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半年ぐらいぶりの更新です。日本食を最近よく食べいますが、魚がどうも苦手になってきた気がします。匂いがかなり強烈に感じられるようになってきました。魚を煮た匂いなどは特に強烈です。共同でキッチンを使っているために、家ではあまり強烈な匂いのする料理をすることがありません。他の隣人は、僕以外は魚を食べることがほとんどないので、魚料理をすると誰が料理をしたかが分かってしまうので、なるべく魚料理をしないように控えていました。最近、知合いの日本人の人の家に食事に招待されたのですが、そのときに出たのが魚料理でした。強烈でしたね。煮物というは、あれほど魚の匂いが強調されるものだとは。もちろん食べられないことはないのですが、以前ほどおいしく食べられませんでした。ドイツ人も魚の匂いが苦手な人が結構います。それはそうですね、ドイツ人は魚を料理するときは、かなりの香辛料を使って、魚独特の匂いを消そうとしますからね。 刺身も大分長い間食べていませんが、刺身は大丈夫なのでしょうか。ちょっと心配であります。 また、書くねたが見つかったら更新します。
2008年11月13日
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今日から夏時間です。一週間ばかりは過ごしにくいですが、なんとか我慢です。昨年もそうだったのですが、先週は3月の下旬にもかかわらず、雪が降っておりました。気温も2月よりも確実に低いし。今日は気温が高かったんですが、明日はどうやらまた寒くなるようです。 それにしても、夏時間になれたせいか新鮮味がないです。新学期も始まるのでまた新鮮な気持ちを取り戻したいです。年齢はいかんともし難いものがありますが。フレッシュというと、日本を含めた交換留学生と会うといつも新鮮な感じです。まあ交換留学生の日本人の学生とは確実に埋めがたいジェネレーションギャップがありますので、向こうが新鮮というよりはこちらが確実に年老いていく感じがなくはないですが。日本の話題も大まかなものならなんとかついていけますが、細かくなるとなんとも。 そうそう和独辞典をWadoku.deに使っている人にお勧めしたいのですが、downloadからWadoku EPWING 2005 (25MB) というのを落として、DDWinというソフトを使うと和独辞典としてコンピュータで使えます。特に著作権の問題などが書かれていないので、使用に問題がないと思います。詳しくはGoogleとかでDDWinを検索すれば分かると思います。
2008年03月30日
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久しぶりの更新です。前回何時書いたのかよく覚えていません。実家から荷物が送ってきたため、日本食が充実している今日この頃。体重もだいぶ増えてしまいました。ジーンズもきつくなってきているため、ちょっとダイエットが必要かもしれません。最近は、ドイツでの生活がかなりマンネリで新しい発見はあまりありません。テストシーズンなので、図書館に行けば相変わらずドイツ人はまじめに勉強しているし、学部では見かけられないような綺麗な女性もよく見るし、図書館はまあ面白いといえば面白いですね。 そういえば、日本でも物価がだいぶ上がっているようですが、ドイツでもどんどんものが高くなっていますよ。パスタ、パン、牛乳、チョコレート、などなど。 それでは、また。
2008年02月01日
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Ich wuensche Ihnen ein glueckliches Neuesjahr!!あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。月一ペースでもいいから何とか更新していきます。今年も皆様にとって実りのある年でありますよう、遠方より(近い人もいますが)祈っております。
2008年01月02日
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かなり久々の更新ですが、なんとかドイツで生き残っています。寒さも厳しくなってきており、朝起きるのがつらいこのごろです。たまに授業に行く気が全くなく、休んだりなんということもあったりなかったり。授業が再開してから一月がたって、なんとも学生らしさを取り戻してきた今日この頃です。最近は、Tandemをまた再開しました。いままでのところはなんとか上手くいっています。基本的には、自分ひとりで勉強できるのですが、結局のところ一人だと目標設定というか、自分に甘さがでるので、勉強の進捗度を相手に報告するという形を取っています。どういうことかというと、今週はこの本の何ページまでやってきますと、相手に約束して、ここまでやってきました、というのを相手に報告するわけです。そこで疑問があれば質問するというようなことです。なぜこのような形を取っているかというと、僕がドイツ語が全く話せないという状況ではないので、相手が僕に何を教えていいのかわからいということが問題になってきます。そこで、このような形がいいのではと思い、そうしました。Tandemのパートナーとあってもほとんど、相手に日本語を教えるだけになっていますが、まあそれでもいいかなと。基本をある程度理解しているので、助詞とか助動詞とか面倒なことを教えなくてもいいので助かっています。 ところで、日本語を勉強したり、教えたりするサイトを探しているのですが、あまりいいのがないですね。基本的には簡単すぎるものが多いです。中級レベルになると全然ないです。自分で問題とか作るしかないんでしょうかね。そこまでやることもないんですが、教材などをいいのがないとレベルアップさせるのが難しいのです。 それでは、また書きます。Auf Wiederschreiben!!
2007年11月22日
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フランスより戻ってきて一週間たちまして、ようやく活力が戻ってきつつあります。フランス、特に南フランスはかなり暑かったので、ドイツが余計に寒く感じます。でも、どちらが過ごし易いのかというと、ドイツです。南フランスの太陽の照りつけはかなり厳しかったです。自業自得なのですが、海水浴に出かけたので、体中日焼けし、体中の皮膚がむけてきてかなり体がかゆい状態です。 フランスでは、パリと南フランスに行ったのですが、フランス人はわりと親切に英語で話してくれました。それから、僕の似非フランス語もなんとか通じた感じです。もちろん答えは聞き取れませんでしたけど。 旅につきものの事件は、今回はそれほど起きませんでしたが、ひとつモンパルナス駅で起きたので紹介しておきます。モンパルナス駅の地下鉄の自販機の前に並んでいたのですが、乗換えで時間がなくかなりあせっておりました。そこへ変なおっちゃんがやってきて切符を買わないか、と聞いてくるので、時間がない僕はついその切符を買ってしまいました。その切符はCarnetと書いてあり普通の切符よりも安いのですが、もちろん通常料金を求められたので、それに応じ1.5ユーロ払いました。もとより通常価格が買うつもりだったので、まあ時間がない状況で返ってありがたい、などと気楽なことを考えながら目的の4号線に向かって歩いておりました。モンパルナス駅の4号線は大江戸線の新宿駅並みに遠く、時間がないのでかなりあせってきておりました。そこへ見かけない光景が、なんと切符のチェックをしているではありませんか。ドイツなんかでは、電車に入るときにコントロールしないので、電車の中などでコントロールするのは分かるのですが、まさかパリの地下鉄でやっているとは。まあチケットを持っている僕はスーッと通れるだろうと高をくくっていたので、チケットを堂々と見せたら、なんとそこでとめられてしまいました。なにやら違反をしているのは分かったのですが、相手は当然フランス語なので全く理解できません。相手は僕がフランス語が分からないことに気づいたらしく、そこからは英語。なにやら相手はこのチケットはどこで買った、と聞いていたので、当然僕は自販機で買ったと答えたました。すかさず相手は、このチケットは、子供向けの回数券であるということを僕に伝えてきました。「やられたー」と思ったのですが、とき既に遅し。なんとか必死に変なおじさんに買わされたことを必死に説明すると、相手も観光客相手によくこうゆうことが起こっているということがわかってるらしく、今度から気をつけなさい、ということでなんとか見逃してもらいました。乗換えにもなんとか間に合って、良かったのですが、かなりあせりました。
2007年09月04日
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久しぶりに書きます。フランスへ行ってきます。今回はドイツに来てから最長の旅行になります。といっても8日間ですが。久々に友人と会えるので楽しみです。フランス人はフランス語しか話さないといいいますけど、前回はフランス人と一緒だったので僕が話さなければならない状況はなかったのですが、今回はそういう場面が出てきそうなので実際にどうなのか確かめたいと思います。習ったフランス語は忘れてしまったので、英語、ドイツ語など知っている外国語を駆使しながら旅行を楽しんできます。
2007年08月20日
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ドイツの各新聞サイトで自民党の大敗の報が出ています。負けた理由としてあげられているのは概ね日本で報じられている通りです。分析も一緒で日本人の僕にとっては新鮮味はないですが、ドイツ人が読んだらどんな感じなんでしょうか。多分大家さんに選挙のことを聞かれと思うので、新聞の内容と同じ感じで答えようかなと。
2007年07月29日
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眠い、眠い、眠い。とにかく眠いです。最近はとにかくよく眠ります。友人は忙しくて眠る時間がないというのに… 全然話は変りますが、Hotmailの有効期限が120日に延びていたのに喜んでいます。ちょっと旅行とか出ていると、チェックできないこともあるので、その間にメールが全部消えてしまうなんてこともありえますので、もうそんな心配をせずにすみます。Hotmailってかなり便利だと思ってはじめにアカウントを作ったのですが、実はかなり不便ですよね。なんといってもほかのWebメールに転送できない、もしくは受信できない、というのが大きな問題です。GmailやYahooメールなんかは転送も受信も出来るのに、Hotmailだけは別なんです。でも、友人にはHotmailのメールアドレスを教えているため、いまだにメインのアドレスとして使っています。ただ、上に書いたように有効期限が延長されたことによりこれで心置きなくHotmailを使えます。良かった。
2007年07月27日
