全298件 (298件中 1-50件目)
漫画家の青木雄二氏は年金の事を「国がねずみ講をやっているよなもん。」と言っていたが、まさにその呈を晒してきた。年金手帳を二十歳の時にもらったが、払う気が無かったので教習所のゴミ箱に捨てた記憶がある。 免許更新時にも「交通安全協会に協力お願いします。」と現金を市民から取ろうとする公安。あれなんで印紙じゃないの?3年で1500円と考えれば安いかもしれんが、給料まであと三日という時に小遣いがあと2000円しかなく、家のお酒が無い時は払えない。お上が正しいから1500円ぐらいいいやと思って払っている人がほとんどだが、使い道の不透明なお金は払いたくない性質なので、今期も払わなかった。 年金は、適当に理由をつけて将来の安定という幻想を見せて国民に金を出させ、いざという時には理由をつけて払わない。やくざよりも性質が悪い。お金を集めればそれを管理する人間と場所(事務所)が必要になってくる。人件費もかかる。人間は今すぐ遣わないお金は余っている物と思って遣ってしまう。払う時に帳尻が合わなくても国家という後盾があるので、窓口の担当者は責任を逃れられる。 不景気になり、売り上げが落ち込んで保険金が払えなくなると社会保険庁は売り上げを差し押さえしていた。その結果他の支払いに支障をきたし倒産した会社というのは結構ある。 人の収入から金を掠めて払うもんは払わんという役所は解体し、全資産を国民の支払い(特に高齢者)に当てるべきだ。今払っている人にも払った分だけは返し、働けなくなったらみんな生活保護にする。働ける人は軽度の農作業に従事させ自分の食べる分は生産させる。 いくらお金があっても確実に儲かるという事はまず無い。
2007年10月19日
コメント(14)
息子の誕生日に実家からDVDをプレゼントされた。嬉しいなぁ!と喜んでいるのは親の方なのだが、自分の映画の趣味は褒められたものではない。ジム・ジャームッシューが好きでハリウッドは嫌い。ロードムービーでしか見れないようなのが好きで、全国一斉ロードショウという奴も好きではない。 ぶり大根の中で例えて言うなら、ぶりでも大根でも煮汁でもなく臭み消しで入っている生姜をかじっているよう者である。刺身で言えば刺身のつまに混じってる人参とか… そんな自分が初めて買ったDVD(エロ除く)が昨日届いた。題名は… 「爆裂都市」 いきなりメジャーな映画を買ってしまった。 鰤大根の大根を何のためらいも無くかじってしまう潔さ。 泉谷しげる、遠藤ミチロウ、町田町蔵(現 町田康)、陣内孝則、大江慎也、コント赤信号等という出演者で今映画撮れるかよ? 出来る事ならやってみろ!(何故か逆ギレ?) 内容は一回観た限りでは監督の言いたい事は掴めません。最低5回は観ないと無理だわ。 昨日はその前に「鉄コン筋クリート」のアニメ実写版を観たがあれだけ原作に忠実なのも珍しい。外人さんが監督だとかえって色々観察したり出来るのかなぁという率直な感想。 あとは「恋するブラジャー大作戦!」ってのは香港の女性下着メーカーに男性社員が入社してから起きる騒動をかいたコメディーなんだけど、想像通りでした。 ただ、コメディーは当り外れが無いので何を借りるのかを迷っている時はいいかも。
2007年10月08日
コメント(0)
昨日アンパンマンのDVDを見ていた。 すると息子が真顔で聞いてきた。 「何でバナナの皮で転ぶの?」 … 真顔で聞かれても… 困るよなぁ…
2007年09月29日
コメント(0)
昨日一緒に仕事をした人が言っていた。 知り合いが携帯の写真を自慢げに見せてきた。 スピードメーターの針は300キロを指していた。 「常磐道」と嬉しそうに言っていたらしいのだが、 その知り合いは40を超えている、と言っていた。 スピードも中毒になるのだろう…
2007年09月28日
コメント(0)
「ART PORT 小名浜」というイベントがあった。芸術をテーマにして地元出身者を中心にさまざまな事をやったらしいのだが、見には行かなかった。その一環として友部正人さんが来る!チケットは1500円で、場所は小名浜カトリック教会。会場としては申し分ない。出演者は下記の通りなのだが感想を入れてみる。魁!大場君 若者と弾き語りの苦悩を言っている歌が多かった。 野坂昭如氏は「小説家とは娼婦である。凡人がなるには、他人に自分の総てをさらけ出さな ければ出来ない。」と言っていたが、それを地で行っているのが彼である。サカモトトシユキ 声がすごく良く聞きほれてしまう。25歳でギターを初めたそうなのだが、すごいなぁ と感心してしまった。明るい選曲が多かったので気軽に楽しめた。マーガレットズロース 1オクターブ高い声が印象的だった。彼らのホームページがあるので気になった人は検索し てみて下さい。稀に見る良いバンドだった。友部正人 言わずと知れたビックネームなのだが、ライブは初めて見た。アルバムも一枚しか持ってい ないが35年続けて、ほとんど毎年アルバムを出しているのがすごい。 彼に対しては音楽のジャンルなど無意を成さない。 自分のバンドを持たずに、気に入った若手のバンドにバックの演奏を頼むという手法はいつ からなのか定かではない。自分の持っているアルバムのバック演奏はボ・ガンボスだ。友部正人&マーガレットズロース 曲の終わり等が合って無かったりしたが、それはそれで楽しんでるなぁ、というのが伝わっ て面白かった。
2007年09月21日
コメント(0)
