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ハーン投手が「NPB感染症特例」で登録抹消。【広島】助っ人左腕ハーンが「NPB感染症特例」で抹消 今季6試合で防御率0.006/22(土) 13:18配信日テレNEWS NNN広島・T.ハーン投手NPN(日本野球機構)は22日の公示を発表。広島はハーン投手がNPB感染症特例の対象選手として、1軍出場選手登録を抹消しました。今季新加入の助っ人左腕は、ここまで6試合にリリーフ登板。0勝0敗、1ホールド、1セーブ、防御率0.00の成績です。5月末に初昇格となり、チームの交流戦2017年以来の勝ち越しにも貢献しました。ハーン投手が特例で抹消されました。ハーン投手は今季新たに加入した助っ人の左腕ピッチャーです。新井監督は「体調不良」と説明し、昨日、広島へ戻ったようです。ハーン投手は開幕からコンディション不良で調整が遅れていましたが、5月26日に1軍昇格しました。ここまでは6試合に登板し、0勝0敗1セーブ、失点0で、安打も1本しか打たれていませんでした。ハーン投手は左腕からなげる150キロを超えるストレートと、キレのある変化球のコンビネーションが抜群で、勝ちパターンには必要なピースになっていただけに、残念です。しかし、長期離脱ではありません。シーズンで勝負となる8月以降での活躍が期待されます。おそらくリリーフ投手陣の救世主となる可能性が高いです。ハーン投手には、完璧なコンディションにして再び1軍に戻ってきて欲しいと思います。
2024年06月22日
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9回戦@バンテリンドーム 広島3-1中日 末包選手決勝2ラン!矢野選手貴重なタイムリー!大瀬良投手7回無失点で4勝目!【広島】末包昇大 6号2ランの直後に左太ももヒヤリ…新井監督「そんなにシリアスなものではないと」6/22(土) 19:36配信東スポWEB4回で途中交代となった広島・末包昇大 広島・末包昇大外野手(28)が22日の中日戦(バンテリン)で、4回に決勝の6号2ランを放ったものの、直後に思わぬアクシデントで冷や汗をかいた。 中日先発・メヒアに対し、自身の第2打席でもあった4回一死一塁で「1打席目のチャンスで凡退していて、次にまたチャンスで回ってきたので。そこでしっかり結果を出せたのはよかった」と左翼席に先制2ランをぶち込んだ直後だ。4回裏の左翼守備で先頭・田中が放った左翼前への打球をスライディングで捕球後に、そのまましばらく立ち上がることなく〝フリーズ〟。駆けつけたトレーナーとともに若干、左脚を気にしながら、ベンチに下がり、そのまま途中交代となっていた。 今季はキャンプ直前に左ヒザを故障し、開幕には間に合わなった経緯もあっただけに、同じ左脚ということもあって周囲は肝を冷やしたが、幸いにして大事には至っていない模様。試合終盤にはベンチに戻った末包は、試合後「ちょっと伸びた感じ」と、スライディングを試みた際に左太もも裏に違和感が起きたと説明した。「(患部が)切れているとかはないので、ちょっと強いハリがあった」とアイシングや電気治療などを施したが、試合後の時点で、病院に向かう予定はなし。新井貴浩監督(47)も「(交代は)大事をとってという形。そんなにシリアスなものではないと思います」と、23日以降の出場は、当日の状態を確認してから判断する見通しだ。東スポWEB昨日の試合の逆パターンになりました。末包選手の2ランは値千金でした。見事なバッティングだったと思います。また、矢野選手の3点目のタイムリーは技ありでした。だんだん頼もしくなってきましたね。先発の大瀬良投手は7回無失点の好投を見せました。交流戦ではノーヒットノーランを達成するなど、ここまで10試合に先発登板して3勝0敗、リーグ1位の防御率0.96を記録しています。今日も中日打線相手に3回まで1安打ピッチングでした。末包選手の2ランで2点を先制した直後の4回裏は、四死球で1アウト1、2塁のピンチを招きましたが、中日中田選手、ディカーソン選手を打ち取り、ピンチを切り抜けました。その後も持ち前のカットボールを軸に、中日打線を寄せ付けませんでした。7回110球を投げて被安打3、無失点で4勝目を挙げました。これで5月31日ソフトバンク戦の2回から、29イニング連続無失点で、防御率は0.87としています。大瀬良投手はエース完全復活ですね。打線は4回表、中日先発のメヒア投手に対し、先頭の野間選手が四球で出塁。小園選手はレフトフライに倒れ、1アウト1塁から、我らがジャンボ、末包選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、2-0と先制しました。交流戦に入って、末包選手は打撃に苦しんでいましたが、交流戦終盤にきっかけをつかんだようで、今日は値千金の2ランを放ちました。末包選手はその直後の4回裏の守備で、左太もも裏に違和感を感じて、大事をとって上本選手に交代しました。大した事はなさそうなので、本当に良かったです。9回表、中日4番手の勝野投手に対し、1アウトから菊池選手がレフト線への2ベースで出塁。続く矢野選手がセンター前へタイムリーを放ち、3-0と貴重な追加点を入れました。この矢野選手のバッティングは見事で、アウトコース低めの難しい球にアジャストする、まさに技ありのバッティングでした。8回裏は2番手の島内投手が3者凡退に抑えました。9回裏は守護神の栗林投手が登板し、少しバタバタして1点を失いましたが、最後は中日宇佐見選手00空振り三振に仕留め、試合が終わりました。栗林投手は20セーブ目を挙げました。チームは2連敗でストップし、33勝26敗4分けの貯金7としました。さて、明日はカード勝ち越しをかけての一戦になります。カープの先発は玉村投手です。前回15日の楽天戦は6回3失点で今季初勝利を挙げました。ゲームメイクはしっかり出来ていますので、とにかく明日は先制点を先に与えないように、頑張って欲しいです。中日は松葉投手です。前回広島と対戦した5月10日は5回途中3失点で負け投手になっています。カープ打線は決して苦手にしていないと思います。5点は取れると予想しています。
2024年06月22日
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2024年06月22日
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8回戦@バンテリンドーム 広島0-1中日 床田投手が中日カリステ選手の一発に泣く。早くも昨季に並ぶ12度目の完封負け。【広島】床田寛樹 3回に痛恨の1球「もう完全に僕の技術不足」 チームも交流戦明け白星発進ならず6/21(金) 21:51配信東スポWEBTOKYO-SPORTS 痛恨の1球だ。広島・床田寛樹投手(29)が、リーグ戦再開初戦となった21日の中日戦(バンテリン)に先発。チームは0―1と零封負けで、床田は(7勝)4敗目を喫した。 中日先発・高橋宏も力投を見せ、試合は終盤まで「1点勝負」。だが、3回に先頭カリステに高めに浮いたツーシームを左翼席に運ばれ、結果的にこの一撃が両軍でこの試合唯一の得点となってしまった。 7回1失点の好投報われなかった左腕は試合後、失点のシーンを振り返り「もう完全に僕の技術不足。ボール球投げようと思ったんだけど、あんなところ(外よりの真ん中高め)にいってしまった。むちゃくちゃ引っかいて、スライダーみたいな曲がりになってしまった」と、制球ミスを悔やんだ。 ここまで全試合でカード初戦の敵のエース格と投げ合い展開が当たり前となっている。それだけに「やっぱりロースコアにはなると思うので。何とか先制点を与えないようにできればいいかなと」と振り返ったが、新井監督は「今日もナイスピッチングだったですね」と先発の役割を十分に果たした左腕の労をねぎらっていた。東スポWEB一体中日相手に何度も同じ試合を繰り返せばいいのでしょうか。中日戦だけでも今季8試合で6度目の無得点試合です。情けないの一言ですね。スタメンは野間選手が復帰。1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番レフト末包選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番セカンド菊池選手、8番ファースト堂林選手、9番ピッチャー床田投手のオーダーを組みました。中日の先発髙橋宏斗投手に1回表、秋山選手はセンターフライ、矢野選手は空振り三振、野間選手はセカンドゴロとわずか7球で3人で抑えられました。先発の床田投手は今季12度目の登板で、ここまで7勝3敗、リーグ3位の防御率1.49。前回の6月11日の西武戦(ベルーナドーム)は8回を4安打2四球3奪三振の1失点(自責1)で勝ち投手になりました。今日、今季の中日戦は初登板でした。床田投手は1回裏2アウトから中日高橋周平選手と細川選手に連打され1、3塁とされるも中田選手をファーストゴロに打ち取りました。2回表の攻撃で小園選手がライト前ヒットも末包選手がセカンドゴロ併殺打、坂倉選手は振り逃げも、菊池選手は空振り三振に倒れました。床田投手は2回裏、先頭の中日ディカーソン選手に右中間に2ベース、宇佐見選手を空振り三振、村松選手をファーストゴロ、髙橋宏斗投手をライトフライに打ち取り得点を与えませんでした。3回表の攻撃で堂林選手のサードゴロを中日高橋周平選手が後逸、床田投手の送りバントで1アウト2塁に。しかし、秋山選手は空振り三振、矢野選手はレフトフライと先制できませんでした。直後の3回裏、床田投手は先頭の中日カリステ選手にレフトスタンドへ6号ソロを突き刺され0-1と先制されました。打線は4回表、先頭の野間選手がライト前ヒットも小園選手は見逃し三振、スタートを切っていた野間選手が2塁で盗塁死、末包選手は空振り三振で3人で攻撃が終わりました。床田投手は4回裏1アウトから中日ディカーソン選手に2ベース、宇佐見選手にセンター前ヒットで1、3塁とされるも村松選手のサードライナーを小園選手が横っ飛びで好捕、ディカーソン選手が帰塁できず併殺としました。攻撃陣は中日髙橋宏斗投手の前に5回、6回はランナーを1人も出せませんでした。床田投手は6回裏1アウトから中日細川選手に四球、中田選手をレフトフライ、ディカーソン選手をピッチャーゴロに抑えました。7回表の攻撃で先頭の野間選手がセンター前ヒット、小園選手がレフト前ヒットでノーアウト1、2塁から末包選手の代打の上本選手は送りバントを決めて1アウト2、3塁のチャンスに。坂倉選手の代打の松山選手はショートゴロで3塁ランナーの野間選手は本塁憤死、菊池選手は空振り三振で得点なりませんでした。床田投手は7回裏、中日宇佐見選手、村松選手、代打の福永選手を3人で打ち取りました。床田投手は7回を94球、6安打、1四球、2奪三振の1失点(自責1)で降板しました。8回表は中日2番手の松山投手に堂林前は空振り三振、代打の田中選手はライトファウルフライ、秋山選手はセンター前ヒットも矢野選手は空振り三振に倒れました。8回裏は2番手の黒原投手が1番からの中日カリステ選手、田中選手、高橋周平選手を3人で抑えました。0-1と1点を追う9回表、中日の守護神のマルティネス投手に野間選手は空振り三振、小園選手はファースト内野安打で代走に羽月選手が送られました。途中出場の上本選手はライトフライ、その後に羽月選手が2盗を決めるも途中出場の石原選手も空振り三振に終わり、試合終了となりました。チームは今季12度目の完封負けで2連敗となり、32勝26敗4分けの貯金6となりました。ドリヨシはずっと疑問に思っているのが、坂倉選手の起用です。今日も6番キャッチャーでスタメンでした。今の坂倉選手の力から考えると、スタメン起用はやはりおかしいと思います。それどころか、1軍にいる事自体が不可思議です。思い切ってファームに落として、リフレッシュさせるべきだと思います。坂倉選手のファンの皆さんには申し訳ないですが、アウトを1つ献上しているような状態では、もはや1軍レベルではありません。さて、明日、あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。明日も安定したピッチングに期待です。中日はメヒア投手です。直近の2試合では4回途中7失点、5回途中4失点と打ち込まれています。明日は4、5点は取れそうなので、勝機は十分あると思います。
2024年06月22日
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7月20日のフレッシュオールスターゲームにカープから佐藤選手、河野投手、斉藤投手、高木選手が出場!広島・育成ドラ2・佐藤がフレッシュ球宴に選出「ホームランを打てるように」 斉藤、高木、河野も6/20(木) 16:31配信デイリースポーツ 広島・佐藤 日本野球機構(NPB)は20日、「フレッシュオールスターゲーム2024」(7月20日、18時・ウインク球場)の開催要項と出場推薦選手を発表した。 広島からは育成ドラフト2位で今月7日に支配下選手契約となった佐藤啓介内野手(23)=静岡大=、河野佳投手(22)、斉藤優汰投手(20)、高木翔斗捕手(20)の4人が選出された。4選手のコメントは以下の通り。 ◇ ◇ 佐藤「自分らしく、フルスイングでホームランが打てるように頑張ります」 河野「自分の力を出してファンの方に喜んでもらえるような投球ができるように頑張ります」 斉藤「フレッシュ球宴という貴重な機会に選んでいただき、とてもうれしい気持ちです。選んでいただいたからには全力でプレーし、観戦してくださる皆さんを楽しませられるようプレーをしたいと思います」 高木「若手らしく元気にグラウンドを駆け回りたいと思います」 早いもので、もうフレッシュオールスターゲームやオールスターゲームの時期が近づいて来ましたね。7月20日にウインク球場(姫路市立姫路球場)で開催されるフレッシュオールスターゲームに、我らが広島東洋カープから佐藤選手、河野投手、斉藤投手、高木選手が出場する事になりました。佐藤選手は昨年の育成ドラフト2位で入団し、今月7日に支配下選手となり、9日に1軍登録され、プロ初ヒットを記録しました。しかし、1軍のピッチャーにアジャストできず、再び2軍で調整となりました。しかし、佐藤選手のバッティングは必ず開花すると思います。野球解説者の高木豊さんも、佐藤選手は将来カープを背負う素晴らしい打者になると太鼓判を押しています。河野投手は既に1軍でも活躍しています。小気味よいピッチングで、球のキレで勝負するタイプです。夏以降、1軍ブルペンにとっては必要不可欠なピースになりそうです。斉藤投手は将来のエース候補です。が、今は2軍でもがいている最中です。2軍では6試合に登板し、0勝2敗。防御率5.74です。シーズン後半に向けて、何かきっかけが欲しいところです。高木選手は今季の春季キャンプで初めて1軍スタートを果たしました。オープン戦でも勝負強い打撃を見せ、1軍での活躍を期待されましたが、そんなにプロは甘くありません。新たな壁にぶち当たっているところです。以上4選手には、MVP目指して、大いに目立つプレーをして欲しいと思います。
2024年06月20日
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明日からリーグ戦再開!明日の中日戦は投手戦必至!【予告先発】好投手同士の投げ合い 中日・高橋vs広島・床田 中日は4カード連続負け越し中 広島は4カード連続勝ち越し中6/20(木) 18:00配信日テレNEWS NNN明日の試合に先発予定の中日・高橋宏斗投手(左)、広島・床田寛樹投手(右)NPB(日本野球機構)は20日、翌21日の予告先発を発表。中日は高橋宏斗投手、広島は床田寛樹投手が先発します。中日の先発・高橋投手は、ここまで7試合に登板して3勝0敗、規定未到達ながら防御率0.56の成績。交流戦では19回1/3を投げて、わずか1失点と安定した投球を見せています。広島の先発・床田投手は、ここまで11試合に登板してリーグ2位の7勝(3敗)、同3位の防御率1.49の成績。交流戦では登板した全3試合で7回以上を投げており、計22回を6失点の内容でした。両チームの対戦成績は、中日が4勝2敗1引き分けと勝ち越していますが、現在中日は4カード連続で負け越しており、一方の広島は4カード連続で勝ち越しています。明日の試合はリーグ戦再開の初戦となりますが、我らが広島東洋カープは床田投手、そして中日は高橋宏斗投手が先発します。床田投手は今季ここまで登板した全11試合でクオリティースタートを記録し、リーグ2位の7勝を挙げています。カープの先発投手陣の中で抜群の安定感があります。一方、中日の高橋宏斗投手は対広島戦では4月28日の前回対戦でも7回を無失点に抑えるなど、通算7試合の先発で、防御率0.60と抜群の内容です。間違いなく、明日はロースコアの展開が予想されますが、カープが攻め込むチャンスは、試合終盤の7回か8回にあると予想しています。高橋宏斗投手はこれまでの経過から、6回か7回で降板しています。2番手ピッチャーに代わったところが唯一のチャンスだと思います。カープの泥臭い野球でなんとか点をもぎ取って欲しいですね。床田投手には、とにかく先制点を与えないように、なんなら完投、完封するくらいの気持ちで臨んで欲しいと思います。あさって22日は大瀬良投手、23日は玉村投手が先発予定です。明日勝てば、カード勝ち越しが濃厚になりますので、なんとか明日勝ちたいところです。
