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日記の更新はなんとほぼ半年振りとなってしまいました。 趣味活動は・・・で、1月最初に駒場で高校サッカー(富山第一対市立浦和)を観て以来でしょうか。 今日も家人の用件のついでの機会ということでしたが、どうして近場の敷島開催ではないのかと思いつつ、例によってパンを買ってから、前橋中心部から30分ほどかけて車で現地入り。 観戦した試合は、いわばtonan本隊が出場する1部リーグの試合の前座試合。tonanはJ参入を目指しており、のぼりを並べてみたりファン開拓活動をしたりしていました。個人的にはtonanは老舗と思っていますから、J参入にしても地に足の着いた地道な活動を指定ってほしいものだと考えています。 秋ならともかく、夏日の屋根なしスタンドでの観戦は環境的にはややつらいものがありましたが、観客もそこそこ、横断幕、スポンサー幕もそれなりということで、久々のサッカー観戦を楽しめました。 試合は序盤はtonanがペースを握る展開も徐々に大成が押し返し始め、前半30分ころには互いに複数の決定機を逃しあってスコアレスで前半終了。 後半大成は選手交代を積極的に進め、ますますこう着状態に。このままではスコアレスだなとやや眠たく思われた後半30分過ぎ、大成が得て蹴ったCKが風を味方にしてそのままゴールへ。やはり私が観る試合はスコアレスでは終わらない。 その後、前がかり気味になったtonanに対して大成はカウンターから追加点。さらにATには互いに点を取り合う形となりましたが、結果1-3で大成が勝利しました。
2014年05月25日
記事を書く暇がないというかサボっていましたが、今年ももう終わりなので、趣味活動は細々とはしているということで、ブログを更新することにしました。<立川談笑月例独演会-国立演芸場> 10月12日(土)の連休初日、午後仕事をちょっとしてから夕刻行ってきました。枕は松茸狩りだったか。中入り前の「代書屋」「猫の女郎」までを聴いて帰宅。風邪気味で次の日は一日布団の中でした。<平成25年度第92回全国高校サッカー選手権大会群馬県大会決勝トーナメント> いずれも家人の前橋への外出を梃子に観戦。11月3日は前橋総合運動公園という前橋の東のはずれで。11月10日は敷島で。いずれも偶然ながら前商の試合を観戦。 3日の対戦相手は高崎。押しながらもCKから先制を許すという苦しい展開。高崎の金星かとも思われましたが、きっちり追いついて延長でも決着がつかずPK戦。これも七、八人目までもつれ込んだかと思いましたが6-5で前商の勝利。 10日は逆に前年度優勝校の前橋育英との対戦。序盤あっさりと先制を許しますが、その後は一進一退。育英は多くの決定機を生かせませんでしたが何とか逃げ切り勝ち。思ったよりも差の出ない試合にどうかと思っていると、後日の決勝戦で桐生第一に0-1で敗れてしまいました。 10日の敷島はバックスタンドも開放されていました。このバックスタンドで97年秋に天皇杯1回戦を栗鼠猫君と観戦していますが、そのカードは前商と今はなき福島FCでした。同じ場所に座ってしばし追憶にふけっていました。
2013年12月29日
1月の国立への道はもうこの時期から始まっているということです。 群馬県の場合は、1次予選を先週から来週まで毎週土曜日のトーナメントで8チームを選抜し、1次予選免除8チームとあわせて10月から決勝トーナメントを行うという仕組みとなっています。<Bブロック1回戦 前橋西対渋川> 1回戦は先週の土曜日開催。会場は前橋西高校。前橋駅からかつて通勤に使っていたバス路線の通勤先最寄バス停を過ぎて20分近く乗車しつづけた隣村との境界に近いところに会場はありました。 学校の敷地でサッカーを観るのは初めてなので若干戸惑いましたが、観戦に来たと思われる保護者について行くとすんなり入構できて、校庭が会場でした。芝生での試合ばかりを観てきましたが、ここは「振り向くな君は美しい」に出てくるまさに土のグラウンド。特段の観戦スペースはなく、前半は炎天下の中立ち見。後半は使われなくなって放置されていた平均台に座って観戦しつつ、マルチボールではないので外に出たボールを拾っては選手に投げ返していました。 ホーム?でも前橋西の応援の生徒はあまり見かけず、渋川の部員や保護者が多く来ていた印象でした。 試合は、後半、相手の裏へうまくボールを出して数少ない決定機をきっちり決めた渋川が1-0で勝利。<Gブロック2回戦 共愛学園対樹徳> 2回戦は今日。若干悩んで共愛学園総合グラウンドでのこの試合を選択して観戦。会場は最寄駅から15分ほど歩いた校舎敷地から離れた場所にある独立の人工芝のトラックつきのフィールド。観戦場所はやはりピッチサイド(トラックの外側)でしたが、時折霧雨があるも曇りで気温も高くなく観戦するには十分な状況でした。 ホーム?でも共愛学園の生徒はいない状況でしたが、部員や保護者は大勢来ていました。ここはマルチボールシステム。 試合は、共愛学園がほぼボールを支配する展開(なぜか1次予選にまわりになってしまっただけなので、ある程度の予想はできていました。)。ただ、樹徳も結構踏ん張っていて後半はそれなりに攻める場面も見受けられました。先制された後くらいまでは頑張っていたのですが2点目を入れられてからが惜しかった印象です。前半3-0、後半7-0の俗に言うフェイエスコアで共愛学園の貫禄の勝利でした。
2013年09月07日
近況報告も兼ねてメモ的に記載します。<4月28日 2013年度東北社会人サッカーリーグ1部 富士クラブ2003 対 FCプリメーロ(富士大学グラウンド)> 東北リーグ観戦は約3年ぶり、プリメーロの試合を観るのも約2年ぶり。ひょっこりできた休みに花巻まで行ってきたのでした。 試合をやるかも分からぬ雰囲気の会場で、オロオロしていたところプリメーロサポーターのおかださんが現れて、2人での応援(ふたりサポ)となったのでした(前半途中からは第2試合のラインメールのサポーター氏も応援に加勢してくれました。)。 試合は1-1でしたが、プリメーロの今季初ゴールと初勝点獲得を目にすることができ大満足でした。<6月1日 2013年度第47回関東サッカーリーグ1部 FC KOREA 対 クラブ・ドラゴンズ(赤羽スポーツの森公園競技場)> 翌日早朝から都内で休日出勤のため前泊した際観戦したもの。KOREAが1-0で貫禄の勝利。<6月30日 第49回全国社会人サッカー選手権大会 関東予選(2回戦) tonan前橋 対 警視庁サッカー部(群馬県立敷島 公園サッカー・ラグビー場)> 前橋で家人が所用を済ませる間に観戦。さすがに子どもとはまだ観戦には行けません。こちらも1-0で格上のtonanがほぼ危なげない試合運びで勝利しました。
2013年07月02日
落語鑑賞自体が昨年8月以来となります。今回自転車で会場まで行きましたが、落語を聴きに行くのに会場まで自転車で行ったのは初めてかもしれません。 談春師の当地での独演会は3年ぶり。このブログでも触れていますように、3年前の時も最前列の席で聴くことができましたが、今回もチケット売出日から大分経ってから購入したものの最前列が手に入ったという次第。しかし、行って見ればわずかの当日席を除き会場はほぼ満席でした。立 川 談 春 棒鱈<中入り>立 川 談 春 紺屋高尾 毎度おなじみの噺ではあるのですが、どちらもたっぷりと。 いきなり談春師が登場。約1年半ぶりの談春師、役者っぽく見えたのは舞台があったからでしょうか。枕は家元の話を中心に先代の円楽師にまで話題が及んで、家元が好んで話していたジョークをはさんで本題へ。 侍が登場するまでの序盤の展開がなかなか。談春師に言われてみればなるほど家元は話さないけど先代の小さん師が好んで話しそうなネタで、少しだけ先代の小さん師に重なって見えたのでした。 中入り後はいつもの枕から60分ほど。不条理な展開を埋めるために今回も更に工夫が施されていました。とても分かりやすくて何回聴いても飽きません。 ただ、将来的にこの噺は師により再構築される(要は余計な部分が取り払われ核となる部分だけが残る)のではないかなということも考えました。談春師は自ら積極的に行うことを否定していますが、枕で出てきた先代の円楽師のアドバイスというのはやっぱり師の中で何某かの影響というか、噺家として放っておけない気持ちにさせるのではないかと思うからです。 と久し振りに落語のことを考えながら会場を自転車で後にしたのでした。
2013年03月20日
月1回程度を目標にこのブログを更新していましたが、このたび子どもが生まれ、趣味活動は当分お休みとなりますので、月1回程度の定期的な更新も難しい状況です。 ついては、しばらくの間不定期更新(基本的にお休み。忘れたころに気ままに更新。)とさせていただきます。このブログを覗いてくださった皆様には大変申し訳ありませんが、ご承知のほどをよろしくお願い申し上げます。(追記) この記事は常にトップページの先頭に掲示されるようにしております。したがって、不定期的に更新が行なわれた場合、この記事の掲載日も更新されます(楽天ブログは先日付の記事が掲載できないための措置です。)。
2013年01月14日
久しぶりの日記です。 連休に福岡で同期会があったので、特別に久しぶりに遠出ができたのでした。 日程をかいつまんで。 23日は朝、家を出て新幹線を乗り継いで14時過ぎに新下関。そこから在来線で博多入り。15時過ぎにホテルに荷物を置いて同期会の会場へ。会場入りする前に比較的近くにある福岡市動植物園にあるスロープカーに乗りに同所へ。家族連れだらけで、いつかこういうところに来なければならないと思うし、連れてきたいとも。ツシマヤマネコを見てからスロープカーを撮影、乗車して、同期会へ。同期会後は市内の二郎インスパイア系ラーメンを食べて締め。 24日はまずは下関へ。近年改装した会社の支店を見てから下関火の山ロープウェイに乗車後、関門海底トンネルを徒歩で抜けて門司港レトロ観光列車トロッコ、北九州銀行レトロラインという観光鉄道に乗車。再度福岡に戻って大相撲九州場所14日目を観戦。白鵬強し。高見盛元気。 その夜は新幹線で岡山へ移動し、夜行列車で東京へ向かったのでした。
2012年11月28日
宿直明けで予定のない土曜日、久しぶりに大宮公園に出向いてサッカー観戦しました。 日程が残り少ないJ1リーグ。残留争いの直接対決ということでスタジアムはほぼ満員の1万2千人近くの観客。試合開始30分前に到着もやっとのことで空席を見つけ座ることができた状態でした。かつてのライバルN関がここまで多くの観客を集めるようになったかと思うと感慨深いものがあります。陸上競技場でないので、ゴール裏でも比較的観やすい環境でした。 大宮はノヴァコヴィッチ選手は今節は残念ながら不出場でズラタン、長谷川選手の2トップ。新潟のFWはいつものブルーノロペス選手と真面目そうなミシェウ選手。いつも気になる田中亜土夢選手も先発。 試合は序盤は大宮が押し気味。左サイドを東選手が攻め込む形で、後半交代するまでの間、終始かなりよい動きをしていました。その一方でFW陣が存在感がなく決定機がなかなか訪れず。 そうこうしているうちに新潟は両FW、特にブルーのロペス選手の動きがよくなってきて38分に同選手からのパスを気になる田中亜土夢が決めて先制。大宮には厳しい展開となります。 しかし、このまま前半は新潟が締めて終了かと思っていたところ、44分に大宮が左から一気に攻め込み青木選手が決めて1-1。 後半から大宮は長谷川選手に代えてチョヨンチョル選手を投入し、この交代はいいぞと思っていると、早速大宮の怒涛のような攻めが始まりますが、シュートが枠の外かGKの正面。前半同様、中盤にだれたところを新潟に攻め込まれますがこれを防いで、終了間際も猛攻。しかし、結局最後まで決めきれることができず、両者痛み分けの結果となりました。
2012年10月21日
久々のサッカー観戦です。感謝チケットということで、本庄市民は1000円で観戦できるこの試合、毎年夏?恒例の熊谷開催ということで1万人を超える観客が来ていました(大宮開催よりも多いらしい。)。心配した雷雨もなく暑さもそこそこで観戦の環境としてはよいものでした。 会場は何回かラグビーを観戦している同じ公園の中にありますがラグビー場とは少し離れており、臨時のバスもラグビー場へ向かう道とは違う道を通ります。 渋滞に巻き込まれながら試合開始30分前に着いてみるとかなりの人手で、ゴール裏スタンドはほぼ満席。係の人に案内してもらってやっと空席にありつけたのでした。珍しく屋台でホルモン丼を買い、ホルモンをおかずに酒を飲みながら試合を待ちます。 アルディージャはこれまで降格圏の17位と低迷。現在白鳥使いの修行をしているN関時代からファンである栗鼠猫君も心配しているでしょう。他方のサガンは5位と失礼ながら予想外の好成績。フューチャーズ時代の強さを思い出させます。しかし、アルディージャは上位チームに不意に勝つことがよくあるので、サガンはサガンだと思えばこの試合勝つことも十分期待できると思いやってきました。 試合は、サガンが堅守速攻というよりはボールを持って攻める時間が多い流れ。決定機はないもののアルディージャゴールを脅かします。アルディージャはやや攻めてを欠く展開。前半はスコアレスでしたが、GK北野選手がチャージを受け負傷退場してしまいます。 ハーフタイムは埼玉各所のゆるキャラに囲まれながらアルディー君がターレーに乗って場内を回った後、花火大会。 後半はアルディージャの攻める時間がだんだん多くなり、20分、交代で入った渡邉選手の右サイドからのクロスに菊地選手が頭で合わせ、ついにアルディージャが先制。周りの観客は皆総立ち。 普段は先制するもひっくり返されるという試合も目立つのですが、攻撃的に選手交代をして攻めてくるサガンに対し、今日は決定機をほぼ与えず、追加点こそ取れなかったものの逆に守備がもろくなったところを攻めて決定的な場面を何度も作るなど、今日のアルディージャは大変頑張りそのまま試合終了。降格圏を脱出する勝利となったのでした。 帰りのバスは渋滞もなく高崎線の乗り換えもスムーズで、気分よく帰宅したのでした。