この日にテロがあった。世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んだ。暴力が生むのは、憎しみとその暴力に対する復讐。無差別な暴力が生むのは、痛みと悲しみ。そして戦場で、銃を取り敵に標準を当てる兵士。捕虜をストレスのはけ口として拷問する、兵士。金の為と割り切って戦場で時を過ごす兵士。戦争が何故消えないのかという、答えの出ない問い…
2007年09月11日
コメント(1)
TVを消すのを娘に頼んでいたら、娘がTV係となってしまった。娘が朝寝てて、目が覚めてTVが付いていると、泣いてTVを消してまた自分で付ける。仕事に行く前にお出迎えもするようになった。行く前に抱っこを娘がせがむ。抱っこすると…チュウを自分からするようになった。パパの唇に…ファースト・キスの相手はパパって…いいのかなぁ。2歳だからいっか。
2007年08月30日
コメント(0)
9月16日にはエディ藩さんが地元のライブ・ハウスに来るそうな。チケットは3800円/1d。9月17日には友部正人さんが地元の教会でライブを行うそうな。チケットは前売り1500/1d、当日2000/1d。連れ合いは片方にしろと言っていたが、どっちに行こうかなぁ…
2007年08月24日
コメント(0)
読みかけていたのだが、お盆に読み終えた本。亭主が働かなくなり、妻もだんだんと働かなくなる。酒で亭主が亡くなり、妻は貧乏で亡くなる。救いようのない話なのだが、ほんのちょっとの躓きでこんなに、堕ちていってしまうという話なのだが、やはり名作だなぁ~と感心してしまった。働かなくなる理由というのは昼間から酒を飲んでしまっているからそこから題名がついたのだろうと思われる。
2007年08月24日
コメント(0)
前のお隣さんは育児放棄だった。その前のお隣さんは近所の大工の娘さんとその夫婦だった。たまに怒鳴り声やら瓶を割る音やら聞こえてきて、どうよ?って感じだった。今回のお隣さんは犬を部屋の中で飼っている。規則ではペット禁止らしいのだが、不動産屋はその事を伝えてなかった。大家さんに話したらペット禁止の規則は抜けていたと言う…いつだったか、お隣さんが布団を干して出掛けてしまい、雨が降ってきた。庭が続いているので、困るだろうと思い取り込んで玄関に手紙を出した。間もなくお隣さんが戻ってきて、お礼を言われた。それからというもの、キムやら米やらイクラやらとおすそ分けを貰っている。昔ワルだったような感じなのだが、はっきりとした性格の女性なので付き合いやすい。上の階に住んでいる父子家庭は、お父さんが神経質らしく子供を怒鳴る声と子供の泣き声がよく隣に聞こえて来るという。みかねた大家は父親のお母さんに電話をして、子供を母親の方に引き取らせた。小さいアパートでも色々と問題はあるものだ。
2007年08月23日
コメント(0)
一昨日の土曜日は花火大会があった。お袋が娘に浴衣を買ったので実家に顔を出せと言っていた。とりあえず娘に浴衣を着せてバスに乗って実家に向かった。バスの後にはギャル達が座っており、娘の為に席を空けてくれた。可愛いと言われていたが人見知のため、顔がちょっとこわばっていた。可愛いと言われるのが嬉しいらしく、汗だくになっても浴衣を脱ごうとしない。実家のベランダで花火を見ながらビールを飲んで結局実家に泊まる事となった。次の日は「アクアマリン福島」に行った。入場料は大人1人1600円で年間パスポートは3800円。子供は無料なので、7600円払えばいいのだが、土曜日に貰った1万円の自分のおこずかいの中から入場料を払った連れ合い…2000円とか3000円とか、おこずかいを貰っても、仕事帰りに買い物を頼まれて無くなってしまう。みんなそうなのかなぁ…
2007年08月06日
コメント(0)
鼻の近くに吹き出物が出来た。この歳でニキビはないだろう。それを見た3歳の息子が、「パパ怪我してる。絆創膏貼ったらなおるよ。」「貼らなくても平気だよ。」「いいの!絆創膏貼ってあげるから。」「大丈夫だよ。」「ばんそうこう貼るの。」と言って泣き出した。仕方がないので、貼ってと頼むとアンパンマンの絆創膏を持ってきた。貼り終わって「これで怪我は治るよ。良かったね!」と嬉しそうな笑顔で言っていた。
2007年07月27日
コメント(1)
今日は千葉の佐原という処に近い現場だった。 朝5時半に起きて、車の運転3時間。 夕方6時半に終わって、車の運転3時間半。 帰りは下道で帰った。途中でトレーニングパットも買った。 仕事の内容は、某パチンコ店の集塵機のエレメントの清掃。 空気から、タバコの脂を取り除き空気を綺麗にする機械なのだが、 その機械の中に付いているタバコの脂を落とす、という作業。 作業時間は8時間、運転時間6時間。背中が痛い。
2007年07月18日
コメント(1)
最近、企業の不祥事が多いような気がする。企業ってのは利益を追求する目的があるんだけど、方法間違ってない?ってニュースが多い。まぁばれなきゃ何をしても良いって考えってんだろ。日本人は表と裏って考え方があるから、代官が悪者とつるむという図式は江戸時代からもあったらしいし。仕事に必要なのは、物(材料)、時間(手間)、道具(場所)の三つがなきゃ出来ない。儲ける為(原価を下げる)にはこれらの質を下げれば簡単に出来る。ただ、そこまで酷い仕事はしたくないって思っていても、社長命令になると、逆らえないんだよなぁ~不祥事を起こした企業で働いていた人がなんとなく可愛そうな気がする。
2007年07月13日
コメント(0)