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日本勝ちましたね。一点取られたときはかなりがっくりしたけど、高原がすぐに同点にしてくれたので、その後は結構安心して見られました。それにしても、あのPKのふかしっぷりはちょっと笑えました。まあ勝っている状況でしたからね。 前回の続きですが、結局は何が問題だったのかというと、配線でした。セッティングに関しては、僕がインターネットの申し込みをしたわけでなく、同居人が申し込んだので、その同居人に全てを任せており、さらに僕よりもネットに詳しいので、信頼していたのですが、結局は彼がちょっとしたミスをしていたようです。ただ、はじめの2ヶ月ぐらいは電話が動いていたので、ルーターに問題があるのも確かなようです。彼は思ったようにスピードが出ないと怒っていて、会社を変えるといっています。たいしたおちもなく引っ張ってしまいすみません。次はもっとましなネタを提供します。 そうそう来月フランスに行きます。前も書いたのですが、フランスの電車はかなり安いです。特にネットで買えば。例えばParisからMarseileはTGVで19ユーロでいけたりします(もちろん直前になると値段は上がりますが。サイトはこちらもしくはこちら)。今回はドイツからフランスの最寄の駅まで行く値段のほうがかなり割高で、ドイツはどうなっているのかとちょっと怒っています。さらに、ストなんかしているし。あの程度のサーヴィスで賃上げですか?考えられません。賃上げ分を運賃の割引に使って欲しいぐらいです。
2007年07月22日
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DSL導入後電話がどうも上手く機能しなくなっていなかったのですが、昨日試してみるとツーという音が電話から聞こえていたので、ひょっとしたら使えるのではと思い友人に電話してみることに。するとへんな説明の後すぐ切れてしまった。ところが、同居人に試しに携帯にかけてみてもらったらばっちりつながった。どうやらDSLのルーターを経由しているので電話のかけ方がちょっと複雑になっているらしい。 仕方がないのでDSLの会社のHPで解決策を探ってみた。設定も上手くいってるし、電話のかけ方も間違っていない。何が間違いかが良く分からない。そこで、ネットで解決策を探ってみることにした。すると、たくさんの掲示板への書き込みを発見。どうもルーターの設定が僕だけでなくドイツ人にも難しいようでたくさんの書き込みがある。問題はいろいろあるようだが、主にルーターの設定とルーターのソフトにあるらしい。ルーターにはルーターを動かすためのソフトがインストールされているのだけれども、そのソフトがアップデートされるそれをインストールすると問題が起こるということも分かった。そういえば昨日僕がアップデートしたら10分ごとにネットが切断されるようになってしまった。同居人が結局は初期設定に戻し、問題が解決したっけ。(ちょっと怒っているようだった。)とにかく、ルーターの設定をあれこれといじってみるが、どうも上手くいかない。 そうそう電話はドイツ国内ではなくフランスへの電話。ただ、問題はフランスに電話をかけるということよりもVorwahlという番号をつけることに問題があるようだ。というのも、なぜかVorwahlをつけて電話すると自分のかけたい電話番号にドイツの国番号の49が勝手についてしまう。まるで意味が分からない。Vorwahlなしだと上手くいくのだけれど、これだと電話代が倍以上になってしまうので、これなしには電話できない。日本へだったら5倍ぐらいになるのではないだろうか。(大体一分2.5セントぐらい) いろいろいじったり、掲示板みたりしてたらなんだかんだで4時間ぐらいたっていた。これ以上やっても拉致があかないので仕方なく電話線をルーター経由だけでなく直接電話の回線につなぐことにした。はじめからそうすればよかったのだけれど、今後電話を使うことを考えると問題を解決してしまったほうがいいと思ったので(大体2ヶ月ぐらいの間電話が使えない状態が続いていたので)、時間をかけてトライしたのだけれど。それから、同居人がネットゲームが好きらしく、ネットを切断されるのをひどく嫌がるのでそれもあって電話回線を切るという方法を取らなかったんだけれど、結局は直つなぎにするとは… 当たり前ですが電話はばっちりつながったのですが、用件は10分もかからないで終わってしまった。釈然としない気持ちがありつつも、用件を終えたことでちょっとすっきりしました。電話が終わると、回線をネットにつなぎ変えて電話の接続はルーターに元通りにつなぎました、といいたいのですが、話はまだここで終わらない。話がだいぶ長くなったので続きは明日。これから寝ます。Guten Nacht。
2007年07月17日
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試験期間中にもかかわらず久々更新です。最近は時間があるときは何もせず、時間がないときに限っていろんなものをやるというちぐはぐな生活が続いております。夏休みがかなり楽しみな今日この頃ですが、まだまだ半月以上あります。その間にテストが数個。テストはかなり受けてきましたが、テスト前の勉強の嫌さかげんとかもっとやっていればよかったということに関しては何も変っていません。しかしながら、テスト勉強中の勉強にのめり込んでいく感じやだんだんと理解が進んでいく感じはかなり好きです。このテンションが常に保たれていたら苦労しないで済むのですけれど。大学の先生とかは常にこんあ感じなんでしょうね。機械のようにたんたんと物事をこなしていくのは難しいです。それでは、また明日かけたら書きます。
2007年07月15日
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今日買い物に行ったら、レジのところでちょっとしたトラブルがありました。僕が、お金を払ったときに、僕の払った金額をレジ係の人が入力せずにそのまま清算したので、ひょっとしたらつり銭を間違えるかも、と思いながらつり銭をもらうと案の定間違ってつり銭を渡してきました。僕の買ったものの価格の合計は2.43ユーロで、僕が払ったのは5ユーロ。返ってくるはずのお金は2.57ユーロ。でも、つり銭をもらったらなんかおかしい。というのも、端数の7セントが見当たらず、5セントしか見当たらない。ちょっとおかしいと思ったので、レジで確認。すると、「私は多めにつり銭を渡したから」、と答えました。まるで意味が分からないので、レシートを確認。そこで、僕は2.43ユーロではなく、2.57ユーロの買い物をしたのだと思い、それじゃ2セント多く、おつりを渡してくれたのだな、と納得してしまいました。しかし、どうも気になるので、もう一度いくら分買ったのかをチェックしました。するとやっぱり2.47ユーロ分であっている。どうも納得いかないので、もう一度、レジの係りの人に聞いてみたら、やはり同じ答え、「だから多めにつりを渡したって言ってるじゃない。」とかなり起こった様子で答えてくるではありませんか。意味が分からなかったので、自分のもらったつり銭をもう一度確認してみると、なんと2.75ユーロもつり銭としてもらっているではないですか。僕は、端数の7セントばかりを気にしていて全体でいくら返ってきたかをちゃんとチェックしていませんでした。それにしても、えらい間違いようです。それとも2セントや1セント玉がなかったからかも知れません。 これに関連してですが、前にスペインがまだペセタを使っていた頃に旅行をしたのですが、そのときも確か、一ペセタとか端数の金額はレジにそれほどおいていないから、おつりは端数を切り捨てられたということを思い出してしまいました。 そうそう、さらに最後に一言。ドイツでは結構レジで間違えが多く、買ってからよくチェックしないと、平気で同じものを二回レジに通したりしますから。お客さんはよくチェックしています。僕もそういう習慣がついてきました。
2007年06月06日
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めがねを取りに行って参りました。なんとかめがねは直ったのですが、金属にひびが入っており、これはすぐには直せないので、もしなおしたいのなら工場に送ることが必要とのこと。もしこのままにしておけばいつか壊れるだろう、ということです。一応壊れることを想定して店員さんにごく普通のめがねを新しく作る場合大体いくらかを聞いてみました。もちろんレンズの厚さや性能によるけど大体100から170ユーロぐらいだろうと。概算が大雑把すぎです。値段を聞いた感じでは日本とあまり変らない感じですが、実際のところは分かりません。というのは、僕の視力は0.1以下でかなり悪く、性能の悪いレンズだとかなり分厚くなります。ですから、レンズは結構いいものをいれております。ドイツでは、フレームもプラスティックのものだとかなり安いのですが、ちょっとしゃれたものだとかなり高いです。この辺も日本と違います。おしゃれとかどうでもいいので、フレームは気にしないですが、やはりレンズが気になるところ。これからはいまかけているめがねをなるべく長くかけられるように丁寧に扱っていこうと思います。ところで以前も書いたかと思うのですが、ドイツ人はかなりごっついフレームのめがねをかけています。でも、今回見た感じだとあの手のフレームはかなり安い。ひょっとすると高いめがねを買うのがもったいないからあれをしているのかな。
2007年02月06日
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FAZのサイトにCarla Bruniのインタビューが載っていたので読んでみました。リンクはいつ切れるか分からないけどここに張っておきます。名前からしてイタリア人なんですけど、5歳からフランスへ行ったせいで、歌はフランス語で歌っています。ちなみに今回出るアルバムは英語だけらしいですけど。一枚目のアルバムを試しに聞いてみたのですが、声が結構しゃがれています。といってもガラガラというわけではないです。高音に難があるようで、高音を出すと声が割れます。そうそうインタビューで面白い質問がありましたよ。「Warum haben eigentlich so viele italienische Frauen diese unglaublich rauchigen Stimmen?」どうして多くのイタリアの女性はこのような(あなたのような)信じられないぐらいしゃがれた声をしているの?というものです。僕がちょうどスペイン人にしたような質問をイタリア人に投げかけています。答えもついでに訳しておきます。それは遺伝のせいよ。私はタバコを吸う前から今のような声をしていたわ。6歳のとき母は私を専門家のところへ診せに行ったの。母は、私のこと(声)をバーテンのようだと驚いていたわ。医者は私の声帯の写真をとったのよ。声帯が厚くて離れている場合に、しゃがれた声になるらしいわ。そこに空気が通ると、Marge Simpson(シンプソンファミリーの母親)のような声がするのよ。でも私が高い声で歌うととってもきれいなのよ。聞こえるかしら。だから私は、低くしゃがれて歌うの。(原文;Das muss genetisch sein. Ich hatte diese Stimme schon, als ich noch nicht rauchte. Schon als Kind. Als ich sechs Jahre alt war, nahm mich meine Mutter zum Spezialisten mit. Sie wunderte sich, dass ich wie ein Barkeeper klang. Der hat meine Stimmbaender fotografiert. Rauhe Stimmen entstehen, wenn die Stimmbaender sehr dick sind und weit auseinanderstehen. Wenn da Luft durchkommt, klingt es wie Marge Simpson. Wenn ich hoch singe, wird meine Stimme reiner, hoeren Sie? "And I will always love you.“ Sonst bin ich also: tief und rauh.
