AKIHABARA秋葉他お買い物日記

　もうすぐナスカ展が終わってしまうというのをある方のブログで読んで、早速上野の
国立科学博物館に行ってきました。まだだいぶ先までやっていると思っていたのに今度
の日曜までということでした。
　カミさんと二人で行くので、それじゃ車で行くかということになったのですが・・、
首都高が混み一時間半程かかってしまいました。既に14:00近くだったので、駐車場か
ら出たところのレストランで昼食を食べて（外観はオープンカフェのようで花も綺麗だ
ったのですが・・肝心の食べ物は高速のクイックコーナーのようでがっかり・・他に近
くにはあまり無さそうだし・・）、博物館へ向かいました。
　平日なのにやはり駆け込みが多いのか入場10分待ちでした。中に入るとナスカの時代
の色彩豊かでマンガチックとも思える人や動物が描かれた土器に人が一杯・・なかなか
前へ進めず・・大変でしたが面白かったです。中盤は出土した子供のミイラ等の解析や
開頭手術痕のある頭蓋骨の観られるコーナーがありちょっとビックリ。CTスキャンやDN
A解析、放射性同位元素？の定量等で様々な事が分かるのに感心しきり。
　最後はお目当てのナスカの地上絵をセスナに乗って上空から観るというバーチャル映
像です。一杯で立ったまま観る。もう一回今度は前のイス席で座ってみたが・・疲れも
手伝って二人ともウトウト・・。しかし不思議ですねぇ・・まだまだ謎の部分が多いよ
うです。広大な地域の保全が行き届かず、地上絵が消える危機もあるとか？基本的に宗
教上の道？だったりして、地表を掘り下げた線で描かれているだけに車の轍や心ない侵
入者のバイク等で崩されているものもあるとか・・（あの有名なサルの尾っぽも消えか
かっているのにはおどろきました）？
　上映が終わると、少しコーナーを戻ると、ナスカの地上絵のバーチャル映像を自分で
コントローラーを動かして観るところがありやってみました。結構二人してはまりまし
た。思うようにコントローラーが動かせないのがもどかしかったですが・・。
　またそのコーナーの横に、今年の4月20付け？の新聞で日本の調査団が、新たな地上
絵を発見したという記事が掲げられていましたが・・何だか感動です・・。もしかする
と地上絵は世界各国にあったのかもしれない・・と思ってしまいました。年間降雨量0
mmという大地だからこそ消えずに残ったのかもしれません。
　面白かったですが・・もう少し空いていてゆっくり観られると良かった・・・。ちょ
っと忘れててドジりました。
　しかし二人で行くから車が安いと安易に考えたのですが、ずいぶんとお金がかかって
しまいました。まず高速代が往復で2200円、駐車場代1400円です・・3時間以上止めて
いたのですからこんなもんでしょうが・・それからガソリン代も900円位かなぁ。まぁ
身体的には電車よりやっぱり楽かなぁ・・。ちなみに今回はタダ券が手に入りませんで
したので、1400円X2かかりました。今度は早めにゆっくり電車で行きましょう・・て結
局今回の事もまた忘れて・・いやいやそのための備忘録も兼ねたブログなのでぜひ読み
返して行くことにしましょう（去年の恐竜博はどうだったのでしょう？・・後で調べて
みましょうかね）。