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単衣の季節ですよね。なのに、今日は、気温は15、6度前後までしか上がりません。今夜は3度まで下がるらしいです。あさって木曜日は、歌舞伎を見に行く日。単衣の着物って、ほとんど持っていないのです。ですが、今の時期にふさわしいのって、この写真の麻の葉模様ぐらいです。これ、生地の感じからして、柄だけでなく素材も麻のようです(何言ってんだか...)。 結構気に入ってます。これに、まだ出してませんが、鼓と仕舞扇の柄の帯を締めて行こうかと思っています。問題は、来週のレセプション。せっかくだから着物で行きたい。でも、この麻の葉はちょっとカジュアルのような...。別にパーティーではないけど、一応、夜の行事ですからねえ。で、今日この頃の寒さにかこつけて、袷の着物(これもまだ出してない)で行っちゃうことにします。でも、この夏は、もう一つ、真夏に着物を、それも訪問着クラスを着る機会がありそうなのです。私は、薄物も小紋しか持っていません。今年は、「やっぱりイッチョウラを単衣と薄物一枚ずつでも作っておくべきか...」と考えさせられてしまいました。今まで、夏に着物でお出かけって、なかったんですよね。私のお稽古場は、お茶会も夏はなかったし。でも、単衣の着物も、温暖化によって着る期間が長くなっているというし、薄物もひとつちゃんとしたのがあったら、いざという時安心かも。で、4月から、楽天も豆にチェックしておりました。が、いいものは高い。たとえ間に合わせでも、正装用にポリやプレタはねえ...。などと貧乏ったらしいことを考えているうちに、6月に入ろうとしても気温が上がらず。これなら、結構平気で袷着て行けるかなってことになり。また、あるお茶の先生の「冬に夏物を着るのは具合悪いけど、夏に袷を着るのは別にかまわないよ。」の一言におおいに勇気づけられてしまい。来週は袷で。そして真夏の行事も結局、今年は袷のイッチョウラで、ってことになるかも...。慌てて中途半端な着物を買うのは、とりあえずやめることにしましょう。
2006年05月30日
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またまた澤田ふじ子の京都モノを読んでいます。今回は、御所の御門番のお話。それにしても、この小説も、澤田ふじ子の京都モノらしくいたるところで、会話がくどいですな。^^; 時代小説の主流の、江戸を舞台にした話とは違った特色を出すためなんでしょうね。時々、会話のやりとりが無限ループに入ったような気になります。ま、ともあれ、京都市内のなじみの地名が出て来るので、「ふむふむ」と楽しめます。主人公達は、御所の警備をする武士達....というのは表向きのお役目。彼らは、江戸の幕府から朝廷を見張る為に派遣されたいわば隠密。それも、ほとんどは、何代も世襲で京で任務についている。彼らは、京都で生まれ、京都で育ったわけですが、江戸に忠誠を尽くし、京に不穏な動きがないか、目をひからすと同時に、京都の町の治安と平和に貢献しているわけです。この人達は、生まれ育った土地に住みながら、言わばアウトサイダーとして生きているわけですよね。世襲のお役目です。こう言ってしまうと語弊があるのですが、思い出すのは、インド系の友人。幼い頃、移住してきました。イギリスで育ったので、もちろん母国語は、英語。ものごしも、現代の中産階級のイギリス女性です。でも、それでいて、インド的価値観も、かなり残しています。彼女のお母様は、今だ、英語をほとんど話されず、信仰心の厚い方です。 このようなおうちは、イギリスにたくさんあります。いつか、何かの折に「私には、ふるさとがない」と、ぽつんと漏らしたことがありました。アイデンティティーが、少し不安定なのです。ある程度の年齢になってイギリスに渡ってきた人は、異国にあっても、インド人というアイデンティティーを持ち続ける。