日曜日、連れ合いがアパートの狭い庭で煙草を吸っていた。すぐ目の前は看板屋さんで、小学校の頃の同級生の実家である。そこの事務所のPCの電源の光だと思ったら、蛍だった。一羽だけはぐれてしまったのだろうか?ともあれ、埼玉に住んでいた彼女は初めてだったらしく、感激していた。その頃の自分と言えば、イカの塩辛を台所で作っていた。鰯1キロで250円、イカ5はいで250円合わせて500円だったので、買ってしまった。鰯は頭と内臓を取り、塩水で洗い指で開いた。背骨に指を這わせてゆっくりと片方の身と骨を剥がしたら、背骨の真ん中を掴み身を下にして骨をはずすと、身が開く。全体に小麦粉をまぶし、身を下にしてオリーブオイルをひいたフライパンで焼く。キャベツの千切りの上に載せて、タルタルソースを作って食べさせたら、結構食べてもらえたので嬉しかった。自分はマヨネーズが駄目なので、タルタルソースの味見は家族に任せた。背骨も油で揚げれば美味いのだが時間が無かったので、やむなく捨ててしまった。久しぶりに自分で作ったのだが、慣れてない分時間がかかった。
2007年07月10日
コメント(1)
自分の住んでいる処は暑くても、多少浜風が入るので凌ぎやすい。 が、大きな問題がひとつある。 エアコンの室外機が塩分を含む風を受けるとどうなるか? フィンが腐食する。基盤に塩が入り悪戯をする。 と言う事が起こるのです。 耐塩仕様とか重耐塩仕様等出ているのだが、3年もつのが5年になったりという だけの差でしかないらしい…
2007年07月07日
コメント(0)
子供の頃の親の教育は、自分で考えろ!だった。なので、やってはいけないと言う事は必ずやった。蒸かしたてのアンマンで火傷したぐらいである。思春期に入り、誰かが俺を騙そうとしている。と思っていた。流行とか常識とかはその最たるものだったので逆らっていた。職業に対しては悩んだ。何をしたいかと言われれば、何もしたくなかったと思う。職業によって自分が守っていた何かが音を立てて崩れていきそうな気がした。今思うと、俺を騙そうとしている物が在る、という言葉で自分を騙していた。ような気がする。
2007年07月04日
コメント(1)
昨日は連れ合いの誕生日だった。最近腰が痛いと言っていたので日曜日の午後は、三人で出かけた。まず、中途半端な大きさのショッピングモールに行った。連れ合いの欲しいような物は見当たらず、長男は行方不明…と思いきや、書店でトーマスの本を立ち読みしていた。買ってとせがまれたので、図書館にあるよと言うと、そうだねぇ、とあっさり引き下がった。 港の近くのふれあい物産館にアジア系の雑貨屋があるのを思い出し、ショッピングモールを出て向かったが、お店は無かった。誕生日と母の日には必ず花束を渡しているのだが、近所の花屋も臨時休業。仕方なく家の近くのケーキ屋さんに寄ってチーズケーキを買って戻った。それなりに喜んでくれたのだが、自分が納得いかない。その日の夜に近所の古本屋でCDを物色したら、山崎まさよしのアルバムのCDが500円だったので即購入して、プレゼントした。ちなみにキヨシローの「メンフィス」は300円だった。絶対おかしいよなぁ。
2007年07月03日
コメント(0)
珍しくもないのだろうが。主人公は2足の草鞋を履いているという設定である。バーのオーナーという顔と探偵という顔。事件の解決を頼まれたかと思ったら、やっぱり手を引いてくれと言われたり、それでも結局事件を解決してしまう。 ハードボイルドなのだが、何も考えないで読める。漫画を読んでいるような感覚で読み進めてしまった。晩酌がてらに読んでいたので、連れ合いの機嫌は良くなかった…
2007年06月30日
コメント(0)
ZARDのボーカルの方が亡くなってしまった。非常に残念な事だ。彼らの曲が好きかと聞かれれば、嫌いである。ファンではない。が、メディアの露出がそんなに無かった事を思うと、真面目なバンドだと思う。固定ファンが相当数居るのだろう。僕にとって彼らの存在というのは、食器棚の中にあるコルク抜きのようなもの。たまにワインを買ったときに、何処だっけと探すような感じ。僕は音楽が好きなので冥福を祈りたい。
2007年06月29日
コメント(0)
妹に子供が生まれた。 家族で見に行った。 おやつにせんべいを食べていた息子。 あかちゃんにもあげなくちゃ! 口の中を見ると歯が無い。 歯医者さんに連れて行って歯を付けてもらおう。 そうすれば赤ちゃんもせんべい食べられるよね? それから、 みんなで早く歯医者さんに行こう! と一人でずっと言っていた息子の身長は1メートルあるのだが、 まだ三歳児である。 娘は2歳で80センチ以上あるので、人によく大きいと言われるが 同年代の子供の標準が分からない…
2007年06月22日
コメント(0)
子供が二人居るので、お金がない。 実家に置きっ放しのイモラ35。 初めて買って乗った単車。350CCで40万円。 年式は1980年ぐらい。 何でそんな単車買ったと聞かれ、 なんとなくかっこよかったから、と言った。 単車に乗るという事は、不便さも要求しているのではないだろうか? なら外車の方が不便なのでよろしい。 砂利と分からず50キロで突っ込んで転んだ。 体は無傷だったが、単車はぼろぼろで車両保険で直した。 部品が揃うのに一ヶ月以上かかった記憶がある。 結婚してからは2、3回しか乗っておらず、車検も通してない。 実家に行く度に、ごめんなぁ、と頭を下げている。 ブイツインのシャフトドライブなので、回転数が低いと右に倒れる。 バッテリーの容量がぎりぎりなので信号待ちでたまにエンジンが止まる。 2時間以上乗ると、寝るまで腕の痺れが収まらない。 そんなバイクなので、日本の単車に乗ると楽過ぎて物足りない。 という話である。
2007年06月22日
コメント(0)
