理想建築工舎CRAFT

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2007.11.02
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カテゴリ: 勉強部屋
前回に続いて「国産構造材」のお話です。


【赤松】…油分が多く、手入れをすると美しい飴色になります。住宅には「梁」に多く使われます。
素性は重硬で加工性は中程度。乾燥中に大きな「割れ」や「ひずみ」がおきやすい。
多くは「丸太」の状態で使われます。最近では少なくなりましたが・・・
「古民家」の煤けた大きな「丸太梁」などにそのダイナミックな姿を見る事が出来ます。

【栗】…非常に硬く、湿気にも強い。「虫害」にも強い素材で、「枕木」などの材料にも。
関西ではあまり見られませんが、東北地方では「土台」に使われてきました。
「広葉樹」の宿命ですが、やはり「狂い」が生じやすいので「乾燥」がたいせつです。
現在では里山の荒廃から入手が困難になるつつあります。

【ヒバ】…東北地方に多く見られます。別名「アスナロ」。加工性、仕上がりも良い素材です。
非常に芳香の高い「ヒノキチオール」を多く含み、耐候性、保存性に非常に優れています。
構造材としては東北地方を中心に「土台」「大引」「根太」などに使われてきました。

【ケヤキ】…日本の代表的な広葉樹のひとつです。木目が美しく、「大黒柱」などに使われます。
赤身の部分は湿気にも強く、保存性が高いので用途が広い木材です。家具の材料としても最高級!
「神社仏閣」の建築材としては昔からヒノキと並んで最も重宝されてきました。
国内の広い地域に自生します。完全に乾燥させるには10年以上かかりますので建材では希少品。今後は入手がますます困難になると思われます。


次回は「輸入構造材」について。





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最終更新日  2007.11.02 09:03:42
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