アラフィフ主婦の買い物とつぶやきと

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2012年10月02日
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カテゴリ: 富山
 実は9月の半ばに志の輔さんの落語を見に行ってきました。

 立川志の輔さんは、富山出身の落語家で、月に一度「 てるてる亭 」とゆうところで
富山講演を行ってます。

 いまや志の輔さんは「日本で一番チケットの取りにくい落語家さん」だそうですが。

 チケット発売初日に、てるてる亭まで赴いて、ど真ん中のチケット買って来ました

 私は日々、田舎に住んでいる不満は多く感じますが、田舎に住んでて有利だと実感したことが
あまり無く。今回のこの件(すんなりチケットが買えた)は数少ない
「田舎に住んでてラッキー」な出来事でした。


 志の輔さんの落語、20年位ぶりに聞きに行きました。本当は一人で行こうと
思ってましたけど、最近「youtubeで落語見たら、おもしろかった」といいのたまう
次男(中一)も一緒に連れて行くことに。

 20年ぶりに見た志の輔さんの落語は、めちゃめちゃパワーアップしてました。
驚いたのは枕?っていうの?本題に入る前の前フリ的な話?それがすっごく長い!そして面白い!

      20年前の3倍くらいはあろうかというボリュームの枕、でした。

 その枕もね、最初は標準語で喋ってたんですけど、熱を帯びてくると志の輔さん
「富山弁」で、まくし立てる

 そんなバリバリな富山弁、ネイティブ(?)ぢゃないと聞き取れないよー、
と思いつつも「でもアタシはネイティブだもんね」と優越感に浸り。

 笑いすぎて過呼吸気味になり、たっぷり2時間楽しませて貰いました。

「どうだった?」と次男(中一)に聞いたならば「すっげぇ面白かった!また行きたい」との返事。


       うんうん、母はその返事が聞きたかったのだよ。

 君を落語に連れて行く前は正直半分不安だったのさ「現代っ子の君に落語の面白さが
解るかな?」ってね。

 落語は、落語家の話と、身振り手振り「だけ」だからね。見る側の「想像力」も
必要だったりするんかなって。

 生まれたときから「既成の映像」ってのに慣らされてる現代っ子に落語ってどう映るんだてね。

 でもその思いは杞憂だったみたいです。逆に言うと、落語って身振り手振りと語りだけで
人に充分伝える力を持っている、という事ですよね。

 生まれて初めて聞いた落語が立川志の輔さんだったなんて、贅沢だな、息子よ





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最終更新日  2012年10月02日 14時34分07秒
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