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2009/01/31
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今日は、太鼓は打たないが、

打って変わって映画の話。バンバン・・!




グルジア映画界の巨匠、 テンギズ・アブラゼ 監督作品。

「懺悔」 を観た。


ちょっと堅い映画。  岩波ホール。




架空の地方都市で長く市長として権力を振るっていた男・ヴァルラムの死から物語が始まる。


両親をヴァルラムに粛清され、人生を狂わされた女性・ケテヴァン。

彼女の回想を通して、彼女の家族や市民が辿った苦難の道のりが、

力強く幻想的に描かれる。


スターリンや、ヒットラーに対する当てこすりであることは確か。

また、争い・戦争を正当化しようとする者への問いかけであり、非難である。

との印象を、わたしは得た。スマイル




独裁者の息子・アベルは、

「あの頃は難しい時代だった。彼らはその時代の中を精一杯生きたに過ぎない」 と言う。

彼のこの言葉は 言い訳 に過ぎない。

祖父と父親のとった行動や態度に絶望した孫・トルニケは、

自らの死をもって償う。




どこかで今なお、テロとその報復が続いている。

国と国、民族と民族、人と人との戦いがある限り、

常に名もない庶民が犠牲になる。

独裁者の横暴を許した社会や人たちに罪があるのか?

そして、 懺悔 すべきは誰なのか??






日本の近代史の中でも、同様のことが行われて来た。

我々は、それを忘れてはならない。


憎しみや争いからは、何も産まれはしない。

一切の武力はこれを放棄するべきである。

抑止力のための戦力、と言われる。

しかし、それは一部権力者達の言い訳であり、単なるご都合主義である。

犠牲となる庶民の為のものではないことは歴然としている。


現実を無視した理想論は、「絵に描いた餅」と言う人もいるかも知れない。

しかし、

絵に描いた餅は、腹の足しにならなくても、 の足しにはなる。 


心を亡くした者達にとってこそ、

実物の餅はその場しのぎの、タダの でしかない。





この映画が初上映されたあと、

ソ連は、ペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(情報公開)につながり

崩壊して行った。 

このことを考えると、かなり重みのある映画であった。













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最終更新日  2013/04/07 01:18:40 PM
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