2024年06月20日
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育成ドラ2の佐藤選手が2軍降格。代わって上本選手が1軍昇格!広島 育成ドラ2・佐藤が2軍再調整へ プロ初安打をマークも打率は・154「自分のスイングができるようにやりたい」6/19(水) 13:57配信デイリースポーツ 練習後、新井監督は佐藤に話をする(撮影・市尻達拡) 広島の新井貴浩監督が19日、育成ドラフト2位・佐藤啓介内野手(静岡大)の2軍再調整を明言した。 佐藤は育成ドラフト2位で入団し、ウエスタンで打撃好調を維持。7日に支配下昇格を果たし、9日に1軍へ昇格していた。11日・西武戦(ベルーナ)でプロ初安打を放つも、5試合の出場で13打数2安打、打率・154にとどまっていた。 この日、マツダスタジアムで行われた1軍の全体練習に参加した佐藤は「まだ自分のやってきたことが全然できてないので、打席で自分のスイングができるようにやりたいなと思います」と冷静に自身の現状を分析。新井監督は「佐藤には1軍のピッチャーのボールとか、バッターボックスに立って良い経験ができたと思うので、またしっかりファームで打席に立って練習して頑張ってくれと伝えました」と背中を押したことを明かした。ドリヨシは佐藤選手は1軍でも無双するかなと思っていたのですが、そんなにプロの世界は甘くないですね。支配下選手となり、9日に1軍昇格となりましたが、5試合の出場で13打数2安打で、打率.154でした。2軍では無双の打撃でしたが、1軍の主戦級のピッチャーには対応出来ず、翻弄されてしまいました。ポジティブに考えると、ここでプロの壁にぶち当たった方が、それを乗り越えた時の達成感と充実感は素晴らしいものになると期待しています。開幕1軍を果たしたものの、打撃力が今一つで2軍に降格になった田村選手や久保選手にも同じ事が言えます。必ずや成長して再び1軍に昇格される事を期待します。代わって上本選手が21日の中日戦から1軍に復帰する事になりました。左太もも裏痛で離脱していましたが、ようやく1軍復帰です。新井監督は「彼はどこでも守れるし、打つのも何でもできる」と、彼のユーティリティープレーヤーとしての活躍に期待しています。ドリヨシ的には、何かとお騒がせした事もあるので、はつらつとしたプレーでしっかり借りを返して欲しいと思います。また、体の張りで13日から欠場していた野間選手も今日の全体練習に復帰しました。さて、役者がそろいつつあります。シーズン後半に向けて、あとは新井監督はじめ首脳陣の手腕が問われる時期になってきましたね。
2024年06月19日
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2024年06月19日
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21日からのリーグ戦再開に向けて先発ローテーション再編へ!広島が首位固めへローテ再編 リーグ戦再開の〝開幕投手〟床田寛樹「勝って流れを持ってこられるように」広島・床田寛樹コピーライトマーク サンケイスポーツ広島が首位固めに向けて先発ローテを再編したことが18日、明らかになった。交流戦明けの最初のカード、21日からの中日3連戦(バンテリンドーム)は、この日マツダスタジアムでの投手指名練習に参加した床田寛樹投手(29)が先陣を切り、第2戦は大瀬良大地投手(33)、第3戦は玉村昇悟投手(23)が続く見込み。2カード目の25日からのヤクルト3連戦(マツダ)の第1戦は森下暢仁投手(26)に託し、第2戦は九里亜蓮投手(32)、第3戦はアドゥワ誠投手(25)が先発するとみられる。ここまでリーグ2位の7勝を挙げ、リーグ戦再開の〝開幕投手〟に指名された床田は「勝って流れを持ってこられるようにしたい」と意気込んだ。リーグ戦再開まであと3日です。再開1カード目がバンテリンドームでの中日3連戦なので、絶対に油断できません。そこで、先発ローテーションを再編する事になりました。21日は床田投手が先陣を切ることになります。床田投手は今季登板の11試合全てでクオリティースタートをクリアして、防御率は1.49でリーグ3位と抜群の安定感を見せています。おそらく中日は高橋宏斗投手か小笠原投手が先発するものと思いますので、床田投手の無双のピッチングは必要不可欠です。22日は大瀬良投手が先発見込みです。大瀬良投手は7日のロッテ戦でノーヒットノーランの大記録を達成しており、調子を上げてきています。現在防御率はリーグトップの0.96です。この日も投手戦が予想されますので、大瀬良投手が先制点を与えないピッチングができるかどうかがカギになりそうです。23日は玉村投手が先発予定です。ピッチングに粘りが出てきており、ガタガタっと崩れなくなりました。この日は継投になりそうですが、玉村投手には最低6回はクリアして欲しいですね。そして25日からのマツダスタジアムでのヤクルト3連戦ですが、25日は森下投手、26日は九里投手、27日はアドゥワ投手が先発予定です。このヤクルト3連戦は3連勝を狙わなくてはなりません。それぞれのピッチャーが持ち味を発揮してくれれば可能だと思います。ただ、来週は梅雨に入り、雨の日が多くなり、中止になる試合もあるかもしれません。そうなった時にローテーションがさらに再編される可能性もあります。コンディション作りに先発投手陣も大変ですが、なんとか頑張って欲しいと思います。
2024年06月18日
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交流戦勝ち越しでチームのレベルは上がった!?広島 交流戦10勝8敗5位フィニッシュ 首位&貯金7 新井監督「レベルアップ」に確かな手応え6/17(月) 6:00配信デイリースポーツ 交流戦最終戦、楽天に敗れた新井監督(撮影・佐藤厚) 「楽天5-3広島」(16日、楽天モバイルパーク) 広島は拙攻と守備の乱れが響いて、交流戦最終戦に敗れた。二回は菊池の今季初失策と堂林の失策などで3点を先制され、終盤の反撃も及ばなかった。連勝は3で止まったが、交流戦は5位の10勝8敗で7年ぶりの勝ち越し。新井貴浩監督(47)は交流戦前と現状のチーム力について「レベルアップしていると思う」と評価。仕切り直して21日から再開するリーグ戦に臨む。 土俵際に立たされた状況から、意地を示した。敗れはしたものの、簡単に試合を終わらせない。4点を追う九回は1死から途中出場した羽月の安打を皮切りに宇草の適時二塁打などで2点差に詰め寄った。なおも2死二塁と逆転への機運が高まったが、矢野が見逃し三振に倒れた。 八回は末包が酒居から適時打を放ち、九回も則本から得点。新井監督は「相手チームのセットアッパーとクローザーから得点。最後まであきらめないという、いい攻撃だった」と野手陣の粘りを収穫と捉えた。 三回までに4四球の相手先発・松井を捉え切れなかった。一、二、四回はいずれも得点圏に走者を進めるも無得点。そしてディフェンス面でも、ほころびが生じた。 二回1死一、三塁で太田の打球は遊撃へ。矢野が処理して二塁へ送球したが、ここで菊池がまさかの捕球ミス。菊池は今季初失策となった。適時失策の形で先制点を献上すると、なおも2死二、三塁で小郷の打球を体で止めにいった一塁・堂林が後逸。2者生還で一挙3点を奪われた。流れを相手に明け渡した場面に指揮官は「エラーというのはあるから。いつも、しっかり守って助けてもらっているので」と責めることはなかった。 同一カード3連勝を逃して連勝は3で止まったが、交流戦は10勝8敗で2つの貯金を蓄えた。ソフトバンクに3連敗を喫した一方、それ以外の5球団には全て勝ち越して善戦を続けた。新井監督は「いい交流戦でしたね」と18試合を総括し「交流戦前と交流戦後だったら、チームの力もまたレベルアップしていると思う」とナインの成長を感じ取った。 指名打者を使えるカードでは羽月、二俣、宇草、石原ら若鯉を積極的に起用。「いろいろ試しながら、若い選手を使いながらやっていきたいと思っていた。勝ち越したし、若い選手も経験を積みながら、思い描いていた交流戦を送れた」。若手たちが試合の中で得た経験値は必ず、チーム力の向上につながっていく。 リーグ戦は21日に再び幕を開ける。7つの貯金を携え、セ・リーグ首位として中日3連戦(バンテリン)に挑む。「しっかり休んで、またレギュラーシーズンに戻りたい」と新井監督。確かな手応えとともに、名古屋から再び上昇気流に乗る。5月28日から約3週間にわたって行われたセ・パ交流戦もあっという間に終わってしまいました。我らが広島東洋カープは10勝8敗で、7年ぶりの勝ち越しを決めました。毎年鬼門と言われていた交流戦ですが、勝ち越した事で、セ・リーグの優勝争いに残れたのは大きいと思います。2カード目のソフトバンク戦は3タテを食らい、このままズルズル行ってしまうのではないかと心配しました。しかし、何故ソフトバンクに勝てないのでしょうか?それもみずほPayPayドームではさっぱりです。今季カープが優勝し、CSを突破した暁には、ソフトバンクと日本シリーズを戦う可能性が高いですから、常時ソフトバンクの傾向と対策を練っておく必要がありますね。ソフトバンク以外のカードはすべて2勝1敗と勝ち越しました。これでカープの底力を見た気がします。先発投手陣は床田投手、森下投手、九里投手、大瀬良投手、玉村投手、アドゥワ投手と、ローテーションピッチャーがしっかり試合を作りました。特に6月7日のマツダスタジアムでのロッテ戦では、大瀬良投手がノーヒットノーランの快挙を達成しました。あらためて大瀬良投手、おめでとうございます。ドリヨシはこのノーヒットノーランから、カープの戦い方のレベルが上がったように感じました。リリーフ投手陣も、塹江投手、森浦投手、河野投手、黒原投手、矢崎投手、島内投手、ハーン投手、そして栗林投手と鉄壁です。今季はドリヨシは投手陣は素晴らしいので、ある程度の得点力があれば、勝ち試合が増えると予想していましたが、少しずつ現実味を帯びてきています。交流戦で活躍した野手では、やはり矢野選手でしょうか。矢野選手は守備力は鉄板で、ショートスタメンを勝ち取りました。課題は打撃力でしたが、ここに来てバッティングのレベルが上がってきました。攻守にわたり存在感を見せてきた矢野選手はリーグ戦再開後も期待ですね。ドリヨシがもう1人あげたいのは、二俣選手です。彼はとにかく必死にプレーしています。守備では内外野守れるユーティリティープレーヤーですし、打撃は決して綺麗とは言えませんが、必死に食らいつく姿勢に感動しました。粘って粘って四球を勝ち取ったり、なんとかバットに当ててヒットをもぎ取ったり、まさに泥臭い野球で1軍に貢献しています。レギュラー獲得まであと少しなので、ケガしないように頑張って欲しいと思います。間違いなく、シーズン開幕当初よりはチームのレベルは上がってきていると思います。今から暑い夏を迎えて、ペナントレースも佳境に入ります。選手の皆さんには夏バテしないように、熱い戦いを見せて欲しいです。そして、秋には感動の涙を流せるように期待しています。
2024年06月18日
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2024年06月18日
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2024年06月17日
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3回戦@楽天モバイルパーク 広島3-5東北楽天 序盤痛恨の2失策で3失点。楽天鈴木大地選手に2ラン被弾。終盤追い上げるも及ばず。 【広島】交流戦ラストは後味の悪さ残る敗戦…ベテランの名手2人が痛恨のダブル失策6/16(日) 16:06配信スポーツ報知3回無死一塁、鈴木大地(後方に)右越え2ラン本塁打を打たれたアドゥワ誠(カメラ・中島 傑)◆日本生命セ・パ交流戦 楽天5―3広島(16日・楽天モバイルパーク宮城) 広島は、拙守と拙攻が響き、17年以来7年ぶりの勝ち越しに成功した交流戦最終戦を白星で飾れなかった。 初回1死から連続四球で好機をもらいながら、4番・末包が遊ゴロ併殺打。2回は1安打1死球で1死一、二塁としたが、今度は堂林が投ゴロ併殺打に倒れた。立ち上がりから制球に苦しむ楽天右腕・松井を助ける形となり、主導権を握れなかった。 攻撃の悪い流れは、守備の乱れにもつながった。2回1死一、二塁でゴロを処理した遊撃・矢野の二塁送球を名手・菊池がまさかの捕球ミス。“6―4―3”の併殺コースだったが、先制走者の生還を許した。なおも2死二、三塁から堂林が一塁線の打球を捕球できず、2者が生還した。菊池は今季初、堂林は5月4日の本拠DeNA戦で一塁けん制球を後逸して以来2度目の失策が記録された。 序盤のチャンスを潰した打線は、5点ビハインドの8回に末包の適時打で1点を返すのが精いっぱい。同一カード3連勝でリーグ戦再開に弾みを付けたかったが、ミスが目立つ後味の悪い敗戦となった。報知新聞社今日もしっかり勝って、再びリーグ戦に臨みたかった我らが広島東洋カープでしたが、攻撃では2併殺、そして守備では失点に絡む2失策と散々な内容となってしまいました。選手の皆さんはかなり疲れていたのでしょうか?スタメンは1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番サード小園選手、4番ライト末包選手、5番DH松山選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番セカンド菊池選手、8番ファースト堂林選手、9番レフト二俣選手のオーダーを組みました。楽天の先発松井投手に1回表1アウトから矢野選手と小園選手が連続四球も、末包選手はショートゴロ併殺打に倒れました。まんまと併殺網に引っかかってしまいました。末包選手ももう少し分析力と思考力を備えつつ、打席に入らないといけませんね。先発のアドゥワ投手は今季10度目の登板で、試合前まで5勝1敗、防御率2.98。前回の6月9日のロッテ戦(マツダスタジアム)は6回を2安打無失点で勝ち負けつかず、自身3連勝中でした。アドゥワ投手は1回裏1アウトから楽天村林選手にレフト前ヒットも辰己選手をセンターフライ、鈴木大地選手のファーストゴロを堂林選手が好捕しました。2回表の攻撃で1アウトから坂倉選手が四球、菊池選手がレフト前ヒットで1アウト1、2塁も堂林選手はピッチャーゴロ併殺打に終わりました。ここでも末包選手と同様に、分析力と思考力を備えなくてはなりません。序盤の2併殺は痛かったですね。アドゥワ投手は2回裏1アウトから楽天浅村選手と渡邉選手に連打され1、3塁に。続く太田のショートゴロで矢野選手の送球を菊池選手が落球し0-1と先制されました。これ、しっかり捕球していれば6-4-3の併殺が完成して、無失点で切り抜けていただけに、痛いミスですね。さらに2アウト2、3塁から楽天小郷選手のファーストゴロを堂林選手が失策し、2点を失い0-3となりました。負の連鎖は続くものですね。堂林選手がきっちり処理できていれば、1失点で終えていただけに、この失策も痛かったですね。アドゥワ投手は3回裏、先頭の楽天辰己選手にライト前ヒット、続く鈴木大地選手にライトスタンドへ1号2ランを放り込まれ、0-5となりました。試合後にアドゥワ投手はこの2ランを悔やんでいました。「ホームランがなければ、多分(試合は)分かんない展開になっていた」とコメントしています。4回から継投に入った楽天投手陣に4回表の攻撃で先頭の末包選手が2ベースも松山選手、坂倉選手、菊池選手は凡退に終わりました。打線は5回表は2アウトから秋山選手が内野安打も矢野選手はショートゴロ。6回表は3者凡退に抑えられました。アドゥワ投手は4回以降は四球を与えるもヒットは許さず6回を投げ111球、5安打3四球2奪三振の5失点(自責3)で降板しました。やはり痛恨の2失策が足を引っ張ってしまった感じがします。ゲームメイクは出来ていますので、次回登板も期待していいと思います。7回表の攻撃も1アウトから菊池選手レフト前ヒットも堂林選手はサードゴロ、代打大盛選手は空振り三振に倒れました。7回裏は2番手の遠藤投手が今季初登板。楽天村林選手をセカンドライナー、辰巳選手に四球で2盗を決められました。鈴木大地選手にも四球で1、2塁とされましたが、楽天フランコ選手をレフトフライ、浅村選手をセンターフライに打ち取りました。8回表1アウトから矢野選手がレフト前ヒット、小園選手のファーストゴロで2アウト2塁から末包選手がレフトへタイムリーを運び、1-5としました。遠藤投手は8回裏も続投し1安打を許すも無失点に抑えました。9回表の攻撃は楽天の守護神則本投手に1アウト2、3塁から大盛選手のセカンドゴロの間に1点、宇草選手のタイムリーで1点を返し、3-5と追い上げましたが、万事休すでした。チームは3連勝で止まり、32勝25敗4分けの貯金7となりました。今季の交流戦は10勝8敗で終えて7年ぶりに勝ち越しました。鬼門と言われていた交流戦を勝ち越せたのはチームにとってはかなり大きいと思います。セ・リーグは首位は広島で、3ゲーム差で2位に阪神と読売、さらにゲーム差なしの4位にDeNAと続いています。優勝争いはこれら4チームになって来つつあります。21日からリーグ戦が再開しますが、我らが広島東洋カープもタフな試合が続いていきます。選手の皆さんは明日から4日間試合がないので、しっかり休みつつ、準備を怠らないようにしてほしいと思います。今夜は仙台で美味しいものを食べているのでしょうか…。