でも、彼女は、完全にイギリス人にもなりきっておらず、もはやインド人でもない、という意識があるのです。御門番の武士達は、育った土地に帰属意識が薄いながらも、「重要な幕府の任務を背おった武士」という帰属意識を持ち、グループとしての結束を持ち、それをアイデンティティーにしていた。だから、不安感はなかったでしょうでも、そんな「任務」がない場合、住む土地から部外者としての阻害感を持った若者は、どうなるか。先にお話しした友人は、聰明でクールな人ですし、彼女の宗教の人は、英国社会で成功している人も多く、比較的社会問題も少ないです。が、他の移民グループには、イギリス社会での阻害感から民族意識や宗教信に過剰に走ってしまう若者も中にはいて、そしてそれが...と、澤田ふじ子からとんでもない方向にきてしまいました。突拍子もなく世界情勢の話に飛躍してしまう前に、ここでやめます。え-と、近世の京都の人々の生活を写したこの小説、面白かったです。
2006年05月28日
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季姫さんにいただいたコメで、この着物のことを思い出しました。白みがかって写ってますが、実物の色は、もっともっとバチっとしています。色がドハデなので、場所を選ばないと着るのためらいますが、留学生時代には、パーティーでよく着ました。現地受けする着物でした。^^;先日の花の写真と比べると、葉っぱの形からみて芍葯ですよね。合う帯がなかなか難しかったりします。
2006年05月24日
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雨に濡れた芍葯。地味だけど、牡丹らしい。私は、近年まで、牡丹と芍葯を取り違えていました。それは、「立てば芍葯 すわれば牡丹」の言葉に惑わされてしまっていたのです。「立てば芍葯」なら、背の高い方が芍葯じゃないかなって。で、毎年地面から生えて来る方が、座ってる牡丹なんだろうと。正しい解釈はどうなんでしょう。芍葯の方が、すっと地面から伸びてるから、丈は低くても「立ってる」ことになるんでしょうか。
2006年05月22日
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「藤音頭」のお稽古、ようよう半分までいきました。この曲、最初の出の[客席に向かって挨拶」のところは、三味線のテンポがよくて稽古がいいのですが、唄の部分は、酔っ払って眠くなりかけたようなテンポですね。ま、演奏によっても、かなり雰囲気違うみたいですが。藤の木(というのか?)に酒をやると、成育がいいと信じられたというので、藤の花の精がお酒を飲んで酔っ払ってくるという唄です。同じ振りを、前半はしらふで、後半は、ほろ酔いで繰り返しがあったりします。出だしのチョコマカ走りで、腰がちゃんと入ってないと、まだ、しらふのはずなのに肩が揺れてしまったり。いくら藤の花でも、そうそうフラフラ揺れちゃいかん。それにしても、昔の人は、ほんとに藤にお酒をかけたんでしょうかね。あまり強いアルコールだと、焼けたりしなかったかしら。時に、拙宅の庭では、今、藤が8分先になってきました。棚ではなく、どの藤でもそうなのでしょうか。うちの庭の藤は、今の時期に一度満開になり、花の後、葉が出てきます。そして、夏にもう一度、葉が茂っている中に咲きます。第一陣は、葉なし。第二陣は、あおあおした葉と一緒に満開になります。藤娘の舞台と言えば、真中に大きな松がどーんとあって、そこに藤の蔓が巻き付いててる書き割りがあり、ありえない長い房の藤が、天井(松の上方)から、ぴろぴろと何本も下がって。でも、藤の葉は、描かれてないような。といことは、これは、花の第一陣か。でも、お衣装の藤の房の大柄の振袖には、ちょこっと葉があったりするし。ふむ、どうなんだろう。 坂東玉三郎 藤娘歌舞伎名作撰 藤娘・保名・鷲娘 ◆20%OFF!
