸川疎水公園】でトイレ休憩。(9:40~10:00)
6人でお菓子を食べたり、交代でトイレに行ったり、山道にむけてレインウエアのズボンを履く人も。
疎水公園からはだんだんと山道に入り、グループはばらけて【65番:三角寺】に到着。(10:55)



1108・65三角寺本堂.jpg



1108・65三角寺大師堂.jpg



1108・65三角寺地蔵大師像.jpg



小雨の降る境内で明るく咲いている花がありました。



1108・65三角寺四季桜と碑.jpg



1108・65三角寺四季桜.jpg



こんな季節(晩秋)に桜?
気になったので納経するときに訊いてみました。
四季桜というのだそうです。



1108・65三角寺おびんづる様.jpg



三角寺のおびんづる様。
雨だったので境内をくまなく散策することもせず、山を下りました。

小1時間ほどで【ゆらぎ休憩所】(12:30)
ここにはトイレも完備されてあり、雨の日には嬉しい東屋。
メンバーは私をいれて4人になりました。
この4人は一日30kmペースで、先々でよく行き会うメンバーです。



1108・66ゆらぎ休憩所.jpg



舗装されたへんろ道を歩いて【椿堂】へやって来ました。(13:20)
紅い山門が鮮やか。



1108・66椿堂山門.jpg



椿堂からは192号線を歩きます。
今晩宿泊の【民宿岡田】は徳島県にあります。
愛媛県と徳島県の県境は3コースほどあって、今回は境目トンネルをチョイス。
トンネルの入口付近には廃バスが置いてあり、いくらかで泊まれると看板がありましたがちょっと不気味です。



1108・66境目バス宿泊所.jpg



境目トンネルでは工事が行われていて、トンネル内は片側一斜線通行。
通行整理の警備員さんから渡されたマスクを装着して、誘導されます。
通り抜けるのに、私の足で10分かかりました。



1108・66境目トンネル.jpg



トンネルを出たところのコンビニ風の商店で、パンや魚肉ソーセージを買出し。
雲辺寺の登りに備えます。
名古屋のYさんと私は【民宿岡田】、丸亀のAさんと名古屋のTさんは岡田が満室だったので【白地荘】に泊まります。
Aさんが白地荘へ送迎の電話をかけていました。
民宿岡田の前まで来ると、白地荘の車が待っていたのでここで2人とは一旦お別れです。

さて、Yさんと私は予約のときに「部屋が狭いけどいいかな?」と訊かれていたので、どんな部屋かなぁとワクワクして来たのですが、2階の3帖間でした。(15:25)



1108・66岡田3帖間.jpg



この3帖間、布団を1組敷いて荷物を置いて、洗濯物を干したらそれでいっぱいいっぱいなのですが、隠れ家のようでやたらと居心地がよいのです。
洗濯物もエアコンをかけて閉めきったらすぐに乾くし、何でもぱっと手が届いて便利。
布団に寝転んでTVの天気予報をチェックしたり、置いてあった本を読んだりしてお風呂の順番を待ちました。

お風呂の順番がまわってきて、お風呂が1つしかなさそうだったので手早く済ませます。
18:00から茶の間に集合しての夕食。歩きのお遍路さんが全部で7人でした。
岡田のお父さんが手書きの地図を2枚配り、雲辺寺までの説明とその先の観音寺までの説明をして下さいました。
途中で食事ができる場所やわかり難いポイントを丁寧にレクチャー。
そして食事の間も脇にスタンバイして、ご飯のお代わりがないかとか気を遣ってくれます。
これから先の宿のアドバイスもしてくれますが、気になることを聞きました。
ある札所のまわりに数軒の宿があるけど、どこも評判が悪いらしい。
それはどなたかが出版された1冊の本に宿の悪評が書いてあり、そこからの情報のようでした。

食堂の壁には大量の写真やハガキが貼りつけられていて、ここの民宿がいかに人気者であるかが計り知れます。
なんと言っても最大のサービスはお父さんが私を「お嬢さん」と呼ぶこと。
「お客さん」でもなく「お遍路さん」でもなく、「お嬢さん」です。
いくつくらいの年齢までそう呼んでくれているのでしょうか。
有り難いことです。
食事が終わってしばらくその写真の壁を眺めましたが、知っている人は見つかりませんでした。
翌日はまた雨の予報、雲辺寺からの眺望は残念ながら期待できません。





【歩行距離・時間】   計:29.8k  通算35日目

松屋旅館    ~ 戸川疎水公園     13.5k:3時間
戸川疎水公園  ~ 65番:三角寺      3.2k: 55分
三角寺      ~ ゆらぎ休憩所     3.5k: 55分
ゆらぎ休憩所  ~ 椿堂            2.5k: 35分
椿堂        ~ 民宿岡田       7.1k:1時間40分








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Last updated  2009年01月23日 21時29分36秒
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