何ひとつ とっくに信じちゃいないさ総てに期待する事も とうにない何時だって そんな風に思うもののふところの何処かで すがるように愛す例えばお前を 例えばこの街をあいつは今日も 俺の処に来ちゃ全く嫌になるぜ 嬉しそうに話す詳しく聞いて欲しい 自慢の愚痴をまくしたて ばつが悪そうに帰っていく誰の胸にもその風 吹き抜けるらしい…もの悲しい風 何処に行けば吹くのをやめる何をすれば おさまってくれる?吹きさらしの この中でただ立ち尽くす だけだぜ悲しい気分だ。その理由は誰にも言えない。いつまで続くのかも…しらんわ。こんな時は独りで呑みながらSIONがいいねぇ。ってなわけで「ストレンジ・バット・トゥルー」の中の曲でした。ちなみに4枚目のアルバムなので、聞きたいなぁと思った人は買って聞いてみて。
2007年06月14日
コメント(0)
もう今は彼女は何処にも居ない 朝早く目覚ましが鳴ってもそういつも彼女と暮らしてきたよ喧嘩したり仲直りしたり…ずっと夢を見て安心してた 僕はday dream believerそんで彼女はQueen日々何も無い。感覚が鈍っているだけなのだろう。まぁ凌いでいるだけでもマシかと思うか、日常に飼いならされているととるか。白夜の憂鬱の中に居る。何時かと同じような倦怠。撮影をしながら、自分という映画を一人で見ているたった一人の観客の僕がその映画館を出ると、僕は消えてしまった。愛も恋も嘘も真実も映画館の中にしかない。
2007年06月12日
コメント(0)
昼間、仕事をしていた。通りのすぐ脇でエアコンのばらした部品を洗っていた。親指の第一関節の皮を仕事中に剥いてしまい肉まで見えた。という事が一昨日の日に有りそれでも医者に行かず水仕事をしていた。普通行くだろ医者に、ってメンバーには言われたけどね。そんな状態なので、絆創膏は車に積んでいた。絆創膏が剥がれる度に新しいのに取替え仕事をしていた。まぁ、そんな俺に感謝状ぐらいくれてもいいよね?ジョンソン&ジョンソン…んなことはどうでも良くて三時半ぐらいに子供達が通る時間になった。在る女の子がすりむいたらしく、ティッシュで膝を押さえながら歩いていた。流石は女子!男子は気にせずに歩くよ~と思ったが、それはみんなが居る時だった。男の子の原料は痩せ我慢6割だからね。一人だとティッシュで押さえながら歩くんだけど、歩きにくいんだな。なんて事を考えながら、「絆創膏あるよ!」と声をかけたら、三人組の女の子がよってきた。消毒液はないしなぁ、手は一応ウェスで拭いたけど。膝に貼ってやり、家の人に必ず消毒してもらうように言った。なんで声かけたのか、帰りの車の中で考えてみた。その女の子が娘にダブって見えて、娘がもしそのような事態だったら放ってはおかない。だからといって他人の娘だから放っておいていいのだろうか?という問いに対しての答えだった。ただ、そういった行為も過ぎてしまうと、変に思われるので程々にしよう、かな。
2007年06月11日
コメント(0)
行き過ぎた資本主義は社会主義とほぼ変わらなくなる。よく業界という言葉があるが、その界の中で新参者はあまり受け付けない。余程の能力が無ければ、中に入れない。自分の餌場に人が来るので、大抵の人は嫌がる。かといって何か発明しても、少しの改良を大手企業に加えられて売り出されたら、といてい敵わない。結局労働者になるしかない。労働者というのは原則的に賃金が定められているので、貧乏にはなってもお金持ちにはなれない。普通に生活するのにちょっと足りないかなぁ位しか渡さない。だって一月にもし1億円渡したら次の日来ないからね。ってか俺は行かない。まぁ能力があれば、多少の差は出るだろうけどね。だから、末端の労働者側から見れば、資本主義だろうと社会主義だろうと働かなければならないのでたいした差は無い。 問題なのは、雇い主の考え方で人が死のうが生きようが、関係ないじゃん。贅沢?いいのいいの、俺支配者だし。あ、ミサイル欲しいな。作っていっぱい援助してもらおう。飢えてるの?知らないそんなの。なんてされると、末端の労働者は悲惨である。 携帯の連絡で雇い先に行き、名前で呼ばれずにおい、早くしろ!等怒鳴られ、そんなんだから就職できんのじゃ、ボケ!!と罵られ、就職させてくれるようにと社員に言うとやめたほうが良いよ。人間関係良くないし…と止められたのだが、そこの会社の社長が自分に目を付けていて変わりに聞いた人がくびになる。というような噂を聞いてもやりきれない。いっその事過疎化している村の農地を手入れして、半農生活なんぞをしてみゃいいんじゃないかなぁ、と思うけど。因みに自分は農作業を好きになれる自信が無いので、機械の修理で米を貰おう。今日は脳が変だ。
2007年06月02日
コメント(0)
夕方車で走っていると、西日が眩しい。太陽はもう夏の顔をしている。海岸沿いの道路を走る。白い水山羊の群れはテトラポットに体当たりする。砕け散った体毛は光に溶けて小さい粒となる。その粒が風に乗って鼻の中に入る。ずっと昔、この時期に海で泳いでいた時と同じ潮の匂い。必死に背伸びして、何も出来ずに居た十代。夏の様な顔をしている梅雨前の太陽は、そんな図々しさと若さを帯びていた。
2007年06月01日
コメント(0)
昨日のドラマで渡辺謙が主演だったので、最後まで見た。あらすじは「幸せの黄色いハンカチ」のリメイクじゃない?共通事項は、主人公は刑務所帰りで付き合っている男女に出会う。その男女に家族に会う事をすすめられ、家族と会う。
2007年05月26日
コメント(0)