2007年01月09日
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ひさしぶりに為替をチェックしたらなんとユーロが158円になっているではありませんか。ぜんぜん気にしていなかったので、正直びっくりしています。ぼくが来たときはまだ130円前後でしたからだいぶユーロ高になったという印象です。日本とユーロ圏とで金利の差があるのでこのままユーロ高が続くとの見方が大方のようです。ポンドも高いし、ユーロ圏の経済のほうがいいんでしょうか?ドイツじゃ毎日労働問題が起こっているのにねえ…
2007年01月03日
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ドイツもようやく年が明けました。外では花火がものすごいことになっています。花火で怪我をしていたのか救急車も走っています。年明けムードに水を差すようですが、元来年の変わり目というのは節分だそうです。ですから、お守りなどを返しに行くのは節分だそうですよ。ちょっとした豆知識でした。とにかく、今年一年またよろしくお願いします。
2007年01月01日
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今年最後のブログの書き込みになります。タイトルは良いお年を、というのをドイツ語で書いたものです。今年一年ブログを読んでくれた方々有り難うございました。来年もよろしくお願いします。これから、年越しうどんを食べます。
2007年01月01日
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コーヒーにまつわる話を前回書いたのでちょっとしたコーヒー話でも書いてみようと思います。まず、ドイツ人はとにかくコーヒーをよく飲みます。朝学校へ行けば3割の学生はコーヒーを持っているし、ちょっとした休み時間になるとコーヒーを飲みに出ます。いろんなコーヒーショップがあるし、パン屋でもコーヒーが買えるので、ドイツじゃコーヒーが過剰供給の状況です。かといって価格が安いわけではないですけれど。コーヒーショップというと僕の街にもスターバックスがありますが、あまり人気がないみたいです。それは上に書いた理由からだと思います。ところがスターバックスを巡る状況は国によって違うようです。10月に行ったマドリードでは逆でスターバックスが結構はやっていました。スペインもコーヒーがかなり飲まれており、喫茶店も少なくありません。ところがドイツとはというか僕の街とは状況が違います。そこでそれをあらわす象徴的な場面に出会ってしまいました。スターバックスでコーヒーを飲んでいると、年齢が見たところ80歳を超えたようなおじいさんが新聞を小脇に抱えて入ってきてエスプレッソを頼みました。かなり手馴れた様子で頼んでおり、席に座って新聞をよみながらエスプレッソを飲んでいました。おそらくあのおじいさんはスターバックスが出来る前は他の喫茶店で同じ事をしていたと思います。ところがスターバックスが出来た後はスターバックスを行きつけの喫茶店としているのです。あのようなおじいさんがスターバックスに来ているのかと思うと、スペインのカフェ文化も少し変容しつつあるのではないかと感じてしまいました。マックを含めてチェーン店が街を支配していくというのはどの街でも一緒ですね。コーヒーを飲むというのは習慣なので、スターバックスがヨーロッパの市場に参入するのは簡単ではないと思ったんですけど、マドリードを見る限りではそうではない場合もあるのではと思いました。実際のところ業績などを見たわけではないし、逆の結果かも知れないので、ちょっと調べてみます。
2006年12月18日
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W杯が盛り上がっている最中、中田選手が引退を発表しました。僕の個人的な感想はともかく、ドイツでどのように受け止められているのかというのを少し調べてみたろころ、ほとんどのメディアで伝えられておらず、サッカー専門誌のKickerのサイトとNachrichten.chというスイスのホームページなどわずかなメディアが取り上げているだけです。イギリスやイタリアではどのように伝えられているか分からないですが、ドイツではほぼ関心がないようです。ドイツは今日試合がありますし、MFのFringsが試合に出られなくなったので、それらが大きく取り上げられております。これから試合を見に行くつもりですが、ドイツ戦は他の試合と違って人が多すぎるのでちょっと憂鬱です。イタリアにもがんばって欲しいですが、やはりドイツの勝ちに期待しましょう。
2006年07月04日
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席が2階席だったため、写真を取るのには苦労しましたが、わりとしっかり写ったのがあったので載せておきます。誰だかわかるでしょうか。サッカーファンでなくてもおそらく分かるはずです。僕は白のスパイクを履いてプレーすると思っていたのですが、水色でしたね。
2006年06月30日
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日本人に限らず、中国人と韓国人もドイツ語を話す上で問題となるのがrとlの使い分けだそうです。このことを揶揄するCMやテレビでギャクとしても使われるようです。ドイツ語のrは特に外国人には難しいようであののどをごろごろさせるような発音はなかなか困難なようです。ただし、Bayernなどでは巻き舌でrの発音をしたりしますから、巻き舌のrの発音もO.Kです。東欧系や南欧の人々はこの巻き舌rの発音に特徴があるので独特のドイツ語の響きになるし、英語圏の人は英語のrの発音をするので英語っぽい響きになります。でもやっぱり面白いのがイタリア人です。英語でもそうですが、彼らがドイツ語を話すときはイタリア語のテンポが抜けないせいかかなり変な響きのドイツ語を聞けます。イタリア人に言わせると、言葉はメロディーを奏でるようにはなすのだよ、ということです。rとlもそうですが、実はmとnの使い分けの方が難しかったりします。とくに、ドイツ語ではmとnが格変化を意味するのでかなり重要になってきます。それからbとwの違い、fとvの発音の仕方(下唇を発音するあれです。)。bとwの違いははっきり言って全然分かりません。自分で発音しても分からないのですが、ドイツ人にははっきりと違いが分かるようです。いまのはbで、いまのはwだよ、なんていう具合に。早期教育の利点に発音の聞き分けがあげられますが、これについては身につけても損はないと僕も思います、というかむしろ身につけておくべきでしょう。 ここまで、発音の事書いてきましたけど、重要なのは話のないようです。聞き手が真剣に聞きざるを得ないような話をしていれば、発音のことなんて全然問題になりませんよ。ただし文法的な間違いはない方がいいです。僕は、インド人がインド訛りの英語で相手を完膚なきまでに叩きのめしている様子を何度も目撃したことがあるので、このことに関しては確信を持っていえます。ところで、ビジネスや研究者の人には結構当たり前の話ですが、インド人のエリートは理論はもちろんバイタリティが凄くてついていけません。頭のねじが1個や二個じゃなくてものすごく外れているんじゃないかというぐらい、いい意味で壊れている人が多いですよ。インド人はすげーというのが僕の持っているインド人観です。思想的な面でも面白いですしね。一度は行ってみたい国のひとつです。行った人から聞いたら、確実に一回は腹を下すそうです。何人も聞いてもそうだったらから行ったら確実に腹を下すんだろうな。
2006年03月24日
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最近ではウェブのニュース項目に出てくる回数がめっきり減ったヨン様ことぺ・ヨンジュンさんですが、いまだに日本では人気があるのでしょうか。先日、ドイツではベルリン映画祭があったのですが、ヨン様ではなくイ・ヨンエさんが審査員として来ておりました。宮廷女官チャングムの誓いというドラマがドイツでも放映されるとかされないとかいう記事を読んだ記憶があります。日本でも大変人気だそうですね。イ・ヨンエさんというとJSAという映画で見たことがあります。イ・ビョンホン、イ・ヨンエ、ソン・ガンホなど韓国スターがそろって出ており日本でもヒットしましたね。僕の働いていたレンタルビデオ店にも10本以上入ってきたはずです。当時は韓流ブームという言葉はまだなくJSA、友へチング、猟奇的な彼女などの単発的なヒットがあったという印象です。最近では日韓(韓日)同時公開などということも珍しいことではないみたいですし、僕が日本にいたころと大分変わっていますね。韓国映画に関して言えば、クウォーター制度の縮小が問題になっているようで、韓国の名優アン・ソンギさん(知らないと韓国映画を語れないそうです。ちなみに僕も知っています)やチャン・ドンゴンさんもデモに参加したらしいですが、縮小の方向で決まりみたいですね。 上に書いたようなことはドイツにいても簡単に情報が収集できるほどに韓国映画関係の情報はネットにあふれています。日本の本屋とかレンタルビデオ店に行ったらもっと凄いんでしょうけどね。昨年家に電話したときに、僕の母親に韓流ブームについて聞いたのですが、「全く興味がない」ときっぱり答えておりました。妹は結構はまっているという話を聞いたのですが、未確認なのではっきりしません。やっぱり人それぞれですね。
2006年03月08日