2006年05月18日
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NHKのなつドラ「花へんろ」で、戦前の着物を楽しんでいます。落語家ドラマ「晴れのちカミナリ」が終ってしまった後は、衛星日本語放送はニュース以外は見るものもなく...と思っていたところに、放送が始まりました。このドラマ、子供の頃にリアルタイムでちらりと見た記憶が、おぼろげながらありますが、今見ると、すごい豪華キャストでね。時は、20世紀のあだ花、大正デモクラシーから昭和初期まで。風変わりな人間ばかりが住んでいる四国の商家が舞台です。ヒロインで若女将の桃井かおりは、おとなしめの色彩のモダポップ着物。この人は、大柄の着物がよく似合いますね。ご亭主の河原崎長次郎は、紺の着物に前掛けの旦那姿。お姑さんの沢村貞子は、地味な和服姿。加藤治子は、芸者屋の女将なので、日本髪に明るい色の着物。それに、私の大好きな藤村志保さん、この時、若かったですね。桃井かおりの義姉さん役ですが、洋髪に流行りの着物の桃井さんと違い、こちらは、黒々とした丸まげに、古風でしっとりした着物姿。この藤村志保さんの役は、優しくて芯のしっかりした女性。ご亭主(中条静夫)の女道楽にもヒステリーを起こさず、亭主が家に連れ込んだ身重の芸者のにも、心を配っています。お妾を、神社で岩田帯のお払いに連れて行く前の晩、独りで明日着て行く着物を決めているシーンがあります。鏡の前で、箪笥から出した着物をあてているところ。その美しさに、ちょっと、ぞっとしましたよ~。耐えている優しい女の、うちに秘められた怖さがでているんです。それにしても、ちょっと気になったのは、ドラマの女性達の普段着の帯。お太鼓のまん中に、はっきりと折しわの横線が入っているのですよね。この時代の女性の帯のたたみ方の考証をしたら、こうなるのでしょうか...。
2006年05月16日
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やっぱり、時々立ち寄ってみるもんですね。先週、ロンドン市内の和書の古本屋さんでみつけた歌舞伎関連本2冊を、今、楽しんでいるところです。どちらも、写真たっぷりです。一冊は、1991年に出た別冊太陽の「歌舞伎図鑑」。カテゴリーの分類の仕方が、平凡社らしいというか。まず、「自然」「人文」「社会」の三つに分類 (^^;)。「自然」は、雪、雨などの気象現象をテーマに場面を集めたり、動物の出て来るお芝居を集めたりして解説。「人文」は、何のことはない。荒事、和事、赤姫などのキャラで分類したり、道具をテーマに解説。「社会」は、お家騒動や縁切りなどの設定で、解説。こういう分け方だと、例えば、「自然」の「藤」の項目で、藤娘(かわいい妖精)と岩藤(スーパーオバタリアンの悪玉)が一緒に出て来るので、ちょっと面白かったりします。もう一冊は、「勘九郎芝居ばなし」。ハードバックで、絵本か画集風のカバーです。勘九郎(現勘三郎)が、自分や息子達主演のカラー舞台写真を大きく出して、その芝居のあらすじと、舞台エピソードを語るもの。兄弟分の福助や橋之助、それに、仲良しの孝夫(現仁左衛門)や玉三郎も、エピソードには登場しますが、写真は、ほとんど勘九郎のアップなので、基本的に松島屋(仁左衛門)ファンの私としては、古本でなかったら、買ってなかったかも(^^;)。でも、手に入れてみたら、寝る前に読むのに楽しめる本でした。そう言えば、去年は、先代勘三郎の楽屋インタビューの本「勘三郎楽屋ばなし」を古本でみつけましたが、これも、実に面白いです。おちゃめで磊落ながらも芯の優しそうな勘三郎の人柄や、楽屋の華やいだ雰囲気が、いきいきと伝わってきます。さて、今夜は、どれを読もうか。勘九郎日記「か」の字役者は勘九郎さらば勘九郎歌舞伎図鑑「勘九郎芝居ばなし」「勘三郎楽屋ばなし」は、楽天には在庫なし。アマゾンには、あるようです。
2006年05月13日
