ちなみに、このP-1報道陣公開に関連して、日テレのニュースでは"来月にはイギリスの航空ショーに初めて持ち込むなど、海外への売り込みも強化していく方針"と報じられました。時期的にみて、今月17〜19日に英フェアフォード空軍基地で開催されるRIAT(Royal International Air Tattoo)に出展すると思われます。公式サイトには今の所情報はありませんが・・・ 2012年と2014年に航空自衛隊のKC-767空中給油輸送機が出展するなど近年自衛隊と縁のあるRIATですが、もしP-1の実機展示が実現すれば海自の初出展となります。 そういえば、今年の1月頃、ロイターが"日本がイギリスへP-1を売り込み検討中"と報じて話題になったことがありました。イギリス空軍ではニムロッド哨戒機の後継として開発中だった改良型のニムロッドNRA.4が国防費削減の煽りで2010年に中止され、自前の固定翼洋上哨戒機がないという状況が続いています。いずれ改めて後継機の検討が具体化すると思われますが、米海軍との相互運用性の点からボーイングP-8ポセイドンが最有力候補になるとみられ、仮に日本からP-1が提案されても採用の芽があるかどうかは未知数といえます。とはいえ、例え当て馬程度で終わったとしても、P-1がP-8と競合しうる機種であることが認知されれば、将来の海外への輸出展開に向けた弾みになるだろうという関係者の期待もあるようです。