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早いものでもう三月です。それにしても、三月に入ったというのに今年で一番というほと雪が積もっています。やっぱり北国です。といいつつも、今日も自転車にのってきてしまいました。さすがに、雪が多くてスピードは出せなかったですけどね。最近はちょっと忙しくて、更新できませんでしたが、これからは暇になるので更新は出来そうです。 ところで、話は変わりますが、先日Mitbewohnerに話していて、そのときにドイツのGymnasiumでは一日どのくらい勉強するかきいてみました。学校が始まるのは大体8時からで終わるのが昼の一時。午後はよほどのことがない限り、授業はないそうです。ここまでだと大分楽だという印象を受けますが、宿題にかける時間が大体一日3時間以上ということらしいです。個人差は当然あるといっていたけれど、平均するとこんなものじゃないの、といっておりました。それから、Gymnasiumにいき始めるのは10歳からでいまは8年ですが、それまでは9年間のカリキュラムだったそうで、この9年間にこうした作業が続くようです。もちろん卒業資格であるAbiturの直前ともなると勉強時間もかなり増えるようです。なるほど、ドイツ人がどうしてあれほど勤勉なのか理解できました。毎日宿題をしっかりこなしていて、勉強する癖がついているからなんですね。このほかにもいろんな話を聞きましたが、また後日書きます。
2006年03月01日
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村上春樹さんはドイツでもよく読まれています。昨年だと思いますが、海辺のカフカが翻訳されたときはブックセールランキングにも入っていましたし、そのほかの本もほとんどが翻訳されていますしね。僕も一冊持ってます。日本語だとノルウェイの森、ドイツ語だとNaokos Laechelnです。日本にいたころから好きで読んでいましたが、ドイツに来てから何冊か本が出たようなので、日本に帰ったら是非読みたいですね。ドイツ語版はこれまた途中までしか読んでおらず、この休みのうちに全部読んでしまおうと思っています。 そのほかはどんな日本人が読まれているのかというとやっぱり吉本ばななとか何じゃないでしょうか(たぶんです)。こんどどんな人の本が翻訳されているかチェックしてみます。 ドイツ語の本については、流暢に読むまでの語彙がないもので、今のところあまり触れられないのが現状です。自分の勉強している学科の本は語彙も偏っているせいもあってかなりすらすら読めるようになってきたんですけど、文学となると言葉の使い方が全然違うもので、ちんぷんかんぷんです。 この休みはドイツ文学をドイツ語で一冊ぐらい読みたいものです。
2006年02月24日
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結局坊主にしました。坊主にしたのはいいのですが、短くしすぎてしまいました。髪の毛が短いと洗髪は楽なのですが、頭皮は脂が多いためにきちんと落とさないと、髪の毛が長いときと違って、シャンプーのにおいが髪の毛に残らないために、頭皮がにおってくることがあります。ですから、髪が短くてもしっかりと洗うという意味においては、髪の毛が長いときとあまり代わりがありません。まあそうはいっても断然楽ではありますが。それから、意外と気をつけたいのが、寝癖。髪が短い分ついた寝癖はなかなか元に戻らないです。さっと水をつけただけでは直らないので、寝癖がついたときは髪の毛を洗う羽目になります。 最近なぜかとても暖かいので坊主にも優しい天気ですが、これから寒くなるとちょっと厳しいです。ニット帽が手放せない感じです。
2005年10月28日
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土曜日の試合をテレビで観戦しましたが、今シーズン負けなしで、強いBayernがあっさりと負けてしまいました。これといったチャンスもなく、それでいて、選手達に闘志がみなぎっているわけでもなく、Bayernファンにはストレスフルな試合だったことでしょう。一方HSVファンにとっては満足した試合だったのではないでしょうか。高原が出ていなかったので、とういうか高原は怪我でもしているのでしょうか。情報がないのでわからないのですが、ともかく、高原が見たかった、というのが正直な感想です。 Bayernといえば他の人達もブログで書かれているように、Oktober Festですね。僕は、3年ぐらい前に一度言ったことがあります。友人達と一緒にレンタカーで行きました。夜は当然車中泊でした。Oktober Fest自体は、ビールを飲んでしまえば後は成り行き任せ当感じで、ビールの味そのものよりも雰囲気を楽しんだという記憶があります。それに、僕はアルコールに弱いくせにビールをがぶがぶ飲んだせいでかなり気持ち悪くなり、記憶が結構あいまいです。しかも、寝ている間に吐きそうになりました。それから、Muenchenでの衝撃は、車で駐車スペースを探しているときに、路上にたくさんのお姉さん(とういうかむしろおばちゃん)がたっていて男の人たちを誘っていたことです。ドイツでは合法だったはずでしたが、まさか路上で誘っているとは…それとも非合法的なものなんですかねー。よくわからないのですが、あれはちょっとしたカルチャーショックでした。Amsterdamの飾り窓はそれほど衝撃受けなかったけど、路上でのお誘いには驚きました。でも、Hamburgへいくともっとたくさんいるとか。機会があったら見てみたいと思います。でも、聞いた話だと僕の住む町にもたくさんいるとかいないとか。
2005年09月26日
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選挙の3日前だと言うのにちょっとゆるめのネタです。Grafは、ひょっとしたら日本でもっとも知られるドイツ人の一人かも知れないですね。僕は、テニスが別段好きというわけではないですが、Grafの強さは今でも印象に残っています。強烈なサーブとフォアハンドは無敵でしたね。写真では、現役時のような綺麗に染められていた金髪でなはなく、ちょっと地味な髪の色になっていました。Katarina Wittがドイツ人であることを初めて知りました。1984年と1988年、2大会連続で金メダルを獲得しているようです。それから、母親になったばかりのHeidi Klumが8位になっています。トップ10に入っている人だとこれぐらいしか分からないです。ただ、順位をもっと上げていくとさらに分からない...いろんな意味で勉強が必要なようです。もっとも賞賛されるドイツ人女性ははSteffi Graf元テニスプレーヤーのSteffi Grafはもっとも称賛されるドイツ人である。これは、女性誌のAmicaの依頼により世論調査研究所のForsaの行なったアンケートで明らかになった。これによると、Grafはドイツ人の37%から称賛を受けている。後に続く女優のIris Berbenと歌手のNenaからははっきりとしたさが出ている(両方とも27%)。ドイツの首相候補のAngela Merkelは10%で29位であった。Merkelから差をつけてトップ10内に18%で元首相のHelmut Schmidtの妻Loki Schmidtが入っている。第四位は、ドイツで生まれたSwedenの王女のSilviaが入っている。(23%)Grafはすべての層で支持されている。「彼女は、女性だけでなく男性もすべての年代で称賛されている。さらに、Grafの支持は、東、西にまたがっていて、ドイツ全土のアイドルになっている。東ドイツではとりわけ旧東でアイススケートで有名だったKatarina Wittが36%の支持を受けてGrafに迫っている。ドイツ全体では、トップモデルのHeide Klumとともに8番目に位置している。1. Steffi Graf, Tennisspielerin 37%2. Iris Berben, Schauspielerin 37%3. Nena, Sängerin 27%4. Silvia von Schweden, Königin 23%5. Senta Berger, Schauspielerin 22%6. Veronica Ferres, Schauspielerin 21%7. Heidi Kabel, Schauspielerin 21%8. Heidi klum, Supermodel 19%9. Katarina witt, Eiskunstläuferin 19%10. Loki Schmidt, Ex-Kanzlergattin 18%11. Sarah Connor, Sängerin 17%12. Franziska van almsick, Schwimmerin 16%13. Elke Heidenreich, Moderatorin und Autorin 16%14. Mariele Millowitsch, Schauspielerin 15%15. Hannelore Elsner, Schauspielerin 15%
2005年09月16日
