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2006/09/06

みなさんもご存知の、海ノ中道大橋での痛ましい事故。
わたしの住む町の、すぐ近くでのことでした。

今朝の新聞によると、事故を起こした容疑者は、事故直後に友人に
電話をし、事故現場まで大量の飲料水を持ってくるように依頼し、
アルコール検査の前に1リットルほど水を飲んでいたそうです。
で、その水を持ってきた友人は、「証拠隠滅容疑」で逮捕されました。
事故の直前に、事故を起こした容疑者に、車で自宅まで送ってもらって
いた別の友人も、「飲酒運転幇助？」で逮捕されたとのことです。

飲酒運転に対する厳罰化。

実は、わたしも飲酒運転で自損事故を起こしたことがあります。
事故を起こさずとも、酒気帯びで検挙されたこともあります。
が、今では絶対に「飲んだら乗るな」状態です。

なぜ、今は飲酒運転をしないのか？

そりゃあ「家族に迷惑はかけられない！」の一言につきます。
いままで散々苦労させてきているので、いまさらそんなことで
迷惑かけらないです。
と、思っておりますが、一方で、「飲酒運転をしたら事故を
起こすかも」「人を殺してしまうかも」とまでは思っていない
のも事実です。

今回の事故の容疑者については、地元が近いこともあり、いろ
んな噂を聞きますが、「彼はやさしくていい人だった」という
ものばかりです。そんな彼でも、飲酒運転で事故を起こし、
人の命を奪ってしまうと、証拠隠滅まではかってしまう現実に
ただ愕然とするばかり・・・。これが人間の弱さなんでしょう。

これで、業務上過失致死から危険運転致死に切り替わるのは
間違いないと思いますし、被害にあったご家族の心中を察すると、
最高20年の懲役でも、軽すぎると思います。

この事件後も、飲酒運転は後を絶ちません。これが人間の弱さ
であり、想像力、判断力が欠如している結果だと思います。
私を含めて、人間は弱い者の方が多数だと思いますので、今後
飲酒運転を減らしていくには、更なる厳罰化が必要なんでしょう。
わたしは厳罰化には反対しません。

さて。
楽しい酒を飲んだ後、一緒に飲んだ友人が「車で送るよ！」と
言った時に、あなたはそれを断ってタクシーで帰りますか？
ましてや、あなたが代行料金を払ってあげてまでして、友人が
車を運転して帰るのを阻止できますか？

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