世間様では凶悪というか信じられないような事件が多々起きているが、自分の生活にさしたる影響は無いのでどうでもいいというのが正直な心境である。事件の外側に居るので事件そのものとそれに関わる報道について思った事をがある。 会津の母親殺しについて、心の闇という言葉を使っているのだが、一般生活において他者の思考を読み取り、不快な思いを完全にさせていないという人間は居ないはずである。多少の言葉の行き違いや、言葉に対しての認識のずれから生じる誤解は少なからずある筈である。まぁ、その程度の事は他者からの指摘により直せばいいのだけどね。人というものはかようにおいて、それ程他人の思考は理解していないものである。なので犯罪者の心など常人には理解出来ない。ただ、犯罪を犯さなくても誰でも心に闇っていうか、自分自身も理解しがたい衝動はあるのかどうかは分からないが、自分はある。その衝動を飼いならすという方法を自分なりにとれば犯罪はなくなるのかなぁ…人を殺してもいいと思う人は殺されてもかまわない。そうなると、誰かに殺されると毎日怯え、何人も殺さなければならない。大抵の人はそんな緊張と恐怖が続いている世の中に住みたくは無い。もし住みたいという人が居れば、どこかの国の戦争に勝手に行ってくれ。地道に仕事をし、酒を飲んで好きな音楽聴いて、生きていければそれでいい。
2007年05月23日
コメント(0)
同じ福島県でも、福島市と自分の住んでいる処は15キロぐらいの距離がある。うっとこのバンドのVoがギターを買った福島市の楽器店より誘いがあり、バンドの演奏をして下さいと頼まれ行ってきた。行くと楽器店の2Fがライブスペースになっており、そこの楽器店の社長のバンドが企画したイベントだった。行くとそこのお店の店員さんから手書きのタイムスケジュールを渡され、よろしくお願いします、と挨拶を交わした。他のバンドのメンバーが来ないと言う事で自分たちが一番初にリハをやる事になった。ステージも広くモニターもあり音量バランスのチェックをしているとちょっとプロになったような気分になる。「ドラムの方、バスドラ下さい。」「ドン、ドン。ドンドンドン。」「OKです。ベースの方弾いてください。」「ボンボンベボンボボボボボン」「OKです。サイドギターの方どうぞ。」「ギャラリアルルルリリリララァ~ン」「じゃ、メインの方。」「ギュオーギュオ~~ン」「マイク上げます。」「テス、テス、テス、」「じゃあ、リハどうぞ。」で本番になり、最初のバンドは上手いなぁと感心してしまった。きっと音楽一筋だったのかなぁと思わせるようなギターだったがお客さんの方を向いてなかった印象があった。自分達の番になり、五曲こなしたのだがちょっと時間が余ってしまった。あと2曲ぐらいは出来のだが、タイムキーパーが居なかったので早めに切り上げてしまった。下の楽器屋さんで買ったスティックを早速使ったら演奏中に折れてしまった。初めての体験だったが、450円のスティックは買わないようにしようと心に決めた。拍手は前のバンドより多かった。演奏のレベルは向こうの方が上、かな。トリのバンドはブルーズを弾いていたが、上手いという話では無かった。レイボーンのファッションだったが、どうすりゃそんなん左手動くん?ジミヘンのリトル・ウィングを演奏した時は鳥肌が立った。ソロの時、ギターの人が演奏中に客席に来て楽器を差し出したので歯を当ててみた。ライブが終わりトリのバンドのギターの人と話をする事となった。福島になまず亭というブルーズ・バーがあるらしいのだが、そこのマスターが師匠らしいのだが、今日調べてみたら菊花賞もライブを11月11日にライブを演るらしい、って見たら去年じゃん、知っとけよ俺みたいな。演奏する上で一番難しいのは、お客さんの動員である。片手ぐらいの知り合いしか居ない自分にとっては非常に難しい。で毎回顔を出してくれる人が決まって、内輪の集まりとよくあるアマチュアバンドデフレスパイラル状態に陥るのだが、今回のような遠征はみんな知らない人達だったので非常に楽しめた。これからは、楽器をしたことの無い普通の人が見ても、これ自分にも出来るやん、と思うようなシンプルなドラムを叩こう。と決めた。
2007年05月21日
コメント(0)
父方のじいさんは早死だった。原因は知らないが相当の酒好きだったらしい。母方のじいさんはいい加減な人らしい。母親の姉妹の母親がそれぞれ違うのである。そういう訳で自分の母親はおばあちゃんに育てられた。母親が言うにはばあちゃんの血筋は良いらしく、武家の出身だったらしい。自分にとっては迷惑な話である。偉そうに農家の米を奪いのうのうと街を練り歩き、生意気な奴は刀で切っていた人間が先祖だと思うとなんか嫌だ。まぁ、自分が武士だったら生意気な奴は切るんだろうなぁ。で、昨日のTVで細木数子を見たのだが好きになれない理由は、自分が正しいと思い込んでいるからだ。自信の無い占い師って居ても面白いと思うんだけどね。自分の判断で悩んでいる時っていうのは大抵答が出ているもんだ。人に相談するというのは背中をちょっと押して欲しい。この人なら自分の思っている言葉を言ってくれるという人を無意識に選んでいる。そこで、自分が正しいという事を認識したい。ただ、正誤というのは一概に決める事が出来ない。人それぞれの思い込みがあるし、感情の持ち方によってがらりと変わってしまう。だからあの時なんであんな事をしたのだろう、というのがよくある。言葉とはイメージの象徴なのだが、同じ言葉に対して同じイメージを持てる、という段階で初めて他人と会話を出来るのだが、そこにも若干のずれはある。ただ、自分と同じ言葉のイメージを持っている人と親しくなれる。それが人に認めてもらったという事なんだろう。昨日はそれに続き「パッチギ」を見た。筒井監督は体力あるなぁ、と思った。十代というのは有り余ったエネルギーを世の中にどうぶつけるかという葛藤の時期。それを上手く表現していたと言うのが感想である。歳を重ねる毎に反比例的にエネルギーは減っていくのだが余計な知恵がついてくる。全く困った事だ。
