英語・スペイン語・マルチリンガル子育て in 京都

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August 29, 2006
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カテゴリ: 英語教室
というタイトルに惹かれて、「日経キッズプラス」10月号を買ってしまいました (^^;

世の中のいろんなスクール、教材、etc. から、どうやって英語のできる子どもを育てたか、実際のケース数件、帰国子女の成功/失敗のケース数件、子どもにはいつから英語を習わせたらいいのか、etc. なかなか読みごたえありました。
しかし、コア英語教室については全く触れていなかった、残念!

いつから習わせたらいいか、というテーマですが、多数の帰国子女の失敗例からは、中学生からで十分という結論になっていました。

日本語(母国語)の基礎がしっかりしていないうちに、他の言語環境におくことで、どちらも中途半端なレベルで終わってしまうということ。でも、日本で育つ子ども達にそこまでの量の英語を与えることはまず無理なので、その心配はないとは思いますが、日本語の基礎、日本文化の基礎はしっかりさせてあげたいですね。

中学、高校で渡米した子がバイリンガルになるケースの成功の要因は、
「日本語でしっかり考えられるようになっているから、日本語の助けを借りながら勉強できる。英語で教科の学習を行わなければならず、苦労する反面、高い英語力がつく。幼児期渡米組より劣るのは、発音だけと言っても過言ではない。」とあります。

また、小さい頃に渡米してバイリンガルになるケースには、本人の必死の努力と親の献身的なサポートが必須だといいます。

ここで、はっきりしておきたいのは、
「たとえ渡米しても、努力なしでは、バイリンガルにはなれない!」というところです。
24時間の英語シャワーを浴びても本人の努力がないとバイリンガルになれないのです。

日本で英語ができる子どもを育てている家庭の例も数件ありましたが、すごいです。
いろんな教材集めたり、スクールに通わせたり・・・。
そこまでいろんな努力をしているんですねぇ、いや、ご立派!
しかし、誰でもそんな努力ができるわけがない。
逆に、そこまで英語にこだわるメリットって何? となんだか質問してみたくなってしまう。
言葉を学ぶって、どんだけ大変なことなんでしょう。

そこで、いかに効率よく、お金をかけないで英語ができるようになるか・・・。
そういう意味では、コアは、安いし、誰でも通える、継続できる、いい方法の1つのように思えてきました。
(宣伝しているだけ? いえ、本気でそう思っています)

そして、英語はあくまで自分の可能性を広げるためのツールにすぎないので、
英語をやらせるのであれば、同時に自分自身の(アイデンティティの)ベースをしっかり作ってあげないといけないと思います。

日本語でしっかり考えられるようにすること。
人間関係を上手に築いたりできるようにすること。
日本語の語彙を増やすこと、言葉の魅力を感じられるようにすること。

ここをしっかりおさえた上で、英語を学んでいただきたいと思っています。





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Last updated  August 29, 2006 11:21:23 PM
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