わたしは価値を創る

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May 2, 2017
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■プロ野球人気が落ちていると前々から言われています。

テレビでの視聴率が悪く、地上波でほとんど中継されなくなったことがそれを示しているわけです。

が、それに対して「単にテレビ視聴率がとれなくなっただけで、プロ野球人気は落ちていない」という意見も聞かれます。

実際、各プロ野球球団の観客動員数は伸びているのですから。

■しかし上の記事は「プロ野球観客動員数の増加=プロ野球人気健在」という図式を否定しています。

2011年のプロ野球ファン人口は3685万人で、この5年間で25%減った。さらに10年前、2006年にさかのぼるとファン人口は4138万人。現在まで減少が続いていることがよくわかる。

さらに著者は、中学生や小学生の野球離れをあげています。

中学校の体育系部活動を統括する「日本中学校体育連盟」の競技別生徒数を見てみよう。軟式野球部に属する2016年度生徒数は、男女合わせて18万7752人。5年前の2011年度と比較すると、3割強も減少している。

少子化により中学生の人口は減っているのですが、それでも野球人口の減少は大きいと言わざるを得ません。

子供の野球人口、つまり裾野が狭まっているわけですから、野球人気の将来は明るいものではないことになります。

■では、プロ野球の観客動員数が増加しているのはなぜか。

著者がいうのは、各球団の企業努力です。

特に、リピーターを獲得するための努力を各球団が行っており、その効果が、観客動員数の増加につながっているとか。

一人ひとりのファンに合わせて、スマホに小まめに情報を配信するようになっている。たとえば「誕生日」「初めて球場に足を運んで観戦した日」など「記念日」がいつなのかや、あるいは「あなたが観戦した日は何勝何敗」といった細かなデータなどだ。こうしたがっちりとしたマーケティングによって、熱心なファンをさらにヘビーユーザーに変えている。

こうしたミクロなマーケティング手法の展開により、なんとか人気を保っているのだとか。

企業努力は称賛すべきだが、これをもって野球人気は安泰だと考えてはならない。という著者の意見です。

■正直に言って、この記事だけで、プロ野球の将来を論じるわけにはいかないでしょうが、特にプロ野球関係者に多い「野球人気は健在だ」という主張に一石を投じるものだと思って読みました。



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Last updated  May 19, 2017 11:32:21 PM
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