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ドイツを含めて原油価格が高騰しています。このまま高騰が続くようだと、いろんな問題が出てきそうです。電車代があがったり、野菜や肉なんかの値段も上がる可能性が大です。省エネ生活が得意なドイツ人でも限界があるはず。なんとか原油価格が下がって欲しいものですCDU/CSUとFDPは、石油準備高の議論を煽るガソリン価格の急騰によって首相候補のAngela MerkelとFDPの代表のGuido Westerwelleは、国に備蓄された石油を一部売るべきであると述べた。しかし政府は拒絶した。 「これはドイツのタブーではないはず」とアメリカのとった措置を引き合いに出してこのように述べた。FDPのWesterwelleの見解では、国民の負担を少なからず減らすような戦略的な石油備蓄の使用は「賢明で意味のある」ことである。先立ってRheinland-PfaelzのFDP代表のRainer Bruederlは、戦略的な石油備蓄を半分にすることを求めていた。これは、短期的に経済および消費者に35億ユーロの負担の軽減を可能にする、と彼はWelt紙に応えている。Merkelは、Bruderleの提案は「積極的に」評価されるべきである、と述べた。政府は、1970年代後半から危機に備えて最低限の石油を確保している。石油会社は、法律的に90日分の備蓄をしておくことを義務付けられている。今日では、原油と石油関連製品で2千3百万トンに達する。前々から準備高を減らすように要求されていた。政府は拒絶している ドイツ政府は、しかし準備高については触れようとしない。「石油の供給に問題はない」と経済省はしている。消費者保護大臣のRenate Kuenast(Gruene)は、Berlinの新聞「B.Z.」にたいして準備高を減らすことに反対だと答えた。「我々は最新の自動車によってガソリンの使用量を減らそうとしている。自動車産業は絶えざる発展と経済的な車を市場に供給しなければならない」。ドイツは、石油を頼らないようにならなければならない、とKuenast述べた。CDU/CDUとFDPの計画にたして、ドイツの石油産業も反対した。石油準備高は起こりうる石油供給障害をなくすのに貢献している。もし7%の損失が石油供給において起きるならば、経済大臣は石油備蓄を切り崩すであろう、と石油産業組合のBirgit Layesは述べた。これに関しては何の問題もない。原油市場においては供給過剰である。第二四半期には、一日約3百万バレルが実際に消費されるよりも多く生産されていた。この問題は物自体の不足なく、価格の高さなのである。目下のところ原油価格は、資本市場の影響によるもので、原油の不足によるものではない。「ドイツが吊り上げられた価格を適正価格に出来るという考えは、完全な幻想である」とLayesは述べた。
2005年09月01日
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またまた電車代の値上げです。ドイツは電車代が高いのにさらに値上げです。しかし記事の中にもあるように、ドイツの電車はやりようによってはかなり安くなります。代表的なものがBahncardというカードです。50%と25%(100というのもあるらしいがよく知らない)があり、それぞれ50%と25%の値引きがされる。ただし、予約などを組み合わせたりすると25%でも50%並の値段になったりする。(ちなみに、Bahncard持ってなくても事前予約すると50%の割引になります。意味不明です)価格は、100ユーロと50ユーロ(学割、年齢割引あり)です。ただし、このカードを買ったとしても、特別なことを期待してはいけません。買ってからDBからお知らせなどは一回も来ないし、来たとしてもそれは一年後で、新しいカードを何の断りもなく送ってくるだけ。更新はなんと自動です。いらない場合は、2週間前までに文章でその旨を送ってくれと、初めにBahncardが送られたときに同封されていた紙に書いてあります。(誰も読まないのでは?)必要な場合は、お金を振り込めばいいのだけれど、必要のない場合は結構困ります。カードをいらないとその辺に放っておくと、2週間後ぐらいに「お客様お支払いをお忘れでないですか」という知らせがくる。こんなに丁寧なら事前に継続するかしないかとういう通知も出来るはずです。ちなみにこれが二回目のD-Bahnからの通知。なんて親切な会社。それから、さらにこの知らせを放っておくと、2ヵ月後いきなり債権取立会社から、債務不履行の知らせが来ます。これには、支払うべき金額が書かれており、支払いがされなった期間(知らねーよ)の利子がばっちり算入され、さらに、この会社への手続き料も請求されます。それから、このことをD-Bahnにいっても無駄で、あくまでもこの会社とやり取りしなければいけないという旨が告知されます。なんて親切なD-Bahn。いつの間にか、債務者になってしまっています。でもさすがにこんなものに支払うのはばかばかしいので、債務取立会社に、自分はBahncardが必要ないのに勝手に送ってきたし、送ってくる前に何も知らせなかったし、広告すら送ってこなかった、などD-Bahnに対する思いのたけを書いた手紙を回答と一緒に送るとそれ以上請求はこないので安心してください。そういえば、債権取立会社の告知には、回答書が同封されており、もう払ったから払わない(要証拠同封)、すみませんこれから払うので許してください、頼んだつもりがないので払わない、などいくつかの選択肢にチェックを入れてこの会社に回答するシステムになっています。これを送れば万事O.Kなはずです。(O.Kであって欲しいです。毎日ポストを見るのがちょっと怖い。)長くなりましたが、これがBahncardについてくる特典の一つです。 それから、季節ごとだったり、いきなり割引セールが行われる。駅などにポスターになっていたりするが、大体はネットを通じて知ることが多い。記事の中にあるCity-Ticketなんて初めて知りました。ネットがないとほんとに損をすると思います。(隣のフランスでも同じです。僕は、ネットで頼んでパリまで半額で行きました。) そういえば、インターネットの販売や自動販売機でのサービスを拡大していくと分の最後に書かれており、僕もこれには賛成です。D-Bahnの販売員は、遅い、不親切、やる気なし、の三拍子がそろっていますから、切符を買って旅をする気満々という風になることはありません。(こっちから何かを提示しないと高い切符を買わせる可能性もあります。)なんだか嫌な気分で旅に出発なんてこともしばしば。ですから、もっとこれらのサービスが充実してくれることを切に願っています。 そういえば、D-Bahnがドイツ人気質であるまじめさから想像して、きっちり運行されていると思われている方がいらしたら、残念ですがそういうわけではありません。10分、15分遅れるのは普通です。ちなみに日本のように謝ったりしないですから。 なんだか記事に行くまでに大分長いD-Bahnに対する僕の思いを書いてしまいました。すみません。ワールドカップが心配です。 それでは、この下に記事の訳を載せておきます。ここまで読んで、さらに記事を読まれる奇特なお方どうもありがとうございます。電車代がクリスマス前に値上げされる。D-Bahnはこの一年半の間で三回目の値上げをする。水曜日にベルリンで伝えられたように、12月11日のダイヤ改正に伴い、近距離および長距離で平均約2.9%高くなる。持っている客が割引でチケットをかえるBahncardも値上げされる。D-Bahnは値上げを電気代とディーゼル機関の値上げおよび近距離運行の補助金の減少を理由にしている。代表のKarl-Friedrick Rauschは、D-Bahnはエネルギー料金が上がる中でコストカットをし、そして、それによってエネルギー料金の値上げを部分的にそれで補ってきた、と述べた。「我々は、コストカットによって値上げを3%以下に抑えることを可能にした」ドイツでもっとも巨大なエネルギー購買者最近では、D-Bahnは、昨年の12月に値上げをしている。当時の値上げは約3.5%で代表のHartmut Mehdornはエネルギー料金が上がったことを理由にしていた。2004年の4月にD-Bahnは約3.4%の値上げをしている、D-Bahnは、ドイツでもっとも巨大なエネルギー購買者。なぜなら13テラワットの電気需要のうち1~2%は自ら発電しており、それが特に、コスト上昇に貢献している。Mehdornはこ、この一年以内で約30%電気代はあがっていると、指摘した。D-Bahnは、話によると年間で15億ユーロのエネルギー代を支払っている。環境団体、Gruene(緑の党)そしてCDU/CSUは、値上げを誤ったシグナルであると批判した。環境団体のVerkehrsclub Deutschland(VCD;ドイツ交通協会)は、確かにエネルギーコストの上昇を顧客に課すのは正しいが、値上げは最小限に抑えられるべきである、と述べた。D-Bahnの報告によると、一時エネルギー消費は2003年に対して2004年は5.5%減少していた。Bahncardをもつ客は倍の料金を支払う。既に、過去の多くの特別セールによってBahncardを持っている顧客は冷遇されてきた。Bahncardをもつ客は、後で新しい顧客から利益(例えば、割り引き価格などの)を受け取ることなく、D-Bahnの特別サービスにたいして資金を分担した、とVCDは非難した。(Bahncardに対して支払われたお金を、Bahncardを持っていない客に対するサービスの元手にしたという意味、だと思われます。)国は、値上げを認めなければならない。D-Bahnの報告によると長距離運行での普通価格は二等車で平均2.9%あがる。同じように週、月、年それぞれの定期も値上げされる。一等車の普通価格は、平均で約4.2%あがる。750キロのもっとも高い価格は3%上がる。Bahncard25は、50ユーロから51.5ユーロになる。Bahncard50 は100ユーロから103ユーロになる。地方線では、普通券もしくは週末チケットいづれの場合でも2.9%の値上げになる。値上げは今のところ認められていない。一月の定期は2.2%の値上げとなる。年間の定期はそのままである。自転車よのチケットは50セントの値上げで3.5ユーロになる。価格効果は成功したSchoene-Wochenend-Ticket(週末チケット;鈍行のみにかぎって週末は乗り放題。30ユーロで、一枚で5人にまで有効)はこのまま30ユーロであるべきである。City-Ticket(City-Ticket;Bahncardを持っている客で、100キロ以上離れた都市にICE/ICで行った場合に、その都市についた日のみにその都市の交通機関がただで使える。Murnchen、Berlinなどの都市で有効)は67から80以上の街に広がっている。Bahncardをもつ顧客は長距離列車のチケットでその都市の交通機関をただで利用できる。さらに、Bahncardを持っている親は、子供に10ユーロで新しいBahncard25を買える。D-Bahnは2004年4月以降三回目の値上げでかれらの価格政策を継続した。これによって、普通価格と特別割引がさらにおかしくなった。多くの割引セール(サマーセールからLidlでの割引価格まで)はD-Bahnの報告によると成功した。7月12日から8月12日まで100万以上の乗車チケットが29ユーロで売れた。長距離列車の活用は2004年に比べて2%上昇し、42%になった。このうちの半分以上のチケットは、自動販売機やインターネットで販売されたものであった。D-Bahnは、これらの活用によってさらにコスト削減を狙っている。