2012年09月15日
久しぶりの一人の休日。朝からいろいろな所へ行ってから、池袋演芸場へ。当所は初めて。ようやく都内4つの定席に全て行くことができました。 池袋演芸場の下席の昼の部は2,000円と手ごろな値段だが、出演者に見劣りはない。会場は狭いものの中入り直前の入場で空席はわずかに数席。舞台と客席が近いので、演者の熱気と声が直に伝わりすっかり気に入ってしまいました。柳 家 小里ん 夏泥隅田川 馬 石 四段目<中入り>春風亭 朝 也 唖の釣り林 家 木久蔵 幇間腹花 島 世津子 奇術柳 家 三 三 不孝者 小里ん師。先代小さん師の高座には接していませんが、おそらくそれをトレースしているのだろうなという雰囲気の高座。 馬石師。観るのは前回に続いて2回目。池袋だとかなり近くに見えるのでなかなか美形。定吉の演術はかわいらしく。 唖の釣りも面白いものの、与太郎と七兵衛の演術にコントラストがあまりなかったような気がしました。 木久蔵師。枕から、真打・襲名披露興行時に聴いた時からもう4年も経っているのだと思わされました。真面目な顔をして出てきたので真打の風格が出てきたかと思いましたが、話し方はあまり変わっていませんでした。しかし、内容はかなり改善?工夫?され、彼の色が出ていてかなり面白かったです。 世津子師。いつものとおり、大成功?だったのかな?奇術の中では、この方の高座はいつも気楽に観ることができてよいです。 三三師。売れっ子ですが、コンスタントに定席に出演してくれていて、私のように好きな演者の高座を生で聴きたくいとも、その機会が当分の間、ある日突然訪れるタイミングでしか得るすることができない者にとっては大変助かります。今日も本編たっぷりくすぐり絶妙な高座でした。
2012年08月26日
東京に所用で行った合間に。 三三師が主任を務める浅草演芸ホールと迷ったところでしたが、諸々の便を考慮してこちらに。到着した時にはすでに中盤戦へ。古今亭 菊 生 お菊の皿ペ ペ 桜 井 ギター漫談隅田川 馬 石 狸札柳 家 三 三 湯屋番アサダ 二 世 奇術桂 文 楽 替り目<中入り>すず風 にゃん子 漫才 金魚桂 藤兵衛 半分垢柳 家 さん喬 長短三 増 紋之助 局独楽古今亭 菊 丸 寝床 今日の色物の先生方は皆絶好調でした。 お目当て三三師は、いつもの枕いつもの湯屋番いつもの歩き方であったが、テンポよく、やはり女性の演術がよい。 替り目は小遊三師のが好みではあるが、文楽師の話し方からすれば合っているネタか。 さん喬師の小噺(特に花咲じいさん)は◎。小声でぽそぽそとこんな噺もするのかと驚き。長短ももちろんよい。 菊丸師の寝床は主人が周囲に迷惑を蒙らせているところでお時間。義太夫まではやらず。 喬太郎師が代演だったことを差し引いても(当方は予め知っていましたが)大満足の高座でした。
2012年07月22日
週末帰省していた家人らを今日の午後迎えに行く約束をしたので、行きがけの午前中に毎年恒例の高校野球観戦。今年は難しいと思っていましたが、何とか実現しました。 球場は両翼90メートル、バックスクリーンまで120メートル程度のコンパクト?な球場。屋根なしで、ダックアウト上までがベンチシート。あとは芝生席。芝生席には木陰あり。一般客、父兄はベンチ、応援の生徒は芝生といった住み分け。今日は朝まで雨が降っており、芝生席は厳しく生徒もダックアウト上で応援させればいいのにと思っていましたが、試合が進むにつれ強烈な日が差し、木陰のほうが具合がよくなったようです。 当方はいつもですとバックネット裏なのですが、フェンス(ネット)が緑色で見にくかったので、視界を遮るもののない比較的空いていた1塁側ダックアウト上の席で観戦。グラウンドが近くて、選手たちのスパイクの音がよく聞こえました。 試合は2回戦(実質初戦)の羽生実業対妻沼。プログラム(500円。入場料と合わせて1000円でお手ごろだが、高くてももう少し学校、選手情報がほしいところ。)によれば妻沼は登録選手が11名。ノックの様子も基本を追っている感じ。一方の羽生実業は、選手層もそこそこ、ノックも整っていて、羽生実業のペースになるかなと試合前は予想していました。 後攻の羽生実業は1回にいきなり無死一、三塁の大チャンス。しかし、妻沼の投手は三者連続三振に切ってとりピンチを切り抜けます。妻沼の投手は光っており、私の観ていた内容が確かだとすれば8回まで毎回の13奪三振といった素晴らしいものでした。 その後も羽生実業は再三チャンスを作るもスクイズ失敗等で先制点を奪えず。妻沼の攻撃はバットを長く持ちながらもおっつけるバッティングで上位打線を中心にヒットが出るもこれまた無得点。 試合が動いたのは6回裏。羽生実業は満塁のチャンスで、妻沼の投手の暴投(記録上はおそらく暴投だと思います。実質はパスボールに近いのですが…。)で2点を先制。8回裏にも一死二、三塁のチャンスで前進守備の間を抜く適時打で2点。 4-0ではありましたが、予想以上に競った展開で、羽生実業が3回戦へ進んだ試合でした。
2012年07月14日
所用で仕事場に行き、早めに予定の済んだこの日、近所でサッカーの試合は昼間は開催しておらず、初めてBCリーグを観戦することにしました。 入場料は当日券(全席自由)1,200円とまずまずの価格。団子の出店が出ていたので購入して入場。地元の大学がアンケートを行っていました。 観客はダックアウト付近までの内野の範囲の1割程度が埋まるくらいか。私が普段観戦するサッカーの観客よりははるかに多いが、野球の有料試合としては少ない方。夏の高校野球都大会の3回戦くらいの神宮第二球場の試合の方が多いかもしれません。客層は中高年と中学生以下が主体。中高年が多いのはやはり野球だからでしょうか。十代後半から三十代の観客がもっとほしいところでした。 それでも応援団は両チームに10人以上はおり、さらにダイヤモンドペガサス側には5人ながらも社会人チアリーディングがついていました。 ダイヤモンドペガサスは上信越地区3チームの中では勝率3割4分程度と苦戦はしていますが、試合を観る限りではそれほど実力差はなく、ちょっとした守備、攻撃等、細かいところがあと一歩という印象でしょうか(なお、観客の野次にはやや辟易しました。)。 先制したのはダイヤモンドペガサスのほうで、石突(いしづき)選手がホームランを含む3打点。ラミレス?投手が8回まで頑張って投げていました。 試合は3回までは互いに点の取り合いで3-3。その後は試合が締まって進んだ8回にグランセローズが暴投?と適時三塁打で2点を勝ち越し。9回にダイヤモンドペガサスは粘って1点を加え、なお、一死一、二塁のチャンスも後が続かず4-5で惜敗したという試合でした。
2012年06月24日
先週の日曜日のこと。午前中仕事場で雑務をこなし、前日からバラ園祭りの始まった敷島公園のバラ園を観てから会場へ。隣の正田醤油スタジアムでは高体連の陸上大会。 2年前にもこのカードを観戦していたのですね。tonanのひとりサポーターは変わらず。しかし関係者を含めてtonanを応援する観客はかなり多いように見受けられました。 試合開始直後は中盤でのボールの奪い合いで決定機までは至らぬも観ていて面白い展開。しかし、徐々にペースをつかんできたtonanが17分ころにフリーキック起点からFW29の外国人(タチコ)選手が決めて先制。そしてすぐにまたもフリーキック起点からタチコ選手が決めて2-0。 しかし、気が緩んだのか直後に1点を返され、後半立ち上がりには同点に追いつかれてしまいます。2-0は危ないとはよく言ったものです。 tonanベンチは動きのどこか痛めて動きが悪くなったタチコ選手を変えて17鈴木選手に。これが功を奏して後半25分過ぎに鈴木選手が勝ち越しゴール。さらに40分過ぎにも追加点。 結局このポジションの選手が2得点ずつを挙げ、チームの全得点をたたき出したtonanが4-2で勝ったのでした。
2012年05月27日
5月1日は休暇で、再開した松戸二郎や宇ち多゛に行ってから夜の部へ。上野駅からバスに乗ると正面にスカイツリーを見ながらのドライブで飯田屋の前で降りれば会場はすぐで、18時15分過ぎに到着。古今亭 志ん輔 豊竹屋林 家 正 楽 紙切り柳 家 権太楼 人形買い<中入り>柳 家 三 三 湯屋番大 瀬 ゆめじ 漫才 うたじ柳 亭 燕 治 辰巳の辻占桂 文 楽 六尺棒鏡 味 仙三郎社中 太神楽三遊亭 歌之介 手水廻し柳 家 小 菊 粋曲柳 家 小三治 猫の災難 出演者がよく途中入場にもかかわらず1階通路側の席に余裕で座ることができました。以下かいつまんで。 志ん輔師を観るのはかなり久しぶり。少しお年を召されたか。 紙切りはいつものように相合傘から始まって、以下、小三治、こいのぼり、寝癖(羽生)、ダービー、スカイツリー。 三三師はいつものように。 文楽氏はおそらく初見。でもどこかで見たことがあると思ったらかつてのあのCMの方でした。 小三治師も久しぶりでした。枕は短く本編は40分ほど。 帰りは地下鉄で上野に出て新幹線を利用し10時40分過ぎの帰宅となりました。
2012年05月03日
先週熊谷へ行ったらこのような大会をやっていることを初めて知って今日の決勝戦を観戦してきました。 ラグビー場へのバスは高校生が数名のほかは年配のラグビーファンが多数。会場は各校関係者、父兄なども含めてメインスタンドの中央部がさらっと埋まる程度の入りでした。 今日は晴れていましたが、山(バックスタンドに向かって左)側からの風がとても強く、試合が早く始まらないかなと思いながら待っていました(始まってしまうと気にならないものです。)。 決勝戦のカードは石見智翠館対東福岡。東福岡はともかく石見智翠館なんて聞いたことがないなと思っていましたが、3年前に江の川から改称したとのこと。 予選、決勝トーナメントの成績等から東福岡が有利だろうなと思っていましたが、いざ試合が始まってみると先制トライは石見。東福岡もトライを返していきますが。すかさず石見が追加点を挙げるという展開。交互に3トライずつを挙げ、トライ後のゴール数の差で17-19で東福岡わずかのリードで前半終了。意外です。 後半、風上から攻めるのは東福岡。これで差がつくかと思いきや前半とは一転互いに点の入らない展開。石見がゴールに向かってやや右の地点で得て蹴ったペナルティキックがポストに当たって跳ね返ったボールをつないで逆転のトライ。しかし、東福岡もまたトライを取り返して22-24。石見も終盤いいところまで攻め込みましたが点を取るには及ばす、結局そのままのスコアで東福岡が優勝したのでした。 石見は展開してからの抜け出し、東福岡はFWを中心にモールを押し込んでの得点と対照的でしたが、見応えのある接戦となって選手の頑張りに大変満足して会場を後にしたのでした。
2012年04月07日
あまり長期間、遠距離の旅はできないのですが、用事にかこつけて何度か。<シーハイル上越とループ線> 一月のとある日曜日の午後、急に東京の歯科に行かなければならなくなったので、金券ショップで青春18きっぷを購入して、午前中、臨時快速のスキー列車「シーハイル上越」で越後中里まで往復してから東京へという行程を取りました。 越後中里駅には駅と直結したスキー場があり本当に目の前がゲレンデ。雪景色を堪能してきました。 帰りは普通列車で。行きは真っ直ぐな長いトンネルですが、帰りは上越国境をぐるりとらせん状に坂を下りて高度を稼ぐループがあり、これから通る線路が眼下に見えるという楽しい体験をしました。<羽田空港国際線ターミナルと京急蒲田駅の立体交差> これは2月に東京へ行ったついでに。2年前の秋に羽田空港国際線ターミナルができた際に東京モノレールがそこを立ち寄るように線路を付け替えたのですが、その直前に出張があったきりで羽田空港自体に行っていなかったので、乗ってみることにし、帰りはこれまた京急本線と空港線が交わる京急蒲田駅が平面交差から立体交差に変わってから行っていなかったので、これにも乗ってみることにし(しかも京急蒲田通過も体験できる。)、都合行きはモノレール、帰りは京急で羽田空港を往復してきたのでした。<南武線を走るリゾート踊り子> これも2月のある日の平日、休暇を取ってラーメン二郎赤羽店訪問を兼ねて。 立川を朝出て南武線、東海道線を通って伊豆急下田まで行く臨時の変り種列車。車両も海側を向いている席あり、展望席ありと多彩。 一番の注目点は南武線から東海道線へ入る入り方。川崎の一つ手前の尻手から浜川崎へ向かう支線に入り、東海道線をまたいで進み、浜川崎のホームを通り過ぎて貨物列車しか通らないような線路に入り込んで停車。今度は逆向きに走り出して東海道線をまたぐ直前までもと来た支線を戻りそこから支線を分かれて東海道線に合流。やはり私を含めマニヤも多く乗っていました。<急行きたぐに> 3月のある金曜日の夜東京での送別会に誘われ、せっかく出席するのなら朝から休暇を取ってしまえということで、木曜夜に長岡に向かいそこから定期運行が廃止となる夜行列車「急行きたぐに」に終点大阪まで乗車。 これも多くのマニヤがお別れ乗車に来ていました。翌朝車掌から記念の乗車証明をもらって下車。 その後は阪急と大阪市営地下鉄の未乗区間に少しだけ乗って東京へ。
2012年03月24日