2007年05月19日
コメント(0)
コンビ二で手にとって取り合えず買ってみた漫画。刑務所の生活でどうしようもない様な事を淡々と書いてある。囚人が五人で自生大麻の話をして、出所したら弁当を持ってみんなで行こうと連絡先を教えあったら違反で独房行きになる。ってか反省してないよなこいつらって思う。主に飯の献立がリアルでそういう物を食べているのかと感心してしまった。食費家賃光熱費税金は無しで三食布団付き。赤軍派議長の塩見孝也さんにお会いした時にも、刑務所の中での楽しみはやっぱり食事だったそうな。殺人犯でも15年で出所できるのだが、政治犯になると20年も入っていなければならない、といっていた。
2007年05月16日
コメント(0)
持曲が少ない上、風邪をひいたVoが新曲を覚えてこれなかった。おまけに店のマスターは開演8時にもかかわらず7時45分ごろに来た。とりあえず、9曲の持曲で7曲を1ステージとして何とかこなしたというライブだった。前のスタジオ練習の時に立ってドラムを叩いてみたがいけそうだったので、本番でもやってみたが思ったより悪くは無かった。元々手数の多いのは叩けないので、スネアとバスで勝負というスタイルが性に合うのかも知れない。 人それぞれの考え方はあるのだが、ギターが二人居るので彼らに好きな事をやって目立ってもらい、自分は影で黙々とリズムをキープする。そのリズムキープの中で自分の言いたい事を言えばいいのである。バスのキックの踏み込みの強弱や、スネアでもリムを一緒に叩くかどうか等、という形の自己主張で十分満足している。 先々週はそのお店で知り合いのバンドのライブがあったので飲みながら見ていたのだが、スミノフを約3時間で一本空けてしまい酩酊状態となった。 自分も出演するので、今回はステージが終わるまではビールだけを飲んでいた。10時半頃に終わりお店のビールも切れたのでジンに変えロックで4杯飲んだ。お客さんからの差し入れでアーリータイムズをショットで一杯。それからウォッカを3杯飲んで、帰る時間は一時半頃だったのだが全然酔わなかった。家に戻り、日本酒を3合近く飲んでそれでも足りなく発泡酒のロング缶をコンビニに買いに行き夜が寝静まり朝が起きる少し前にやっと酔いに満足して布団に入った。総てが上手く行っているのにも関わらずも満たされない心を抱えつつ…
2007年05月15日
コメント(0)
場 所 福島県いわき市平 「ブリティッシュ」時 間 PM 8:00 ~入場料 ドリンク代のみプログ見た、と言って来た人にはビール一杯おごります。曲はストーンズ、ラモーンズ、ストレイキャッツ、かな?
2007年05月11日
コメント(0)
先日、兄の小学校の頃の担任の先生に会った。兄のクラスではタイムカプセルを埋めたのでその代役にと自分が行った。そのときに音頭を執るのはお兄ちゃんだったんだよ、本当に惜しかったね、とか役所に行けば良かったのに、等。が、学歴(京大院卒)が高すぎると心の狭い上司に虐めにあったりするかも知れない。というよりも、親の会社でバイトをした時に、こんなアホな事一生続けられん、言ってたそうな。どう思おうと勝手だが、働かないと金にならん、と思った自分との認識の差を感じた。担任の先生と言っても9歳~12歳の3年間だけしか接していない。自分が生まれた時にはもう存在しているので、他人にどうこう言われると腹が立つ。委員長、生徒会長、成績学年トップと漫画の優等生のような兄だった。余計な事をして叱られ、やってはいけないと言われれば行動に移し、気分で成績にむらがある自分とは大違いなのだが、兄に対しての嫉妬というのは無かった。人は人、自分は自分という親の教育があったからだろう。人は肉体が焼かれても誰かの記憶にあるならばまだ生きている。本当にその通りだと思う。ありえない事だが、ある日突然実家にただいま、と言って帰って来てくれれば連れ合いと子供に逢わせたい。ギネスを飲みながら…
2007年05月11日
コメント(0)
カップラーメンを食べる時に何が必要か?まずは、カップラーメンを吟味し、自分の気分に合った物を決めなければならない。これから仮に50年生きるとして、18262日しかないので店頭に入り、沖そばや!これ買お、なんて優柔不断な事をしているうちに、カップラーメンを食べるチャンスが18261日と減ってしまう。なので、ここが一番重要な点となってくる。次に場所の確保である。砂漠の真ん中や、海上での漂流時のボートの上、月面等といった非常識な場所で食すという事は考えてはいけない。とりあえず、机と椅子があればよいのだが、無い場合にはホームセンターに行って木材、道具を揃えて作るか既成品を手に入れるかを選ばなければならない。机と椅子がある人はその手間が省けるので机と椅子を造ってくれた人に感謝しなければならない。買いに行く時に気をつける事はこれまでの人間関係を振り返りながら行った方が無難である。玄関を出た瞬間に発砲される。頭の悪そうな若者に金品を脅される。車が自分に向かって突っ込んでる。車で行ったら車が突っ込んでくる。それだけならまだしも、ようやく店に着いたら強盗の人質にめでたく選ばれる。飛行機から爆弾投下。仕掛けてあった地雷を踏む。ありえないかも知れないが、この世で現に起こっている最悪の事態を想定しつつも何も起こらない。ここで何も起こらないという人生が如何に平和でありがたいという事を認識するのである。
2007年05月10日
コメント(0)