2005年08月24日
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ドイツ憲法裁判所は木曜日の10時よりドイツの総選挙に対する訴訟への判決を言い渡す。これは、裁判所から火曜日に伝えられた。決定は下された。 第二部の裁判官達は、少し前に判決のついて協議した。これによって、慣例的には判決を当事者に言い渡すまでに数週間かかる期間が数日「短縮された」。既に14日前の口頭による審議の終了の際、第二部の代表の裁判官のWinfried Hassemerは迅速な処理をすると伝えていた。「早く決着がつくことも十分ありうる」ShulzとHoffmanによる訴訟 第二部は、ドイツ議会議員のWerner Schulz(Buendnis90/Gruenen)とJelena Hoffman(SPD)による議会の解散に反対するという訴訟について判決を下さなければならない。実際に計画されているように9月18日に選挙が行われるかどうかは、憲法裁判所の判断による。この二人の議員は、ドイツ大統領のHorst Koehlerによって定められた選挙が違法であるということを証明するために、裁判官の8人のうち5名の賛成を得なければ勝てない。口頭審議の結果、この結果にはなりそうもない。既に、4対4でこの訴訟は却下されたことになっており、選挙は計画通り行われるだろう。異議なし?火曜日の審議において担当の裁判官のUdo Di Fabioによる判決の草稿が議論された。草稿は一回の調整の後に作成され、次の審議ではそれを提出した。実際のところこの草稿に対して何の異議も唱えられなかった。それにもかかわらず、それに関して法律的な討論をしたとされた。なぜなら8月9日に行われた口頭審議の間に第二部において様々な法律的な見解がはっきりしたからである。 HoffmanとSchulz-孤独な戦士の裁判所までへの道憲法裁判官のHans-Joachim Jentschは、Koehlerの議会解散の根拠に対して疑問を呈した。「もし首相の不信任案受け入れが大統領に選挙の告示を踏みきらせた理由ならば、異議を唱えざるを得ない」とコメントした。ぎりぎりの過半数で議会を統治することは、「慣例的な政治の営み」である。Di Fabioはこれに対して、首相が確実に過半数を確保できるかどうか、この部で審査するのは難しいとした。「この裁判所は証拠集めをするべきなのだろうか」とDi Fabioは逆に質問した。Schroederは選挙を計算していた政府の代理のスポークスマンであるThomas Stegは月曜日に、首相のSchroederは最終的にKarlsruhe(憲法裁判所)が選挙を認めるだろう、ということを計算に入れている、と述べた。すでに、大統領のHorst KoehlerはSchroederの議論は「十分に根拠がある」として、先の議会の解散を支持していた。Schroederの計画に対しての反対は「我々を急がせることはないのではないか?」というものだった、と述べた。政府は判決を落ち着いて見守り、いつも見られるように、十分に対策をしている。選挙後の信号灯連合(SPD、FDP、緑の党の三派連合のことで、この三党を赤・黄・緑の3色の交通信号灯になぞらえたもの)への変な憶測をさせないようにStegは具体的なことを言わなかった。選挙の結果にかかわるようなことを今は言うべきときではない。選挙へ向けて活動することが党の問題である。我々の信用を濫用した」第二部はちょうど2週間前に訴訟について原告と口頭審理をした。SchulzとHoffmannは、大統領による先の議会の解散を憲法違反であると非難した。Gehard Schroederの不信任案決議は真実ではない。実際は彼はRot-Grunen連合(FDPと緑の党の連合)で過半数を維持しているからである。憲法では議会の解散権を認めてはいない。この二人の議員は、議会解散に対する訴訟の正当性をSchroederへの非難と結びつけた。Hoffmannは8月9日にKarlsruheにおいて、「我々の信用を弄んだ」Schroederの不信任案に関して、述べた。DDR(東ドイツ)の公民権運動の信奉者であるSchluzは首相に対して「責任逃れ」と非難していた。この議員の当選という意味においては、労働市場改革の実現が争点になるだろう。ところで、まだいくつかの重要な法案が残っている。9月18日に予定された選挙についてSchulzは、「人工的に作られた期待」は失望をもたらす可能性がある、と述べた。「とんでもない結果」への警告この訴訟は、この議員の考えによると大統領のKoehlerが議会解散によって憲法違反をしたということに対して、向けられていた。大統領府の事務次官であるJansenは、首相の自由裁量の余地にたいして指摘した。彼が「決着のついていない」問題に触れてしまった決定にともない(首相の議会解散権について)、約一回の決定、これによって無制限の議会解散権を導くようなことは認められない。これに対して議員の訴訟代理人たちは、Koehlerによって認められた国の決定が「とんでもない結果」を国家の構造へもたらすと警告した。内務大臣のSchilyに代表されるように政府は、必要な過半数は確保できていると強調した(1983年に初めて憲法裁判所が選挙に関する判断を下した当時と同じぐらいぎりぎりの過半数であるが)。ただ首相だけが、彼が何を信用するか、ということを判断できるらしい。政府の訴訟代理人もそうであるように、憲法裁判所がこの件と関係のある1983年の判決を見逃すべきではないということについてはあまり真剣に考えられていない。当時は、第二部は内閣不信任案の提案の濫用を阻止しようとした。それゆえ議会では、少数派の冷遇がなされてしまった。「誰がドイツを率いるのか」訴訟人たちは、首相がこれ以上議会での安定した過半数を維持できないという事実がないことに対して何も議論されていないと、述べた。もし憲法裁判所がもはや何も制限しないのならば、実際の規範的な力つまり「すべての憲法上の拘束が失われること」の危険性がある。ここでは、現行の民主主義、国家の原則そして党内民主主義のための「憲法上の構造の決定」ということが問題になっている。第二部は、「将来の保証をするために」1983年の判決の一部を場合によっては再検証する可能性を、示唆した。裁判所は、判決をもって政治システムの根本的な問いに答えるというよりも選挙に賛成か反対かという立場が表明される、という見かたをしている。。Di Fabioは、この訴訟は誰が国家を導いているか、という問いを投げかけている。「誰がドイツを率いるのか、ということが強調されて言われている」
2005年08月24日
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Stoiberの発言はこの選挙戦に大きな影響を与えたのは明らかですが、その失言の効果がいまだに続いています。この発言に対する反応が続く限り取り上げていこうと思っています。テレビ討論「Stoiber対Lafontaine」 CSUの代表Edmund Stoiberは、前SPD代表のOskar Lafontaineと討論を強行しようとしている。 Stoiberは討論において新左派にたいし攻撃的にいく、ということを約束したと、CSUの州代表のMichael Glosは月曜日ZDFのインタビューでこう述べた。彼は、「本当の所は、SPDは過去の党の代表者達と激しく議論する義務があるのだが」と補足した。「喜んでお受けします」Gregor Gysiと並んで選挙戦での左派の代表に立つLafonaineは、Stoiberの討論の申出に対し、次のように説明した。「喜んで左派政党支持の有権者へ不満を募らせたBayernの首相の挑戦に受けて立ちましょう」Stoiberは先ごろBild紙に対し、彼は、「政策をもってPDSに立ち向かう」つもりだと、述べていた。左派の選挙対策委員長のBodo RamelowはBerliner Zeitungで、討論はどこかの東ドイツの都市で行われるべきだと、提案した。彼の東ドイツに対する批判の後Stoiberは、それは、有権者ではなく、左派政党に対して物であった、と説明した。さらに、もしPDSが議会で第三の政党になった場合、どのような経済および投資効果ががドイツであるのか、ということを有権者に示したかったのであった。選挙演説のなかでStoiberは、誰が首相になるかを、東ドイツが新たに決めてはならない、とも述べていた。不満分子がドイツの未来を決めてはならない。CDUからの批判CDU批判が声高になってきていた。東ドイツのSPDの議員がAngela Merkelに対して、東ドイツに向けられた批判を許さないように、要求した。 Mecklenburg-VorpommernのCDUの代表であるEckhardr Renhbergは、Stoiberを東ドイツでの選挙戦から締め出した。「Stoiber氏がやったようなやり方で、多くの東の人々が傷ついている」とRehbergは月曜日にSuedwest南西)放送で述べた。「団結と連帯意識」確かに東ドイツでの選挙戦は確実には勝てないだろうが、負けることは簡単だ。「我々は東ドイツの人々を知っており、我々は彼らの精神状態を知っており、我々は彼の言葉で話し、そして、東ドイツの選挙戦は我々に任せて欲しい」Rehbergは、Stioberにたいして党の首相候補者であるAngela Merkelに対して忠誠心を持つように要求した。「団結と連帯意識を持ってのみ、我々は9月18日の選挙に勝つことが出来る」