2024年06月16日
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2024年06月16日
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2回戦@楽天モバイルパーク 広島4-3東北楽天 3連勝で今季最多貯金8!交流戦7年ぶり勝ち越し確定!二俣選手先制タイムリー!堂林選手貴重なタイムリー&好守!玉村投手今季初勝利!広島・堂林が復活の一打 35打席ぶり安打が貴重なタイムリー 9日の1軍再昇格後初安打「ちょっとは貢献できたかな」6/15(土) 19:19配信デイリースポーツ 6回、堂林は中前適時打を放つ(撮影・佐藤厚) 「楽天3-4広島」(15日、楽天モバイルパーク) 広島の堂林翔太内野手(32)が4月20日・巨人戦以来、35打席ぶりの安打をマーク。9日の1軍昇格後初安打で存在感を示し「ちょっとは貢献できたかな」と汗を拭った。 2点リードの六回。坂倉が適時打を放ち、なおも1死一、二塁の場面で打席へ。2球目に二走・小園が三盗に成功し余裕が生まれた。「内野ゴロの詰まったのでも、何でも良いと思っていた。結構気楽に打席に立てた」と古謝の直球を中前にはじき返し、貴重な追加点をもたらした。適時打は4月12日・巨人戦以来、61打席ぶりだった。 一塁の守備でも魅せた。1点リードの八回2死一塁。渡辺佳が放った一、二塁間の打球を横っ跳びで好捕。ベースカバーに入った島内へトスし、この回無失点。「まずは守備からしっかり。そういったのが僕らの野球だと思う」と胸を張った。 チームは4カード連続勝ち越しで、2014年以来7年ぶりの交流戦勝ち越しを決めた。さらなる勢いの加速には、堂林の力は必ず必要だ。「今日こうやってチャンスいただいたので、また次しっかり準備したいと思います」。頼もしい背番号7が1軍に帰ってきた。今日の試合も、カープの各選手がそれぞれの役割を果たしながら、ひたむきにがむしゃらにプレーをして、交流戦首位の楽天に勝利しました。チームはまだ荒削りなところはありますが、試合毎に確実に強くなっているのを実感しています。野間選手が3試合連続でベンチ外に。スタメンは1番センター秋山選手、2番ショート矢野選手、3番セカンド菊池選手、4番ライト末包選手、5番サード小園選手、6番キャッチャー坂倉選手、7番ファースト堂林選手、8番DH佐藤選手、9番レフト二俣選手のオーダーを組みました。楽天の先発古謝投手はドラフト1位ルーキー左腕です。1回表、秋山選手はショート内野安打、矢野選手はバント失敗のピッチャーフライ、菊池選手はサードライナー、末包選手はライトフライに倒れました。先発の玉村投手は今季4度目の登板で、試合前まで0勝2敗、防御率3.21。前回の6月8日のロッテ戦(マツダスタジアム)は佐々木朗希投手と投げ合い、5回を4安打2失点(自責0)で負け投手になっています。玉村投手は1回裏、楽天小郷選手と村林選手を連続空振り三振、辰己選手をファーストゴロに打ち取る順調な立ち上がりを見せました。2回表の攻撃で先頭の小園選手がセンター前ヒット、坂倉選手は空振り三振、堂林選手はライトフライ、佐藤選手は四球で2アウト1、2塁に。続く二俣選手がライト前にタイムリーを放ち1-0と先制しました。なんとかしたいという二俣選手の気迫あふれるバッティングでした。続く秋山選手はセンター前にタイムリーを連続で運び2-0としました。玉村投手は2回裏、先頭の楽天鈴木大地選手とフランコ選手に連打を浴びるも、浅村選手をセンターフライ、渡邉選手をピッチャーゴロ併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けました。玉村投手は3回裏1アウトから楽天小深田選手にライト前ヒット、小郷選手に四球で1、2塁とされるも楽天村林選手をレフトフライ、辰己選手をセンターフライに抑えました。4回裏は楽天鈴木大地選手をセカンドゴロ、フランコ選手もセカンドゴロ、浅村選手をセカンドフライと3人で退けました。玉村投手は5回裏、先頭の楽天渡邉選手にセンター前ヒットを浴びるも楽天太田選手を空振り三振、小深田選手をライトフライ、小郷選手をセンターフライと後続をしっかり抑えました。6回表の攻撃で菊池選手と末包選手の連打、小園選手のファーストゴロで1アウト1、3塁から坂倉選手がセンター前にタイムリーを弾き返し、3-0。さらに2塁ランナーの小園選手が3盗を決めて1アウト1、3塁とすると、堂林選手がセンター前にタイムリーを放ち、4-0としました。堂林選手は実に35打席ぶりのヒットで、1軍昇格後初ヒットとなりました。堂林選手自身、すごく喜んだと思います。玉村投手は6回裏、先頭の楽天村林選手にショート内野安打、辰己選手に送りバントを決められ、1アウト2塁とされましたが、楽天鈴木大地選手をファーストゴロ、フランコ選手をショートゴロに仕留めました。玉村投手は7回裏、楽天浅村選手と渡邉選手に連打されノーアウト1、3塁とされ、続く楽天太田選手に左中間に2点タイムリー3ベースを飛ばされ、4-2となり玉村投手は降板。代わったハーン投手が楽天小深田選手にレフトへ犠牲フライを打たれ、4-3と1点差に迫られました。さらに楽天小郷選手に四球を出すと2盗を決められました。しかし、1アウト2塁から楽天村林選手を見逃し三振、辰己選手をセンターフライに打ち取りました。玉村投手は6回0/3を90球、8安打1四球3奪三振の3失点(自責3)で今季初白星を挙げました。玉村投手は序盤はランナーを背負いながらのピッチングでしたが、粘り強く投げたと思います。今日玉村投手が楽天打線を無失点に抑えたならば、交流戦期間中の防御率が0.00となり、大瀬良投手に次ぐ快挙になるところでしたが、残念です。7回はスタミナ的に限界が来たような感じでしたね。玉村投手の後を受けて登板したハーン投手ですが、今日こそ制球に苦労はしましたが、安定したピッチングだったので、明日以降も勝ちパターンや勝負所での登板が増えそうです。8回表の攻撃で1アウトから小園選手がセーフティーバントを決めましたが2盗に失敗しチャンスを作れませんでした。8回裏は3番手の島内投手が楽天鈴木大地選手をセカンドゴロ、フランコ選手を空振り三振、浅村選手にサード内野安打を許しましたが、楽天渡邉選手のファーストゴロを堂林選手が好捕しピンチを切り抜けました。堂林選手は攻守にわたって素晴らしいプレーをしており、ドリヨシはとても恐縮ですが、今日の試合は堂林選手にMVPを贈りたいと思います。9回裏は4番手の守護神の栗林投手が楽天太田選手を空振り三振、小深田選手をレフトフライ、小郷選手を空振り三振と3人でキッチリと締めて19セーブ目をマークしました。楽天の追い上げをかわし、1点差で勝利しました。4カード連続で勝ち越し、今季7度目の3連勝で32勝24敗4分けの今季最多貯金8としました。さらに交流戦も10勝7敗とし、7年ぶりの勝ち越しも決めました。セ・リーグでは2位読売に3.5ゲーム差をつけての首位を固めています。さて、明日はいよいよ交流戦のラストゲームです。カープの先発はアドゥワ投手です。前回9日のロッテ戦は6回2安打無失点と好投しています。明日は最終戦なので、立ち上がりからどんどん飛ばして欲しいと思います。楽天は松井投手です。楽天は交流戦優勝がかかっていますので、明日は投手陣総動員で来ると予想します。カープ打線はとにかく立ち遅れないように、積極的な打撃に期待します。
2024年06月15日
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1回戦@楽天モバイルパーク 広島1-0東北楽天(延長11回) 羽月選手気合いの3盗から矢野選手の決勝犠飛で接戦を制す!大瀬良投手7回無失点粘投!リリーフ陣も気迫の無失点リレー!【広島】羽月の“神三盗”から矢野がV犠飛で延長戦を制す 7年ぶりの交流戦勝ち越しに王手6/14(金) 21:32配信スポーツ報知4勝目は逃したものの、7回無失点と好投した大瀬良(カメラ・頓所 美代子)◆日本生命セ・パ交流戦 楽天0―1広島=延長11回=(14日・楽天モバイルパーク宮城) 広島は、延長戦の末に交流戦首位の楽天を制した。0―0の延長11回1死二塁から代走出場していた羽月が三盗を成功させた。続く矢野がきっちり右犠飛を放ち、これが決勝点となった。 それまで打線は、楽天左腕・早川に対し、延長10回まで4安打で11三振と完璧に抑え込まれていた。延長11回は、先頭・二俣が2番手・宋家豪からしぶとく右前に運び、秋山が犠打で得点圏に走者を進めていた。 投手陣は、先発の大瀬良が7回無失点。7日の本拠ロッテ戦でプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点を達成してから中6日のマウンドでも好投。4勝目は逃したが、22イニング連続無失点で交流戦は3戦で自責0(1失点)という内容でリーグトップの防御率は0・96にまで上昇した。救援陣も、延長10回に塹江と森浦が2死満塁のピンチを招いたが、サヨナラは許さなかった。 交流戦は3カード連続の初戦白星。17年以来7年ぶりの交流戦勝ち越しに王手となった。報知新聞社 今日の試合の流れは、楽天がずっと押し気味な感じで、カープ側からしてみると、終始ハラハラな展開でした。楽天に流れを渡さなかったのは、やはり大瀬良投手のピッチングですね。先発の大瀬良投手は、1回からランナーを背負うも、粘りのピッチングを展開しました。3回裏は1アウトから3連打を浴びて、満塁のピンチを招きましたが、楽天渡辺選手をファーストゴロ。続く浅村選手に対してはギアを全力にして147キロのストレートで見逃し三振に仕留め、ピンチを脱しました。連打を浴びても、ランナーを背負っても慌てることなく、自分の出来るベストピッチングをする大瀬良投手は素晴らしいと思います。精神的に大きく成長した大瀬良投手に、ドリヨシも感動しております。今日の大瀬良投手は7回7安打無失点の粘投でした。勝ちこそつきませんでしたが、今日の勝利に大きく貢献しました。他の若手の投手の皆さんや、野手の皆さんも刺激を受けていると思います。大瀬良投手は交流戦の3試合で計23イニングを自責点0で投げぬき、規定投球回到達者では球団初となる防御率0.00で交流戦を終えました。今日の試合前まで1.07だったシーズン防御率は0.96まで良くなりました。リーグ戦が再開後も先発投手陣の柱としての活躍が期待されます。 大瀬良投手からバトンを受け継いだリリーフ陣も奮闘しました。8回裏は島内投手が登板し、2アウト満塁の大ピンチを背負いましたが、楽天代打の茂木選手をキャッチャーファウルフライに仕留め、ピンチを脱しました。9回裏は栗林投手が登板し、3者凡退に抑えました。延長10回裏は塹江投手が登板しましたが、先頭の楽天辰己選手に死球を与えるなどし、1アウト2塁となったところで森浦投手にスイッチしました。しかし、2アウト満塁のサヨナラの大ピンチを招きましたが、楽天石原選手をセカンドゴロに仕留め、ここもピンチを脱しました。今日の打線は、楽天先発の早川投手の前に手も足も出ない状態で、延長10回まで4安打の11三振で、ほぼ完璧に抑えられていました。しかし、11回表、楽天は2番手の宋家豪投手に代わりました。ドリヨシ的には、投手が代わって、打線はいけるのではないかと思いました。それが現実となります。先頭の二俣選手がライト前ヒットで出塁し、羽月選手が代走となりました。秋山選手は送りバントを決めて1アウト2塁とします。ここからが我らが広島東洋カープの真骨頂です。続く矢野選手の打席で、羽月選手が3盗を決めて1アウト3塁としました。昨年のクライマックスシリーズファーストステージのDeNA戦で、羽月選手が3盗を決めたシーンを思い出しました。今日も完璧な盗塁でした。そして矢野選手がライトへ犠牲フライを放ち、羽月選手が生還して、1-0としました。矢野選手も打撃が勝負強くなってきましたね。リーグ戦再開後も楽しみです。11回裏はハーン投手が登板し、3者凡退に抑えて試合が終わりました。ハーン投手は制球力がいいですね。速くて重いストレートに、キレのある変化球を持っているだけに、今後は勝ちパターンでの起用が増えそうです。チームは2連勝で、31勝24敗4分けの貯金7とし、セ・リーグでは2位阪神に3ゲーム差としました。また、今日の勝ちで、今季交流戦の5割以上が確定しました。さて、明日あさってはデーゲームです。カープの先発は玉村投手です。ピッチング内容は良いのですが、バックの守備の乱れで黒星がついています。明日はしっかり守ってほしいと思います。楽天は古謝投手です。前回8日の中日戦では6回9安打されながら2失点で勝ち投手となっています。試合をしっかり作るタイプみたいなので、カープ打線としては、序盤に2、3点入れて、優位に進めたいところですね。
2024年06月15日