親を教育しようという考え方があるらしい。全くバカげている。一部の非常識な親の為に大半のまともな親がとばっちりを食う。そういう教育は星一徹にして欲しい。大体世の中が安定して、それとなく明日を迎えられるようになるとここはこうしよう、とかのたまう人間が出てくるのだが、そういった人間の言うことはピントがずれている。要らない物をさも必要な物に見せ掛け消費者に売りつけるのが現世であり、そうしないとご飯を食べられない人が出てくる。これはいたしかたの無い事なのだ。買う人間には選択の自由がある。親を教育するという事に疑問を持つのは、いい大人は自己教育をするのが当たり前というのが私の考えである。自己の美意識、精神、哲学等が含まれるのだが、それに対し他人が口をはさむ道理は無い。非人道的な事をしていれば別だが、そのような人は塀の中に居るだろう。教育と言われると、国家に拠る全体主義の植付というイメージがあるのでどうも好きになれない言葉である。
2007年05月02日
コメント(0)
働きもせず雀荘に入り浸っている主人公の坂本。そこに示談交渉人の真島が現れ、坂本が十万のサシウマを申し出る。負けた坂本は交渉の現場に立ち会う事となる。近藤組に監禁されている竹田を救う為の勝負に坂本が入るが負けてしまう。近藤組の組長が、坂本に真島を殺すか自分が死ぬかを選択させ坂本は真島を殺す。開放された竹田と坂本は事の原因を突き止めるべく動いた。近藤は子である春山を殺し、その犯人を真島に仕立てた。それを掴んだ坂本はゆすりをかけ、もう一度勝負をして近藤に勝つ。勝負の立ち会いに坂本の親が来て春山殺しの真相を知り近藤は自ら命を絶つ。とまぁダークな内容の漫画なのだが、銃口を突きつけられた真島は、命ってなんなんだ?、と坂本に言ってみたり、真島を殺した後の坂本が刺青(柄はベンシーと一緒)を入れてみたり、胸が壊れそう、と叫んでみたり…昨日で3回は読み返している。「RED GUITAR AND TRUTH」→ブランキーの一枚目のアルバムをモチーフにして書いているような感じがした。何年か前に麻雀の雑誌でちらっと見たことがあって、たまたまコンビ二で立ち読みしたらどうも引っかかってコンビニに戻り買ってしまった。先々週は「弁護士のくず」を全巻揃えたり最近漫画ばっかり買ってるような気がする今日この頃。
2007年04月28日
コメント(0)
たぶんGWはごろごろしているだろう。連れ合いも自分も人ごみは嫌いでスーパーのレジで並ぶのでさえ苛々してしまう。近所の神社のお祭りを見てあとは適当に時間をつぶそう。休みなので、読みかけの本が色々あるので(セリーヌ、カミュ、エルロイ、チャンドラー…)とりあえず読んでしまおう。話は変わるのだが妹が母親になった。3,800gの男の子だったのだが、帝王切開で取り上げられた。本人曰く、フルコースだったよ…母子共に健康であれば何もいうことは無い。
2007年04月27日
コメント(0)
街は今日も雨さ びしょ濡れの心の向こうに標識が霞んで見える 街は今日も雨さ十六の夜家を出た お袋は行くな泣いた知らない街で ポリバケツを被ってそれでも笑って居たさ怖いもんなんてなんも無かったから…匂いというのは五感の中で一番原始的だそうな。今日の朝は家出した時の雨の日の匂いだった。あの頃の僕は頑張っていた。何者にもなろうとはせず、生きるという事に必死だった。時々思うのは過去の自分が今の自分を見て満足するのだろうか?という事である。宿酔の頭を抱えて考える…
2007年04月23日
コメント(1)
ブゴウスキーは自分にとっては神様のような存在である。その彼が、神様と言っていたジョン・ファンテの息子がダン・ファンテである。父の最期を看取る為に妻とLAに旅立つ。すでに酒精中毒の彼はまともに父の死に向き合う事が出来ない。父の飼っていた老犬と共にLAを車で旅をする、という内容。そこまでさらけ出すか?と思うのだが、真剣に父の死に向き合おうとすればする程よくない方向に向かってしまう主人公を見ているうちに、自分を重ねてしまっていた。ハッキリ言って好みが分かれる作品なのは確か。ジョン・ファンテの翻訳物も読んでみたいのだが、約80年も前の作品で、絶版かもしくはコレクターズ・アイテムとなっているので、原本自体が入手困難なのだろう。
2007年04月20日
コメント(0)
馳星周の「楽園の眠り」を読んだ。扱ったテーマは虐待だった。何故、我が子に暴力的な行為をしてしまうのか?答えは親に精神的な余裕が無いからだと思う。自分の思った通りに事が進むという経験ばかりしてきても子育てはそうはいかない。子供は完全に自分の意志を伝えられる訳ではない。それを予想しながら与えるのが親の役目である。泣くというのは負の感情なので、それに親自身が同調してはいけない。子供の泣く理由等はどうでもいい。抱きしめてあげればいつかは泣き止む。親が同調して何で泣くの?とか自分が悪いの?等と考えていくうちにどうしようも無くなった時に暴力をふるってしまう。後から罪悪感を持ちつつも、同じ行動を繰返して虐待という形になってしまうのではないだろうか。自分は子供が悪い事をした時はグーで殴る。ただ、泣いた後に抱きしめながら殴った理由を言葉で教える。なので長男は立ち直りが早い。長女は自分が滅多に怒らないので、怒った声だけで泣いてしまう。子育てにはそれが正しいとか間違いというのは一概に言える物ではない。また、人間もいい加減な生き物である。不完全だから楽しいというのが自分の考えである。
2007年04月19日
コメント(0)
