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2004年10月18日
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電気工事店の長男として育ち、小学校5年生の頃より現場で親の作業を手伝ってきた。

高校を卒業して以来、本業として父親と二人三脚でこの仕事一筋で頑張ってきた。

しかし、私の代になってからは時代も変化して、私もその環境に対応せざるを得なくなり副業(別に新しい仕事)を始めた。

父親としては淋しく、私には辛く不安な決断であった。

しかし、最近どうにか方向性が見えてきた感じもあり、不安は無い!

全く無いと言えば、嘘になるがそれよりも将来の希望の方が上回っているので、不安の陰が薄いと言ったところだろうか。

昨日は、副業(新しい仕事)の方で、会社主催の説明会に説明する側(会社側の人間)として出席した。

気のせいか、今日の目覚めはいつもより気分が良く、チャレンジ精神がみなぎっていた。

しかし、こんな私が最近ひとつだけ心に引っかかっているのは、父親との関係である。

私が新しい仕事を初めて依頼、工事現場の一線から退き自宅でコツコツと物作りや倉庫の片づけや家の補修をしている父親の仕事を私は手伝う機会がメッキリ少なく、何となくギクシャクした関係になっていた。

父親の大好きな鮎釣りにも今年は一緒に行くこともなかった。


今朝も一人で倉庫で片づけをしている・・・。
私の仕事部屋の窓からそれが見える・・・

空は気持ちの良い秋晴れの天気だった。

私は決心した。
今日一日を父親の手伝いに使おう・・・

自由に予定を決められるのは、自営業者の特権である。
こう言うときは、つくづく自営業で良かったと思うのだが・・・(苦笑)

何となく、言い出しにくかったが、父親が何をしたいのかを先ず聞いた。

新しく別の所に棚を作ったので、そこに荷物を引っ越ししたいらしい・・・。

見れば、一人では持てないような大きなロッカーもある・・・
一言、声をかけてくれればいいのに・・・
私にずっと遠慮していたのだろうか?

小物を一端別のスペースに寄せると、大きな物や重量物を父親と二人で運ぶ・・・
かけ声とともにタイミングを合わせ持ちあげる。
置くときはお互い安全を確認しながら慎重に降ろす。

何年ぶりかで父親と仕事をした気がした。
いいや、間違いなく何年ぶりである!

私は忙しさにかまけて、すっと父親一人に家の仕事を押しつけていたのである。

ここだから言うが、本当に申し訳ない気がした。
これからは、出来るだけ仕事を手伝おう・・・

少しずつ関係を修復していこう。
親子なんだから、それほど時間はかからないだろう。

早く安心させてあげられるような、生活が送れるよう仕事も両立して頑張らなければ!

よーし、頑張るぞー!!!   TOM







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最終更新日  2004年10月18日 21時41分25秒
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