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3回戦@ベルーナドーム 広島5-0埼玉西武 九里投手2安打完封で3勝目!矢野選手先制タイムリー!松山選手追加点のタイムリー!大盛選手ダメ押しタイムリー!広島が3カード連続勝ち越しで阪神と並んでリーグ30勝到達一番乗り 球団1万試合目を快勝で飾る 130球熱投の九里が2安打完封で3勝目 矢野が先制2点適時打6/13(木) 21:18配信デイリースポーツ 力投する九里(撮影・園田高夫) 「西武0-5広島」(13日、ベルーナドーム) 広島が前夜の完封負けから一転して、2桁安打で快勝した。3カード連続で勝ち越しに成功し、30勝にリーグ一番乗り。球団通算1万試合目を快勝で飾った。 均衡を破ったのは汚名返上に燃える矢野のバットだった。0-0の四回2死満塁でのフルカウントから、ボー・タカハシのチェンジアップを捉えて中前への先制2点適時打。初回の二塁守備で失策を記録していた背番号61は、塁上で雄たけびをあげながら気合を爆発させた。 その後も、七回に今季3度目のスタメン起用となったベテラン・松山が左前への2点適時二塁打。さらに途中出場の大盛にも適時打が生まれた。 先発・九里は、低めを丁寧に突く右腕らしい投球を披露。最後まで、西武打線を寄せ付けず、130球熱投で2安打完封で今季初完投。完封は23年8月22日のDeNA戦以来10カ月ぶりとなった。自身3連勝となる今季3勝目を手にした。九里投手の130球の熱投には感動しました。今季の開幕投手を務めたものの、勝ち星になかなか恵まれず、苦しいマウンドが続いていました。5月18日の読売戦で今季初勝利を挙げて、今日は2安打完封で3勝目を挙げました。スタメンは菊池選手がベンチ。1番センター秋山選手、2番レフト宇草選手、3番ショート小園選手、4番ライト末包選手、5番DH松山選手、6番サード田中選手、7番キャッチャー坂倉選手、8番ファースト佐藤選手、9番セカンド矢野選手のオーダーを組みました。西武の先発ボー・タカハシ投手に1回表、秋山選手が四球、宇草選手はセンターフライ、小園選手はセカンドゴロ併殺打で3人で終わりました。先発の九里投手は今季11度目の登板で、試合前まで2勝4敗、防御率2.95。前回の6月6日・日本ハム戦(マツダスタジアム)は7回を4安打1失点(自責1)で勝ち投手、自身2連勝中でした。九里投手は1回裏1アウトから西武西川選手のセカンドゴロを矢野選手がファンブル、栗山選手に四球で1アウト1、2塁に。中村選手を空振り三振、陽川選手をセンターフライに打ち取りました。2回表の攻撃で先頭の末包選手が死球、松山選手がファーストゴロ、田中選手はサードフライ、坂倉選手がライト前ヒットで2アウト1、3塁とするも佐藤選手は空振り三振で先制できませんでした。九里投手は2回裏1アウトから西武源田選手にレフト前ヒット、古賀選手の送りバントで2アウト2塁から滝澤選手をライトフライに打ち取り得点を与えませんでした。打線は4回表、先頭の末包選手がセカンド内野安打、松山選手が四球、田中選手の3塁前のバントが内野安打となりノーアウト満塁満塁の絶好のチャンスとなりました。坂倉選手は空振り三振、佐藤選手はファーストゴロ、2アウト満塁となりましたが、矢野選手がフルカウントからセンターへ2点タイムリーを弾き返し2-0と先制しました。もしここで無得点に終わっていたら、試合の流れは西武に傾いていたかもしれません。それだけに、矢野選手の2点タイムリーはチームにとってかなり大きかったと思います。九里投手は3、4回をともに3者凡退に抑えました。5回表の攻撃で1アウトから小園選手がレフト前ヒット、末包選手は空振り三振、松山選手はセンター前ヒットで2アウト1、2塁から田中選手は見逃し三振で追加点は挙げられませんでした。九里投手は5回裏、西武源田選手をファーストライナー(佐藤選手の好プレー)、古賀選手をサードゴロ、滝澤選手に四球も長谷川選手をショートゴロに打ち取りました。5回まで1安打ピッチングの素晴らしい内容です。6回表の攻撃で先頭の坂倉選手が2ベース、佐藤選手のピッチャー前バントが内野安打、矢野選手が送りバントを決め1アウト2、3塁に。秋山選手は浅いレフトフライ、代打の菊池選手がショートゴロで好機を活かせませんでした。九里投手は6回裏2アウトから西武中村選手にレフト前ヒットも陽川選手をサードゴロに打ち取りました。打線は7回表に小園選手が内野安打に2盗、末包選手がライト前ヒットでノーアウト1、3塁から松山選手がレフト線に2点タイムリーツーベースを運び、4-0としました。さらに途中出場の大盛選手がライトへタイムリーを飛ばし、5-0とリードを広げました。九里投手は7回裏も西武元山選手、源田選手、代打の山野辺選手を3人で退け、8回裏は西武滝澤選手をセカンドゴロ、長谷川選手をサードライナー、代打の鈴木選手をセカンドゴロに打ち取りました。九里投手は9回裏も西武栗山選手、中村選手、陽川選手と3人で抑え完封勝利で3勝目を挙げました。九里投手は9回を130球、2安打2四球6奪三振の無失点で今季初、自身6度目の完封勝利を挙げました。今日の九里投手は多彩な変化球を低めに集める丁寧なピッチングをしていました。危なげないピッチングに現地のカープファンの皆さんも安心して観れたのではないかと思います。チームは今季8度目の完封勝ちとなり、3カード連続の勝ち越しで30勝24敗4分けの貯金6としました。交流戦も8勝7敗で5位タイです。さて、交流戦もいよいよ最終カードになります。明日からは仙台で楽天との3連戦です。カープが1つ勝てば、交流戦5割以上が確定します。交流戦絶好調の楽天との試合は、3戦ともにかなりタフな試合になりそうです。明日のカープの先発は大瀬良投手です。前回7日のロッテ戦ではノーヒットノーランを達成しました。が、大瀬良投手の真価が問われるのは、明日の試合です。気持ちだけは守りに入らないように、終始攻めの姿勢を崩さないように頑張って欲しいです。楽天は早川投手です。前回7日の中日戦では7回無失点の好投で4勝目を挙げています。カギになるのは右バッターです。菊池選手、末包選手、會澤選手、堂林選手、二俣選手などの右バッターが楽天早川投手にどうアジャストしてくるか注目です。
2024年06月15日
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2回戦@ベルーナドーム 広島0-5埼玉西武 森下投手5回に炎上5失点で3敗目。打線はわずか4安打で西武隅田投手にマダックスを献上。早くも11度目の完封負け。【広島】森下暢仁が今季ワースト5回5失点「点取られたところでもう少し粘り強く投げられたら」6/12(水) 22:03配信日刊スポーツ西武対広島 5回裏に5失点しベンチで浮かない表情の広島先発の森下(撮影・滝沢徹郎)<日本生命セ・パ交流戦:西武5-0広島>◇12日◇ベルーナドーム 連続無失点投球を続けていた広島先発の森下暢仁投手(26)が、今季ワーストの5回5失点で3敗目を喫した。 4回まで1安打投球も、5回に暗転。2死三塁から元山に先制打を許すと、さらに3本の適時打を含む4安打を浴びた。24イニングぶりに喫した失点は大量5失点。ビッグイニングに「点を取られたところでもう少し粘り強く投げられたら」と猛省した。打線は西武隅田の前に4安打無得点。今季11度目のゼロ封負けとなった。 ▽広島新井監督(マダックスを許した打線に)「こちらも森下で先制点をというプランで入ったけど、いい投手にいい投球をされた」森下投手を責める訳にはいきませんね。序盤に得点圏にランナーを送り込みながらも、あと1本が出なかった打線に責任がありますね。スタメンは1番センター秋山選手、2番セカンド菊池選手、3番ライト野間選手、4番サード小園選手、5番レフト末包選手、6番DH坂倉選手、7番ファースト佐藤選手、8番ショート矢野選手、9番キャッチャー會澤選手のオーダーを組みました。西武の先発隅田投手に1回表、秋山選手は四球、菊池選手が送りバントで1アウト2塁も野間選手はセカンドゴロ、小園選手はレフトフライで先制できませんでした。先発の森下投手は今季9度目の登板で、試合前まで5勝2敗、防御率1.16。前回の6月5日の日本ハム戦(マツダスタジアム)は8回を5安打無四死球の無失点で勝ち投手となり、自身2連勝中でした。森下投手は1回裏、西武長谷川選手をピッチャーゴロ、西川選手をライトフライ。栗山選手をセカンドゴロとわずか9球で抑える立ち上がりでした。2回表の攻撃で先頭の末包選手が四球、西武隅田投手の牽制悪送球で1アウト2塁となりましたが、佐藤選手はショートライナー、矢野選手の打席で末包選手が2塁で牽制に刺され、チャンスを潰しました。森下投手は2回裏1アウトから西武陽川選手に死球、佐藤選手をセンターフライ、源田選手にセンター前ヒットで2アウト1、2塁から古賀選手を空振り三振に取り得点を与えませんでした。3回表の攻撃は2アウトから秋山選手がレフトフェンス直撃の2ベースも、菊池選手はファーストファウルフライでまたも先制できませんでした。打線は4回表、先頭の野間選手がファースト内野安打、小園選手が空振り三振、末包選手はセンターフライ、坂倉選手の打席で野間が2盗死で3人で終わりました。森下投手は4回裏、西武栗山選手、中村選手、陽川選手のクリーンアップを3者凡退に抑えました。しかし、森下投手は5回裏、先頭の代打の西武滝澤選手にレフト前ヒット、源田選手に送りバントで1アウト2塁に。古賀選手をファーストゴロも2アウトから西武元山選手にセンターへタイムリーを運ばれ、0-1と先制されました。森下投手は24イニングぶりの失点になりました。さらに西武長谷川選手にセンター前ヒットで1、2塁とすると西川選手に右中間に2点タイムリー3ベースを弾き返され、0-3となりました。続く西武栗山選手に四球、中村選手にタイムリー内野安打、続く陽川選手にセンターへタイムリーを打ち返され、この回に6安打を集中され5点を失いました。森下投手は今季最短5回を98球、7安打2四死球5奪三振の今季ワースト5失点(自責5)で3敗目を喫してしまいました。今日の森下投手は全体的に球が高めに浮いていたように感じました。なので、いつかは西武打線に捕まるのではと、ハラハラしながら観ていました。6回裏は2番手黒原投手が西武源田選手、古賀選手、元山選手を3者凡退に抑えました。打線は西武隅田投手の前に6、7回はともランナーを出せませんでした。7回裏は3番手の河野投手が西武長谷川選手、西川選手、奥村選手を3人で退けましたが8回表の攻撃も西武隅田投手に坂倉選手がライトフライ、代打の堂林選手がショートゴロ、矢野選手はセンターフライに終わりました。8回裏は4番手の矢崎投手が西武中村選手をレフトフライ、陽川選手をサードゴロ、滝澤選手をショートゴロと3人で抑えました。9回表の攻撃は會澤選手がセカンドフライ、秋山選手がセンター前ヒット、菊池選手はレフトフライ、野間選手がヒットも小園選手が凡退し試合が終わりました。西武隅田投手にはマダックスを献上し、早くも今季11度目の完封負けとなりました。西武隅田投手の武器であるチェンジアップに完全に翻弄されました。野手の皆さんは本気で隅田投手対策をしっかり練ったのか、疑問が残ります。チームは29勝24敗4分けの貯金5となりました。今日の試合、坂倉選手を6番DHで起用しましたが、坂倉選手はバッティングフォームを完全に崩しているので、ドリヨシ的には反対でした。坂倉選手は一旦ファームでリフレッシュしてもらった方が得策かと思います。坂倉選手のファンの皆さんには申し訳ないですが、彼は現在は1軍レベルではないと思います。今日のポジれる点は、6回からリリーフ登板した黒原投手、河野投手、矢崎投手が無失点リレーをしたところでしょうか。それだけに、森下投手の5回裏のピッチングは悔やまれますね。さて、明日はカード勝ち越しをかけての試合になります。カープの先発は九里投手です。前回日本ハム戦は7回1失点で勝ち投手になっています。明日も打たせて取るピッチングをして、西武打線を翻弄して欲しいですね。西武はボー・タカハシ投手です。前回読売戦では5回途中7安打3失点で敗戦投手になっています。カープ打線から見ると、苦手なタイプではないと思いますので、序盤からどんどん攻めていって欲しいと思います。
2024年06月13日
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2024年06月13日
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床田投手と小園選手が5月のセ・リーグ月間MVPを受賞!【セ・リーグ】広島投打の主軸が5月月間MVPをW受賞 床田寛樹は5月無傷の4勝 初受賞・小園海斗は月間打率.368と好成績6/11(火) 13:00配信日テレNEWS NNN左から広島の床田寛樹投手と小園海斗選手プロ野球は11日、セ・リーグの5月度「大樹生命月間MVP賞」を発表。広島の床田寛樹投手が投手賞、小園海斗選手が打者賞を受賞しました。床田投手は5月4試合に先発登板し4勝0敗、防御率0.94の活躍。抜群の投球内容で出場した全試合で勝利投手となるなど、現在リーグ首位を走るチームに勢いをもたらしました。床田投手は2021年9月度以来、2回目の受賞となります。うれしい初受賞となった小園選手は5月の全23試合に出場。87打数32安打1本塁打15打点、打率は.368と好成績をマーク。5試合連続安打などでチームの打撃をけん引。月間14勝8敗と好成績の原動力となりました。床田投手、小園選手、月間MVP受賞おめでとうございます。床田投手は文句なしの内容だったと思います。先発投手陣の軸として、無双のピッチングで相手打者を翻弄しました。今季は最多勝と防御率のタイトルを狙えるのではないでしょうか。小園選手は持ち味の積極打法で好成績を残しました。末包選手と共に打線を牽引して、チームのセ・リーグ首位奪取に貢献しました。
2024年06月11日
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1回戦@ベルーナドーム 広島2-1埼玉西武 床田投手8回1失点好投でリーグトップタイの7勝目!菊池選手先制ソロ!松山選手貴重な犠飛!【広島】床田寛樹8回1失点好投、リーグトップタイ7勝目「本当に素晴らしい」新井監督称賛6/11(火) 22:07配信日刊スポーツ西武対広島 試合後、今季7勝目の「7」のポーズを決める広島床田(撮影・滝沢徹郎)<日本生命セ・パ交流戦:西武1-2広島>◇11日◇ベルーナドーム 広島床田寛樹投手(29)が8回1失点の好投でリーグトップタイの7勝目を挙げた。 自身今季最長タイの投球回にも、開口一番「悔しいです」と唇をかんだ。1、4、6回と3度1イニングに球数20球を超え、2点リードの8回にはソロを浴びて1点差に迫られた。「打たれた瞬間にこの回までだと思った。ここでズルズルいったら途中で代わると思ったので、もう1回気合を入れ直して投げました」。7回まで三塁を踏ませず、1点を失った8回も後続を切って流れを渡さなかった。新井監督も「本当に素晴らしいピッチングだった」とたたえた。今日の試合はある程度投手戦になるだろうと予想していましたが、軍配が上がったのは床田投手でした。バックも好守連発で床田投手をもり立てて、まさに守り勝った試合でした。打線はパ・リーグを代表する右腕、西武今井投手に対し、2回表2アウトから今日8番セカンドでスタメン出場した菊池選手が4球目のスライダーを振り抜き、打球はレフトスタンドへ。4号ソロホームランで1-0と先制しました。菊池選手はこれがあるんです。小技も出来ますが、パンチ力もあります。1-0で迎えた7回表は先頭の矢野選手がライトフェンス直撃の2ベースで出塁。その後1アウト3塁となり、代打の切り札の松山選手があと少しでスタンドインというライトへの犠牲フライを放ち、2-0とリードを広げました。松山選手の打撃が再び良くなってきましたね。7日に支配下登録された佐藤選手は7番ファーストで2戦連続スタメン出場しました。4回表2アウト1塁で、西武今井投手の甘く入った変化球を完璧に捉え、強烈なライト前ヒットを放ち、プロ初ヒットをマークしました。佐藤選手、おめでとうございます。ドリヨシ的には佐藤選手は1軍での打線の軸となる可能性は高いと思っています。まずは今日、プロとしての第一歩を踏み出しました。是非頑張って欲しいですね。先発の床田投手は、安定感抜群のピッチングを披露しました。昨年の登板でも、5安打完封に封じた西武打線を今日もほぼ完璧に抑え、リーグトップタイの7勝目を挙げました。床田投手は今季一体何勝するのか楽しみですね。15勝は行くのではないでしょうか。これでチームは連勝で、29勝23敗4分けで貯金を6とし、2位阪神に2ゲーム差の首位をキープしています。交流戦は7勝6敗で5位につけています。さて、明日のカープの先発は森下投手です。前回登板の日本ハム戦では8回無失点で今季5勝目をマークしており、現在19イニング連続無失点を継続中です。明日も無双のピッチングを期待しましょう。西武は隅田投手です。前回ヤクルト戦は6回途中5安打4失点で敗戦投手になっています。防御率も3.65と、絶対的に良いとは言えません。つけ入る隙はあると思います。
2024年06月11日
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床田投手が明日の西武戦に意欲!【広島】床田寛樹「ノーノーはできないけど…」先輩・大瀬良を刺激に今季初完投に意欲6/10(月) 16:00配信スポーツ報知練習の合間にふざける床田 広島の床田寛樹投手が、11日の西武戦(ベルーナD)に先発する。チームはここまで交流戦6勝6敗。ラスト6番勝負の初戦のマウンドで、17年以来の交流戦勝ち越しに弾みをつける好投を目指す。 4日の日本ハム戦(マツダ)は、7回でともに今季ワーストの9安打4失点(自責3)を許して3敗目。チームはこの試合で今季最長5連敗となった。「前回負けているので、勝って終われるようにしたい」。リーグ戦再開に向け、白星で自身の交流戦を締めくくる。 7日のロッテ戦(マツダ)では、先輩の大瀬良がプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点を達成した。「すごいなと思いました。ノーヒットノーランはできないけど、とにかくイニングをしっかり投げられれば」と、刺激を受けた。 今季は先発10試合すべてでクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)で、うち8戦がハイクオリティースタート(HQS=7回以上自責2以下)と抜群の安定感も、まだ完投はない。「先発をやっていたら、みんな最後まで投げたいと思う。最後まで投げるには無駄な四球をなくしたり、先頭を出さないこと。あと先に点を取られなければ、おのずとイニングは投げられると思う」。6連戦の初戦を任される投手としての責任を全うする。報知新聞社さて、交流戦も残すところあと6試合となりました。ビジター6試合の最初のマウンドに上がるのは左のエースの床田投手です。床田投手は今日、マツダスタジアムで調整しました。前回登板の4日の日本ハム戦は7回を投げて、今季最多4失点を喫しているだけに、明日の交流戦最後の先発を前に「勝って終われるようにしたい」と意気込みました。明日からはDH制なので、代打を送られる交代がないだけに、長いイニングを投げる事ができます。ドリヨシ的には、6連戦の頭なので、床田投手には最低7回までは投げて欲しいと思います。可能ならば完投目指して頑張ってくれれば、リリーフ陣の負担が軽減されます。また、明日からの6連戦が、カープが2017年以来6シーズンぶりの交流戦勝ち越しなるかどうかの大事な6連戦となります。その初陣を飾る床田投手の左腕にかかっていると言っていいと思います。明日のベルーナドームでの西武戦ですが、西武の先発は今井投手です。前回ヤクルト戦では9回途中2安打3失点とまずまずのピッチングをしています。しかし、その前の中日戦では5回3安打3失点で敗戦投手になっています。今季3勝2敗、防御率2.26ではありますが、数字ほど良い内容ではないように思われます。打線は3点は取れると思いますので、先にしっかり得点して、床田投手を楽に投げさせてあげたいところですね。