2月、3月と聴こうと思って取ったチケットを続けて無駄にして三度目の正直。気がつけばこの会は皆勤。客の入り具合は毎回同じで半分程度。使用料が安いから十分ペイできるということなのでしょうか。それにしても毎回ながらもったいない。とてもゆったり聴けてよいのですが…。立 川 がじら 雑俳立 川 談 笑 堀の内立 川 談 笑 時そば<中入り>立 川 志らく 紺屋高尾 がじら(ガッちゃんの本名だそうで。)さん、スラスラとよい感じですが、やはりこの噺は冗長。5分とは言わないのですが10分なら締まってよい座固めになると思います。 談笑師。鉄板の二席。たくさん笑わせてくれました。枕で家元の話。やはりあとから知らされたので、家元が亡くなった実感はないのだとか。 志らく師。こちらも枕は同様に。家元が亡くなったことによるバブルの話など。こちらの笑いは数よりもインパクト重視。 枕で傾城を丁寧に説明し、久蔵が高尾にはっきりと謝罪するという演術を用いたことによって、いつも感じるモヤモヤ感が解消されたという感じでした。 そちらが来年、3月15日なら、こちらは来月、4月15日だなと思い会場を後にしました。
2012年03月18日
1月の落語鑑賞も何とか予定どおりに。会場はほぼ満席。よみうりホールは二階でも比較的観やすく、二階席から緞帳に描かれた富士山を見れば、空から見下ろしているかのよう。柳 亭 市 也 元犬三遊亭 兼 好 宗論三遊亭 白 鳥 マキシム・ド・のん兵衛<中入り>柳 家 三 三 夢金柳 亭 市 馬 二番煎じ 元犬は犬の了見で演じるのが肝と言うもののなかなか難しいと思われます。市也さん、それを逆手に取ってか、犬が人間になりたかったという気持ちを利用し犬が人間になったつもりでと演じ始めたところは評価できるのではないでしょうか。 夜の部に比べて昼の部は落ち着いた演者が多いが白鳥師で相殺される旨言っていた兼好師が一番落ち着いていなかったような。年末の話題から宗教の噺に見事につないで宗論。息子の方が茶化されるという展開も下げで見事にソフトランディング。 白鳥師、枕は、どこまでが真実か?というような笑ってしまうマンガのような師の体験談。マキシム・ド・のん兵衛は久しぶりに聴いた噺。改めて聴くと結構しっかりしたストーリーというか三枝師の創作落語に近いテイスト。 三三師。枕はご愛嬌か。そこそこに(枕はなかったことにして)本題へ。緊張の場面の展開のしかたには引き込まれるものがあります。雪の寒さが伝わってくるような演術でした。 トリは市馬師。(落語を聴くのは)久しぶりです。やはり謡いがお好きな様子。いい声で謡っていました。こちらは江戸の寒さを感じる演術でした。 白鳥師が宣伝していた(家元との思い出を書いたの不掲載となった)かわら版2月号を会場で買って帰宅したのでした。
2012年01月29日
一昨日の20日の金曜日、夜東京で予定があるため、午後から会社を休むことにしましたが、待ち合わせ時間までどうしようかと思案した結果、久しぶりの大相撲観戦に。平成22年9月場所以来です。 十両土俵入りぐらいからはと両国駅に着いたのは午後2時過ぎ。駅から国技館へ向かう道の途中でどこかで見たことのある大柄な男性と女性が数名チラシを配っていました。元幕内の清瀬海関で、現在は隣の錦糸町でスナックを開いておりその営業のようでした。この件についてはいろいろ思うところはありますが、私は行けないので、千葉に居るWBさんに宣伝していつか行ってもらうこととして、国技館へ着くと十両土俵入りの7番前。 今回の席は2階のイスA席。さすがに数日前に購入したので1人用マス席はありませんでした。もっとも2階はかなり空席が目立ち、2階から見たマス席の後方も大分空席がありました。ちなみに土俵溜まりの席は維持員席とそうでない一般の席とで座布団の色が分けられるようになりましたが、維持員席の方が空席が多く、平日とはいえ維持員とは一体何なのだろうと思ったのでした(過去のようにイス席のチケットでマス席には入ることはもうできません。)。ついでに申し上げますと、私の購入した席はやや特殊な他の席と隣り合わない独立した1人席。私が確認したところ正面側にだけ6席あるようです。快適で大手プレイガイドで買えますが、出入口そばなので人が立ち止まると見えずらく、私は何回か立ち止まってみている客に少し下がっていただくようにお願いする羽目に陥りました。 勝敗等はすでに皆さんご存知で、かつ、千秋楽となっているため申し上げるまでもありませんが、今回観戦して印象に残ったことをいくつか。 顔触れ言上(中入りで次の日の取り組みを行司が紹介すること)を初めて観ました。観る機会は何回かあったはずなのですが、今まで中入り時に洗面所当に行っていたか都合で行われなかったかしていたのでしょう。また、まわし待ったも初めて観ました。 横綱の土俵入りは、やはり2階から観ていても迫力がありましたが、どこか元気のない様子。そう思っていたら敗れてしまいました。 把瑠都関、強い相撲でした。でも前日の変化も私としてはありだと思います。帰れと言葉を浴びせた観客も居たようですが、違和感を覚えます。いつも書くアンケートに今回は「バルトの変化は悪くない」と書いて投票しました(昔は「朝青龍ガンバレ」が多かったです。)。ちなみに向正面で応援する力士の名を書いた紙をかざす方が最近多くいらっしゃるように見えますが、ある種示威的であり、この種の行為をとりわけ上位の力士について行うことは個人的には考えるところはあります。とはいってもあの方々の大相撲に対する思い入れと貢献が相当大きいはずであるとも思ってます。 今まで書いたように、久しぶりに観に行った好きな大相撲について、国技館に入るところから観て帰るところまで、今回はいろいろな問題を考えさせる機会がありました。大相撲の再生?のため、万人が納得できる仕組みを作るというのはいろいろな面で困難なところはあるとは思うのですが、伝統を現代にといったら意味が不明ですが、うまく両立した一つ何か筋の通った仕組みを作ってほしいと思っています。
2012年01月22日
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 昨年の積み残しの記事ですが、久々のバス旅ネタということで。 12月の某日、夕方職場の忘年会が設定されていましたが、年休の計画的消化を兼ねていつもの7時前に家を出て、いつもと逆方向に東京方面に進み新幹線を乗り換えて9時過ぎになんと静岡駅への260キロメートルあまりの移動。 ここから乗車するのは名古屋を早朝に出て浜松を経由してやってくる日本中央バスの「東海ライナー」前橋行きです。 「東海ライナー」は名古屋から浜松、静岡を経由して群馬県の藤岡、高崎、前橋を結ぶ1日2往復運行の昼行高速バス。需要があるのかは全く不明ですが、東名高速、東富士五湖道路、中央道、圏央道、関越道といったなかなか渋いルートを通り、(浜名湖、)駿河湾、富士山なども眺めることができる、私にとっては魅力的な高速バスで、一度乗ってみたかったという次第で、このタイミングしかないという日に実際に乗車してみたという次第でした。 「東海ライナー」は渋滞でよく遅れると聞いていましたが、定刻から10分も遅れずにバス停にやってきました。ちなみに乗車バス停は静岡駅といっても南口から徒歩5分程度の、一般路線バスでいえば駅の次のバス停でベンチとか待合室もないので、私は斜め向かいのコンビニで時間を潰していました。客は予想通りゼロ。静岡の次は藤岡まで止まらないので貸切ということです。一応この「東海ライナー」は予約制で、私は前日にコンビニのマルチメディア端末でチケットを買ってはいました。ただ、この「東海ライナー」、名古屋から関東を結ぶ路線なのに、近畿から関東の路線を選ばないと「東海ライナー」は選べず(予約システム上、別に走っている大阪から前橋行きの高速バスの途中乗下車扱いとされている模様です。)、私は何分もマルチメディア端末と格闘してしまいました。 好きな席に座ってよいということで、少し控えて前から2番目の席に着席。トイレつきの4列高速車(ガーラ何某とかいう車種)でしたが、中央道談合坂SAで下車休憩したほかはトイレも利用せず、おとなしくたまに車窓の写真を撮ったりしてすごしていました。 撮った写真というのは、いわずと知れた富士山(表も裏も山頂に雲がかかっていてやや残念。)、駿河湾、久能山と思しき山、新東名の分岐点、リニア実験線等々。通りなれている関越道に入るまでは居眠りもせず起きていました。昼食は談合坂SAの神戸屋の富士山メロンパン等。 藤岡、高崎BCバス停は通過。私は正真正銘の高崎駅東口で降車。定刻より5分ほど早い13時25分の到着でした。 静岡高崎間は新幹線では約2時間で約1万円、「東海ライナー」では約4時間で3,800円ですから、時間と値段は大体比例するという旅でした。
2012年01月01日
今年の落語鑑賞の締めくくりはこの会で。しかしながら、この二人会で会場の6割くらい(昨年の三人会は9割くらい)しか埋まらないのです。まあ、さん喬師が500人強入っていれば多い方だとおっしゃっていましたが、不思議なところです。(開口一番)柳 家 さん坊 小町柳 家 さん喬 ちりとてちん柳 家 権太楼 笠碁<中入り>桧 山 うめ吉 俗曲柳 家 権太楼 代書屋柳 家 さん喬 文七元結 開口一番で小町をやるところがいかにも柳家でしょうか。話しぶりは平板。 続いて登場したのがさん喬師。早くも「待っていました」の声。折り目正しく丁寧に面白いことを話す。一緒に行った家人が品がいいけど言葉が汚いと評していましたが、噺に入れば江戸落語ですからそういう一面はあるでしょう。いろいろな噺家から、何度も聞いている「ちりとてちん」でしたが、新鮮で最後まで面白く聴けました。 権太楼師。さん喬師とは対照的な話し方ですが、ストレートに面白さが伝わってきます。おなじみの枕から「笠碁」。この噺個人的には若干だれてしまう傾向があるのですが、権太楼師のは最後まで全く飽きることなく楽しく聴くことができました。二人に共通して言えることはシンプルで余計なものがなく面白さがじかに伝わるということでしょうか。 中入り後はもう一人の楽しみにしていた出演者うめ吉師。観るのは2年半ぶりか。少し様子が大人びた風。九州にいらっしゃるうめ吉ファンのW先生は、お元気でいらっしゃるのかと頭をよぎります。登場するやいきなり隣席の老人が「待ってました。うめ吉。」と。民謡、都都逸、小唄、踊りなどを。NHKのお昼の料理コーナーのテーマ曲?を歌っているとの由。また、価格応相談で私的な席にも出ていただけるとのこと。 権太楼師、二席目は「代書屋」古い噺をそのままといった感じもしなくはありませんでしたが、会場は大爆笑でした。 笑い疲れたところで、トリのさん喬師。「芝浜はやりませんよ。」ということで、軽い枕のあと「文七元結」。開演から終演まで3時間という、この手の会では長い盛りだくさんの会で、観客もやや疲れ気味のところ。しかし、そこはさん喬師。ストーリーのよさも手伝って観客をすっと引き込ませる演術でした。 今年の締めの落語鑑賞を大満足の内に終えたのでした。
2011年12月11日
去年に引き続き、熊谷でのラグビー観戦は入替戦。しかも観るチームも去年に引き続き日体大(会場では他校生も含め皆「にったい」と言っていました。テレビなどで「日体大」と呼ばれることが多いような気がするので、多少の違和感はありますが、よく考えれば、なぜこの学校だけ「大」を付けるのか。校歌に出てくる歌詞も「日体」ですし。)。今季も青山学院に競り負けるなどしてAグループ7位ということでどうしたことかと。 対戦相手は学習院。Bグループ2位ですが、1位の立教(あとの試合でAグループ8位の成蹊に勝利し来期は昇格)には大差で敗れているので、一応日体大のほうが有利なように見えます。日がスタンドの陰にならない方にと座った席は学習院側。応援に来ている学生は男女ともいかにも学習院然とした人が多かったです。学習院の学生さんは昔(約20年前!か)と変わらないような気がしました。体育の単位に関係するのか、試合のレポートを作成している者も。 試合はやはり日体大のペース。5分たたないうちにトライを挙げ、その後も順調に得点を重ね前半だけで43-0。学習院は早々に負傷交代などもあって思うように攻撃ができず完封負けも予想される展開。17-0の時にゴールほぼ正面でペナルティを得たときにタッチに蹴らずPGを狙ってもよかったかなとも思いました。 しかし、後半はやや日体大が攻撃の手を緩めたのか、一進一退の攻防の時間がやや出てくるようになりました。日体大は攻撃時に一瞬躊躇するような場面が出る(これが今季の順位の原因か?)も、学習院はそれ以上に出足が悪く、日体大のかなり強引とも思われる突破も許してしまい、日体大は前半ほどではありませんが得点を重ねていき60-0。 何とか1本決めたい学習院は後半30分過ぎにようやく2年生のFWみたいなFB(学習院は、中には本郷高校等都内ラグビー強豪校出身者もいますが、選手の多くが学習院高校出身という構成。彼は後者の側で同じ学習院高校出身の観客から声援を受けていました。2年生なので先が楽しみです。)がトライを奪いゴール成功で60-7。しかし、日体大もこれでは締まらないとトライを奪い返してゴールも決めて67-7でノーサイド。格の違いを見せ付けて日体大がAグループ残留を決めたのでした。
2011年12月10日
