私的体験記


「きらきら」ツアーの私的体験を少し書いておきます。
会場は福岡のサンプラザ、8月3日の暑い日でした。
私は開演ぎりぎりに到着しましたが会場はほぼ満員のようでした。
私は幸運なことにファンクラブの方のチケットを譲ってもらったので
かつてないほどの良い席。花道の斜め前ぐらいかな。それですごく
うれしくて、興奮状態、完全舞い上がり状態でした。隣にいたその譲っていただいた方は、いたって冷静な人で「昨日も来た」と言って私の質問に親切に答えてくださりやっぱり小田さんファンは信頼できる落ち着いた方だと思いながら、私は少しはしゃぎすぎかしら・・・と反省しました。大口を開けて笑っている私を誰かが見てたとしたら、「あいつ馬鹿じゃないのか?」と言われそうなぐらい馬鹿笑いしたような気がします。ま、いいじゃないか こんな時ぐらい いつもはこうは行かないんだからと自分自身を許しつつ、自分の感情のまんまを素直にだせたことを良しとしました。なんて、いい訳かしら。

10分ほどしてからステージに「お待たせしました~」と小田さんが現れました。会場ははじめからもう「待ってました」と言わんばかりの盛り上がりを見せて声援があちこちから聞こえていました。私の席はファンクラブの方々のボックスだったろうと思います。私の付近でやたらと小田さんコールを派手にやっていて結構それが目立っていて私はなぜか小さくなってしまいました。斜め後ろの方とか横の方とか。
花道に小田さんが迫って来た時、その方たちが叫ぶので実際にお顔をこちらに向けられました。そしたらお隣でおとなしく座っておられたチケットを私に譲ってくれた冷静でクールなその方が曲が始まるや否やスワッ!と立ち上がられて「乗らなきゃ損よ!!!!」と言って小田さんに手を振り乗りまくってしまったので私も「そうだ、そのとうりだ」とつられて手を控えめに振りましたが小田さんきがついたでしょうか?ワンテンポずれたと思います。

手を上げるのさえ照れる私なのにな。よくやるよ。全。
しかしこんなに近くで生小田さんを見られるなんて思っていませんでした。
なんだか、視線があったら怖い、どうしようと思っていたのがくだらない心配だったんだと深く思いました。なんとなく視線が絡んだような気が2.3回したのは気のせい又は願望かもね。でも、小田さん「会場で視線をそらそうとしている人又絡めようとするひとがいますね。」と言われたので私は「絡め取ろうと」する人の類かしらと喜んでいます。ほほほほほ。

また、MCで印象的だったのは、「私は学生のころ数学の問題をとく時、順番にといてゆき途中で解けなかったら次には絶対すすまなかった」と言うようなことをいっていました。そして作った曲は全部アルバムの中に入っている。没になった曲はないと言うようなこと曲に○とか×はつけない。結局始めたら最後までやり遂げる、途中で放棄はしないと言うようなことを述べておられたのでそれが皆の信頼を得ている源かと思いました。やっぱり完璧主義ですね。

コンサートが終わって道すがら考えのですが、今回のコンサートは我々ファンに何をアピールしようとして考えられたものだったのだろうか?選曲の意図はどこにあるのかな~~何が言いたいのだろう小田さんは???と考えさせられるものでもありました。まぁたのしければいいんじゃない。といえばそうなんですが。う~わかんない。

私の座った場所は生小田さんはよく見えたが音響はいいとはいえなかったのが残念。でも今度は屋外の海の中道公園でやろうかと言う発言があったので期待しています。欲張っていえばよい音でしっとりと聞きたい気もしました。感動的に。


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