2024年06月10日
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2024年06月10日
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3回戦@マツダ 広島4-1千葉ロッテ 松山選手決勝タイムリー!秋山選手ダメ押しタイムリー!アドゥワ投手6回無失点好投!セ・リーグ首位キープ!【広島】松山竜平が代打V打で堅首 約1か月ぶりタイムリー ロッテ戦勝ち越しは7年ぶり6/9(日) 16:43配信スポーツ報知8回1死一、二塁、勝ち越しの左中間適時二塁打を放つ松山竜平(カメラ・岩田大補)◆日本生命セ・パ交流戦 広島4―1ロッテ(9日・マツダスタジアム) 広島は、接戦を制して首位をキープした。 1―1同点の8回1死一、二塁から、代打・松山竜平外野手が、左中間に決勝の適時二塁打。なおも1死二、三塁から、秋山が3安打目となる2点適時打で続いた。一挙3得点を奪い、ロッテを突き放した。 ベテラン・松山は5月10日の中日戦で適時打を放って以降、13打数1安打。約1か月ぶりのタイムリーが決勝点となった。 打線は、試合前まで防御率リーグトップ1・45のロッテ・メルセデス相手に毎回走者を出しながら、決定打を欠いた。0―0で迎えた5回は秋山、野間の連打で1死一、三塁とし、菊池のスクイズで1点を奪った。だが、その後なかなか追加点を奪えなかった。 投手陣は先発・アドゥワが6回無失点と好投。チームトップの床田に並ぶ6勝目の権利は手にしたが、7回1死一塁でバトンを受けた3番手・矢崎が連続四球と代打・岡の左犠飛で同点に追い付かれた。8回は島内も2四球で2死一、三塁のピンチを招いたが、勝ち越しは許さず。9回は栗林が締めくくった。 今カードは、初戦の7日に大瀬良がプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点の偉業を達成。前日は好投手・佐々木の前に沈んだが、2勝1敗で2カード連続の勝ち越しに成功。ロッテ戦は17年以来7年ぶりの勝ち越しとなった。報知新聞社今日はアドゥワ投手に勝ちがつかなかったのが残念でした。しかし、チームは2カード連続の勝ち越しを決め、交流戦は6勝6敗の5割に戻しました。ソフトバンクに3タテを食らった時は、今年の交流戦はダメかなと思いましたが、再び這い上がって来ました。チームは確実に強くなって来ています。 まずは先発のアドゥワ投手ですね。3戦連続で2回までに失点を許していたアドゥワ投手ですが、今日は3回までパーフェクトピッチングでした。4回表はロッテ友杉選手にヒットを浴びましたが、得点は許しませんでした。5回表は先頭のロッテ角中選手の右中間への2ベースから1アウト3塁のピンチを背負いましたが、無失点で切り抜けました。アドゥワ投手は6回94球を投げて、2安打1四球4奪三振で無失点という内容でした。今日のアドゥワ投手は低めに球を集め、打たせて取る本来のピッチングがしっかり出来ていたと思います。5回は球が甘いコースに集まりかけていましたが、なんとか踏ん張りました。今日は比較的安定した内容だったと思います。打線はロッテ先発のメルセデス投手の前に毎回ランナーを出しながら、あと1本が出ませんでした。5回裏、秋山選手、野間選手の連打で1アウト1、3塁とし、続く菊池選手のスクイズで1-0と先制しました。秋山選手を1塁に置いて、続く野間選手の初球にヒットエンドランを決めて1、3塁としたのは大きかったですね。また、菊池選手のスクイズバントですが、インコース低めの難しい球に対して空振りせず、見事にインフィールドに転がしました。まさに技ありのスクイズでした。試合終盤は逃げ切りを図るべく、7回からリリーフ陣を投入しました。7回表頭からは塹江投手が登板しましたが、先頭のロッテ角中選手に執念のショート内野安打で出塁。続く佐藤選手が送りバント失敗で1アウト1塁となってところで矢崎投手にスイッチしました。しかし、矢崎投手がピリッとしません。代打のロッテ中村選手、さらに小川選手に連続四球を与え、1アウト満塁の大ピンチを招いてしまいました。勝ちパターンのリリーフ投手が連続四球を与えたのはかなり痛かったですね。矢崎投手がどれだけ準備が出来ていたのか、少し疑問です。続く代打のロッテ岡選手にレフトへ犠牲フライを許し、1-1の同点とされました。この1失点はもったいなかったですね。しかし、カープの底力はここから発揮されます。8回裏、1アウトから石原選手がレフト前ヒットで出塁。続く矢野選手が絶妙なセーフティーバントを成功させ、内野安打となり1、2塁としました。ここで代打の切り札の松山選手が登場。松山選手は左中間へタイムリー2ベースを放ち、2-1と勝ち越しました。さらに2アウト2、3塁から秋山選手がセンター前へ2点タイムリーを放ち、4-1と一気にリードを広げました。今日のカープの得点は、全てベテラン選手の一打で絡んでいます。9回表は守護神の栗林投手が登板し、3者凡退に抑え、試合が終わりました。チームはソフトバンクに3タテを食らった後、2カード連続の勝ち越しを決めました。交流戦は6勝6敗の5割とし、5位タイとなりました。また、セ・リーグでは28勝23敗4分けの貯金5とし、2位阪神に1ゲーム離しての首位をキープしています。さて、あさってからはビジター6連戦です。11日からはベルーナドームで西武との3連戦、14日からは楽天モバイルパークで楽天との3連戦です。なんとか4勝2敗で乗り切って欲しいと思います。
2024年06月09日
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支配下選手となった佐藤選手が1軍昇格へ!堂林選手も!広島・佐藤が1軍昇格の見込み 7日に支配下登録されたばかり 堂林も1軍に合流6/9(日) 9:49配信スポニチアネックス広島・佐藤 広島・佐藤啓介内野手(23)が9日、1軍に合流し、そのまま昇格する見込みとなった。育成2位で入団した若ゴイは7日に支配下選手契約を結んだばかり。ここまでウエスタン・リーグトップの打率・350、2本塁打、15打点の成績を残しており、主に二塁を守ってきたが、5日の同阪神戦からは一塁で起用されていた。 佐藤は静岡大出身で、球団初の国立大出身選手。念願の支配下登録を勝ち取った際には「目標にしていた支配下選手になれて素直にうれしい気持ちでいっぱいですが、ようやくスタートラインに立っただけです。さらに日々精進して1軍の舞台で活躍できるように頑張っていきます」とコメントしていた。1軍での活躍に期待がかかる。また、堂林翔太内野手(32)も1軍に合流した。おお!いよいよ佐藤選手が1軍昇格の運びとなりました。タイミング的には、交流戦スタートから支配下選手契約して即1軍昇格になって欲しかったのですが…。まあ、いずれにしても1軍昇格となったのは良かったと思います。ドリヨシ的には、打撃は2軍で無双していましたが、1軍の投手はレベルが違うので、打ちまくるという訳にはいかないと思います。それでも打率は2割8分あたりは残せるのではないかと期待しています。今日は対戦相手のロッテは左腕のメルセデス投手なので、スタメン起用はないでしょうが、途中代打での出場の可能性は十分あると思います。堂林選手も1軍昇格となります。リフレッシュ出来たのでしょうか。やはり打線の中で堂林選手がある程度機能してくれないと、相手チームに威圧感を与えないと思います。堂林選手は外国人ピッチャーを得意としていることから、今日はファーストでのスタメンの可能性がありそうです。ドリヨシが印象に残っているのは、甲子園で阪神メッセンジャー投手から打った右中間へのホームランと、バンテリンドームで中日マルティネス投手から打ったレフトスタンドへのホームランです。今日はロッテメルセデス投手から一発が放てるか、期待しておきたいと思います。
2024年06月09日
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2024年06月09日
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2回戦@マツダ 広島1-3千葉ロッテ 相手の守備ミスで先制も、味方の守備ミスで失点し逆転負け。玉村投手5回2失点で2敗目。味方の失策に泣く。広島・先発の玉村昇悟、同学年の佐々木朗希と投げ合い0並べたが…味方の失策に泣く6/8(土) 17:16配信読売新聞オンライン広島・玉村昇悟 ロッテ3―1広島(交流戦=8日)――今季3度目の先発となった広島の先発玉村が5回2失点。同学年の好投手・佐々木との投げ合いにも「特に意識することなく、打者との勝負に集中したい」と臨み、140キロ台中盤の直球にキレのあるスライダーやカーブをコーナーに集め、四回までスコアボードに0を並べた。五回に味方の失策で2点を失って降板したが、先発の役割は果たした。ドリヨシは何度も口を酸っぱくして言ってますが、接戦ではミスをした方が負けると何度も言っています。今日の試合、守備のミスがなければ、勝てていたかもしれません。今日、チームは2つの失策をしていますが、どちらも失点に絡んでいます。ファンとしてはがっかりです。玉村投手は今季3度目の登板で、試合前まで0勝1敗、防御率5.00。前回の6月1日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)は6回を6安打2失点(自責0)で負け投手になりました。マツダスタジアムでは今季初登板で、2022年4月7日の読売戦からこの球場で5連勝中でした。玉村投手は1回表1アウトからロッテ友杉選手と髙部選手に連打され1、2塁となるもソト選手をショートゴロ併殺打に仕留めました。ロッテの先発の佐々木朗希投手に対するスタメンは、1番センター秋山選手、2番サード羽月選手、3番ライト野間選手、4番ショート小園選手、5番レフト末包選手、6番ファースト坂倉選手、7番セカンド矢野選手、8番キャッチャー石原選手、9番ピッチャー玉村投手のオーダーを組んだ。1回2アウトから野間選手が死球、小園選手がセンター前ヒットで1、2塁としましたが、末包選手はセカンドゴロで先制できませんでした。2回裏の攻撃で1アウトから矢野選手が三振振り逃げで出塁、石原選手はセンター前ヒットで1、2塁に。玉村投手のピッチャー前の送りバントをロッテ佐々木朗希投手が1塁に悪送球する間に矢野選手が一気に2塁から帰還し1-0と先制しました。矢野選手は好走塁でしたね。カープらしい、泥臭い点の取り方だったと思います。玉村投手は3回表を3者凡退に抑えると4回表はロッテ髙部選手をセンターフライ、ソト選手を空振り三振、岡選手をレフトフライとクリーンアップを3人で退けました。玉村投手は5回表、先頭のロッテ佐藤選手にセンターヒット、中村選手にライト前ヒット、小川選手に送りバントを決められ1アウト2、3塁に。佐々木朗希投手を空振り三振もロッテ萩野選手のサードゴロを羽月選手が後逸し、2人の走者が還り1-2と逆転されました。真正面のゴロを後逸するとは言語道断です。羽月選手は猛省しなくてはなりません。納得するまで特守を受けるべきです。玉村投手は5回を72球、4安打1四球4奪三振に2失点(自責0)で降板しました。玉村投手自信、納得のいかない降板だったと思います。羽月選手の失策がなかったら、おそらく続投したはずです。直後、5回裏の攻撃は石原選手が空振り三振、代打の宇草選手はサードファウルフライ、秋山選手は空振り三振に終わりました。6回表は2番手の森浦投手が先頭のロッテ髙部選手にファースト内野安打で出塁を許しました。このプレー、ファーストの坂倉選手から1塁ベースカバーに入った森浦投手にトスをしたのですが、森浦投手が捕球し損ない、セーフとなりました。記録はヒットになりましたが、ドリヨシは失策だと思います。続くロッテソト選手をセカンドフライ、岡選手にショートゴロで2アウト2塁となるとロッテ佐藤選手にセンターへタイムリーを弾き返され、1-3となりました。この1点はカープにとって重い1点にならましたね。さらにロッテ中村選手に四球、小川選手のショートゴロを小園選手が失策し2アウト満塁から佐々木朗希投手を空振り三振に取りました。6回浦和の攻撃でロッテ佐々木朗希投手に羽月選手と野間選手が連続三振、2アウトから小園選手がセンター前ヒットも末包選手はセンターフライに倒れました。7回表は3番手のハーン投手がロッテ萩野選手、友杉選手、髙部選手を3者凡退に抑えました。ハーン投手はめっちゃ速いストレートとキレのある変化球もさることながら、コントロールもかなりいいので、勝ちパターンで登板させても大丈夫ではないかと思います。ロッテ2番手の坂本投手に7回裏、坂倉選手はショートゴロ、矢野選手は四球、石原選手はレフトフライ、代打の二俣選手はファーストライナーに終わりました。8回表は4番手の黒原投手がロッテ佐藤選手にヒットを打たれるが無失点に抑えました。8回裏の攻撃はロッテの3番手の鈴木投手に秋山選手はレフトフライ、羽月選手は見逃し三振、野間選手は四球も小園選手はレフトフライに打ち取られました。9回表は5番手の塹江投手が1アウトから代打のロッテ愛斗選手にレフトでヒット、萩野選手にもレフト前ヒットで1アウト1、2塁からロッテ友杉選手をショートゴロ、髙部選手を空振り三振に取りました。9回裏の攻撃はロッテ守護神の益田投手に末包選手はサードゴロ、坂倉選手はピッチャーゴロ、代打の松山選手はレフトフライと無得点に抑えられました。打線は3安打で、ロッテ投手陣に10三振に倒れました。昨日、大瀬良投手がノーヒットノーランの偉業を成し遂げて、チームは乗っていかないといけない中で、今日みたいなブザマな試合をしたのでは、非常に情けないと感じざるを得ません。今日は坂倉選手をファーストスタメンで起用していましたが、坂倉選手はもはや1軍レベルではありません。ファームでしばらくリフレッシュさせるべきです。ファーストは田中選手じゃダメなんですか?また、羽月選手をサードスタメンで起用しましたが、結果は散々たるものでした。打撃は4打数4三振で、守備では痛恨の2点タイムリーエラーをしてしまいました。個人的には羽月選手を応援していますが、今は羽月選手は代走要員として頑張ってもらうのが妥当かと思います。正直、今日の試合は羽月選手で負けたと言っても過言ではありません。読者の皆さん、誤解しないでくださいね。ドリヨシは選手個人を攻撃している訳ではありません。叱咤激励の思いを込めて、厳しい言葉を書いています。さて、明日はマツダスタジアム今季最後の交流戦です。明日のカープの先発はアドゥワ投手です。とにかく立ち上がりが課題なので、序盤を無失点で切り抜ける事が出来れば、長いイニングをいけると思います。ロッテは過言読売にもいたメルセデス投手です。カープ打線はそんなに苦手意識はないと思いますので、足で揺さぶりながら攻撃出来ればいけると思います。
2024年06月09日