今シーズンのサッカーも大詰め。今日はアルテ高崎とHondaFCとの一戦を観て来ました。 アルテは今季も下位にとどまり昨季に引き続き入替戦回りの危険もまだあり、ぜひとも勝点がほしいところ。一方のHondaは近年は中位にとどまるもそこはJFLの盟主(と私は思うのだが。)。アウェーでもその実力を見せ付けることが期待されるところ。 隣の正田醤油スタジアムではザスパ対コンサドーレというこれまた(コンサドーレ側にとっては重要な)注目の一戦が同時刻にありどちらを観ようか大いに悩みましたが、いつもの屋根のある方の試合を選びました。 雨の予報が晴れに変わり、気温が高めであるものの、赤城下ろしが雲を次々と運んでくるという不思議な天候の中、風上にエンドを取ったアルテのキックオフで試合開始。 今日のアルテはいつも以上に気合が入っているのかHondaと互角に渡り合っている印象。Hondaは風下がゆえに大きくボールを蹴らずキーパーも近くの選手にボールを渡して押し上げていく攻め方。しかし、それが災いし前半17分、高い位置でアルテの選手がボールを奪って見事にゴール。1-0で前半を折り返します。 後半は風上に立ったHondaは多彩な攻めを展開。早くも開始早々に同点ゴール。アルテは決定機を何度も作りますがゴールを決めることができずロングボールも赤城下ろしに戻され思うようにフィードできず。そうこうしているうちに30分ころコーナーキックの折り返しを決められて1-2と逆転されてしまいます。そして40分ころにはHondaの間接フリーキックが風で予想以上に伸びてアルテゴールの枠の中に直接飛んで行ったところ、そのボールに思わずアルテのキーパーが反応してしまい、ボールがその手を掠めてゴールに入るという不運(記録上はオウンゴール)もあって、結局1-3で後半の風上状況をうまく利用したHondaが貫禄の勝利を収めたのでした。 試合終了直後、隣のスタジアムでは0-1でリードを許していたザスパが後半45分に追いつきさらにアディショナルタイムで逆転するという、歓声と悲鳴とが交錯する事態が起き、どちらの試合も観たかったなと思ったのでした。 ちなみに試合前、Hondaサポーターの方にアウェーにもかかわらず「サポーター的メンバー紹介」と昨年度のでしたがチームのパンフレットをいただき、さすがHondaだなあ(その昔、Honda(当時本田技研)のホームの都田に福島FC戦を観に行ったときもTシャツ等をもらい懐柔されたことがあります。)と思ったのでした。
2011年11月20日
今月の落語鑑賞はいろいろと迷った末、この会へ。三三師の落語はよく聴いているように見えますが独演会はおそらく初めて。 雨の中、浦和駅からたどり着いた会場は、古いながらも比較的見やすい。ただオーケストラピットなのか座席とステージの間が広すぎて、また、ステージに幕が下りないという落語会としては変わった造り。客席の入りは両袖に空きがある程度。というか東京から程近いさいたま市では三三師の独演会でも空席があるのかという印象。年齢層は小学生、高校生もいればいつものお年よりもいるといった具合で多様。柳 家 喬の字 天狗裁き柳 家 三 三 悋気の独楽<中入り>柳 家 三 三 八五郎出世 さいたま市出身の喬の字さん。本編は最初から飛ばし気味で話の筋を知っているものとしてはやや疲れる印象。後半はマッチしていました。 会場の造りのせいか、三三師が登場前にいつもしているジャンプの音が客席にも聞こえてきて師が登場。いつもの枕(「北は北千住から…」は「北は北浦和から…」の方がよかったか。)プラスアルファをたっぷり20分。本編は15分。枕の長さは小三治師匠譲りか。前方真横の席からみた師のすっとした姿勢がよい。また、私と同い年なのにここ数年で風格が一層備わった感じ。 後半は枕はやや短めに八五郎出世を。ただし時間の関係か内容を絞り込んだ感じ。八五郎のハチャメチャ振りに力点を置き、その一方で見せる妹思い、母親思いな面も、母親がお目通しかなったということで話が終わった(それでは八五郎は出世していないではないかという疑問はないわけではない。)こともあって、それほど不自然ではなく、比較的気楽に聞けた印象でした。 幕が下りないので、今回は、師が「ありがとうございました。気をつけてお帰りください。」と言って袖に消えて終演となりました。
2011年11月19日
更新の間隔が大分開いてしまいましたが、タイトルのとおり2公演分まとめて記事にします。<立川談春独演会(9月10日 北野文芸座)> 長野にある歌舞伎座を思わせるような立派な会場でした。立 川 春 樹 平林立 川 談 春 粗忽の使者<中入り>立 川 談 春 妾馬 平林は実は初めて聴く噺。演術よりも勢いで笑いを取ろうとする感じ。 談春師の2席はいつもの八五郎が治部右衛門になるサゲで「おしまい」と言って締め。1席目の枕は震災についていろいろ考えている話を長めに。粗忽の使者は抜群に面白かったのですが、八五郎の粗忽さとは何となく結びつかない違和感が。八五郎の妹思いの面が今回は多少曖昧だったからかなどと思いました。<立川志らく・柳家喬太郎・柳家三三 三人会(10月10日 調布市グリーンホール)>立 川 らく兵 堀の内柳 家 喬太郎 転宅<中入り>柳 家 三 三 五目講釈立 川 志らく 紺屋高尾 「堀の内」談笑師のばかり聴いているとただストーリーをさらっているだけという感じはしましたが、「終わり」と言ってサゲをつけたところが喬太郎師に突っ込まれて印象に残りました。らく兵さんの師匠である志らく師の今日の「紺屋高尾」、サゲは「終わり」系が予想されるところを独自のサゲを持ってきた(これは家元の考え方にかなり近い)ので、勉強しろということになるのでしょうか。まあ、上に書きましたとおり談春師は「おしまい」でも相当受けていたので、演じようなのでしょうが。 喬太郎師の転宅は泥棒の間抜けさ加減もさることながら、お妾さんのやり取りが現代的で絶妙。三三師の「転宅」とはまた違った面白さでした。 これを受け三三師がどう出てくるか楽しみでしたが、時間があるからなのか会がそうだからなのか伸び伸びと枕たっぷりで「五目講釈」。「鮫講釈」ではなく「居候講釈」の方です。若旦那の講釈師ぶりは仕事きっちりで、もちろん面白い。 トリは志らく師。終演予定まで残り30分ということで、時間がないのでとさっと「紺屋高尾」を始めましたが、やはり脱線もあって40分くらい。今回は高尾が騙されたと知ったその後のやり取りが効いていて疑問というか謎を感じさせない運び。サゲは上に書いたとおりです。 とりあえず年内までは柳家(立川流)を中心に来月再来月と落語を聴きに行く予定です。
2011年10月10日
今日はサッカー観戦をするつもりでいたのですが、台風で開催できるか開催されても観るに耐えない風雨ではないかどのカードを観るかいろいろ悩んだ結果、この試合を観戦してきました。 アルテ高崎はこのブログではおなじみのクラブで群馬県代表。対戦するY.S.C.Cは関東リーグ1部に所属する「NPO 横浜スポーツ&カルチャークラブ」の呼称。神奈川県代表。地域リーグ決勝大会にも出場経験のある強豪で、現在同リーグ首位で、残り3節で2位との勝ち点差8ということは優勝目前。JFL現在16位のアルテとの対戦ということで、実質的な地域リーグ決勝大会を想定した又は将来JFLで通用するかを試す試合ともいえます。 この日の試合前の前橋市内は強い風が吹いているものの雨は降っていませんでした。 会場前で入場券を買おうとすると後ろから私に声をかける人が。もしチケットをこれから買われるならチケットが余っているのでもらってくれないかとのこと。どこかの団体の方ですかと聞き返しましたが、その方も別の人に頼まれて配っているとのこと。なんだかよく分からなかったのですが、ありがたく頂戴することにして、パンフレットだけ買って入場することにしました。今年のパンフレットは例年になく豪華。 東向きのスタンドに北東からの赤城降ろしと南東からの台風の風とが交互に吹きつける状況。もし雨が降ってきたらということで、スタンド最上段の席に陣取りました。観客は約600人。この手の試合としてはまあまあの数でしょうか。Y.S.C.Cのサポーター、関係者も多く来ていました。サポーターの数はアルテ側よりも多かったか。 天皇杯の1回戦をこの会場で観るというのは初めてではなく、前にも書きましたが、私が福島FCの試合を最後に観たのが天皇杯1回戦のここでの前商戦。当時は入場料が均一ではなく一番安い自由席券は芝生席。栗鼠猫氏とあの辺に座って観たなとか、得点板の近くに福島FCのサポーターが陣取っていたななど思いながら試合開始を待ちました。 試合開始直後主審が濡れたピッチに足を取られ転倒するというハプニングがありましたが、まだ3分もたたないうちにアルテが右サイドからのFKを山田選手が頭で合わせて先制。その後も格が違うよと攻め続けるアルテ。 ところが、10分ごろにわかに強い雨が降り出し観客は皆屋根のある席に避難。アルテの攻撃の手も緩んだのか、今度一転はY.S.C.Cが攻める展開。25分ころには左サイドからのセンタリングにシュートが見事にあって、後ろからフォローに来たアルテの選手に当たってボールはゴールへ。OGかと思いましたがシュートがオフサイドということで残念な結果でしたがリズムも出てき始めました。 対する高崎はワンチャンスをものにします。左サイド突破からのクロスがつめていた伊藤選手にドンピシャで合って目の覚めるようなダイレクトボレー。観客席がどよめくゴールで2-0。雨もいつしかやんでハーフタイムとなりました。 後半はアルテは引いて守りカウンター狙い。Y.S.C.Cは攻めるのですが、要所要所をアルテのディフェンスに締められて思うように攻撃ができず。しかしながらアルテもカウンターから絶対的なチャンスをいくつも作りましたが追加点を奪うことができず、そのままタイムアップ。2-0でアルテが勝利し、2回戦川崎フロンターレへの挑戦権を得ました。 結果だけを見れば順当といったところですが、両チームにとって今後のリーグ戦や地域リーグ決勝大会等に向けての課題がはっきりしたのではないかとも思われます。両チームの今後に注目です。
2011年09月04日
夏の落語鑑賞は大銀座のときを除けば国立演芸場も含めた定席公演を聴く割合がかなり高い状況です。これはなぜか夏は気に入ったホール落語が少ないという原因があると思うのですが、今年も例に漏れず、今まで一度も足を運んだことがなかった当所に出演者を見て行くことにしました。 開場時、木戸にはやや行列ができていましたが、近代的な建物に入ってみれば3分の1ほどの客。平日なのでまあこんなものだろうと思っていましたが、後から次から次へと客が入ってきて中入り前にはほぼ満席になってしまいました。三遊亭 ありがとう 転失気柳 家 小権太 都都逸親子松旭斎 美 智 マジック 美 都桂 才 賀 台東区の老人たち柳 家 三 三 たらちねロケット団 漫才桃月庵 白 酒 子ほめ川 柳 川 柳 ガーコンカンジヤマ・マイム パントマイム古今亭 菊之丞 替り目 ここで中入りですが、私はここで宇ち多゛に行くために席を立ちました。三三師と菊之丞師などこれだけの聴きたいと思っていた演者がまとまって出演しそれを聴くことができたので満足でした。以下かいつまんで。 奇術と言ったほうが落ち着きがあるのですが、いかにも松旭斎的なマジック、私は好きです。飴をもらえばよかった。 才賀師、観るのは笑点以来か。大分お年を召された感じがしますがなかなか元気。 ロケット団は四字熟語を今話題となっている企業に変えたりしたほかはいつもと同じネタでしたが、知っていてもそれでも笑ってしまえるところがいいです。 前から気になっていたガーコンを初めて聴きました。歌もうまいし擬態もうまい。 パントマイムは寄席風にアレンジしているのかもしれませんが、所作がかなり落語的であったり踊りに近かったりと共通性を感じさせるものがあったということは記しておきたいと思いました。 目当ての二人は、どちらも枕を短めに噺も核心へズバッと切れ込む形。短い持ち時間を効果的に使っている印象でした。三三師の所作と菊之丞師の声は相変わらずよかったです。
2011年08月22日
震災の影響で今季はリーグ戦不参加(来期の降格はない)のFCプリメーロですが、天皇杯予選とこの全社予選は参加するとのこと。前者はすでに残念ながら敗退してしまっており、この試合を観なければ今季は全くプリメーロの試合を観ることができないということで、万難を排して昨日山形は天童まで日帰りで行ってきました。 ちなみに、全社予選は、勝てば全社全国大会(国体のプレ大会のようです)に出場することができ、そこで勝てば地域リーグ決勝大会へ進み、その結果によってはJFLへ昇格できるチャンスのある大会でもあります。 万難を排したという割には新幹線の遅れもあり試合開始前に会場にたどり着くことができず、着いたのは試合開始予定の10時30分を5分ほど過ぎたころ。モンテディオのホームNDスタジアム(この日は陸上大会を行なっていた模様)と同じ敷地にあるこの会場、東西にそれぞれサッカー場(NDスタジアムとはまた別のもの)とラグビー場とが配置され、中央にどちら側も観戦できるスタンドがあるという便利な構造。サッカー場の方では予選の別の試合が組まれていました。 プリメーロサポーターはそのスタンドにはおらずバックスタンドフェンスに横断幕等を掲げそこで応援していました。総勢は5名ほどか。さっそく「遅れまして…」と挨拶し応援に加わりました。大きなチャンスと大きなピンチとがあってまだスコアレスとのこと。 ちなみにチーム関係者はスタンドに、バック側にも座ってみている人が数人居ましたがそのうち数名はプリメーロの選手の関係者だったようです。 今季ほとんど試合をしていないとはいえ格としてはプリメーロが上ということもあって、攻めているのはプリメーロ。すると程なく大黒柱の本田選手がゴール正面でフリーでボールを受けシュート。これが決まって先制。さらに攻め込んで混戦からゴールが決まって2-0。さらにフリーキックを本田選手が直接決めて3-0。前半で大きくリードを奪いました。 その後、前半の終盤から試合終了に至るまでは次の日の試合に向けての体力温存作戦(3日間連続のトーナメント戦)もあってか相手チームが攻め込まれる場面も多くプリメーロの反撃も惜しいところで決まらず1点は返されてしまいましたが試合終了。3-1でプリメーロが勝利しました。 この試合は40分ハーフでやや短い試合時間ではありましたが、早く時間が過ぎて勝利を確定させてほしいと思う反面、今季観戦すべき試合はこれで最後だと思うとまだやっていてほしいとも思ったのでした。 試合後、福島によって帰る私に、福島FC時代からチームを応援し続けていらっしゃるツオイスさんが送ってくださるとおっしゃってくださり、ありがたく乗せていただくこととし、天童から二本松まで送っていただいてしまいました。どうもありがとうございました。
