里の種

里の種

2009/06/13
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カテゴリ: 自然
早朝、床の中で雀の声を聞いているとき、カラスかなにかに警戒したのだろうか、なかの一羽が突然、キュッ、キュッ、キュッ、クァッ、クァッ、と鳴いた。雀達の囀りの中から聞こえたので、別の鳥ではないと思う。それきり普通に鳴き続けたので、気になって外を見たが、向かいのアパートに遮られて少ししか空が見えない。僅かに見える空は曇っていた。カラスの姿は見えない。啼き声も聞こえない。飼い慣らされたペットの動物達と違って、野生で生きている雀は、いつ天敵に襲われるのか判らない。そう思うと、いっそう雀たちの囀りが貴重に感じられる。と、ここまで書いて、去年、部屋の外の電気カバーから巣立った幼鳥が、変な鳴き方をしていたのを思いだした。今頃がちょうど幼鳥の巣立つ時期なので、あの鳴き声は、まだ鳴き方を知らない幼鳥だったのかも知れないとも思えてきた。

幼鳥の鳴き声未熟それゆえに親を持つ子を憧れもする





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最終更新日  2009/06/13 08:47:22 PM
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