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育成ドラフト2位の佐藤選手が支配下契約!背番号は94に!【広島】育成ドラ2佐藤啓介が支配下契約 ウエスタンでは首位打者で3、4月度月間MVP受賞6/7(金) 16:44配信日刊スポーツ広島佐藤啓介(2024年4月撮影)<日本生命セ・パ交流戦:広島-ロッテ>◇7日◇マツダスタジアム 広島は7日、23年育成ドラフト2位の佐藤啓介内野手(23)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は94。契約金1000万円、年俸は600万円。(金額は推定) 佐藤は球団を通じて「目標にしていた支配下選手になれて素直にうれしい気持ちでいっぱいですがようやくスタートラインに立っただけです。さらに日々精進して1軍の舞台で活躍できるように頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします」とコメントした。 国立の静岡大出身で、主に二塁を守る左打ちの内野手。23年育成ドラフト2位で広島に入団した。ルーキーイヤーの今季はウエスタン・リーグに47試合に出場し、打率3割5分7厘で首位打者に立っている。3、4月には17試合連続安打を記録するなどして「スカパー!ファーム月間MVP賞」を受賞した。 新規選手契約が可能な期間が終了するまでは1カ月以上ある中での支配下契約。支配下枠は残り1となるが、鈴木球団本部長は「よく頑張ってきたから。キャンプからいいものを見せていたので、いずれ上げようというのは開幕当初からあった」と経緯を説明。空いている残りの支配下1枠については未定というが、「ほかの(育成選手の)可能性はある」と話した。佐藤選手、支配下選手契約おめでとうございます。支配下選手となった今日に、大瀬良投手がノーヒットノーランの偉業を達成したのも、何か因縁を感じますね。 佐藤選手は昨年の育成ドラフト2位で静岡大から入団。異色の国立大出身選手として注目されています。2軍では開幕から打ちまくり、4月は打率4割台をキープしていました。6月6日の試合終了時点で46試合に出場し、2本塁打15打点、7盗塁、長打率.471、出塁率.452を記録しています。ドリヨシ的には、もっと早く支配下選手にしても良かったのかなと思います。ウエスタン・リーグが開幕して今現在で打率が3割6分をキープできているのは、やはりすごいと思います。すぐにでも1軍に昇格させてもいいのではないでしょうか。早ければ来週の西武戦から1軍昇格もありだと思います。佐藤選手に早く1軍レベルの野球を経験させて、将来に向けての糧を作らせてあげて欲しいですね。
2024年06月07日
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1回戦@マツダ 広島4-0千葉ロッテ 大瀬良投手がNPB史上90人目、球団では5人目、7度目のノーヒットノーラン達成!チームは3連勝で首位浮上!広島が首位浮上 大瀬良がノーノー快挙で3連勝 交流戦も勝率5割に復帰 野間が67イニングぶり適時打6/7(金) 20:59配信デイリースポーツ ノーヒットノーランを達成し、ナインから祝福される大瀬良(撮影・市尻達拡) 「広島4-0ロッテ」(7日、マツダスタジアム) 広島が3連勝。巨人が敗れたため、1日以来の首位に浮上した。 打線は二、三回と2死満塁で無得点。しかし、四回2死一、三塁から2番・野間が美馬から右中間を破る先制の2点適時三塁打を放った。チームにとって67イニングぶりの適時打が飛び出して試合の主導権を握った。六回はこの日誕生日の小園が2点適時三塁打で追加点を挙げた。 投げては先発・大瀬良が序盤から圧巻の投球を披露。ロッテ打線に粘られる場面もあったが、相手に的を絞らせずに堂々たる好投を見せた。大瀬良投手、ノーヒットノーラン達成おめでとうございます。球団としては2012年4月6日に前田健太投手がDeNA戦で達成して以来、5人目となりました。9回表の大瀬良投手のピッチングには、ドリヨシもドキドキしながらテレビで観戦していました。最後の打者、ロッテポランコ選手をライトフライに抑えた瞬間は、胸が熱くなりました。先発の大瀬良投手は今季9度目の登板で、試合前まで2勝0敗、防御率1.27。前回の5月31日のソフトバンク戦(みずほPayPayドーム)は7回を4安打1失点(自責0)で勝ち負けつきませんでした。大瀬良投手は1回表、ロッテ友杉選手をサードゴロ、角中選手をファーストゴロ、髙部選手をレフトフライとわずか11球で3人を抑える立ち上がりでした。スタメンはキャッチャーに會澤選手が入った以外に変更はなく、小園選手が3番サード、末包選手が4番レフト、田中選手が5番ファースト、菊池選手が6番、矢野選手が7番に名を連ねました。ロッテの先発美馬投手に1回裏、秋山選手がライト前ヒット、野間選手のファーストゴロで1アウト2塁、小園選手のセカンドライナーに2塁ランナーの秋山選手が帰塁できず併殺に終わりました。2回裏の攻撃で先頭の末包選手のショートゴロをロッテ友杉選手が失策、末包選手がプロ初盗塁の2盗を決めノーアウト2塁に。田中選手は空振り三振、菊池選手のサードゴロをロッテ中村選手が失策し1アウト1、2塁から矢野選手はファーストゴロ。ランナーが入れ代わり1塁ランナーの矢野選手が2盗を決め、會澤選手が申告敬遠で2アウト満塁とするも大瀬良投手はライトフライに倒れ先制できませんでした。大瀬良投手は3回までロッテ中村選手への四球のみでノーヒットに抑えました。3回裏の攻撃で1アウトから野間選手のサードゴロをロッテ中村選手が後逸、小園選手のファーストゴロをロッテ安田選手がファンブル。1アウト1、2塁も末包選手は空振り三振、田中選手は四球で2アウト満塁から菊池選手も空振り三振で先制できませんでした。大瀬良投手は4回表、ロッテ角中選手をレフトフライ、髙部選手をショートフライ、ポランコ選手をライトフライに打ち取りました。打線は4回裏、先頭の矢野選手が四球、會澤選手のレフト前ヒットでノーアウト1、3塁に。大瀬良投手のバント姿勢に3塁ランナーの矢野選手が飛び出してしまい挟殺。大瀬良投手も空振り三振、2アウト2塁から秋山選手がレフト前ヒットで1、3塁から野間選手が右中間にタイムリー3ベースを弾き返し2-0と先制しました。チームは67イニングぶりのタイムリーとなりました。再三のチャンスがありながら、なかなか得点が出来ていなかっただけに、この回にタイムリーが出て、流れをロッテに行かせなかったのは良かったですね。今日は野間選手がチームの嫌な流れを払拭してくれました。大瀬良投手は5回表もロッテ佐藤選手と中村選手をともにセンターフライ、安田選手を空振り三振に取りました。その裏の攻撃では末包選手がライト前ヒット、田中選手のファーストゴロで1アウト2塁から菊池選手はショートゴロ、矢野選手は見逃し三振に終わりました。大瀬良投手は6回表1アウトから代打のロッテ池田選手に四球も友杉選手をショートゴロ併殺打に打ち取りました。6回裏の攻撃は先頭の會澤選手が四球、大瀬良投手の送りバント、秋山選手はセカンドゴロで2アウト3塁から野間選手は四球を選び、小園選手がレフトへ2点タイムリー3ベースを運び、4-0としました。大瀬良投手は7回表はロッテ角中選手、髙部選手、ポランコ選手を全て内野ゴロに打ち取りました。8回表はロッテ佐藤選手をショートゴロ、中村選手に四球、代打の岡選手をサードフライ、小川選手をピッチャーゴロに打ち取りました。大瀬良投手は9回表、先頭の代打のロッテソト選手をショートゴロ、友杉選手を空振り三振、角中選手にフルカウントから四球、髙部選手にはストレートで四球を出し1、2塁としましたが最後はロッテポランコ選手を平凡なライトフライに打ち取り、ノーヒットノーランの偉業を達成しました。あらためて、大瀬良投手ノーヒットノーランおめでとうございます!昨シーズンは大瀬良投手にとっては屈辱的なシーズンだっただけに、今季にかける思いは強いと思います。今季の開幕投手を九里投手に譲った悔しさもあったと思います。カープのエースはやはり大瀬良投手ですね。チームは今季6度目の3連勝で、読売が敗れたため首位に立ちました。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は玉村投手です。前回ソフトバンク戦では6回2失点の好投でした。前回同様のピッチングをすれば、1失点以内にまとめてくれると思います。ロッテは佐々木朗希投手です。カープの打撃陣はとにかくブランド負けしない事が大切です。受け身にならずに積極姿勢で臨んで欲しいですね。
2024年06月07日
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3回戦@マツダ 広島3-1北海道日本ハム 末包選手決勝2ラン!九里投手7回1失点好投で2勝目!首位読売に0.5差でピタリとつける!広島 末包の初体験「4番弾」で新庄日本ハム連破 九里も「熱投」2勝目6/6(木) 20:35配信スポニチアネックス<広・日>初回2死二塁、先制の2点本塁打を放ち、広島・野間(右)とタッチをかわす末包(撮影・北條 貴史) ◇交流戦 広島3ー1日本ハム(2024年6月6日 マツダ) 広島が序盤のリードを守り抜き、日本ハムに連勝した。 初回2死二塁の好機に、末包が初球を左翼席へ先制2ラン。自身にとって初体験となる「4番弾&打点」でリードを奪うと、投げては先発の九里が気合いの入った投球で凡打の山を築く。 九里は7回を投げて被安打4、1失点。最後は栗林が締めた。投打の歯車がかみ合い、貯金を4に戻した。今日は序盤の得点を先発九里投手、島内投手、栗林投手の必勝リレーで守り、日本ハムにカード勝ち越しを決めました。 1回裏、4番末包選手が一振りで勝負を決めました。2アウト2塁から、5月29日のオリックス戦以来7戦ぶりの5号2ランをレフトスタンドへ運びました。前夜5日には秋山選手が初回先頭打者初球本塁打を放ちました。日本ハム先発の鈴木投手の投げたインコース寄りの球を上手くさばきました。2戦連続で初回の一発が決勝点となりました。末包選手が今季、本塁打を放った試合は5戦5勝です。 打線は2回裏にも秋山選手の犠牲フライで3点目を奪いました。ただ、快勝はしましたが、今季最多14得点した5月29日の本拠オリックス戦の8回以降、本塁打以外のタイムリーなしが続いています。この日まで7戦15得点は、本塁打4本で7得点、犠牲フライで4得点、犠打野選、敵失、押し出し四球、暴投でそれぞれ1得点したものでした。このタイムリーなしが少し気になりますね。 先発の九里投手は、7回4安打無四球で1失点の好投で2勝目を挙げました。前夜に8回無失点でチームの5連敗ストップに導いた森下投手に続き、先発投手が2戦連続の無四球投球となりました。九里投手は昨年から交流戦は5戦負けなしの3連勝で、その間はこの日を含めて防御率0.79の好成績を残しています。しかし、この日本ハムとの3連戦ですが、日本ハムの各打者がすごく振れているなと感じました。カープの投手陣も、コーナーで揺さぶったり、奥行きのある攻めをしても、カットしてついてきたり、難しい球をヒットゾーンへ飛ばしたりと、かなりレベルの高い打撃を見せています。シーズン後半にパ・リーグ首位のソフトバンクを脅かす存在になる可能性は十分ありそうです。カープは5連敗の後の連勝で、26勝22敗4分けの貯金4とし、首位読売に0.5ゲーム差でピタリとつけています。交流戦は前半を終えて4勝5敗の7位タイとなっています。ソフトバンク戦で3タテを食らったのが響いていますが、後半はロッテになんとか勝ち越せば、あとは西武と楽天なので、交流戦勝ち越しも見えてきます。さて、明日からはマツダスタジアムでロッテとの3連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手です。前回ソフトバンク戦は7回1失点の好投も、勝ちがつきませんでした。しかし、防御率は1.27と得点はほとんど与えていません。明日も好投を期待しましょう。ロッテは美馬投手です。主戦級のピッチャーですが、今季の防御率は8.68です。攻略の糸口はありそうです。明日こそタイムリーで得点を重ねて欲しいですね。
2024年06月06日
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2024年06月06日
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2回戦@マツダ 広島6-0北海道日本ハム 森下投手8回無失点の好投で5勝目!日本ハム伊藤投手との同級生対決制す!秋山選手先頭打者初球弾!田中選手2犠飛!快勝で連敗5でストップ!広島 森下の右腕でトンネル抜けた! 背番号18が8回無失点の力投 連敗を5で止めた6/5(水) 21:06配信スポニチアネックス<広・日>7回無死、好守の矢野を指差す広島・森下(撮影・北條 貴史) ◇交流戦 広島6ー0日本ハム(2024年6月5日 マツダ) 広島が連敗を5で止めた。 先発の森下は伸びのあるストレートとキレのいい変化球で好調の日本ハム打線に的を絞らせない。3回に連打で無死一、二塁のピンチを招いたものの、伊藤を遊ゴロ、水谷を空振り三振、水野を二ゴロに打ち取り、リズムに乗った。 打っては、初回先頭打者の秋山が初球を先頭打者本塁打。打線に活気を呼び込み、6回に2点、8回にも3点を奪って、森下を盛り立てた。 8回無失点の森下は5勝目で、防御率でもリーグトップに浮上。頼もしい右腕が上位争いを演じるチームの先頭に立つ。昨日までのイヤな流れを払拭する、見事な勝利だと思います。森下投手は日本ハム伊藤投手との投げ合いに、絶対負けたくないというオーラがあったと思います。日本ハム打線に時々攻められ、ピンチの時もありましたが、今日の森下投手は違っていました。 今日の試合はベテランの一発から幕が開けました。1回裏先頭で打席に入った秋山選手が日本ハム先発伊藤投手のストレートを振り抜き、バックスクリーン左横へ2号ソロ。一振りで先制点をもたらしました。秋山選手の先頭打者弾は現役選手では最多となる通算23発目。山崎裕之選手を抜いて歴代9位に浮上しました。 投げては先発の森下投手が好投しました。同い年の日本ハム伊藤投手との投げ合いを制しました。3回表はノーアウト1、2塁で日本ハム伊藤投手、水谷選手、水野選手を打ち取り無失点に抑えました。1-0の6回表もノーアウト1、2塁のピンチを迎えながらも日本ハム水野選手を空振り三振、郡司選手をセカンドフライ(菊池選手の好プレー)、マルティネス選手をセカンドゴロで耐えました。 すると打線が6回裏に先頭の秋山選手、野間選手で1、2塁の好機をつくると、小園選手が投前へバントを試み、これが内野安打と悪送球誘う結果になりました。2塁ランナーが生還して待望の2点目が入りました。さらに田中選手の犠牲フライで1点を追加し、森下投手を援護しました。今日も打線はタイムリーなしで、55イニング連続タイムリーなしが継続中ですが、今日はカープらしい泥臭い点の取り方で勝利できました。 これでチームは交流戦3勝5敗となり、6月初勝利となりました。通算成績も25勝22敗4分けの貯金3で、首位読売に再び0.5ゲーム差に迫りました。さあ、明日はカード勝ち越しをかけての一戦になります。明日のカープの先発は九里投手です。前回は5月30日のオリックス戦で、6回3安打無失点の好投も、終盤リリーフ陣が打たれて逆転負けを食らってしまいました。明日こそ九里投手に2勝目をプレゼントすべく、味方打線の大量援護とリリーフ陣の好投を期待します。日本ハムは鈴木投手です。5月3日以来の先発マウンドです。防御率は2.00と抑えており、油断できません。しかし、何が何でも勝たなくてはなりません。カープの選手の皆さんには、勝つんだという気迫あふれるプレーを沢山見せて欲しいと思います。
2024年06月06日
