理想建築工舎CRAFT

理想建築工舎CRAFT

2007.11.14
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カテゴリ: 勉強部屋



一般に日本では針葉樹を「松」「杉」「桧」などと分けています。
国外の樹木に対しても「和名」を付けるのですが…その区分ははっきりしていません。
「シダー」という名前でも実際は松に近かったりで。まぁ、便宜上の呼称と思ってください。
それ故に、その木の持つ特性を理解して使う必要があるのです。


【米松】…現地名は「ダグラスファー」です。
特に天然の巨木(オールドグロス)は「ピーラー」と呼ばれ、高価な化粧材として用いられます。
産地はアメリカ北部からカナダが中心。心材は、淡い赤褐色、辺材は淡い黄白色。
木目は直通で木肌は粗い。素材としては杉と松の中間の材質と言う感じ。
「ヤニ」や「油分」が多く、「化粧材」として使うには注意が必要です。
重くて硬い材で耐朽性、保存性は高い部類に入ります。。加工も比較的に容易。
丁寧に仕上げれば美しい光沢を出します。
住宅では一般的に「梁」などの「横架材」に使用します。「筋交」や「垂木」などにも。
【CRAFT】では、特に厳選した素材を「手摺子」などの化粧材としても使っています。

【米桧】…国産の「桧」の代用材として多く使われています。
加工性、仕上がりとも良好。磨くと美しい光沢が生まれます。
「一般消費者」の目では、素材的にはほとんど日本の桧と変わりなく見えます。
国内に「大径木」が少なくなった昨今、「神社・仏閣」などにも使われています。

【米栂】…杉の代用品として多く使われていましたが、現在は「ホワイトウッド」に主役を交代。
割れが生じやすい事と、「黄変」しやすいので化粧材としては敬遠されつつあります。
「防蟻材」を浸透させる「サイジング加工」を施して「注入土台」などに使われています。

【サイプレス】…「オーストラリア桧」のことを指します。
非常に「シロアリ」などに強く、また「耐水性」も高いので「土台」などには適した素材。
木目は「紅白」がきつく、目に付くところにはあまり向きません。
最近人気が上昇中。よって、「価格」も高騰の一途…



次回からは「内壁」の仕上げ材料についてお話をしようと思います。






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最終更新日  2007.12.07 14:38:00
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