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「男女平等」や「女性活躍」など、華やかな言葉ばかりが空回りする現代社会で、日本でも大きな社会問題として認知されつつある「中高年女性の貧困」。日本同様に家父長制に支配された韓国でも、こうした問題は大きく取りざたされています。韓国で多くの映画賞を獲得した話題の映画『ビニールハウス』は、まさにそれを描いたサスペンススリラー。『 介護・ケア労働に苦しむ中高年女性、それを見て結婚をやめた娘たち。「不幸ポルノ」と呼ばず対峙してほしい【話題の韓国映画「ビニールハウス」監督インタビュー】
『 “半地下はまだマシ”? 韓国の話題映画『ビニールハウス』で監督・主演俳優が描く「不条理で静かな暴力」 』
「半地下はまだマシ」という強烈なキャッチコピーが目を引く映画『ビニールハウス』。ビニールハウスに暮らすミドルエイジ女性を主人公に貧困や孤独、介護に切り込むサスペンスだ。釜山国際映画祭で3冠を獲得。韓国での封切後1週間で観客動員数1万人を突破するなど、同国のインディペンデント映画としては異例の反響を呼んだ。
驚いた理由は、3つある。
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