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1回戦@マツダ 広島0-5北海道日本ハム 早くも今季10度目の完封負け。床田投手7回4失点と誤算。打線は47イニングタイムリーなし。チームは今季ワースト5連敗。【広島】床田でも勝てず…今季最長&交流戦3年ぶり5連敗 47イニング適時打なしで10度目完封負け6/4(火) 21:02配信スポーツ報知7回4失点で今季3敗目を喫した床田(カメラ・谷口 健二)◆日本生命セ・パ交流戦 広島0―5日本ハム(4日・マツダスタジアム) 広島は両リーグ単独最多10度目の完封負けで、今季ワーストの5連敗を喫した。交流戦は7年ぶりの開幕連勝の好スタートを切りながら、その後は21年(2分け挟む8連敗)以来の5連敗となった。 先発・床田は3回までの打者9人をわずか20球で料理。4回は無死一、二塁から2死二、三塁まで粘ったが、田宮、万波の連続適時打で2点を先行された。5回は2死無走者から松本剛、郡司の連打で1点を加えられ、6回は投前のバントを処理した自身の一塁悪送球で1点を奪われた。7回を投げ、今季ワーストの4失点(自責3)で3敗目。被安打9も今季ワーストとリズムをつくれず、チームの悪い流れを止められなかった。 末包を5月18日以来の4番に据えた打線も不発に終わった。2回はその4番が先頭安打を放ったが、二塁にも進められなかった。3回は1死から9番・床田が右前打で出塁し、敵失も絡んで2死一、三塁としたが、3番に座った小園が遊ゴロに倒れた2点ビハインドとなった4回は先頭四球を選んだ末包の二盗失敗で好機をつくれず。4点リードに広げられた7回は2死から連続四球でチャンスをもらったが、代打・松山が凡退。1点も奪えず、完敗した。 直近の敵地ソフトバンク3連戦は、5月31日のカード初戦の初回に菊池がソロを放ち、3戦目は田中が9回に同点3ランを放った末にサヨナラ負け。今季最多14得点した5月29日の本拠オリックス戦の8回から、これで47イニング連続で適時打なしとなった。報知新聞社カープOBの安仁屋宗八さんの「なんしよん?カープ!」の愚痴が聞こえてきそうです。カープの野手の皆さんに元気がないように見えます。交流戦への苦手意識が見え見えですね。プロとしてホントに情けない内容です。日本ハムの選手の皆さんは生き生きしていますね。一方のカープの選手の皆さんは何かぬるま湯に浸かっているような、ハッキリしない感じです。床田投手は今季10度目の登板で、試合前までリーグトップタイ6勝2敗、リーグ2位の防御率1.27。前回の5月28日のオリックス戦(マツダスタジアム)は7回を8安打1失点(自責1)で勝ち投手、自身4連勝中だった。床田投手は1回表、日本ハム水谷選手をショートゴロ、松本剛選手をライトフライ、郡司選手をファーストファウルフライとわずか4球で退けました。スタメンは小園選手が3番サード、末包選手が4番レフト、坂倉選手が5番キャッチャー、菊池選手が6番、田中選手が7番ファーストに入りました。日本ハムの先発の北山投手に1回裏、秋山選手はセカンドゴロ、野間選手もセカンドゴロ、小園選手はショートフライと3人で終わりました。2回裏、末包選手がセンター前ヒットも坂倉選手、菊池選手、田中選手と凡打に倒れました。床田は2回、3回もランナーを許さず、20球で抑えました。3回裏の攻撃で床田選手のライト前ヒット、野間選手のファーストゴロを日本ハムマルティネス選手が後逸し2アウト1、3塁としましたが小園選手はショートゴロで先制できませんでした。床田投手は4回表、先頭の日本ハム水谷選手にライト選手ヒット、松本剛選手に四球、郡司選手に送りバントを決められ1アウト2、3塁に。マルティネス選手をセカンドライナーに抑えましたが、日本ハム田宮選手にレフト前、万波選手もレフト前にタイムリーを運ばれ0-2と先制されました。4回裏の攻撃で先頭の末包選手が四球も2盗に失敗、2アウト後に菊池選手が四球も田中選手は空振り三振に倒れました。床田投手は5回表2アウトから日本ハム松本剛選手にセンター前ヒット、郡司選手に右中間にタイムリー2ベースを飛ばされ、0-3となりました。床田投手は6回表、日本ハム田宮選手と万波選手に連打されノーアウト1、2塁とされ、日本ハム水野選手のピッチャー前のバントを床田投手が1塁へ悪送球し2塁ランナーの日本ハム田宮選手が生還し0-4となりました。床田投手は7回を投げ90球、9安打2四球1奪三振で今季ワースト4失点で降板しました。今日の床田投手は球が真ん中付近に集まる傾向がありました。序盤はパーフェクトピッチングでしたが、日本ハム打線に結構いい当たりをされていたので、ドリヨシ的には、床田投手は危ないなと感じていました。床田投手自身、慢心もあったかもしれません。打線は日本ハムの救援陣に7回2アウトから菊池選手と矢野選手の連続四球で1、2塁としましたが、代打の松山選手はレフトフライに倒れ得点できませんでした。松山選手の代打成功率が下がっているのも気になります。8回表は2番手の黒原投手が1アウトから日本ハム水野選手、上川畑選手に連打され、2アウト後に日本ハム水谷選手にライト前にタイムリーを飛ばされ、0-5とリードを広げられました。8回裏の攻撃も秋山選手はショートゴロ、野間選手がレフト前ヒットも小園選手のファーストライナーに野間選手が帰塁できず併殺となりました。9回表は3番手の河野投手が2アウトから日本ハム田宮選手、万波選手に連打されましたが水野選手を空振り三振に取りました。投手陣は日本ハム打線に14安打を浴びました。あまりにも打たれ過ぎです。スコアラーとバッテリーコーチは何をしているのでしょうか。打線は9回裏は、末包選手がライト前ヒット、坂倉選手は空振り三振、菊池選手と田中選手の連打で1アウト満塁としましたが、代打の宇草選手は空振り三振、続く代打の林選手も見逃し三振に凡退し、試合が終わりました。カープの野手陣は、三振が多すぎると思いませんか?チームは今季初の5連敗で、今季10度目の完封負けを喫し、24勝22敗4分けの貯金2となりました。ドリヨシは坂倉選手の5番キャッチャースタメンがどうも解せません。打撃でも、守備でも精彩を欠くプレーが多い坂倉選手をなぜここまで起用するのか、理解できません。他球団ならば既にファーム落ちだと思います。プロの世界は競争です。坂倉選手を抹消して、生きの良い選手をファームから昇格させるべきだと思います。また、菊池選手は2番で固定すべきだと思います。3番だとか、6番だとか、訳のわからない打順で起用するよりは、つなぎの2番で固定すべきです。また、今連敗中なので、1軍と2軍で選手の入れ替えを積極的にすべきだと思います。育成の佐藤選手、久保選手、持丸選手を1軍に昇格させてはいかがでしょうか?明日のカープの先発は森下投手です。連敗ストップは森下投手の右腕にかかっています。日本ハムは伊藤投手です。今季4勝負けなしです。今のカープ打線にとっては得点自体が厳しくなっていますが、泥臭い野球で1点ずつ積み重ねて欲しいですね。
2024年06月04日
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2024年06月04日
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床田投手が明日の日本ハム戦に意気込み!【広島】リーグ最多タイの6勝左腕が連敗止める「新庄劇場」に惑わされない6/3(月) 18:28配信日刊スポーツ投手指名練習でキャッチボールをする広島床田(撮影・加藤孝規) 連敗止める。リーグ最多タイ6勝の広島床田寛樹投手(29)が、4日の日本ハム3連戦初戦(マツダスタジアム)に先発する。 チームは交流戦連勝スタートから、4連敗。本拠地で仕切り直す4日の先発に向けてマツダスタジアムで調整した左腕は「変わらず、カード頭を取れるように。僕がしっかり頑張って勝って、いい流れをつくれるようにしたいと思います」と、再び流れを引き寄せる投球を誓った。 床田は、前回5月28日の交流戦開幕となるオリックス戦(マツダスタジアム)で7回無失点で勝ち投手となり、交流戦は昨年6月9日ロッテ戦から3連勝中だ。「前回は左バッターにレフト前とかが多かったので、そういうのをしっかり見極めながら、インコースを使ったり、バッターを見て変えていければ。あとは、先頭を出さないようにしたい」。2勝4敗の広島に対し、日本ハムは3勝2敗と交流戦は勝ち越している。“新庄劇場”ともいわれる相手監督の奇策にもケアが必要だが「全部想定しながらパニックにならないようにできればいいかなと思います」。惑わされることなく、ただチームの勝利だけを目指して腕を振る。交流戦に入って、我らが広島東洋カープは2勝4敗と2つ負け越しています。最初のカードのオリックス戦の3戦目と、次のカードのソフトバンク3試合は本当に残念な試合でした。明日からはホームでの6連戦です。まずは明日から日本ハムとの3連戦ですが、その初戦に先発するのは床田投手です。前回登板は5月28日のオリックス戦でしたが、7回無失点で勝ち投手になっています。好調を維持している床田投手なので、明日も無双のピッチングを展開してくれるものと思います。床田投手のバッティングにも注目ですね。明日の日本ハムの先発は北山投手です。今季3勝1敗、防御率3.25と、ゲームは作っています。でも、明日は床田投手とのマッチアップですから、カープ打線は3点以上得点できれば、勝利は濃厚だと思います。ただ、床田投手は先取点を取られないように頑張って欲しいですね。あさっての2戦目はカープは森下投手、日本ハムは伊藤投手が予想され、さらに6日の3戦目はカープは九里投手、日本ハムは山崎福也投手が予想されます。この2試合はタフな投手戦が予想されます。どちらが勝ってもおかしくありません。このような試合展開になると、ドリヨシが口を酸っぱくして言っていますが、ミスをしたほうが負けます。先日のオリックス戦の3戦目と、ソフトバンク戦の1、2戦目のような、つまらないミスをしないように、でも萎縮しないように、思い切ったプレーでミスを恐れず頑張って欲しいと思います。ドリヨシの希望的予想では、ズバリ3勝で日本ハムをスイープして欲しいです。最悪でも2勝1敗で行って欲しいですね。
2024年06月04日
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2024年06月04日
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3回戦@みずほPayPayドーム 広島3-5福岡ソフトバンク(延長10回サヨナラ) 土壇場で田中選手の3ランで追いつくも10回に島内投手がサヨナラ被弾。チームは4連敗で2位転落。【広島】代打・田中広輔の土壇場3ラン実らず…首位陥落 新井監督「相手を褒めるしかない」6/2(日) 19:02配信東スポWEBベンチで重い表情の広島・新井監督(左) 土壇場で粘ったが…。広島は2日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に延長10回、3―5のサヨナラ負けで4連敗となった。 今カードでまだタイムリーのない赤ヘル打線は、この日も苦しんだ。相対したベテラン・和田の前に5回まで2安打6三振と沈黙。先発アドゥワも2回に、近藤への先制被弾をきっかけに、3連打で2失点、4回にも連続四球後に柳町に適時打を浴びて3失点と、完全に敗色濃厚の展開だった。だが、9回、代打のベテラン・田中の一振りで息を吹き返した。 3点を追う9回二死一、二塁、敵の5番手・ヘルナンデスの2球目の外角直球を捉え、右翼席へ起死回生の2号同点3ラン。「いい投手なのは分かっていた。初球インコースに来たので(2球目は)思い切って、踏み込んでいきました」と土壇場で試合を振り出しに戻した。 だが、必死の粘りもここまでだった。延長戦となった10回に6番手でマウンドに上がった島内が、二死一塁から近藤に低めのチェンジアップをすくいあげられ、痛恨のサヨナラ2ラン。島内は「少し甘く入ってしまった」と肩を落とした。 試合後の新井貴浩監督(47)は「本当に広輔がよく打った」と9回のベテランの仕事を褒めたたえつつ、サヨナラ被弾を喫した島内についても「追い込んでから、あの高さをホームランされるんだから。相手を褒めるしかない」と、努めて前を向いた。 今季3度目の同一カード3連敗、今季最多タイの4連敗で首位を陥落。踏ん張りどころだ。東スポWEBこのカード、最低1つは勝つだろうと思っていましたが、まさかの3タテを食らってしまいました。土壇場で同点に追いついただけに、勝ちたかったですね。今日の敗戦が後々に響かない事を祈るのみです。試合前まで広島はソフトバンクに通算19勝45敗6分の勝率.297で交流戦の対戦カード別では最も相性が悪いです。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番セカンド菊池選手、4番DH小園選手、5番レフト末包選手、6番キャッチャー石原選手、7番ファースト中村健人選手、8番サード二俣選手、9番ショート矢野選手のオーダーを組みました。ソフトバンクの先発和田投手はパ・リーグ最年長の43歳です。1回表1アウトから野間選手が四球、菊池選手のセカンドゴロで2アウト2塁としましたが、小園選手は空振り三振で先制できませんでした。先発のアドゥワ投手は今季8度目の登板で、ここまで5勝1敗、防御率3.11。前回の5月26日のDeNA戦(横浜スタジアム)は6回を8安打2失点(自責2)で勝ち投手、自身3連勝中でした。アドゥワ投手は1回裏、ソフトバンク佐藤選手に死球も石原選手が2盗を刺しました。ソフトバンク今宮選手をショートゴロ、栗原選手をレフトフライに打ち取り3人で抑える立ち上がりでした。しかしアドゥワ投手は2回裏1アウトからソフトバンク近藤選手にライトスタンドへ7号ソロを放り込まれ0-1と先制されました。さらにソフトバンク中村晃選手に右中間に2ベース、続く柳町選手にレフトへタイムリー2ベースを流し打たれ、0-2となりました。3回表の攻撃で先頭の二俣選手が死球、矢野選手の送りバント、秋山選手のレフト前ヒットで1アウト1、3塁に。しかし野間選手はファーストライナー、秋山選手が帰塁できず併殺となり得点を挙げられません。あまりにもアンラッキーですね。併殺を防ぐために1塁ランナーの秋山選手をスタートさせたのですが、かえってそれが併殺になるとは…。4回表の攻撃で先頭の菊池選手がライト前ヒットも小園選手は空振り三振、末包選手はサードゴロ、石原選手は空振り三振に終わりました。アドゥワ投手は4回裏1アウトからソフトバンク近藤選手と中村晃選手に連続四球、柳町選手にライトへタイムリーを弾き返され、0-3となりました。アドゥワ投手は5回裏にソフトバンク佐藤選手をレフトフライ、今宮選手をショートゴロに打ち取り降板し、78球を投げ4安打4四死球3奪三振の3失点(自責3)でした。今日のアドゥワ投手は制球にやや苦しんでいました。4つの四死球はちょっといただけませんね。2番手の塹江投手がソフトバンク栗原選手に2ベースを打たれましたが、山川選手を空振り三振に取りました。6回表の攻撃はソフトバンク2番手藤井投手に1アウトから野間選手がセンター前ヒット、菊池選手はライト前ヒットで1、2塁も小園選手はセカンドゴロ、末包選手はサードゴロと本塁が遠かったです。6回裏も塹江投手が続投しソフトバンク近藤選手、中村晃選手、柳町選手を3人で退けました。7回表の攻撃はソフトバンク3番手杉山投手に石原選手はレフトフライ、代打林選手は空振り三振、代打田中選手も空振り三振に倒れました。7回裏は3番手森浦投手が先頭のソフトバンク海野選手に四球、仲田選手に送りバント、佐藤選手はショート内野安打、今宮選手に四球を出し1アウト満塁とするも栗原選手をセカンドゴロ併殺打に取りました。8回表の攻撃はソフトバンク4番手津森投手に矢野選手はサードライナー、秋山選手はレフト前ヒットも野間選手はレフトフライ、菊池選手はショートゴロに抑えられました。8回裏は4番手矢崎投手がソフトバンク山川選手を空振り三振、近藤選手をショートフライ、川村選手を空振り三振に斬って取りました。9回表の攻撃はソフトバンク5番手ヘルナンデス投手に小園選手と石原選手のヒットで1アウト1、2塁に。林選手の代打會澤選手は空振り三振、ここで途中出場の田中選手がライトスタンドへ2号3ランを叩き込み、土壇場で3-3の同点に追いつきました。9回裏、5番手栗林投手が先頭のソフトバンク川瀬選手にセンター前ヒット、海野選手に送りバントを決められ1アウト2塁に。仲田選手をレフトフライ、佐藤選手を空振り三振に取りました。延長10回表の攻撃はソフトバンク6番手長谷川投手に2アウトから菊池選手が四球も小園選手はセンターフライに倒れました。3-3で迎えた延長10回裏、6番手島内投手が先頭のソフトバンク今宮選手を空振り三振、栗原選手をショートゴロ、途中出場の緒方選手に四球を与えました。この四球が結果的に痛かったですね。2アウト1塁からソフトバンク近藤選手にライトスタンドへサヨナラ7号2ランを叩き込まれ、3-5で敗れました。島内投手は3敗目(3勝)です。島内投手の投げた低めへのチェンジアップをうまくすくわれてしまいました。失投ではなかったと思いますが、攻め方としてはインハイへのストレートで押し切るべきだったかもしれません。チームはソフトバンクに同一カード3連敗、その前のオリックス戦から都合4連敗となり、24勝21敗4分けで読売と入れ替わり2位に転落となりました。とても悔しいです。現地や全国のカープファンの皆さんも悔しい思いをしていると思います。チームとしては再び正念場を迎えてきました。それだけにあさってからの日本ハム戦は今シーズンを大きく左右されるカードになりそうです。その日本ハムとあさってからマツダスタジアムで対戦します。さらに7日からはマツダスタジアムでロッテとの3連戦です。2チーム共に好調を維持しているので、カープとしては厳しい試合が続きそうですが、なんとか勝ち越して欲しいですね。
