のんびりオバサンの読み聞かせ日記

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July 15, 2005
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カテゴリ: 児童書


 久しぶりに、読みました。
 朝から、涙で鼻はぐすぐす、でも、何度呼んでも、感動が新たになる作品です。
 絵本や、アニメもありますが、原作を読んでください。短編ですが、珠玉の作品です。

 フランダースの犬    ウィーダ   村岡花子訳    新潮文庫


 村岡花子は「赤毛のアン」や「スウ姉さん」などたくさん翻訳されています。この人の訳が好きです。


 子供は語学が好きです。子供にいわれたことがあります。
     「よその国の言葉には、それにあったことばがないことがある。」

 意味は大体同じでも、かなり違ってくるようです。

 訳者の力量もあるのでしょう。

 この作家ウィーダはラテン系の情熱あふれた作風で知られている。そして、晩年は窮乏のなかで、生涯を閉じている。この作品は彼女のなかで、落ち着いたものといわれている。彼女の高貴な感情と豊かな想像力があってこそ生まれた作品だと思える。(本より)

 余談ですが、この作品をアメリカで映画化されたとき、ラストをはハッピーエンドにしたものも作られたといいます。それが受けたと聞きました。
私もラストがハッピーエンドだったらと思ったことがありますが、やはり、これはこのままがいいと思いました。
 皆さんはどう思われるでしょう?


フランダースの犬改版





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Last updated  November 28, 2005 08:29:51 PM
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