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2008年01月14日
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カテゴリ: アミと生きたい
週末は天気があまりよくないみたいだからと思って洗濯をし始めた1月11日の木曜日の夜。

洗濯物を干してるといつもみたいにアミがベッドでくつろごうと
ジャンプすると、のぼれない。。。
アミはちょっとドジだったりするからと思って
洗濯物のシワを伸ばす手を止めて見てると
2回目、のぼれない。
3回目ものぼれない。。。

内臓がすくわれるような感覚がして
4回目にチャレンジするアミを止めようと
「アミっ!」と呼ぶと同時にジャンプ成功!

腫瘍がある右側の足が上手く持ち上がらないようになってたみたいです。
アミのことで、もう泣かないって思ってたのに
苦しくなってきて、でも平静を保とうとしてると
彼からの電話。
「アミが、ベッドにのぼるのもシンドイみたい。」
「朝は?朝はどうだったの?」
「普通だったよ。だから、週末に前にみつけた他の病院に
つれて行こうと思ってたのに・・・」

彼はこういう私のハッキリしないウダウダした態度や
マイナス方面に考える性格を良く思ってないので
「もしかしたら、寝てる時にベッドから落ちたのかもしれないし
 お風呂場から落ちたのかもしれないし、何も決まってないことで
 グジグジ悩むなっ!!!!!
 行こうと思ってる病院が日曜もやってるなら、オレが連れて行ってやるから!」

本当は早く連れて行きたかったけど、ジャンプしづらくなったアミを見てると
数日前までの、『元気だし、イボイボ!誤診誤診!』なんて考えは
すっかり消えて、一人で連れて行くのが怖くなっていたので
日曜日に連れて行ってもらうことにしました。

1月12日の金曜日は、前日の夜ほどジャンプがしづらそう・・・という感じではなく
少し、ためらいながらジャンプしていると感じになってました。

1月13日の土曜日は、ここに腫瘍があるという部位から少し出血もありました。
そして、むかえた1月14日の日曜の朝、今までとは違う
別の病院へ。
出ることが大嫌いなアミは相変わらず大暴れで、その様子をはじめて見た彼は
最初は笑ってたけど、あまりの暴れように
「何?どうしたんだ?」
と少し驚いた様子でした。

そのはじめていく病院は去年の10月に開院したばかりの
新しい病院で、入るとまだ新しい匂いもしたし
今までに通っていた病院より、設備も整ってました。

他の患者さんが居なかったので、初診用の用紙に名前や病気の症状の記入が済むと
すぐに呼ばれて、入るとすぐに先生が
「えらいことになってますね・・・
 まず、いろいろお伺いしたいので、おかけ下さい」
と言われ、今までの経緯を話ました。

そして、アミの検査、まずは体重から。
食事を抜くことなく連れて行ったので4.65キロ。
先生は、耳と目、体中を触診して
最後に腫瘍部位。

猫の場合は8~9割が悪性の可能性が高いと
やっぱり言われることは同じでした。

ただ、ここの先生は、もし自分の猫なら、手術すると言ってました。
13歳という年齢も、そこまで老人というわけでは無いし、
アミの場合は毛並みもよく、体格もしかっりしてるし
表情もハッキリしてる。それにとても13歳とは思えない、と・・・
先生から、今まではどういうふうに考えていたんですか?と言われ
「手術中に麻酔から冷めなくなって・・・・・もう・・・・・・・
 会えなくなっちゃうのだけは・・・・・・・・・・」
と、ここ数日堪えていた気持ちが抑えきれなくなって
言葉にすることができませんでした。

先生は
「これは猫ちゃんだけじゃなくて、人間も同じで
 100%なんて無いんですよ。
 ただ、アミちゃんの様子を見てると、手術には耐えられるんじゃないかなって
 思ってね。」
と。

先生は前の先生とは全く違う考えを持っていて
1.徹底的に治療する。手術してその後は抗がん剤を投与する
2.手術だけする。抗がん剤の投与はないため、転移の可能性も高くなる
3.今までのように、何もしない

3の無治療だけは一緒だったけど、1の抗がん剤の点で、前の先生は反対派だった。

アミの場合右足の付け根のあたりにも転移が見られるので
手術するとしたら、右側は腕のあたりから足の付け根まで切開して、なんでもない乳腺も全部とるとのこと。
かなり大きく切るみたい。。。。。。

先生が
「残酷なことを言うようですけど、こういう状態になったら
 どの選択をしたとしても、やっぱり最後の最後には苦しむんですよ。
 だから、手術するなら1ヶ月や2ヶ月後ではなくて早めにしたほうが良いし・・・
 飼い主さんが、少しじっくり考えてみてくださいね」
と言われました。
家に戻ってから、うーん・・・とずっと悩んでました。
そして彼に
「アミってさ、今痛いのかな?何思ってるのかな?『このイボとってくれ』って思ってるのかな?それか、放っておいて欲しいって思ってるのかな?
どこかに、『アミと話せる券』売ってないかな~。売ってたら買いにいくのにな。。。」

「それができないからイルカが決めなくちゃいけないんでしょ?
 アミちゃんだって痛かったら、こんなに動き回らないと思うよ。
 そう思わない?
 オレだってアミちゃんは可愛いと思ってるけど、決めるのはオレじゃないからな。
 ずっと一緒に居たのはイルカなんだから、最後はイルカが決めなきゃっ。
 ただ、手術するなら早い方が良いんだからな。。。」

ふぅ~。。。。。。。。。ふぅ~~~~~~~~~~~。
決めなくちゃ。

DSC00229.JPG
「病院は疲れるにゃ~~」



*************
今回は、右側全体的に浮腫みが出てきてるとのことで
3日分のステロイド剤と初診料、処方料で
1740円なり。
前の病院より安いと思った。






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最終更新日  2008年01月14日 10時41分54秒
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