のんびりオバサンの読み聞かせ日記

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July 29, 2006
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テーマ: お勧めの本(7345)
カテゴリ: 児童書
 そばかすの少年

      ジーンポーター 

      松岡花子訳

             角川文庫


 1904年にアメリカで初版が出されました。

 『赤毛のアン』や『少女パレアナ』、『スウ姉さん』が好きな方なら、

 この物語、きっと大好きになると思います。

 7月4日の日記で漫画のほうを紹介しています。

 この本は昭和1964年発行され、かなり再販されてきたのですが、

 今はありません。

 かなり、漫画が原作に忠実に描かれていたのがわかりました。

 でも、やはり、原作はいいですね。

 漫画では書ききれないものが、あるのです。

 物語は、片手のない、孤児院で育ったそばかすが、リンバロストの森の

 番人の職を求めて、やってくることから始まります。

 この仕事、屈強な男でもたいへんなのです。

 その職をえたのです。

 そばかすの誠実さや勤勉さ、この職をとおして、成長していきます。

 周りの自然と人間達のすばらしさ、ひと言では言えません。

 そばかすの恋、相手は全てを持つ少女です。

 そばかすの真摯な気持ち、彼は本当の紳士です。

 また、そばかすには、すばらしい才能があります。

 後は内緒にしないと。

 図書館であると思います。

 お願いすれば、よそから借りてもらいます。

 私もそうして、借りてきました。

 いい本です。

 中古でもほしいと思ったのですが、少ししかありません。

 それに、結構高いです。

 まずは、借りて読んで下さい。






   7月04日書いた漫画のほうです。

『そばかすの少年』の日記 へジャンプ

 復刊リクエストにも投票率が高いのでそのうち再販されるかも。


 お片づけで、子ども達の部屋から、『赤毛のアン』がそれぞれ出てきました。

 我が家では3冊あることに。

 いい本は手もとに置きたい気持ち、わかるのですが・・・・。





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Last updated  July 29, 2006 08:49:59 AM
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