2011年08月21日
7月の落語鑑賞は昨日横浜にぎわい座へ。やはり7月に「大銀座」がないのは何となく寂しく感じられます。 この公演は3月に行われる予定だったところ震災で延期振替となったもので、談笑師の当所での独演会は昨年10月以来。つまり昨年私が台風のさなか聴きに行ったとき以来のようです。開場の客の入り具合、年齢層は前回とほぼ同じに見えました。 今回もロックな出囃子で登場して、まずは震災の話題を長めに。当日の師の行動や慰問にまつわる話など。あまり聴いたことのない文字助師の話なども聴け、温まってきたところで大人の落語ということで「イラサリマケー(居酒屋・改)」へ。相変わらずの面白さ。後ろの席の中年女性の集団が大爆笑していました。 2席目は、最近家元がしきりに「江戸の風」を口にしているという話をしながら何を話そうかと思案をめぐらせつつ始めた噺が「猿の夢」。師の作のようです。一言で言えばシュール。しかし、猿のような人間、人間のような猿又はほかの生き物。これらの違いは何なのだろうかと考えさせる作品。枕でも出ていましたが、再び演ぜられる可能性が限りなく低い「原発息子」と並んで社会的な香りのする一席でした。 中入り後は、すぐにビルの工事現場での仕事後の社長と副社長の会話。聞いたことのない話でしたが、副社長の子どもの話が出た後で、副社長が、そういえば社長の息子の亀ちゃんはどうしているのですかとの振りがあればピンと来ます。ご存知「子別れ(下)」の現代版です。 演術もさることながら、この現代版への改作が非常によくできており(江戸の風というよりは一昔前の東京の風といった感じでしたが)、復縁自体が亀ちゃんが計画したものであったというのはやりすぎであったとしても、普段聴く子別れの話のあちこちに見える時空のほころびをうまく取り払っていたかなという風に感じられました。 今回もはるばる横浜までやってきた甲斐があったなと満足して家路についたのでした。
2011年07月24日
三連休の中日は特に予定もなかったので、恒例の高校野球観戦に出かけることにしましたが、現在住んでいる本庄市近辺でこの日試合が行われるのは前橋か高崎か熊谷。調べてみると午後からJFLアルテ高崎の試合が高崎で行われることが分かり、高崎で高校野球とサッカー観戦をはしごすることにしました。 朝8時半でも高崎駅前はかなり暑く会場まで十数分歩くのもややつらい状況。そこで駅前の市営駐輪場のレンタサイクルを利用(台数は少ないが無料)することとし、徒歩で向かう高校生の集団を追い抜いて会場へ。 会場は、神宮球場を模したといわれる歴史ある城南球場。3塁側後方は国道17号線でたくさんの車が行きかうのが見え、逆に道路側からも球場の様子が分かります。外野席後方は住宅地、市役所のタワーも望むことができます(もちろん市役所の展望ロビーからもこの球場を見ることができます。)。 屋根のかかるバックネット裏席は数が多いもののすでに満席に近い状態でしたが、私は鉄柱がやや邪魔ながら日陰となる席に何とか陣取ることができました。内野と続いている芝生席では上半身裸で日光浴をしている人も。ベンチ後の内野席は両校の関係者が数的にはほぼ互角に陣取っていました。東京都大会ではあまり見ることのない応援団の姿も。 カードは桐生市商対前橋。昨年も前高の試合を観戦していますが偶々です。甲子園出場回数は前橋の方が多いのですが、桐生市商の方がシード校。結果は、桐生市商がホームランも出るなど力を遺憾なく発揮し、7回コールドで0-9の圧勝。 約2時間の観戦でしたが、風がややあったので思ったよりも暑さは凌げましたが、それでも熱中症になったのか救急車で運ばれた観客がいらっしゃいました。 自転車で市内に戻って昼食にラーメンを食べて、パン屋でおやつを買って、自転車を返却した後、路線バスに20分ほど乗り、今度は炎天下の中を15分ほど歩いて高崎郊外の浜川競技場へ。 気温の高い午後ではありましたが、サポータその他そこそこの数の人がいました。ここでも日陰となる横河側の屋根の下に。晴れていてもかすんでいるので今日は浅間山までは見えず。 JFLはすでに後期3節。この試合、14位のアルテ高崎は15位の横河武蔵野との対戦。どちらも下位に低迷しており何とか勝点を積み重ねて行きたいところ。しかし、さすがに体力を消耗するのか両者とも決め手を欠き前半は0-0。ハーフタイム時はサッカー生観戦で初のスコアレスドローとなる可能性が高いと考えていたのです。 後半開始直前、横河サポーター側からなぜか福島コールが起こり、これはもしやと思って横河サポーターを見てみると、おなじみのDさんが。今日はいらっしゃるような予感はしていたのですが、前半は全く気がつきませんでした。 後半が始まりしばらくは横河ペースでしたが、7分にアルテが意表をつくミドルシュートを決めて先制。一瞬のことだったので、会場全体も「えっ」という驚きに包まれていました。その後はアルテが息を吹き返し攻め込みますが、得点に至らず、逆に武蔵野の強引な突破を許し28分に同点に追いつかれました。その後は一進一退の攻防が続いて結局1-1のまま終了。 その後Dさんの席へ行き、短い時間でしたが、今季はリーグ戦出場を断念したもの明日の天皇杯県予選に出場するプリメーロの話などをして、今年は短いシーズンですがよろしくと握手を交わして会場を後にしたのでした。
2011年07月17日
すっかり更新が遅くなってしまいましたが、6月の落語鑑賞は4日に東京へ遠征して。人気の会とあって2階席の通路側を何とか確保するのが一杯でした。会場はもちろん満席。三遊亭 小 曲 たらちね林 家 たけ平 紀州ナイツ 漫才古今亭 菊之丞 幇間腹<中入り>柳 家 三 三 転宅三遊亭 小遊三 蜘蛛駕篭 このシリーズはゲストがトリなのですね。小遊三師も好きですが、私の目当てはもちろん三三師と菊之丞師。 やや遅れて開演した関係で、たらちねは名前を名乗ったところでサゲ。小曲さんは名前から最初色物さんかと思っていました(大曲出身だから小曲とのこと。)。たけ平さんの紀州は2回目か。まあ、安定して面白いのですがもう一ひねりほしいところ。源平盛衰記とかを聴いてみたら違うのでしょうか。 ナイツは前に聴いたときよりもなぜかとても面白くなっていました。テンポがとてもよかったです。 菊之丞師はあの容姿から出てくる声がやはりよい。午前中AMラジオ放送から声がずっと流れていてもよいくらい。一転ネタに入るとモードが変わって締まって(幇間と若旦那ですが…。)いつもの噺ではあるのですが楽しく聴けました。 三三師は期待通りの内容。お妾さんの演術がやはりポイント。少し所作が過剰とも見えなくはないのですが、それを措いても三三師は女性の演術はよいと思います。 小遊三師。枕がいつもに比べればややゆっくりでどうしたのかとも思いましたが、ネタに入ると最後までたっぷり笑わせてくれました。
2011年06月21日
昨年5月にこの会場で行われた二人会の第二回目。毎年公演するようになるのでしょうか。土曜日の午後、よい天気、よい出演者にもかかわらず会場は7割程度の入り。中入り後は後方の空いている志らく師と正対する位置の席で隣席を気にすることなくくつろいでのんびり聴いていました。立 川 らく太 看板の一立 川 談 笑 金明竹 イラサリマケー(居酒屋・改)<中入り>立 川 志らく 鉄拐 まだ前座であるというらく太さん。よどみなくすらすらと声色もそれなりに話しており、来年で入門10年ということも考えると他の団体ならとっくに二つ目でもと思いますが、敢えて言うなら普通に落語が話せますよというだけで何かがもう一つ足りないといった感じ。枕はそこそこなので期待はしています。 4か月ぶりの談笑師。師は東京近郊での高座が多いので、東京に背を向ける生活を始めてしまうと聴く機会を持つことがなかなかできなくなります。震災の10日前に一門会で仙台に行ったことや「原発息子」を口演することができなくなってしまったことなど、地震の話題をいくつか振って、家元がよく話す新婚旅行で行ったヴェニスへ再び金婚式で行った夫婦の小噺をしてから(先月の談春師ではないがこれまた自然な流れだったのすが、普段あまり家元がする小噺を師はしないと思っていたのに先月の談春師に続いて一体どうなっているのだと思いました。)「金明竹」へ。 師の金明竹を聴くのは初めてかもしれませんが、話の筋もきれいに整理されていて、しかも加賀屋佐吉の使いは東北なまりを話しており、これが口上にマッチしており、客席の斜め向かいの中年女性の一団は与太郎並にに大うけで会場からは拍手も出ていました。 小休止のあと二席目は時間があまりないということで、さっと「イラサリマケー」へ。自分のお客さんなかりといえるか微妙な会場でのこの噺はかなり危ないことは危ないのですが、私は堪能しました。次はもっと危険なネタを期待したいところです。二席で約45分。 中入り後は志らく師の長講一席。前にも聴いたことのあるネタですが、サゲを現代の日本人に分かりやすくということで変えていました。この噺は地と会話がかなり入れ替わるような印象で、そのようなネタは総じて聴き疲れることが多いのですが、志らく師の口演は本当にテンポがよくぐいぐい引き込まれるため、替え歌のところは少し引っ張りすぎ(もっとも、師は歌が好きなのですから仕方ありません。)かなという印象はなくもなかったですが(小朝師の「涙をこらえて…」あたりだと歌っても割りとすっきりと収まるのですが…。)が、50分があっという間で非常に楽しい高座でした。 これまた充実の立川流二人会でした。
2011年05月22日
連休の後半は富山に行ったのですが、たまたまその日に開催されるとのことであったため、観戦してきました。 J2公式戦の観戦は意外にも2008年以来。両チームの試合を観るのも初めてですが、富山に関しては、5年以上前、まだアローズ北陸だった当時に天皇杯対名古屋グランパス(エイト)戦を同じ会場で観戦したことはあります。当時は晩秋の冷たい雨が降る中の観戦で、名古屋があっさり先制して90分が何となく過ぎてそのまま1-0で終わり、スコアの上では善戦でしたが、あまり印象に残らない試合でした。観客は当時でも結構(約1万人)入っており、臨時の路線バスタイプの直行バスで会場を往復しました。 富山の街は駅前や競技場周囲をはじめとしてカターレ富山を応援する雰囲気作りができており、臨時の会場直行バスも貸切バスタイプのものに格上げされていました。 会場はメインスタンド中央部以外は全て均一料金で、中央部以外にも大きく広がっている屋根付メインスタンドで観るもよし、椅子席と芝生席併設されたゴール裏やバックスタンドで観るもよしで、陸上競技場という要素を差し引いても観やすく様々な観戦需要に対応できる個人的には好みのタイプ。また、天気がよかったため、前回見えなかった競技場周囲の立山連峰と思われる山々もスタンドからよく見えたのでした。この試合の観客は富山サポーターを中心に約4千人でした。 両チームJ2中位から下位といったところで、上位への躍進を目指すところですが、富山は9か月ホームゲームでの勝利がなく、その最後の勝利が岐阜戦だったとのことで、絶対に勝利したいところ。「東海北陸ダービー」と謳っており、グルメ対決や小学生サッカー対決なども行われていました(ちなみにグルメは岐阜の、小学生サッカーは富山の勝利でした。)。 しかし、攻めの形を最初に作ったのは岐阜。早々にクロスバーをたたくシュートを放つなど試合を通じて全体的に攻めていた印象でした。ただ、決定的な場面を多く作ったのは富山。こちらも惜しいシュートが何本かありましたが得点には至らず前半は0-0。 後半も同じような展開が続きましたが、後半17分、富山のシュートがポストに当たって跳ね返ったボールを朝日選手が決めて先制。この1点を最後まで守りきり富山が1-0と岐阜をくだしホームで久々の勝利を収めたのでした。岐阜は攻めていた割にはフィニッシュまで持っていけなかったのがよくなかったのでしょうか。 約4千人とはいっても自家用車で来場する人も多く、帰りは渋滞に巻き込まれながらバスで富山駅方面へ戻ったのでした。
2011年05月05日
