私は振袖すご~く拘ります。あまり着れなかったから。
だから良く解ります。執念怨念は着物だから時代を
超えて残ると考えられませんか?

セーターは手編み出来ないのでいくら好きな人でも
編んで上げられません。残念無念、切腹。 (2006年01月21日 10時34分40秒)

日舞と茶道と着物の蔵

日舞と茶道と着物の蔵

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2006年01月20日
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カテゴリ: 着物
前のブログで、洋服は処分できても着物は駄目、ということを書きました。皆さん、そうみたいですね。

ちょうど、宮部みゆきの「天狗風」を読み終えました。おちゃっぴいな霊厳少女、お初ちゃんの捕物シリーズです。今回は、ちょっぴち大人になって奇麗になったお初ちゃん。相方の若い武士、右京之介クンも、成長して少し世慣れてきたみたいですね。私、この、数学者めざしているウブで誠実な右京之介クンのファンなのですが、今回は、少し活躍の場が少なかったですね。

読んだことのない方のために、ネタばれは避けたいと思いますが、女性の怨念がこもった怖~い着物がでてきます。怖い着物は、宮部みゆきの短篇にもでてきましたよね。

それと、いわいる純文学に入るそうですが、芝木好子の短篇に「京の小袖」というのがあります。京都の旧家に嫁いだ友人(といっても、恋のライバル)が、若死にするのですが、そのお宅には、代々、宮仕えした祖先の女性が拝領した打掛けや小袖が納められている蔵がありますが、その着物達に籠る女の怨念や着物への執着心のお化けにとりころされたようなものだっというような話でした。その他にも、別に怖い話でなくとも、女性の着物への強い思い入れのストーリーは、たくさんあるでしょう。

昔の女性にとって、着物は、ただ短に着るものではなく、親から財産分けとして嫁入りに持たされた大事な財産だったそうですね。「三界に家なし」と言われた女にとって、着物は、何かのときに唯一頼れるもの。着る、着ないにかかわらず、夫や婚家も勝手に手を触れることのできない、大事な持ち者。インド系の友人に聞くと、彼女らにとっては、宝石がそうなのだとか。なるほど、昔の女性の着物に体する思い入れって、ほんとに強かったのでしょう。親にもらった着物は、自分だけへの財産分与だし、宮仕えで拝領した着物は、家宝になる。

うーん。でもそれって、やっぱり単に着物の換金価値だけではないでしょうね。今のように、古い着物は二足三文でしか売れない時代になっても、私達は着物に執着してしまうんですものね。着物の不思議な魅力って、なんでしょうね。日本の女の血といってしまえば、もともこもないかしら。

天狗風





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最終更新日  2006年01月21日 00時50分50秒
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Re:女の怨念と着物(01/20)  
季姫kiki  さん
明日の用意にてこずる季姫です(苦笑)

子供の頃(高校生くらいまで)はアンティークは怖くて見る事も出来ませんでした・・・。
まさに「想い」が重すぎて・・・。
最近は大人になったのかしら?(笑)

振袖に宿る怨念のお話は読んだ事あります。
怖くて眠れませんでした(T_T) (2006年01月21日 01時05分39秒)

季姫kikiさん  
>明日の用意にてこずる季姫です(苦笑)

お楽しみですね。

>子供の頃(高校生くらいまで)はアンティークは怖くて見る事も出来ませんでした・・・。
>まさに「想い」が重すぎて・・・。

感受性の強いお子さんだったのですね。それに、きっと、とても奇麗なお着物だったのでしょうね。

ところで、イギリスでは、古い舘などで、幽霊が出るとわかってるのは、高い値がつくそうです。
それだけ由緒があるってことで。ナンノコッチャ (2006年01月21日 01時15分58秒)

Re:女の怨念と着物(01/20)  
着物の怨念といって最初に思い出すのはやっぱり振袖火事の振袖ですねぇ…あれで江戸城天守閣まで燃えちゃったんですから(笑)

そういえば、クロワッサンの着物の時間というコーナー(特別編集で一冊になったのがありますが)に登場した桐島洋子さんの着物が怖かったです。
昔の人は解いた時にでた糸まですべて巻き取ってとっておくのだそうですが、嫁が姑に言われてそうやって取っておいた使用済みの糸をつないで織った反物で仕立てた着物ですって。もう怨念の塊(爆)

それから…私自身編み物をしますが、手編みのセーターを貰って喜んできている男の心理ってわかんないです。私なら絶対やだもん、気分的に重たくって(^^ゞ (2006年01月21日 01時22分02秒)

猫並の和暮らしさん  
>昔の人は解いた時にでた糸まですべて巻き取ってとっておくのだそうですが、嫁が姑に言われてそうやって取っておいた使用済みの糸をつないで織った反物で仕立てた着物ですって。もう怨念の塊(爆)

えー、それ、すごーく怖いです!!!
でも、怖いもの見たさで、写真見てみたかったりして。

>それから…私自身編み物をしますが、手編みのセーターを貰って喜んできている男の心理ってわかんないです。私なら絶対やだもん、気分的に重たくって(^^ゞ

昔、「着てはもらえぬセーターを涙こらえて編んでます」て歌がありませんでしたっけ。
それって、ストーカー。そんなの編まれたら嫌ですよ。
(2006年01月21日 04時02分55秒)

Re:女の怨念と着物(01/20)  
吹雪深雪  さん

吹雪深雪さん  
>私は振袖すご~く拘ります。あまり着れなかったから。

ああ、振袖のそれ、私もわかりますね。

>だから良く解ります。執念怨念は着物だから時代を
>超えて残ると考えられませんか?

外国に、宝石に執着する女性がいるのと、少し似てるのかしら。ダイヤモンドは、「Girl's Best Friend」なんて言いますしね。

>セーターは手編み出来ないのでいくら好きな人でも
>編んで上げられません。残念無念、切腹。

私も、編みものは、小学生の時に鍵張りで小物作ったきりです。セーターどころか、マフラーだって、だめです。


(2006年01月21日 21時24分45秒)

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