バンドの中身が固まって方向性も見えてきた。 ret's it rock rock this town this place is empty needle and pain gennie gennie gennie something else spyderman とまぁ、こんな風に持ち曲を空で打てるようになったという事はそれなりに憶えたのだろう。人の話と人の名前と曲の題名を覚えない自分としてはかなりの快挙である。 後は集客力だけなのだが、これが一番難しい。 金儲けになるともっと難しい。
2007年04月02日
コメント(0)
日 程 :3月17日 場 所 :いわき市平街内 「ブリティッシュ」 時 間 :メンバー集まり次第(夜) 曲 目 :適 当 に … という内容なので、すごく暇な人は来てみて下さい。 我がバンドのVo.とGu.がたまに呑みに行っている店です。 拙はその飲み屋の場所はわかりません。
2007年03月04日
コメント(0)
知人に貸していた事も忘れていた「山頭火を語る」という本を返してもらった。大正の頃に歩いて経を唱えお布施を貰い俳句を作っていた人である。有名なラーメン店の名前の方が知られている。本人はかなりの酒好きらしいのだが、それに伴って病気になってしまい、坊主として旅に出た。ちなみに十四、五年前にNHKの番組で緒方ケンが主演でドラマとなった。まぁ、この文章ではどんな人物かは判断はつかないので、興味のある方は調べてみて下さい。旅日記のような本は何時の時代でも面白い。
2007年02月07日
コメント(0)
番組で納豆を食べると痩せるという嘘を流して終わってしまった番組である。痩せるという事は普段の摂取カロリーを少なくし、さらに運動等を行い余計な脂肪分を汗に換えて体の外に排出する、という考え方が一般的だと思う。 世のダイエット方法は、その方法では痩せない人が出てきて、これって嘘じゃんなんていう噂が流れ、じゃ別のを考えよう…という歴史の繰返しである。その方法が体質に合わないという事もある。 なんにせよ、嘘をついた番組は悪い。孫請けの会社が製作していても、きちっと検証しなかった親会社にも責任はあるのだが、反省の色などは感じられない。 責任の所在をうやむやにするのは、大企業と政治屋と官僚の得意とする技術なのだが国民にとっては使わないで貰いたい技である。 で、次の日に納豆が売り切れて、メーカーも増産したのだが、嘘だと分かり売れなくなってなった。これは、資本主義(=博打)の世の中なので、黒が来たのでもっと大金を黒に賭けたら、赤のボックスに玉が転がって負けたというだけの話である。普通に生産していれば、在庫を抱えずに済んだのではないだろうか? 違うTV局のニュースでこの問題を取り上げていたのだが、同じ穴のムジナが何を言いやがると笑いながら見てしまった。 最後に騙されたと納豆を大量買いした人は、自分の事をもう一度よく考えて欲しい。普通の食事をとりながら痩せるのは不可能に近く、もし痩せるとしたら何かの病気である。それに納豆で痩せるならボクサーの減量食に必ず使用されていると自分は思う。 ダイエットというのは、食欲という本能をどのようにして自分で抑えるか、という遊戯なのだ。
2007年01月30日
コメント(0)
戦前から戦後にかけての浅草の芸人の話。 読んでいると、生き方がさらっとしていて気分転換には最高の一冊である。 不景気などと言いつつ、寝る場所があり、風呂に入れて、御飯も食べられる。 この本を読んでそれで十分と思えた。
2007年01月23日
コメント(0)
賞味期限の切れた材料を使用して菓子を製造、販売していたという事で工場の稼動停止となった。社員の予測によって原材料を購入して生産個数を決めていたという。で、売れないから材料が余り、賞味期限が過ぎているのにも関わらず他の工場で使ってしまったという。 人間が未来の予測など出来るという発想自体どうかと思うのだが、見つからなければ何をしても良いという企業の姿勢がそこにはある。また、法があってもそれを監視する機関が何をしているのだろう?、という疑問も残る。近所のスーパーで売っていたアンパンマンのチョコの菓子が姿を消したのが我が子供達にとってさみしい。
2007年01月20日
コメント(0)
あけまして おめでとう ございます。 正月に読んでいた本は… 「全東洋街道」-藤原新也 「失われた地図」-安部公房 「榎本武揚」-安部公房(読みかけ) 「ペスト」-フランツ・カフカ(読みかけ) 「居酒屋」-ゾラ(読みかけ) この中で面白いのは、「ペスト」。街がペストに侵されていく様を書いた作品なのだが、現代社会にも当てはまるような現象がたまにある。身体的害は無いが、顧客情報流出だったり、耐震偽装だったり、と人為的不条理な事件が続いた昨年のニュースを思い出してしまった。 最も怖いのは、原子力発電所の放射能汚染事故なのだがこれはペストの非ではない。 新年早々なのだが、思いついたので書いてみた。
2007年01月06日
コメント(0)
先週の土曜日に妹の結婚式があった。場所は都内だったので、親二人と家族4人で出掛けた。都内を眺めていると疲れてきてそれは年のせいだとつくづく思った。新郎父と新婦父のカラオケデュエットが〆だったのだがそれが普通なのだろうか… ビジネスホテルに泊まり、朝食のバイキングもいまひとつだったので、ご飯のおかずにふりかけを選んだ。こういう自分の行動は、相変わらずである。 例えば、ファミレスでラーメンを頼む。 蕎麦屋でカレー丼を頼む。 うどん屋で煮魚定食を頼む。 中華屋さんでオムライスを頼む。 ハンバーグ専門店でパスタを頼む。 喫茶店で水を頼む。 このような事ばかりしているのだが、何で?と聞かれても答えられず、答えられるとしたらこのような行動は慎んでいるはず。
2006年11月27日
コメント(0)
全298件 (298件中 1-50件目)