連休前半の三連休は鹿児島県へ。その行きがけに京都で途中下車して4月の落語鑑賞です。2月以来の落語は2月と同じで談春師の独演会に遠征。多くの観光客をかき分けながら会場へ。京都御所前のそれほど大きくはないホールで落語を聴くにはまずまずの環境(可動式の床が人が歩くたびに揺れ少々怖い感じがしましたが…。)。当然満員御礼。立 川 春 太 牛ほめ立 川 談 春 棒鱈<中入り>立 川 談 春 紺屋高尾 「牛ほめ」は何度か聴いていますが、誰が演じても面白くなかったという印象があまりない噺のような気がします。今回も例外ではなく、私も含め会場はそこそこ受けていました15分の座固めをきっちり。 談春師、遠くの席からだったので何とも判断つきませんが少しほっそりしたでしょうか。 やはり地震関連の話が枕の中心となり、昨年口蹄疫で宮崎が大変な時期に宮崎を励ますために落語会を開いた際、春太が今回同様「牛ほめ」を演じたなどというネタ、花見の大宴会は自粛したとしても純粋な花見は自粛する必要はないのではないかなど振った後、こんな時期にどのような噺をするかは難しいが酒の噺なら…ということで、家元の酒にまつわるジョークを話した後に「棒鱈」へ。家元のジョークは必ずしもネタに関する枕ではないことが多いため、このような形で自然に結びついたのは初めてで少し驚きました。 談春師が演じる酔漢は、今まであまり見ていなかったかもしれませんが、かなり面白かったです。謡の部分は、談春師自身あまり得意でないようにおっしゃっていますが、あくまで「棒鱈」の中の話ではありますが、なかなかであったと思います。たとえとしては非常に難しいのですが、ジャイアンは音痴とされていますが、メロディーはおさえているではありませんか。棒鱈の田舎侍もそう考えれば当たらずとも遠からずかと。談春師がジャイアンというわけではありません。田舎侍がです。 中入り後は短い枕で、外国語を日本語に訳すのは…と聴いたことのあるフレーズ。そして"I love you"を…と来てやはり「紺屋高尾」。2月と同じ噺ではありますが、新たに加わって変化している点が2つありました。 1つは、久蔵が高尾に告白する場面で久蔵が高尾の背中を押すような発言をしていたところでした。久蔵のキャラクターからすると合わないような感じはするのですが、久蔵の思いがそうさせているのでしょうか、それとも何かが久蔵を変え自信を持たせたのでしょうか。しかし、この演術によって、二人が結ばれる理由の1つを補完させているものであると考えられます。 もう1つは、久蔵を支えてくれた皆の思いというが今回は強く出ていたことでした。これも純粋に考えれば久蔵の思いや行動を支える一つの要素と言えるのでしょうが、時節柄ということもありますし、また、前半の枕で師が京都の落語がなかなか復興できないでいることも話していたのですが、そのヒント的なものを暗に示していたのかもと思ったりしたのでした。 充実の高座を聴いて京都を後にしたのでした。
2011年05月01日
久しぶりの日記です。 全国規模で行われるサッカーも今週末から再開し、JFLも実質的にこれが開幕戦。私自身勤務先が変わり敷島公園が大分近くなったため、今季は行く機会が増えるかもしれません(FCプリメーロはまもなく開幕する今季の東北リーグ不参加(特例で降格はなし)ということで、非常に残念です。)。 お昼の時点では晴れていてとても暖かかったのですが、やや風があり午後からは曇るという予報もあって季節にあわぬ厚着をして会場へ。試合前半は上着を脱いで観戦していましたが、試合後半になると予報どおり曇り、風も強くなったのでやはり厚着をしてきて正解でした。 観客は数百人くらいで、延期の末の待ちに待った開幕戦としてはやや寂しいでしょうか。応援を指揮する高崎サポーターは5人ほどでしたが、観客席に関係者が多く一体となって応援している感じはありました。栃木サポーターは20人くらいはいらっしゃったでしょうか。 今回特筆すべきは各種セレモニー等で、まず会場にはJFL、各チームの半旗、JFLの「がんばろうニッポン!」の横断幕、そして高崎サポーターが作ったと思われる「We'll never walk alone ソニー仙台」という前期は震災の影響で参加できないソニー仙台への横断幕が掲げられていました。試合終了後は高崎栃木の両選手が会場出口でソニー仙台への義捐金を募るとのこと。 選手紹介後、栃木サポーターが全員高崎サポーターのところへ来て、高崎サポーターが、ようやくサッカーの観られる週末がきたがソニー仙台はいまだ震災の影響で試合ができない状況であること、ソニー仙台、被災地、そして日本の復興に向け皆で心をひとつにして行こうといった旨を観客に話しかけ、両サポーター、観客が一体となってエールを送りました。 いつもよりやや早めに選手が入場し、両チームが件のJFLの横断幕とともに記念撮影、そして会場全体で被災した方々へ黙祷。 今日の試合はJFL版北関東ダービー(昨季は栃木の1勝1分)。両チームとも昨季は下位に低迷し、特に高崎は入替戦の末残留を決めた次第で、今季は躍進を期待したいところ。 そんな両者でしたが、試合序盤は栃木が押し気味で、前半5分ころ早くもコーナーキックからのこぼれ球を栃木の竹内選手が押し込んで先制。しかし、試合が落ち着いてきた前半25分過ぎ、攻め込んだ高崎の小林選手が見事なヘディングシュートを決めて同点。会場から「おおっ」という驚きのあと歓声。キーパーもこれは一本取られたという表情。その後は膠着状態のまま前半終了。 前半から風は吹いていましたが、今日は赤城おろしではなく南から吹く風。後半はさらに強く吹くようになり、これを計算してか風上となった高崎が攻めこむ場面が多くなり、栃木は防戦が多くなりカウンターからチャンスをうかがいますがともに得点できず。引き分けで両者勝点1ずつを分け合う結果となりました。
2011年04月24日
昨日は茅ヶ崎市民文化会館で「ちがさき寄席」を、今日は本庄市民文化会館で「週末よしもと」を鑑賞する予定でしたが、いずれも今般の地震のため延期又は中止となりました。これは止むを得ない措置でありかつ妥当な措置だと思います。 当方も地震当日は帰宅できず、翌日迂回経路により帰宅しましたが、今回被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧を望んでいます。
2011年03月13日
久しぶりの更新は今月の落語鑑賞の記事です。 先週本当は立川談志一門会に行くつもりでチケットまで用意しながら都合で行くことを断念したところでしたが(家元は「明烏」!を演じたとのこと。)、今週末は東海地方まで遠征。高座で談春師は「私が一番遠くから来ていると思います」とおっしゃっていましたが、それよりも遠くから来たのでした。 会場は当然満席ながら客層は様々。一人で来ている小学生もいました。ホールのつくりは舞台を中心に座席を半円形に配しこぎれいな造りでしたが、いかんせん座席間隔が非常に狭く、私は通路側だったので通路に足を投げ出して事なきを得ましたが、一般男性でしたらよっぽど行儀よく座っていないと窮屈だったと思います。立 川 春 松 道灌立 川 談 春 宮戸川<中入り>立 川 談 春 紺屋高尾 春松さん、この芸名は欲しい。とても若々しい。帰ってきて調べたところ、初高座からまだ1週間!出来はともかく「大きな声でしゃべれ。加減が分からないのなら怒鳴れ。怒鳴ってもメロディーが崩れないように話せれば立派なもんだ。」(出典は談春師の「赤めだか」。若き談春師が家元からこう教えを受けた。)を実践しようとしていることはよく分かりました。 客席がさらに暗くなり、舞台の照明の色も変わって談春師登場。枕はここのところお決まりとなっているのか、歌舞伎と相撲の話題、そして立川流のこと。12月に聴いた内容、お決まりの話題もあるが何度聴いても面白い。以前は師の枕はいまいちだと思っていたのにどうしてでしょうか。唐突にネタに入るところは、まあ以前と変わらないのですが、よく考えれば家元も変わらないわけで、とにかく「宮戸川」の半七が締め出された場面へ。 師の「宮戸川」(上)は半七お花が叔父さんの家に行くまでの二人のやり取りと行った後の叔父さんと叔母さんの二人のやり取りで噺を面白く進める展開。したがって叔父さんの家に入った後の半七とお花のやり取りは省略されて噺が締められました。枕を入れて約45分。 少し長い中入り(会場の職員が開演中に観客が入ってこないよう観客をコントロールしているようです。)の後、登場した師は立川流の話題に少し触れたあと、"I love you"をどう二葉亭四迷が訳したかについて触れて、「紺屋高尾」へ。「宮戸川」ときて「紺屋高尾」とは。 師の「紺屋高尾」は、久蔵が高尾太夫と結ばれたあとで本当のことを告白するという流れでした。その流れからすると、高尾太夫がなぜ久蔵を振らなかったのか。その理由は聞き手の想像にゆだねられるところですが、恋愛というのは理屈だけではないというものなのでしょう。 約60分、たっぷり聴くことができ、久しぶりに充実した落語鑑賞となったのでした。
2011年02月27日
新年の1回目の落語鑑賞は1月6日、3年ぶりに新春プラザ寄席へ。チケットの発売開始日から大分たってから気がついて慌てて買い求めましたが、後方列ながら無事入手できました。当日券なしの満員御礼。志らく、 花 緑 ご挨拶立 川 談 笑 蝦蟇の油パックンマックン 漫才柳 家 花 緑 笠碁<中入り>柳 家 三 三 看板の一立 川 志らく 紺屋高尾 いつもは同じ建物の下の階にあるホールで二人会を開いているらしい志らく師と花緑師。両者並んで新年のご挨拶から始まりました。 今日の噺家は全て小さん門下というなかなかの会。落語鑑賞も裾野を広げすぎてしまったところがあり、今年は小さん門下を中心に聴いていきたいと思っているところです(ラーメンも特定(二郎系)に絞って店めぐりをしているのと同じでしょうか?)。 トップバッターは談笑師。いつもながらの枕から「蝦蟇の油」へと入っていきますが、トップバッターだからか、客層のせいなのか、ブラックジョークが一部を除く客とやや合わなかったようで、口上も試運転気味。しかし、スペイン語版の口上ではしっかり受けて次へバトンタッチ。 パックンマックンはコント漫才を2つ(レストランのウェイターと119番のオペレーター)。コントに入る振りが全体としてうまくつながっていて、テンポがよいというよりはそつがなく分かりやすい。会場全体に受けていました。 花緑師はこの間のテンションではなく、いつものホームグラウンドで話しているような感じ。枕を聞いて「笠碁か…」と思いましたが(冗長な噺はくたびれるのです。現に私の隣席の方は寝ていました。)、不自然でない程度に噺に手を加え新たな「笠碁」を構築しようという師のいつもながらの努力のあとが垣間見えました。 中入り後、帰宅時間の都合で聴いたのは次の三三師まで。いつものステップで登場。声がますますいい感じになったような気がします。20分足らずという短い持ち時間ながら枕で客を引き寄せて「看板の一」。親分の演術がよく、若いのがそれを真似て失敗する笑いがよく引き立ちました。 志らく師は「紺屋高尾」を演じたそうで、これは聴きたかったです。しかし、この日は京浜東北線が東京駅の線路火災で運転見合せとなった日であり、私はやっとのことで京急とタクシーとを使って東京駅までたどり着いて帰ったので、最後まで聴いていたらきっと午前様だったと思います。
2011年01月09日
タイトルは文学的です(とうか本歌取りしています)が、12月25、26日にかけて青森県へ行き、新青森まで開業した東北新幹線の新規開業区間に初乗車してきた内容を記した日記です。 当初はそれだけでは物足りないので、弘前に泊まっていろいろとプラスアルファしたプランを考えていましたが、ご案内のとおり、同日は青森は大雪で、前夜いろいろ悩んで宿泊場所を五所川原(弘前よりももっと奥の雪深いところですが)に変更し、プランも大幅に変更しました。 いつものように書いていくと冗長な文章になってしまうので、行程をかいつまんで。 25日は午前中新宿で用事を済ませたあと、大宮から臨時のはやて79号でまず八戸へ。この日から運転の臨時列車とあって空いていて三人がけ席を独占して使えました。 八戸からは東北本線改め青い森鉄道になった区間を普通列車で青森まで。浅虫温泉手前の海に沿って走行する箇所は吹雪のため徐行規制があって、20分ほど遅れて18時ころ青森へ。 雪の中をさっと市街地を歩いて「味の大西」でチャーシュー麺を味噌牛乳で。夏に行ったときは行列ができていましたが、この日はさすがにカウンターがさらりと埋まる程度。味噌カレー牛乳ラーメンが有名ですが、味噌牛乳もまろやかであると青森出身の元上司の助言。カレーのない味噌牛乳、大変気に入ってしまいました。 雪の降る中、奥羽本線、五能線の普通列車を乗り継いで五所川原へ。列車はいずれも雪の影響によるすれ違い列車の遅れの影響で15分前後の遅れ。地吹雪の中を必死に歩いてホテルへ。温泉で息を吹き返してからベッドに入りました。 26日の朝は雪がちらちらする程度。朝食後雪中散歩で市内を歩き、我が社のほんの1週間前に完成したばかり五所川原営業所の建物を見に行きました。遠藤の家の方は皆雪かきをし、除雪車も出動していました。 五所川原に来たからにはということで、津軽鉄道のストーブ列車に乗車。気動車に引かれた客車には熱源の供給を受ける装置がなく、客車の2箇所に設置された石炭ストーブが暖房。雪原を走るストーブ列車の中で、程よい具合に乗った私たち一般客とバスツアーの客がとそれぞれ楽しみながら30分ほど楽しんだ後、金木で私はストーブ列車から降りて五所川原へ戻る列車に急いで乗り移りました。 戻った五所川原からは路線バスで青森まで。雪の峠道でしたが、案外バスは正確で1時間15分ほどで青森の市街地へ。 お昼時ということでバス停を降りて向かった先は「味の大西分店」。味噌牛乳ラーメンを注文。分店といえども味は異なり、こちらは味噌の辛さがやや強いタイプでした。店を出た後、近くのデパートや市場で青森のパンでこれはというものはないか探しましたが、いつものクリームパンのほかに、カステラ生地の中に豆とパンの耳を揚げたものがトッピングされている菓子パンを発見し購入しました。 その後は新青森へ行き、駅の土産物屋で、お土産やリンゴなどを買って、はやて28号のグリーン席に収まって帰途についたのでした。新たに乗った新青森八戸間はさすがに新青森七戸十和田間は長いトンネル中心でしたが、七戸十和田から先はやや天候が回復したこともあって明るく開けていたような印象でした。
2010年12月30日
