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カテゴリ: 絶頂


だけど後悔はしていない。

いや、後悔はしている。生まれたことも生きていかなければいけないことも。
簡単に死ねないことも、血が出ないことも。

先週、久しぶりに、いつもの言い訳をした。
猫に引っ掻かれまして。なんて。
すっかり忘れていたいいわけだった。
よく見れば違うことなんて一目瞭然なのに、
私はまだ潔くなれずにいる。

いま、また機会があれば切り裂いてしまいたいと
思っている。
考えなかったことを考えている。
死んでしまいたいとか、だれか殺してくれないかとか。
遺書を書くのはどうだろうとか。

死にたがり病なのだ。

苦しいこともさみしいことも知っているのに
誰かに会いたいなど思わない。
だれも優しくしてくれない。
泣いているとなぐさめてくれるけど
それはわたしのほしい優しさではない。
だから泣きたくもない。
泣きたい、話したい、聞いてほしい。
私の話は難しい。

いいたい、言いたくない。わかってほしい、きっとわからないだろうけど。

私は今も、だれか私の話を理解できる人を探している。
共感できる人がほしいのではなくて、
私の言葉を、私がなぜその言葉を選んでいるのかを
理解してくれる人を探している。

死ぬのと、殺されたいのでは、同じ死亡でもまったく異なる。

私にはいくつも信条がある。

言葉でものごとを形容することは可能だが、
共通する意識を持つことは不可能であり、
言葉で、人に伝えて、表すことができると思うのは人間の傲慢だ。
ばかげている。

私は苦しい、という。
私は閉塞感がある、と言ったところで私の友達は
私の言葉の意味を理解しない。
息苦しいのだ、と言えば病院行けとか大丈夫かと聞かれるだろう。


苦しいと言ったところで
なにも伝わりはしない。

言葉はシグナルだが、相手にないものを合図にして送ったところで
共通の意味は生まれない。
勝手に相手のしっているものに置き換えられる。

さみしいといえば、恋をしろだの恋人つくれだのと、
なんと安直な。







もう世界に辟易している。
言葉にしても、伝わらないんだとわかった。
だから、最近、また、言葉にすることをやめている。
ずっとわだかまりがたまっている。
吐きだしても、食い違って結局飲み込むことになる。

わかりやすく言えば、
この世のすべてがいやなのだと。

そうすると、きっと私の友人たちは
絶望したような顔になるのだろうな。
ああ、別にお前たちを嫌いなわけではないのです。

ただ
私は

そう、世界に閉塞感を感じているだけなのです。





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Last updated  2010.07.04 00:09:59
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