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ボクがまだ小学生だった頃、ある教育雑誌に付録として小さな望遠鏡が付いてた
ホントに手作り感満載のオモチャみたいな代物だったが星を観るのが好きだったボクにとっては宝物だった
ある夜いつも通りお風呂の脱衣場の窓から南の空を見上げていたらぼんやりと薄暗い星が観えたんだ
月よりも小さいしなにしろ暗い、、、イメージで言えば図鑑で見た冥王星みたいな感じ
だけど他の星よりは断然大きかった
まぁ他の星と言ったって肉眼で見えるキラキラしたものと大差なくそれは明らかに違うものだった
えっ? 新しい星を発見しちゃった!?
そんな思いで急いで姉を呼んだ
見えた方向を指差し必死で見てもらおうとした
だけど、、、見つけてはくれなかった
「絶対に見えたんだって!」
状況や大きさや色…くわしく説明したが姉にその星が見えることは無かった
すると姉は
「それはあんたの星だよ、、、あんただけにしか見えない “あんたの星“ なんだよ」
(地元の方言であなたの事をあんたという 平坦なイントネーション 笑)
……なんか納得して感動してる自分がいた
あのまま、あの日からその星をずっと追っていたらもしかしたらブライアンみたいに天体物理学博士になれてたのかな…
そんな想いを馳せる名曲「’39」(『オペラ座の夜』に収録)
カントリー調の明るい雰囲気だったから長い事まさか宇宙のお話だなんて思いもよらなかった
ある日偶然この曲を作ったブライアン本人が「途中のコーラスは宇宙へ飛んでいく感じを出したんだ」と話しているのを見て驚いた
んで、歌詞をちゃんと調べてみたら結構SFチックで時間と空間のズレみたいなことまで設定されててまたまた驚いた
さすが天体学を学んだ人だ、、、、と
それにしてもこの手のストーリーは昔からたくさん映画にもなってるしやっぱり面白いね~
最近だと『インターステラー』がまさにこれかな
宇宙で過ごしていた自分はほとんど年も取らなかったけど地球に帰ってきたらかわいかった娘がお婆ちゃんになってて、、、やっぱり相対性理論とかもっと勉強してたらこの映画ももっと楽しめたかも、って思った (号泣したけどね 笑)
いずれにしてもブライアンの話や逸話を聞くたびに彼が天才だってことを認識させられる
とんでもない人だよ、あんたは
このライブの冒頭で「Cum on! Space song!!」って言ってるのがカッコイイ♪
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