今年の落語鑑賞の締めは談春師の独演会でと思ってチケットを取ったまではよかったのですが、チケット代が3,500円といつもより安く、チケットには「中外製薬Presentsがん撲滅チャリティ」と書いてあり、そういう会だったのかとあとから気づいたのでした。 主催はニッポン放送と2010横浜がんチャリティ実行委員会で、ニッポン放送のウェブサイトを見ると医療講演まで行われることが分かりました。講演するのはらく朝さんとかではなくて慶應義塾大学医学部先端医科学研究所遺伝子制御研究部門教授の佐谷秀行先生。すごい会を選んでしまったようです。 19日の日曜日、私は前の週から風邪気味で、それが家人にうつったらしく、横浜まで行くこと自体躊躇われましたが、途中の適当な時間で帰ることにして会場まで来ました。 関内ホールは観やすさはともかくとしてかなり立派なホール。開演の1時間前から開場となっており、26の患者会や患者支援団体がブースで展示発表や広報活動を行っておりかなりの人でごったがえしていました。かなり場違いな雰囲気ながらブースを通ると特に婦人がん、小児がんなどの団体が多いように見受けられました。 プログラムを見ると予想どおり、談春師、講演、中入り、談春師の順で、講演がサンドイッチされており、講演を聴かないと最後の落語は聴けないよというプログラムで、落語を餌に医療講演を聴かせるようなやり口、そしてプレイガイドでチケットを売るときにはチャリティと示さず、あとから否応なくチャリティに参加させられるようなやり口に若干腹立たしくも覚えますが、とりあえず講演まで聴いて帰ることとし、開演を待ちます。周囲はやはりというか好事家だらけ。 時間に太鼓がなって幕が上がると高座がしつらえてあって、めくりには「那須恵理子」とあり、袖から司会進行のニッポン放送の那須アナウンサーが登場しました。声を聞けばいつもの床屋でかかっているニッポン放送のラジオから流れてくる声と一緒(当たり前か)です。落ち着いたきれいな声で今日の会の趣旨を説明します。 それから改めて出囃子がなってめくりも直って談春師登場。 結局どうしてこのようなチャリティになったのかその趣旨はよくは分からなかったのですが、限りなく普通の独演会に近いことは分かりました。そしてこの高座自体はネタに入らなかったのですが、いつもの枕のような漫談とはまた全然違って、家元のがんの噺に始まって、自分にがんの疑いがあることが分かり、それに対する周囲(取材に入ったテレビ局(TBSの情熱大陸。この日の夜の放送で柳家三三師が取り上げられるのをここで知りました。)や夫人)の反応を普段以上に面白可笑しく語っていました。30分ほど話して講演へ。 講演もなぜか出囃子があって先生登場。関西弁が多少入った口調でしたが、短い時間ながら、やさしく丁寧に穏やかにとても分かりやすく、がんはなぜできるのか、がんはどのように治療するのか、治療の困難に立ち向かうため、今最先端でどのようなことを研究しているのか、がんにならないためには、がんになっても決してあきらめてはいけないなど、お話してくださいました。ちなみに先生はもともと脳外科専門だったようですが、脳腫瘍はどうしても手術で治せないものが多く、何とかするためにはということで研究の道に入ったとのことです。 講演の後は舞台の上でチャリティーの贈呈式があり、談春師と佐谷先生に花束贈呈、患者、患者支援団体の代表の挨拶、師がその人をいじってその人も自然(天然?)に応戦するといった面白いレセプションとなり中入りとなったため、私は会場を後にしました。 まるで、医療講演を聴きに来たのが目的にようになってしまいました。 ちなみに、中入り後の談春師の一席は「芝浜」だったようです。
2010年12月21日
ラグビーの試合を観るのが好きでラグビーの街熊谷のそばに住んでいながら、まだ1回も熊谷でラグビーを観たことがなかったため、ラグビーシーズンも後半に入った今日熊谷ラグビー場へ。関東大学ラグビーは対抗戦、リーグ戦とも全対戦を終了しており入替戦を残すのみ。正直入替戦は結果にかかわらずある種の悲壮感が漂いあまり観たいとは思わなかったのですが、会場へ向かう満員のバスは意外にも明るい雰囲気。 会場に着くと出店もありメインスタンドは程よく人が埋まり、両サイドの芝生席にも人がちらほら。風がやや強いながら天気がよく日差しが暖か。遠くには山の連なりがよく見え、ラグビーボール型の給水塔を中央に配して別の試合が行われているサブグラウンドも見え。さすがラグビーの街といった感じです。 対戦カードはA(上位)グループ7位だった日体大とBグループ2位だった明学の一戦。勝った方が来年はAグループです。しかし、95年に早明の星の潰し合いの間隙を突いて優勝した日体大が入替戦とは驚きです。いかにも体育会系といった学生がスタンドに集結。一方の明学は昨年も入替戦に進んだものの叶わず今年こそのAグループ入りに燃えているのか、若い女性もかなり多くスタンドに陣取っていました。両応援団のほかに私たちのようなラグビー好きの観客が中高年を中心にといった感じ。 ちなみに試合前の演奏は日体大は校歌でしたが明学は応援歌でした。 明学が風下からキックオフ。風に戻されるボールをキャッチし試合の主導権を握ろうとしますが、2分過ぎにあっさりと日体大に先制トライを奪われ。やはりAのしかも日体大とでは家賃が違いすぎるなと思わされます。 しかし、再開直後、明学はまたしても風に戻されるボールをキャッチし右に展開しノーホイッスルでトライ。5分で振り出しに戻します。その後も日体大はミスを連発し、これが日体大の今シーズンの不調なのかと思いますが、15分を過ぎてようやくエンジンがかかってきたのかトライを続けざまにとって前半終了間際まで31-5までリードを広げます。前半38分に明学はゴール正面でペナルティを得ますがゴールならずで前半はこのスコアで終了。 後半、明学は気合を入れなおしてきたように見えましたが、日体大の勢いは止まらず続けて2トライ。スクラムは前半から日体大がかなり有利に押しており、FW戦で違いを見せ付けたという感じでした。明学はいい形を何度も作りましたが、密集になった後に難があったようです。 その後は選手交代が両校に目まぐるしくあり、やや膠着し、明学が意地のトライを決めましたが、試合終了間際もターンオーバーから日体大がとどめのトライを奪って50-12。順当に、といってよいとは思いますが、日体大がAグループ残留を決めました。 第二試合もありましたが、太陽が雲に隠れて寒くなってきましたので、私はこれで帰ることとし、第二試合を見に来た観客を乗せてきた臨時バスの折り返し便に乗って帰途に着いたのでした。
2010年12月12日
11月の落語鑑賞は先週の日曜日に地元というか私の実家がある町のホールで家人らと。 この会場では毎年行われている落語会で昨年は文珍師の独演会だった由。ホール自体はまずまずの観やすさといったところでしょうか。(開口一番)春風亭 昇 昇 雑俳柳 家 喬太郎 井戸の茶碗立 川 志らく 金明竹<中入り>北 見 寿 代 南京玉すだれ・躍り春風亭 昇 太 花筏 売り出して一週間後に買いに行ったら、この出演者、そして2500円という価格にもかかわらず信じられないことにだいぶ空席があり窓口の人が嘆いていました。しかし、最終的には9割近くが売れた模様で幅広い年齢層の客が来ていました。 「雑俳」は話し方としてはまずまずか。自分の持ち時間まで単調にずっと話し続けたという感じで15分足らずなのにうんざりするまで聞かされたような印象。 次が早くも喬太郎師で相変わらずのお腹の貫禄。軽い噺でお客をつかんでからはじめたのが「井戸の茶碗」。個人的にはこれまた冗長でお腹一杯の噺のはずですが、師にかかると面白く飽きさせない演術。清兵衛は正直者なのかそれとも自分に正直なのか? 中トリは志らく師。いつもの枕に近いが喬太郎師よりもっと強烈に客をつかんでから与太郎論をぶってはじめたのが「金明竹」。このネタを師で聴くのは初めて。「井戸の茶碗」と順番が逆ではないかと思いつつもこれまた大爆笑。加賀屋佐吉の使いは何と外国人で口上がさらにおかしなものに。前座噺の一種なのでしょうが、真打からこの噺を聴くと全然違います。この高座がこの日の一番か。 中入り後は、なかなか観る機会の少なくなった「南京玉すだれ」。この芸結構ひねりが重要な様子。手拍子を皆で打っていくつか芸を魅せてくれた後、演歌?歌謡曲に合わせて躍りを披露。 トリは昇太師。枕はいつものネタという感じで、地方に来ると皆いつもの枕になるのでしょうか。笑点の敵は大相撲中継とつながって「花筏」へ。重くないネタで、落語を楽しんで帰るには格好でしょう。幕が下りるときに「ありがとうございました」とはっきりと言っていたところは好印象。 また近所でいい落語会はないかなと思いながら帰宅したのでした。
2010年11月21日
鉄道乗車をテーマに書くのは1年ぶり。この土日は本当は九州へ旅行に行くはずでしたが諸々の都合で中止し、そのかわりといってはなんですが、近所に出かけてきました。行った先は秩父。 秩父には秩父鉄道と西武鉄道とが走っており、秩父鉄道の御花畑(芝桜)駅と西武鉄道の西武秩父駅とは近所にはありますが、運賃計算上の特別なルールはあるものの別の駅となっています。ただし、秩父鉄道と西武鉄道とが西武秩父駅付近で連絡線を介してつながっており、以前からその連絡線を通る直通列車が走っています。しかし、これまで縁がなくて乗ったことがなかったため、これを機に乗りに行ってみたのでした。 この連絡線を通る直通列車、平日は早朝は秩父鉄道から西武鉄道方面、夕方は逆方向に2本ずつ運転しているのですが、土休日は真逆で早朝は西武鉄道から秩父鉄道。夕方はその逆方向に2本ずつ運転となります。通勤と行楽とで需要が異なるということですね。 平日と同じ5時半前に起きて夜明け前の出発。高崎線の本庄から秩父鉄道に乗り換える熊谷に向かう間に日が昇り始め、熊谷駅で秩父鉄道の1日乗車券を買い熊谷7時12分発の三峰口行きで出発。4両編成の列車は長瀞方面へ行く中高年のハイカーで座席がさらりと埋まる程度。 寄居までは比較的単調な景色なので本を読んですごし、寄居からは左側の窓を眺めます。遠くを見やれば山の尾根の部分が色づき、すぐ眼下には荒川の渓谷。長瀞でハイカーがどっと降りると逆に秩父へ行く用務客が駅ごとに乗ってきて8時20分過ぎに秩父市内の御花畑(芝桜)駅着。 ここから急ぎ足で線路端の小道を歩いて仲見世商店街を通って西武秩父駅8時30分発の各駅停車で1駅先の横瀬へ。西武秩父駅を出発するとすぐに右側に後で通る西武鉄道と秩父鉄道との連絡線が見えました。 小奇麗ですが取り立てて何もない横瀬駅に降りて折り返し西武秩父に戻るきっぷを買って程なくすると、池袋からの本日下り1本目の快速急行三峰口・長瀞行きの列車が到着しました。 列車はこの駅で三峰口行きと長瀞行きに分割されます。どちらも秩父鉄道に乗り入れるのですが、三峰口行きは西武秩父まで行った後方向を変えて連絡線を通って三峰口へ向かい。一方長瀞行きは連絡線を通って西武秩父駅の真横をすり抜けて方向を変えることなく長瀞へ向かいます。つまり、連絡線は2方向のX字になっており、上り下りはともかく両方面の列車に乗らなければ連絡線を完全に乗車することができないということになります。 まずは三峰口行きからということで、今来た道を西武秩父まで戻り後から来る特急を待ち、さらにX字の連絡線の一辺を行く長瀞行き列車を先に通してから西武秩父を発車。右手の連絡線に入り左に西武鉄道の高架線が分かれたなと思うとすぐに秩父鉄道の線路に乗り入れて影森駅。まずは一辺終了。 影森駅で降りたのは私一人で10分後の上り列車に乗るためにホームにそのまま残っていると駅員に不信がられかくかくしかじかと説明し(西武秩父は御花畑と同じ駅扱いということで、影森間は秩父鉄道の乗車券で乗れます。)、来た上り列車に乗って今度は連絡線を右に見やって2度目の御花畑(芝桜)駅。また仲見世を歩いて西武秩父駅そして横瀬駅へ。今度は少し時間があるので駅前を歩くと観光案内所兼お土産屋を見つけたので、土産にせんべいとかりんとうを求めました。店の人からは○番札所に行ってきたのかと聞かれましたが(紅葉の名所のようです。)、曖昧な返事をして、時間になったのでまた切符を買って(結局、西武秩父横瀬間を2往復したことになります。)ホームへ。 この日2本目の池袋からの快速急行三峰口・長瀞行に今度は長瀞行きのほうへ乗車。長瀞行きは特急をここで待ち合わせてから発車(このあたりにダイヤ設定の妙味があります。)、今度は西武秩父駅手前で西武鉄道の線路から左にぷいと分かれ、秩父鉄道の線路に寄り添うように連絡線のもう一辺を通って合流。この日3度目の御花畑(芝桜)駅に着いたのでした。 あとはそのまま長瀞までこの列車に乗って、長瀞で乗り換えて来た道を熊谷まで戻ったのが11時15分ころ。新たに乗った区間はほんのわずかでしたが、半日で大分鉄道に乗ったような気がしたのでした。
2010年11月20日
