REVLON【430 WHIMSICAL】

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2012.09.19

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カテゴリ： Others

デボラリップマン『グリッターインジエアー』が欲しいーーと叫び、
日本代理店が出来たものの買うほどの購買力はなく、そのままになっているわけですが。
レブロンから「パクリだよねぇ？」というほどのカラーが発売されました。

レブロンのネイルは
・ F-034/Crystal Ball （80年代バブリーさ溢れる青味系ピンクパール）
・ F-27/Tangerine （山吹系オレンジをベースにゴールドのシマーパール）
につづいて、今回の『430/ウィムジカル』で3本目。

レブロンのネイルというと、
以前から海外でも「デュープじゃない？」と評判w
私も新色発表で色展開を見る度に「そんな気がする…」と思っていましたが、
今回購入した『Whimsical』で「完全なパクリだ！」と確信できたので、
他社の人気色をコピーしていたのは気のせいではなかったようです。

ちなみにこんな感じで。
・Deborah Lippmann『Bad Romance』→Revlon『Facets of Fuchsia』
・Deborah Lippmann『Glitter in the Air』→Revlon『Whimsical』
・Chanel『Graphite』→Revlon『Carbonite』
・Chanel『Paradoxal』→Revlon『Perplex』
・OPI『Gone Gonzo!』→Revlon『Blue Mosaic』

ヒットしたカラーは次のシーズンには出してくるというw
そんな、露骨なことをしてしまうレブロンなので
独自のこだわりはなく人気のあるものを安く売ってしまえという感じで独創性はほぼゼロ。
「同じ色でも我が社は安く提供できるんですよ…」と思ってるかは知らないが
他社の1/3以下の価格で販売しているところは庶民の懐に優しい正義の味方。
あと、限定色だったものを似て出してくれるのは
買いそびれた者としては嬉しいけど、でもちょっと複雑。

そういう思いがありながらも、以前から気になりつつも購入できなかった
デボラリップマンの『グリッターインジエアー』を
今回は安く！そして買い求めやすい環境にある！
レブロン『Whimsical』で代打(｀・ω・´)ｼｬｷｰﾝ

色が淡いということは、レビューから分かっていましたが
たしかにかなりのシアー。
今回下地をエッシーの白系ベースを二度塗りし、
それからカラーを5度塗りくらいして透けないかなというくらい。

一度塗り。（地道なラメの乗り方もご覧ください）

二度塗り。

三度塗り。

四度塗り+トップコート。
ただし家事をして指紋がついたり、指も乾燥とダメージ。

なので、上から数日後にしつこくトップコートで修正。

ウル艶復活！曇りの日なので色味が分かりやすいかな。
こんな感じで、ちょっとグレイっぽさがあります。

あと、ラメがですね。
ボトルで見るにはきれいなバランスなのですが
ブラシに取るには少ない量なので、なかなか六角グリッターがブラシに絡まず
面積が広い爪ならグリッターがポツポツとのりますが、
小さい小指なんて二度塗りでも1枚も乗らないという事態に。
そんなわけで、見た目よく塗るためにもいつもより多めの回数を塗らないといけません。

質感は、シアー＆ミルキーなミントブルー系をベースに、
六角グリッター（ピンク、ブルー）、小さめ六角／もしかしたら丸かもラメ（ピンク、シルバー）、
四角ラメ（ブルー）、微粒ラメ（ホログラム系？）と、
いろいろなサイズのグリッターが入ってます。

数回重ねでは感じなかった微粒ラメが、
厚く塗れば塗るほどしっかりと配合されていることが分かってきました。
このphだと人差し指がなんとなくザラザラ入ってそうなのが分かりますかなぁ。

発色は、明るい場所なら水色感はあるけれど、
実際はブルーグレイといった感じなので、地味めな系統。
パステルさを求めると「なんだか薄汚い…」という感覚になるかも。

重ね塗りをしなくちゃならんし、乾きが早くはないこともあって
どちらかといえば時間がかかるカラー。
本家は違うのかもしれないけど、レブロンで満足してしまったw

ちなみに、WHIMSICALの意味は…と調べれば
『気まぐれな、むら気な、変な、妙な、こっけいな』なるほど。