で、このアルバムのクライマックスが最後の2曲で13分近くに及ぶ「Fixed Star」と組曲になっているラストの「閉じられた本」(5つの作品による組曲=こちらはトータル24分!)である 「Fixed Star」では和製デヴィッド・クロスとも言える狂気を感じさせる金子飛鳥氏のヴァイオリン・ソロや宮永治郎氏によるサイケデリックな激しいギター・ソロ、そして本多俊之氏による正にクリムゾンが乗り移ったかのような前衛的なサックス・ソロなどなど、、、、豪華なゲスト陣による最高レベルの演奏が若い2人を支えている 特に組曲『閉じられた本』の「クラムボン(out!!)」はクリムゾンの「RED」を髣髴とさせる緊張感が漂うし次の「mr. dead night」ではメロトロン・コーラスによる荘厳なエンディングを迎える 最後の「life. full on」はボーナストラックとして捉えた方が良いのかも知れないしまたはこれが2000年代プログレの新たな作風なのかはわからないが、とにかくアルバム一枚をフルで聴き続けた後の疲労感(集中力がかなり必要)と共に満ち足りた達成感みたいなものが残る