今日は久しぶりににぎわい座へ。 午前中別の大切な用事がある予定でしたが前日の夕方延期が決まり、台風も近づいて来るということであったため、行くのをやめようと思っていたのですが、家人にもったいないからと背中を押されて雨の中横浜へ。 会場としては結構気に入っているにぎわい座の今日の指定された席は2階の袖のバルコニー席。ベンチ状の板に座布団が5枚並んで敷いてある席で、そこそこ観やすいものの背もたれが板しかなくやや苦痛でしたが、5人席のところ台風のせいか4人しか来ず席自体に仕切りがないため中入り後はゆったりと観ました。台風にもかかわらず9割以上席は埋まっており、談笑師のお客の割にはお年寄りの姿も目立っていたのが特徴的でした。 Smoke on the Waterの出囃子で談笑師登場。この曲はさすがに知っていましたし、一番最初に談笑師の落語を聴いたときもこの出囃子でした。 今日の天候のこともあって自身の台風や地震などの体験の話題、変わった弟子入り志願の方法などやや長めの枕から若干無理矢理気味にそそっかしい人間の話題に移して一席目は「堀の内」。そそっかしいにも程があるが、いつもながら面白い。 サゲの後、師は一旦袖に下がって飲み物を飲んでいる様子。観客も自席で飲み物を飲む。程なく師が高座に戻ってきて二席目。堀の内の続きから、某宗教団体との意外な接点や、産廃不法投棄現場や濃縮ウランの運送の取材などいろいろな意味で師らしくやや危険な話題を振った後「原発息子」。これは新作なのか何かの改作なのでしょうか。初めて聴く噺。名ばかり大学を卒業した息子が原発の地下で働くという、極めて現代的、かつ、ブラックな噺なのですが、現代ではどの場所にいても結局リスクのない生活などないという逆説的問題提起がサゲとなっており、考えさせられる一席。開演して1時間半ほどで中入り。 後半は年末の噺ということで、始まったのが何と「富久」。前から聴きたいとと思っていた噺ですが、談笑師で初めて聴くことになるとは。師らしいところといえばそうですが、久蔵の特に客席から笑いを取る演術がオーバー気味でしたが満足しました。 噺の流れは二転三転するのですが、全体に流れているのは久蔵を他の登場人物が皆認めていること。そしてそれが人情噺を形成していること。落語が業の肯定というならば、噺の流れ自体がまさに久蔵の業を肯定してしまっていると言えばよいのでしょうか。久蔵も見事に千両と幇間との間を行ったり来たりしている。家元のような迫るものはないにしても師のこの手の噺も押さえるべきところは押さえているとは思うのですが…。 終演後外に出ると来た時よりも大分雨風が強くなっており、東海道線が止まっていたため、京浜東北線の電車でとことこと家路についたのでした。
2010年10月30日
予定がぽっかりと開いたので、近所(といっても電車で20分以上かかりますが)のこの公演へ。大手プレイガイドで買える最終日に最後の1席を運よく買えたようです。 熊谷駅から歩いて10分強の会場は中はやや古いものの足元は広く後方列でもそれほどストレスは感じませんでした。TVでおなじみの円楽師のしかも襲名披露公演ということもあり売り出したチケットはほぼ売れた様子。客層はいつものようにお年寄りが中心ですが、同じお年寄りでも東京っぽくないといいますか、東京近郊とはいえやはり地方公演といった風。三遊亭 楽 京 寿限無柳 家 花 緑 初天神三遊亭 円 歌 中澤家の人々<中入り>口 上桂 文 珍 憧れの養老院三遊亭 円 楽 浜野矩随 円楽師の襲名披露公演は観に行ってみようと気があったもののなかなか機会がなく、東京に近いこの地でもわざわざこの手の公演を開催してくれることはありがたくも思います。全国150公演以上行っているようです。出演者が笑点メンバーを中心に構成されることが多いこの会。今回は全く笑点メンバーが出演しておらずこれがかえって新鮮。 座固めは楽京師。地元深谷市の出身です。本庄でも鰻屋で独演会なども開いているようです。地元をアピールすればもっと顔が売れるのにとも思いましたが、円楽師の襲名披露公演ということで遠慮したのでしょうか。さすが真打ともなると「寿限無」ものびのびと余裕がのあり引き込まれました。前座噺はなかなか馬鹿になりません。 続いてが花緑師。1年ぶりでしょうか。花緑師といえば、いろいろ工夫を凝らそうと努めるのですがオーソドックスを地で行くようなタイプという印象ですが、今回は全く違う勢いで押しまくる高座。粗っぽさと紙一重なのですが、客席全体が甘かったこともあり、花緑師でこんなに笑ったのは初めてという一席になりました。もちろん自ら親子の会話を工夫しサゲにうまくつなげるというささやかな師の努力も垣間見えました。ちなみに私は団子の蜜をなめまくる演術は、多くのお客さんは拍手していますが、私はあまり感心しません。少し品がないです。 ところで、師が枕で伝統芸能にまつわる親子の話をするので「浜野矩随」でもやるのかと思ったら「初天神」でしたが、まさかトリがその「浜野矩随」とは…。これも花緑師の一級の心配りでしょうか。 中トリが円歌師。こちらも久しぶり。先日の米丸師ともども相変わらずお元気そうです。いつものように中澤家の人々。毎回聴くたびに新しいエピソードが加わっていて完全版は一体どうなっているのだろうと思います。 口上は下手から進行の花緑師、文珍師、円楽師、円歌師。ここでも花緑師はいろいろと笑わせてくれまして、師は今日は一体どうしてしまったのだろうという感じでした。 文珍師。これまた久しぶりです。今回は新作を枕を含めて30分ほど。師の新作にはお年寄りの噺が多いような気がします。そのようなネタに対して、お客はお年寄りが多いにもかかわらずとても受けていました。出演者が会場の笑いを盛り上げてトリの円楽師へ。 襲名披露公演での円楽師。師の先代円楽師の芸風を受け継いで人情噺を中心に口演を行うということを風の便りに聞いていましたが、今回もこれに違わず「浜野矩随」。心躍らせて聴きました。 師の話し方は一つ一つは非常に心を打つものがありますが、やはり分析的というか、解説がかっているという印象。その意味で昨年初めて「浜野矩随」を聴いたときの違和感はありませんでしたが、今度はこの噺を誰(矩随本人か、若狭屋か、それとも母親か。)を中心に演じたかったのか、いま一つよく分かりませんでした。なかなか難しいですね。 円楽という名前は重たいですが今後益々活躍していくことを期待しています。 朝夕は大分涼しくなってきたというのに、昼間はまだ暑い熊谷から帰途へつきました。
2010年10月10日
9月の落語は昨夜開催された由緒正しき?初めて行くホール落語会。落語たっぷりで朝日名人会に対抗しているのかと思われる構成でした。 会場はバルコニー席もあってなかなか綺麗。椅子は固めで前後は狭いものの幅はゆったりで前の椅子に傘を立てかけることのできる余裕のある造り。めくりがないかわりに正面左の幕の部分に文字が映し出されるという変わった仕掛けでした。お客はほぼ満席。(開口一番)桂 三 語 動物園林 家 たけ平 紀州古今亭 菊之丞 素人鰻桂 米 丸 ジョーズ<中入り>立 川 志らく 茶の湯桂 三 枝 涙をこらえてカラオケを なかなかの出演者ですが、残念ながら私は体調が悪く中入りから先は観ていません。ネタ出しで志らく師も三枝師も今年すでに聴いていますし、はじめて聴くネタでもなかったので中座してしまいました。 「動物園」開口一番としてはまあまあ。会の雰囲気にもよりますが、下手な古典の前座噺よりはいいかもしれません。「紀州」は林家の得意ネタなのでしょうか。つなぎとしてはなかなかよい。 早くも「待ってました」の声が客席からかかって菊之丞師。古今亭と聞いただけで何やらいい古典落語が聴けそうな感じがします。ちょっと艶がかった声で若旦那的で、べったりとした落語からしからぬ髪型の師。武士であった主人や酒乱の金を見事に演じ分けていました。この系統の噺家も私の好みかもしれません。古今亭もいいなと思って家に帰ると志ん五師の訃報に接しびっくりしました。 米丸師。こういうホールで聴くのも実にいいです。この会は初出演とのこと。時間にして30分弱、寄席で聴くのとは違いゆったりと十分な時間楽しめて中入りとなりました。これからもずっと我々を楽しませていただければと思います。
2010年09月29日
連休の予定が空いたので、20日は約1年ぶりの東北リーグ観戦となりました。今回のプリメーロの相手はアウェイで同県の福島ユナイテッド。Jを目指すクラブチームとして現在東北リーグ首位。一方のプリメーロは入替戦ライン上の6位。勝てば残留がほぼ確定ですが、チーム事情からするとどこまで食い下がれるかが正直なところのようです。 試合会場は福島市郊外にあり、郡山からレンタカーを借りて安達太良山や温泉に立ち寄りながら試合開始30分前に会場に到着。近くの駐車場はほぼ満車でしたが親切な方の誘導があって何とか駐車することができました。歩いて入口に向かうとユナイテッドの応援が大きく聞こえますが、合間にいつものプリメーロのコールが聞こえるのはさすがのもの。 入口ではマッチプログラムの配布はさることながら出店やらユナイテッドへの募金やらでかなりにぎやか。入場無料が不思議なくらいです。中に入ればチアリーディングの出し物、ハーフタイムにはプレゼント抽選会やユナイテッドの応援ソングを歌う地元アーティストのステージなども。ユナイテッドは活動資金が不足しているため募金などをしていますが、身の丈にあっているかという問題はありますが、下手なJFLのチームより力が入っているのではといった状況でした。 試合会場はJでも使われたことがあるためかなり広くそして屋根も大きく、プリメーロサポーターの皆さまもアウェイ側の屋根の下で応援をしていました。いつものDさん達と挨拶を交わして近くで観戦。入場者数は2000人超とかなり多い印象。しかし、会場が広いので相手サポーターとも距離がかなりあり、あまりアウェイ感がなくて、アウェイなので気合を入れて来た私としては少し物足りないといった印象でした。 それと、普通逆ではないかと言われそうですが、座席にある競技場は何となく応援しにくい感じがして、どちらかというと、昨年の宮城スタジアム補助とか大分以前のクレハグラウンドのような選手と同じ高さで試合を観るような場所の方が個人的にはいいのです。 試合結果は公式記録がリーグの公式HPに載っているので、委細は省略しますが、後半20分過ぎまでプリメーロはユナイテッドの攻撃をしのぎ時折いい形も作って0-0。しかし、ユナイテッドが選手交代してから流れがやや変わり、プリメーロがやや前がかりになったこともあり、3失点して0-3。ユナイテッドは再来週の最終節2位との直接対決に引き分けなら優勝。プリメーロは7位との直接対決に勝てば残留確定という状況となりました。 再来週是非観に行ければと思うのですが…。
2010年09月23日
日記を書くのはいろいろあって久しぶりですが、それなりに活動しています。 大相撲観戦は1月場所千秋楽以来。朝青龍関の引退直前の場所でした。5月場所は観戦するタイミングがなく、これまでの間、大相撲をめぐってはいろいろなことがあり、いろいろ考えるところはありましたが、大相撲ファンであることをやめようと思ったことはありませんでした。 7月場所で白鵬関が全勝優勝し、今場所千代の富士関の記録を抜く見込みとなることが分かり、その日である今日7日目を狙ってチケットを申し込み、幸いなことに入手しました。特別2人マスC席で、同行はもうおなじみとなった元部下のYBさんです。 YBさんは前夜の飲み会の影響で遅れてくることになったので、私は昼前にまず立石に寄って「宇ち多゛」へ。2時過ぎに国技館へ着くと幕下の取組が始まるところ。梅割りがやや効いて眠い感じでしたがミックスソフトクリームを食べて目を覚まします(やや量が減ったか。)。 維持員向け入場口はやや厳重な警備、チケット売場は当日券が相当売り出されていて、明日以降のチケットもかなり売れ残っている模様(そうであるから今回のチケットの入手も簡単だったのかもしれません。)。升席への入口には係員がいてチケットを改めて提示しなければ入れないようになっていました。以前なら常識の範囲(幕下の取組まで)で溜席にも自由に立ち入れたものがかなり難しくなった印象です。 中に入れば、大手プレイガイドの枠と思われる席は升、椅子とも結びまで空席が目立ち、何とか満員御礼となりましたが、そこまでファンが離れてしまうのかと思った次第です。 ほどなくYBさん登場。互いの近況などを話しながら観戦を続け、横綱土俵入りの後は、ビールをYBさんが買ってきて、相撲の話を肴に飲みはじめます。相撲を観に来ているのか話をしに来ているのか分からないといえば分からないのですが、取り組みのときは真剣に観ていますし、これまでの大相撲観戦から大いなる退屈を楽しむものであることが分かってきましたので、これでよいのかもしれません。 取組の結果は皆さんご承知のとおりです。千秋楽を思わせるような懸賞の数で、千代の富士関の連勝記録を追い抜くことがかかった白鵬稀勢の里戦は、まわしの取れない白鵬関が一瞬危うくなる場面がありましたが、稀勢の里関がそれ以上攻めることができず、白鵬関が割合あっさりと勝利。 このまま行けば九州場所で双葉山関の連勝記録も間違いなく抜くなと感じ、いよいよ休暇を取ってでも九州に行かねばと思い帰路についたのでした。
2010年09月18日
8月の落語鑑賞は昨日この会で。 職場のそばに会場があって、この時期なら開演時間には間に合うだろうと踏んで予約をしても、急に夕方から打ち合わせが入るなどして会場にたどり着いたのが開演後20分経過してから。待合室にはモニターが設置してあって、ちょうど師が「寿限無」の中盤を演じているところが映し出されていました。どんな枕だったのか気になります。モニターのそばにはやはり遅れてきた者が数名いて観ていましたが、やはり前座噺でも面白い。モニター越しに笑ってしまいました。サゲとなったので、急いで客席へ。 一席終えて師が汗を拭っている間に着席。前方正面の席なので、話している間、師と目がよく合います。立川流の今後などを話しつつ、家元が枕の噺といえば、ということで二席目は「片棒・改」。これはもういつもながら大爆笑。客席の多くは「○ッキー」という掛け声のをタイミングを見計らっている状況。何度か聴いていると自然と声が出せます。 中入りをはさんで枕で師の恐怖体験を二、三話したところでネタへ。古典落語の改作とのことですが、アパート、空き部屋、幽霊、ということで「お化け長屋・改」。なかなか怖い噺でした。怪談噺もなかなかなのですね。ただアパート、私の頭の中にはなぜか「一刻館」が思い浮かんだのと、師がアパートを長屋と数度言い間違ったのが若干気になりました。 次回また聴けるのを楽しみに会場を後にしました。
2010年08月04日
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