里の種

里の種

2010/09/04
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カテゴリ: ひとりごと
昔、偉いお坊さんがいた。その人は少し変わった人だったらしい。海岸で拾ってきた石をとても大切にしていて、死ぬときには、その石に辞世の歌を詠んだ。その人は石に歌を送ったばかりではなく、ある島に対して恋文を書いたという。名僧といわれる人だったらしい。悟りをひらいた人であるからこその行動だったのかも知れない。けれど、少しばかり、ピントがずれているようなこのお坊さんのこころが面白く思える。

そのお坊さんが石に送った辞世の歌

我ナクテ後ニシヌバン人ナクバ飛ンデカヘレネ鷹島ノ石

後の世のひとりなれどもこの身にも彼の石ほどのものを持ちたし






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最終更新日  2010/09/04 07:12:12 PM
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