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今日は、平和な日曜の午後を、レトロな歌のピアノ弾きがたりコンサートに行ってきました。20年代から40年代までの、ノエル=カワードの歌が中心です。風刺の効いた洒落た歌詞に、軽妙な曲。結構楽しかったです。有名なのに、「気違い犬とイングリッシュマンだけが昼間の太陽の下を出かける」という曲があります。このイングリッシュマンは、現在のイギリス人男性を思い浮かべては駄目。戦前の、白の麻のスーツにパナマ帽でも被った英国紳士でも、思い浮かべて下さい。旅行中なのか、植民地に赴任中なのか、とにかく、エキゾチックな暑い国に来ている。現地の人は、賢明にもシエスタ中(お昼寝タイム)。歩き廻って日射病か熱射病になるのは、マッドドッグとイングリッシュマンだけ。そんなことを、ウィットたっぷりに、ピアノの即興の伴奏で楽しく歌うのです。日本で言えば、粋な端歌などを軽く三味線で弾きがたり、ということでしょうかね。ああ、三味線習いたいなあ...。でも、何年もピアノ弾いてても、今だ弾きながら歌えないし、三味線のお稽古しても、端歌、小唄の弾きがたりなんて、やっぱり私には無理でしょうかね..。 エル・カワード・ソングブックはやり歌」の考古学
2006年05月08日
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私は、そう鬱病でも、特に感情の起伏が激しいわけでもありません。まして、デジカメショックでわけもなくハイになっているわけでもありません。お友達が、お友達が...6月の歌舞伎公演の後の、出演者を交えてのレセプションに申し込んで下すったのです。!!!!!! 私はメンバーではありませんが、ロンドンのジャパンソサイティが、レセプションをします。で、定員20名の早いものがちなのですが、早速、2人分の席を確保して(涙)...私を....連れて行って下さると....(ウルウル..)。まず海老蔵丈は、お出ましのようです。あとは、どなたが。亀治郎もかしら。海老蔵は、いい年こえたミーハーに愛想を振りまくタイプとは、思えませんが、間近で”見れる”だけでも、楽しみです。お囃子さん達は、来ないのかな。記念ショットは、やっぱり無理かな。それより、何着て行こう...(はしゃぐな。恥ずかしい)。「かさね」も、すごーく楽しみだけど、海老蔵の「藤娘」、早く見たいです。よーし。「藤音頭(藤娘の一曲)」のお稽古、頑張るぞ(関係ねーだろ)。
2006年05月06日
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師匠には、意外に(?)好評(??)だった、パッチワーク振袖浴衣を撮ろうと思ったのですが、デジカメを落して壊してしまいました。(T_T) レンズエラーが出ています。ショックなので、今日は、これにて...。
2006年05月05日
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藤娘がお酒を飲んで酔っ払ったという曲、「藤音頭」のお稽古に入りました。で、"くぐり廻り"というのをしますが、長い袖を、振って、表にしたり裏にしたりして、その場で廻ります。で、これが、お稽古着にしていた浴衣の短い袖だと、感じがわからない。木綿なので、よけい振っても振れません。袖を持ったポーズも、手長猿なので、袖が短すぎでうまくいかない。というわけで、袖の長いお稽古着が必要になりました。適当な布で、ミシン縫い浴衣を作ってもよいのですが、不慣れなので早縫いができません。お稽古に間に合わない。というわけで、手持ちの稽古着を、人には見せられぬ改造振袖浴衣にすることに..^^;ちょっと、しわ寄っていて恥ずかしいのですが、この激安浴衣をお稽古に使っています。これに、長い袖をつけようと。最初は、(もう着られない)振袖用のうそつき袖をつけようかと思いましたが、ユキがやや短め。で、袖を足すことにしました。引っ張り出してきたのは、以前わけてもらった、浴衣生地の見本用のはぎれ達。てぬぐい代りにしたり、きんちゃくでも作ったりと思いつつ、そのままになっていました。柄は、主に子供用なので、ちと恥ずかしいですが、どうせ振袖じゃ。居直っております。最初は、本体に近い色を、と思って出してみたけど、似ているようで違う色ってのは、どうも微妙にヘンなもの。ならば、いっそいさぎよく、パッチワークでいこう。というわけで、本体の柄と似た花を(なでしこ?)。表側は、白地で、裏側は、紺地で袖を足すという...^^; 藤屋の伊左衛門のラブレターつぎはぎ紙子にあわかって(ウソ)。結果は、見かけはともかくとして、使いごこちは、悪くありません。本体より上等の木綿だし、糊がついているの重みもややる。振れます。なんとか。明日、これを稽古に持っていきます(私は、現地着替え)が、師匠はどんな顔を...。
2006年05月02日
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