2005年08月15日
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Stoiberの失言をうけて、多くの政治家がそれに対する見解を出しています。Sotiberに反対するものがほとんどですが、それに賛成する見解を出す政治家もいて、それがまた問題を読んでいるようです。昨日の記事と重複する部分もありますが、今日もこのテーマを選んでみました。議論の余地のある東のテーゼOettingerはStoiberと同じ道を行っているStoiberの東ドイツの投票行動への批判のあと、Baden-Wuerttemberg州の首相でCDUの州代表でもあるGuenther Oettingerは、同じような発言によって、批判にされている。Oettingerは、「Badischen Neueste Nachrichten(バーデンの最新ニュース)」の報道によると、次のように述べた。「東ドイツの左派と気落ちした人々が、ドイツがどのように統治されるのかを、決めてはならない」Stuttgartの州議会のCDUの代表であるStefan Mappusは金曜日にOettingerの発言を認め、また、同時に彼らを擁護した。「Oettingerは、東ドイツの有権者全体をついて語ったわけではなく、東ドイツを扇動している左派について話したのだ」とMappusは述べた。彼は彼の選挙区であるPforzhiemでOettingerの問題の発言をしたときに、その場に居合わせていたらしい。「非民主主義的な態度」 Baden-Wuerdenberg州のSPD代表のUte Vogtは金曜日にOetttingerに対して彼の民主主義をもっと深く考えるよう要求した。これは、「CDUに投票する人は賢い人間であるということを信じてる」という幻想を示しているだけに過ぎない。他の州の首相たちは、Stoiberの発言に距離を置いているが、Oettingerはそれに反して、Stoiberの側に立っており、それによって彼の「非民主主義的な態度」を示している。Gruene(緑の党)の代表Winfried Kretschmannも金曜日にOettingerを民主主義への理解が足りないとして批判していた。Kretschmannは「CDUは、誰がドイツを支配するのかを彼らが決めるということを本当に信じきっている」と述べた。しかし、この権利は有権者が有している。CDUの事務総長のThomas Stroblはこれに対して東ドイツの左派に対する高い関心を指摘した。これは、Oetthingerの発言と関係がある。BosbachはStoiberの発言を「晴天の霹靂」と名づけたドイツ議会のCDU/CDUの代表代理のWolfgang Bosbach(CDU)は、Stoiberの東ドイツの投票行動に対する批判に関する議論が終わって欲しいと願っている。限られた中で国家にとっての重要な問題を話すことになってしまう、とBosbachは金曜日にn-tvで述べた。彼は、議論のよちのあるStoiberの発言にたいすして次のような見方をした。「それは、東ドイツの候補者にとって、晴天の霹靂であった」と述べた。左派党派で名称を変更したPDSは、Stoiberの発言は許しがたいものであると、はっきりとした立場を取った。「度が過ぎていることを許すことができない」と選挙対策委員長のBodo Tamelowは金曜日にBerlinでこのように述べた。このBayern州の首相の「おかしな発言」は、彼がドイツを分裂させ、そして西ドイツのもつルサンチマンを利用したい、ということであろう。「東では問題視していない」左派党派の最有力候補のGysiとLafontaineが「欲求不満である」という批判にたいして、Ramelowはこう答えている。「私は、身をもってGysiとLanfontaineが異常なほど活動的であると分かった。さらに、Stoiberが何か言えば言うほど、より活動的になってしまうのだ」Ramelowはつづけて、Stoiberは、「Bayern州の周りに新しい壁を作る」ことに懸命なのだ、と述べた。これに対して、Nordrhein-Westfalen州の首相のJuergen Ruettgersは、木曜日のStoiberの釈明を、誤解を解くのに十分なものであるとした。Stoiberは明らかにされるべきことをすべて明らかにした、とRuettgersは金曜日にDuesseldolfで述べた。StoiberはBild紙に対して、彼の発言が誤って理解されている、と述べていた。「私は、誰もばとうしていない。私は、鼓舞したかっただけだ」Stoiberの発言は侮辱的73%の国民はBayern州の首相のEdumund Stoiberは、彼の発言で東ドイツの有権者を侮辱した、という考えに至っている。世論調査研究所のInfratest dimapのARDへのアンケートでは、83%の国民が、StoiberがCDU/CSUの戦況を悪化させたと考えている。アンケートに答えた4分の1の人々はStoiberの発言に賛成しており、71%が否定しいる。
2005年08月13日
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今日は昨日の記事と関連することでかなり大きなニュースとなっていることを選びました。CSUの代表であるEdmund Stoiberが次の選挙でも、東ドイツにおける投票が、ドイツの命運を分けてしまうことについて批判をしました。さらに、東ドイツの投票行動が賢明なものではなく、現状に対するフラストレーションからくる感情的なものであって、そのようなことは受け入れられないと述べています。この発言を受けておなじ政党(CDU/CSU)の時期首相候補のAngela Merkelが、自分の立場を表明した、というニュースです。背景:CDUとCSUは、政党としては一つであるけれど、CSUはBayernのみで活動して、CDUはBayern以外でのほかの州で活動している。Bayernでは、宗教と政治の結びつきが強いのでCSUの基盤はきわめて強い。それゆえ、選挙ではほとんど負けることがないと言われている。このような理由から、CSUはCDU/CSUにおいて発言力が強い。StoiberはこのCSUの党首である。一方Angela MerkelはCDUの党首で、時期首相候補となっている。Merkelは、注意深く自分の立場を表明した「有権者を罵倒することは間違っている」と、CDUの首相候補者はそう述べた。Sotiberは「私は誰も罵倒などしていない」としている。CDU/CSUの首相候補者のAngela Merkelは、Edmund Stoibarの東ドイツでの投票行動においての有権者に対する激しい批判について自分はそれとはかかわりがないことを表明した。「有権者を罵倒することは間違っている」とこのCDUの代表は、ZDFでの番組「Berlin Mitte」のなかでStoiberの発言に関する質問でこのように答えた。ドイツが一つになることより、むしろ、ふたたび分裂してしまうというようなことに加担するすべてのことは、まったくもって非建設的である。「私は首相になりたい」とMerkelは強調した。選挙は、どの地域でも勝ちたい。彼女は、特に東ドイツで愛情と誠実さをもって尽力すると、述べた。「選挙では、一票一票が大事である」Stoiber自身が悔やんでいる発言に対して、「あれはBayernの賢明な人々のものとは全くもって違ったようです」とMerkelはのべ、教育と賢明さは、「確かに違うように分け与えられていて、地域性はないみたい」と続けた。(一般的ドイツではBayenの教育のレベルは高いと言われていてこれに対する皮肉)また、つづけてこのように強調した。「Stoiberと私は、ともに勝つことが出来る」あらゆるところからの反対ここ一ヶ月、Bayern州の首相は、SPD(ドイツ社会民主党)とGruenen(緑の党)の反撃に上手く対処してきたばかりか、連立を組む可能性のあるFDP(ドイツ自由民主党)とも上手くやってきた。Stoiberの発言による驚きによって、東ドイツのCDUの政治家は距離を置いた。ドイツ全体での過半数にかんして、アンケートによるとStoiberの発言が拒否の方向へ向かわせた。党の研究者は、東ドイツで最大支持政党になる可能性が弱まったという、見解を示した。Stoiberは、選挙は東ドイツの結果が決め手にはならないと、説明した。このStoiberの「いらつき」が国の命運を分けるべきではない。Bild紙で、Stoiberは有権者を罵倒したことに対する批判をはねつけた。「私の発言は、誤解されている。私は誰も罵倒などしていない。私は、彼女を奮い立たたせかったのだ。」首相のGehard Schoeder(SPD)は、Stoiberにたいして「民主主義への配慮が足りない」と批判した。「Stoiberの発言は東と西の溝を強固にし、また、我々が西ドイツで普通に生活していたときに、厳しい状況のなかでなんとか生活していた人々を侮辱したものだ」と、Saechsischen Zeitung(ザクセン新聞)のインタビューでこのように話した。