ワン♪　wan♪　わん♪

４月３０日の夜の事。

娘が帰ってきて、お台所の所で、だっこだっこと、だっしゅが騒いでいたの。

娘は、腰を低くして、だっしゅを抱き上げた。

その瞬間、

娘　「くーの匂い。　くーの赤ちゃんの時の匂いがした！」

ママ　「え～～！！！」

娘　「ここ、ここの低い位置。」とクンクンするの。

立った状態では匂わなくて、しゃがんで低い所で匂うと言う。

三回目、私は、「え～、もう一度、匂いかいでみて。」

娘は同じように、クンクンクン。「あっ、もう匂わなくなった。」

そして５月１日、夜。

私はＰＣに向かっていた。

だっしゅは、いつものように、食卓の椅子の上で寝ていたの。

すると　・・・・・・

突然、椅子から降りて、お台所の方を真剣な顔で見た。

私は、何かな？　どうしたのかな？　と、だっしゅの目の動きを真横から見ていた。

そしたら、だっしゅの目は、右へ行って真正面を見ていた。

まるで、何かが動いているのを目で追っているようだった。

まだ、じぃーと見ていた。

そして、トコトコぴょんと椅子に飛び乗って、またいつものように寝た。

私は、かなり驚いた。

だっしゅの目線は、だっしゅの目線の高さだったから。前の日の事があったから。

実は、もうすぐ、くーがわがやにやって来た日なの。

低い位置では匂って、高い位置では匂わないって。。やっぱり、くーが来てたのかな～。

赤ちゃんになって、来たのかな～。

ママも匂いたい。

ママも見たい。

ママも会いたい。

のだけれど。