外務大臣のJoshca Fischer(Gruene)はKielで似たような発言をし、Stoiberを「グーツヘルシャフト(15-16世紀以降旧東ドイツで形成された封建的大農場経営;搾取と非搾取の構造を想定している、と思われます。)」として東ドイツと付き合っていると非難した。世論調査の研究所のIfratest-dimapのARD-Deutshclandtrend(ARDの番組のドイツのトレンド)の木曜日のためのアンケートによると、73%の国民が、Stoiber発言によって東ドイツの有権者が侮辱されたという、考えを持っている。83%がStoiberがCDU/CSUの戦況を悪くさせた、と考えている。約4分の1がSotiberの発言に賛成し、71%が反対している。Stoiberは、数週間前のBaden-Wuerttembergのある村の祭りでこう説明した。「私は、ドイツの首相が誰になるかが、東ドイツの結果に左右されてしまうことを受け入れはしない。最終的にドイツの運命にたいしていらついているもの(東ドイツの人々)が決めてしまうなんてことがあってはならない。」BayernのSchwandorfでStoiberは水曜日のよるに彼の批判を強調して言った。「もし、Bayernのようにいたるところでもそうであるのならば(分別のある投票行動で感情的ではないものを想定しているように思われます。)、我々はなんの問題もない」と彼はBayern放送でこのように述べた。「Badischen Neuesten Nachrichten(バーデンの最新ニュース)」は、Baden-WuerttemberhのGuenter Oettinger(CDU)も東ドイツの投票行動に関して批判的に見ている、と伝えた。先週の金曜日彼はPforzheimで次のように述べた。「東ドイツの左派と気落ちした人々が、ドイツがどのように統治されるのかを、決めてはならない」「Stuttugartの州の機関からはからは今のところ何の発表もされていない。
2005年08月12日
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日本だけでなく、ドイツも選挙があるので、連日選挙について報じられています。今日は、その選挙について取り上げてみようと思います。選挙は東の結果次第 誰が次の首相になるのかは、東ドイツでの結果が決めるというのは、初めての統一ドイツの総選挙が行われて以来例外はなく、むしろ法則であった。1989年のBremenでのCDU(キリスト教民主同盟)の党大会で、多くの政治家が、Helmut Kohlを首相の座と党の代表から引きおろそうと画策をした。この試みによりKohlの政権の予定より早い終焉を実現させた。しかし、Kohlは次のようなことでこの火が踏み消されたと理解した。党大会最終日まさにそのときハンガリーが、オーストリアとの国境を何千もの東ドイツからの亡命者のために解放し、これがKohlの助けとなった。大規模なヨーロッパの革命の兆しが見え、その経過の中で、Kohlは統一ドイツの首相になったのであった。統一年のKohlの人事裁量すべての予測に反して、1990年3月の初めての旧東ドイツ国民の選挙でCDUは40.8%の支持を受け選挙に勝ったのであった。学者が予見した社会民主主義のルネッサンスは起こらなかった。12月の初めての統一ドイツ総選挙においてCDUはFDP(ドイツ自由民主党)とあわせて54.8%の支持率で過半数を得ることが出来た。FDPは旧東で12.9%の支持率を得た。1983年と1987年の選挙の成功のときとは対照的に、SPDの候補者のOskar Lafontaineにが大敗したことで、統一年においてはKohlは人事権を思いのままにした。選挙研究者の調査によると1994年の総選挙うにおいてはCDUとFDPの連立は、過半数という結果は旧西ドイツの有権者によるものが大きかった。しかし、旧東においても人々のCDUによる景気上昇への希望が、38.5%の支持率で依然として旧東ドイツでの強力な基盤を保つというよい結果を生むことになった。もっともSPDは7.2%の支持しか得られず、旧東ドイツでは31.5%だった。のなすべきことに対しての低い関心1998年の選挙戦のラストスパートにおいてSPD(社会民主党)は、「選挙は東の結果次第」というスローガンを打ち出した。東の再建を優先事項とすることを公約とすることによって、SPDの首相候補のSchreoderは多くの東ドイツの人々の説得を試みた。総選挙で勝った後、Schroederは、連邦首相官房において東再建計画を作ったが、いまだにそれに関して低い関心しか示していない。遅くともSPDの2002年4月のSchsen-ANhaltの州選挙の敗北以来、2002年の総選挙は再び東ドイツの結果次第ではないかということが浮かびあがってきた。同じくして、東の再建の兆候が見られない中で、イラクの問題におけるSchroederの態度や2002年の8月のエルベ川の氾濫によって、Schroederは東ドイツで点を稼ぐことが出来た。首相は、Nordrhein-Westfalenの州選挙の後2005年の9月の早められた総選挙に全力を尽くすと伝えた時に、今回は東ドイツはそれほど大きな役割を果たさないだろうという見解を出した。しかし、数週間前に、左派政党で名前を変えたPDS(民主社会党;旧東ドイツの共産党である社会主義統一党(SED))は、東ドイツにおける様々なアンケートによって30%以上の支持率を得ている。そして、ここからCDUとFDPは議会の過半数に達することが出来ないという可能性が出てきている。
2005年08月11日
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スポーツメーカーのAdidas-Salomon*1は、アメリカの競争者であるReebokを買収した。Adidasはこれによって重要であるアメリカのマーケットにおいて自分たちの地位を強固にした。そして、この市場での世界的な牽引車であるNikeにより近づいた。水曜日、このドイツのコンツェルンは買収に3.1億ユーロを遣った。Adidasは上場された株すべてを一株あたり59ドルで現金払いで獲得した。これは火曜日の終値よりも34.2%高い価格である。取引は、Reebokの株主との合意とカルテル庁の許可が条件とされる。これは2006年の初頭に終了するであろう。Adidas-Solomonはヨーロッパ最大のスポーツメーカーである。この企業は5月にウィンタースポーツ部門であるSalomonを分離したことで知られるようになった。来年、この企業は再びAdidas AG(Adidas株式会社)に名称が改められるであろう。第二四半期において、Adidasはアナリストの予想を上回っていた。コンツェルン全体の利益は9400万ユーロで33%上昇し、売上は4月から6月までで1億5160万ユーロで8%の上昇であった、とHerzogenaurach*2の企業は水曜日報告した。Reuterによれば、アナリストはコンツェルン全体の利益で8600万ユーロの増益が見込めるとした。売上は、1億4860万ユーロと予想された。市場の開けには、4%のマイナスでAdidasの株主は大損した。Sal. OppenheimのアナリストのJoerg Freiの評価によれば、Reebokの買収はあまり意味がないという。「我々は懐疑的である、なぜならわれわれアナリストは、これは単に(Adidasの)アメリカでの地域的な業務の補填であると見ていて、そのほかの点でシナジーはあまり期待出来ないからだ」*1今年の5月にAdidasはウィンタースポーツ部門のSalomonを本体から切り離したためにこの名称になっている。*2Nuerunbergからわりと近い街である。興味のある人は、地図サイトをリンクしておきますのでOrtというところに街の名前をコピー&ペーストしてください。
2005年08月03日
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(Stuttgart)全国的な暴風雨による悪天候で少なくとも2人が死亡し、多数の重傷者が出た。警察の発表によると家や車などの損害は数百万に上る。ドイツ全土で一時的に強風、川の氾濫、倒れた木によってアウトバーンが部分的に遮断を余儀なくされた。北バイエルンのForchheimでは43歳の男性が折れた枝によって死亡し、15歳の女の子は重症を負った。Baden-WuerttembergのアウトバーンA8のEsslingenあたりでは、自動車を運手していた男性が突然の激しい雨によって車を制御できなくなり死亡した。Sachsenでは、Sachsenring41での自転車レースの最中に飛んできたテントの一部に当たって男性が怪我をした。特に被害がひどかったのは南Badenの地域であった。Muenstertal(Breisgau-hochschwazwaldの周辺)では、風速が時速100キロを超える竜巻によって50以上の家屋が被害を受け、そのうちの14はかなりの被害を受けた。フライブルクあたりでは葡萄の実ほどのあられによって家屋と車が被害を受けた。Ortenauの周辺では、強い雨と川の増水によって約300の地下室が水で一杯になった。Karlsruheでは落雷によって木のしたで雨宿りしていた3人の男性が怪我を負った。Baden-Wuerttenbergの北部でも地下室の被害とあられの被害が発生した。アウトバーンA6のKochertalのはしではトレーラーが横転した。100人もの警察と消防車が出動した。
2005年07月30日
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