2024年06月02日
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2回戦@みずほPayPayドーム 広島0-2福岡ソフトバンク 今季9度目の完封負け。再三チャンス作るもあと1本出ず。痛恨2失策が失点に。玉村投手6回2失点自責0粘投も援護なく見殺しに。広島が今季9度目零敗で痛恨3連敗 3カードぶり負け越し 三回に守備のミスから失点 先発・玉村は6回2失点も援護なし6/1(土) 16:39配信デイリースポーツ 3回、矢野は佐藤直の打球を一塁へ悪送球する(撮影・市尻達拡) 「ソフトバンク2-0広島」(1日、みずほペイペイドーム) 広島が痛恨の3連敗を喫した。守備のミスから流れを失い、攻撃でも拙攻が続き、今季9度目の零敗で、無得点試合は12度目。 名手のミスが失点につながった。0-0の三回先頭で遊撃へのゴロを遊撃手・矢野が一塁へ悪送球。二塁への進塁を許すと、次打者・今宮の右前適時打であっさりと先制を許した。さらに今宮の二盗を封じようとした捕手・石原の二塁送球がまたしても悪送球となり、三塁への進塁を許した。その後、近藤に左前適時打を浴びて、2点目を失った。先発・玉村は6回2失点(自責点0)の好投を見せたものの、援護なく今季初黒星となった。 攻撃でも相手先発・大津に要所を締められた。二回は1死から末包が左翼への二塁打を放つも、後続の宇草、林が連続三振。六回は2死から野間と菊池の連打で二、三塁の同点機を迎えるも、小園が三ゴロに倒れて悔しさにまみれた。 これでチームは5連勝の後に3連敗。貯金も4になった。3カードぶりのカード負け越しも決まり、6月は黒星発進となった。今日で3試合連続で失策が敗戦を決めるというパターンになっています。一体カープの守備力はどうなってしまったのでしょうか。特にビジターでのソフトバンク戦では、選手の皆さんが変に構えてしまっているのではないかと感じてしまう程です。スタメンは1番センター秋山選手、2番ライト野間選手、3番セカンド菊池選手、4番サード小園選手、5番レフト末包選手、6番DH宇草選手、7番ファースト林選手、8番ショート矢野選手、9番キャッチャー石原選手のオーダーを組みました。ソフトバンクの先発大津投手に対し1回表、秋山選手はセカンドゴロ、野間選手はキャッチャーファウルフライ、菊池選手は見逃し三振の3人で終わりました。先発の玉村投手は今季2度目の登板で、前回の5月25日DeNA戦(横浜スタジアム)は3回を6安打2四死球5失点(自責5)で勝ち負けつきませんでした。ソフトバンク戦は2021年6月10日(PayPayドーム)以来の登板で、その試合は勝ち負けはつきませんでしたが6回を3安打無失点に抑えていました。 玉村投手は1回裏1アウトからソフトバンク今宮選手と栗原選手に連打され1、2塁とされるも山川選手をレフトフライ、近藤選手はセンターフライに打ち取りました。2回表の攻撃で1アウトから末包選手がレフトへ2ベースも、宇草選手は空振り三振、林選手も空振り三振で先制できませんでした。玉村投手は2回裏、先頭のソフトバンク中村晃選手に四球も廣瀨選手、梅野選手、柳町選手を3者連続三振に取りました。しかし、玉村投手は3回裏、先頭のソフトバンク佐藤選手のショートゴロを矢野選手が悪送球でノーアウト2塁に。続く今宮選手にライトへタイムリーを運ばれ0-1と先制されました。さらにソフトバンク今宮選手の2盗に石原選手の悪送球で3塁へ。2アウト後に近藤選手にレフト前にタイムリーを飛ばされ、0-2となりました。このイニング2つも失策してしまいました。矢野選手が1塁から大きく反れる暴投をしました。おそらく球をしっかり握っていなかったのではないかと思います。送球がフィールドの外に出たので、ランナーは2塁に進塁となりました。この失策はかなり痛かったですね。さらに1点先制された直後に1塁ランナーのソフトバンク今宮選手が2盗した際に、キャッチャーの石原選手が悪送球して、3塁に進塁されました。このプレーももったいなかったですね。この2つの失策がなければ、試合展開は全く変わっていたはずです。今日の試合は矢野選手と石原選手で負けたと言っても過言ではありません。打線はソフトバンク大津投手の前に3回、4回は3者凡退に終わり、5回表1アウトから宇草選手がライト前ヒットも林選手はショートゴロ、矢野選手はセカンドゴロに終わりました。6回表の攻撃で2アウトから野間選手と菊池選手の連打で2、3塁の一打同点のチャンスに、小園選手はサードゴロに打ち取られました。ここが今日の試合のポイントだったと思います。小園選手がチャンスで打てなくなってきました。玉村投手は5回、6回と1人のランナーも出しませんでした。玉村投手は6回を103球、6安打1四球5奪三振の2失点(自責0)で降板しました。前回登板とは違って、相手打者に対して落ち着いて勝負出来ていたように思います。ただ、打線の援護がなかったのがとても残念です。7回表の攻撃で先頭の末包選手がセンター前ヒットも、宇草選手はピッチャーゴロ、林選手はショートゴロ併殺打と打線がつながりませんでした。7回裏は2番手の森浦投手がソフトバンク柳町選手、佐藤選手、今宮選手を3者連続三振に斬って取りました。8回表の攻撃は矢野選手が空振り三振、石原選手が死球、秋山選手が空振り三振、野間選手が四球で2アウト1、2塁としましたが菊池選手は空振り三振と本塁が遠かったです。8回裏は3番手のハーン投手がソフトバンク栗原選手、山川選手、近藤選手と3者凡退に抑えました。9回表の攻撃も小園選手、末包選手、宇草選手と倒れ無得点に終わり、試合が終わりました。これでカープはおととい、昨日、今日と失策絡みの失点で3連敗となりました。非常にイヤな流れになってしまいました。特に接戦ではちょっとしたミスが致命傷になるのはドリヨシは何度も書きましたが、交流戦に入ってカープにミスが目立っています。チームは24勝20敗4分けの貯金4になりました。ソフトバンク本拠地のみずほPayPayドームでは2つの引き分けを挟み6連敗となりました。今日は2位の読売、3位の阪神が共に敗れていますので、カープのセ・リーグ首位は変わりません。さあ、明日はスカッとした試合にしましょう。明日のカープの先発はアドゥワ投手、ソフトバンクは和田投手です。アドゥワ投手は防御率3.11、ソフトバンク和田投手は防御率3.00です。ある程度の失点は覚悟しなくてはなりません。カープ打線の真価が問われる試合になりそうです。
2024年06月01日
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2024年06月01日
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1回戦@みずほPayPayドーム 広島1-2福岡ソフトバンク 終盤島内投手が決勝犠飛浴びて接戦落とす。大瀬良投手7回1失点熱投もフイ。得点は菊池選手のソロ弾のみ。広島・島内 プロ野球タイ記録の月間12ホールド逃す 8回にマウンドへ上がり痛恨失点…5/31(金) 21:05配信スポニチアネックス広島・島内 ◇交流戦 広島1ー2ソフトバンク(2024年5月31日 みずほペイペイ) 広島の島内颯太郎投手(27)がプロ野球タイ記録となる月間12ホールドを逃した。 31日のソフトバンク戦で同点の8回からマウンドへ。1死から山川、近藤に連打を浴び1死一、三塁のピンチを背負い、栗原に左犠飛を許して失点した。 五十嵐亮太(ソフトバンク)が2014年7月に記録した数字に「1」及ばず、今月の「ラストチャンス」を生かせなかった。 チームも1ー2で敗れた。とても悔しい敗戦となりました。先発の大瀬良投手が必死に頑張っていただけに、なんとか勝ちたかった試合でした。打線は1回表、ソフトバンク先発のモイネロ投手に対し、2アウトランナーなしから菊池選手がレフトスタンドへソロホームランを放ち、幸先良く1点先制しました。昨日ドリヨシが期待した通り、1回表に1点以上得点できたので、勝機はあると思いました。しかし、1回裏、カープ先発の大瀬良投手に対し、先頭のソフトバンク柳町選手が打ったセカンドゴロの当たりを菊池選手が捕球して1塁へ送球したのですが、ファーストの坂倉選手が捕球ミスを犯し、出塁を許してしまいました。坂倉選手の1、2塁間のゴロの打球判断を誤って、1塁ベースカバーがバタバタになってしまいました。非常に痛かったですね。そして続くソフトバンク今宮選手に右中間を破るタイムリー2ベースを浴びて、1-1の同点とされました。坂倉選手のミスがなかったらと思わざるを得ませんね。試合は1-1の同点のままで進みました。カープ大瀬良投手、ソフトバンクモイネロ投手の投げ合いが続きました。大瀬良投手は本当に粘りのピッチングを見せてくれました。6回表、先頭の羽月選手がセンター前ヒットで出塁し、2盗に成功してノーアウト2塁としました。秋山選手はセカンドゴロで1アウト3塁と、勝ち越しのチャンスを迎えました。しかし、矢野選手は浅いレフトフライ、菊池選手は空振り三振に倒れ、チャンスを潰しました。7回表は先頭の小園選手のファースト内野安打をきっかけに2アウト2塁のチャンスでしたが、宇草選手はファーストゴロに倒れ、チャンスを潰しました。そして8回表は會澤選手のショートへの内野安打をきっかけに2アウト満塁の大チャンスでしたが、小園選手はセンターフライに倒れ、チャンスを潰しました。チャンスの後にはピンチがあるのは野球あるあるでして、運命の8回裏を迎えます。8回裏は島内投手が登板しましたが、1アウト後、ソフトバンク山川選手にヒットで出塁され、島内投手の暴投(ドリヨシ的にはキャッチャー坂倉選手のセーブミスだと思う)で1アウト2塁に。続くソフトバンク近藤選手にセンター前ヒットを打たれ1、3塁となり、続くソフトバンク栗原選手にレフトへ犠牲フライを許し、1-2と勝ち越されました。坂倉選手のミスがなかったら、無失点で切り抜けていたかもしれません。今まで何度も言ってますが、接戦の試合では、ミスをした方が負けてしまいます。今日の試合は坂倉選手のミスで落としたと言っても過言ではないと思います。結局1-2で惜敗でした。昨日の試合も、今日の試合も勝てた試合だっただけに、残念でなりません。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は玉村投手です。前回25日のDeNA戦では、久しぶりの1軍登板で気負ってしまったのか、3回5失点でした。明日は玉村投手らしいピッチングを期待します。ソフトバンクは大津投手です。防御率1.63で、打線はタフになりそうです。玉村投手が2点以内に抑えてくれれば、勝機はあると思います。
2024年05月31日
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3回戦@マツダ 広島2-8オリックス 終盤リリーフ陣乱調で逆転負け。九里投手6回無失点粘投もフイ。連勝は5でストップ。広島 アンラッキー7…ブルペン陣の乱調で、まさかの5失点 連勝は5で止まる5/30(木) 21:41配信スポニチアネックス<広・オ>7回途中に登板するも、制球が定まらず、四球を連発した広島・塹江 (撮影・奥 調) ◇交流戦 広島2ー8オリックス(2024年5月30日 マツダ) 広島の連勝が5で止まった。 2点リードの7回守備が分岐点だった。この回からマウンドへ上がった2番手・矢崎が3本の安打を許し、1点差に迫られた1死一、二塁で左腕の塹江がマウンドへ。しかしサウスポーはまるで制球が定まらず、西川に四球を与えたフルベースから、太田に右前適時打を浴びた。悪送球も重なり、瞬く間に3失点…。なおも森、紅林と歩かせ、満塁のピンチで後を継いだ黒原が2死満塁から押し出し四球で、さらに1点を失った。 打線は8回裏に1死満塁とチャンスを築いたものの、代打攻勢をかけた野間、そして松山が倒れ、オリックス戦3連勝を逃した。一言で言えば情けない試合となりました。九里投手が勝ちたい思いをピッチングに、そしてバッティングにも込めていたのですが、リリーフ投手陣の乱調で九里投手の勝ちが消えてしまいました。他のカープの選手の皆さんは一体どう思っていたのでしょうか。九里投手が不憫でなりません。 先発の九里投手が、9番打者として2打点を挙げ、“本業”では6回無失点と粘投しながら、今季2勝目を逃しました。 2点リードでバトンを渡した自慢の救援陣が崩れました。7回表に2番手の矢崎投手が2安打で1アウト1、3塁とされ、オリックス福田選手にライト前タイムリーを浴び、2-1に。昨季までのチームメイトのオリックス西川選手を迎えたところで3番手の塹江投手が登板しました。しかし、ストレートの四球で歩かせ、1アウト満塁からオリックス太田選手の2点タイムリーで逆転を許し、中継の乱れもあり1塁ランナーのオリックス西川選手も生還し2-4と逆転されました。なお1アウト満塁で登板した黒原投手も、2アウトから押し出し四球を与えるなど、この回は救援3投手で大量5失点しました。 九里投手は、投打にわたって奮闘しました。2回裏1アウト1、3塁で迎えた打席の初球にセーフティースクイズ成功(記録は犠打野選と失策)で先取点を奪いました。さらに1―0の4回裏1アウト3塁からライトへの犠牲フライで貴重な追加点を奪いました。2018年と2020年にそれぞれ1打点をマークして以来の今季初打点になりました。プロ通算2打点を1試合でたたきだした形でしたが、勝利に結び付きませんでした。 今季9戦目で待望の初勝利を手にした5月18日の読売戦(マツダ)以来、中11日のマウンドでした。1回表は1安打1失策で1アウト1、2塁としましたが、オリックス森選手、紅林選手を連続三振。2点リードとなった4回表は先頭から連打と四球でノーアウト満塁のピンチを背負いましたが、オリックス横山選手を「3―2―3」のファーストゴロ併殺打に仕留め、最後は9番のオリックス斎藤投手を空振り三振に仕留めました。6回108球を投げ、3安打3四球6奪三振で無失点という内容でした。7回表の守備は、ちょっとした綻びから大量失点につながりました。先頭のオリックス頓宮選手のサードゴロの当たりを小園選手が処理しましたが、1塁への送球がバウンドして結果内野安打となりました。この内野安打が痛かったですね。小園選手がもっとチャージをして1塁へ送球するべきでしたね。ここをアウトにしていれば、その後の結果は変わっていたはずです。そして、オリックス太田選手にライト前に2点タイムリーを浴びた際に、ライトの末包選手からの本塁返球をファーストの坂倉選手がカットして3塁へ送球したのですが、小園選手がプレーを見ていなかったため、送球を後逸して1塁ランナーのオリックス西川選手も生還させてしまいました。明らかに小園選手の凡ミスです。小園選手は1回表にも失策しており、ドリヨシは失望しました。あまりにも酷いですね。今日の試合は小園選手で負けたと言っても過言ではありません。さて、明日からは福岡でソフトバンクとの3連戦です。明日のカープの先発は大瀬良投手、ソフトバンクはモイネロ投手です。2人共に防御率1点台なので、タフな投手戦が予想されます。大瀬良投手にはまず先取点を与えない事と、打線は1回表に1点以上を得点出来れば、勝機はあると思います。今日嫌な負け方をしただけに、明日は絶対勝たなくてはなりません。
2024年05月30日
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2回戦@マツダ 広島14-0オリックス 打線爆発19安打14得点!森下投手7回無失点で4勝目&タイムリー含む2安打の二刀流の活躍!5連勝で首位キープ!前夜セ首位に立った広島がオリックスに大勝し5連勝!! 森下は打席でも活躍し今季4勝目5/29(水) 21:08配信スポニチアネックス<広・オ>6回、矢野の犠飛で生還した森下(背番18)は広島ナインに迎えられる(撮影・奥 調) ◇交流戦 広島14-0オリックス(2024年5月29日 マツダ) 広島が5連勝でセ・リーグ首位を堅持した。 交流戦2試合目はオリックスに大勝した。前夜と同じく初回から得点。1死二、三塁から小園の遊ゴロの間に先制した。接戦を制した前夜とはここからが違う。3回に末包の2ランなどで4点を加え、6回は先発投手の森下も適時打を放つなど9人攻撃で5得点。終盤も得点を重ね、勢いが止まらなかった。 先発マウンドで森下は3回以降ヒットを許さず7回3安打無失点。今季4勝目を挙げた。 毎年交流戦ではオリックスに勝てなかったのですが、昨日、今日と連勝出来たのはとても大きいですね。それも、天敵だったオリックス田嶋投手をKOしたのも大きかったですね。 1回裏はバント2つの小技を絡める攻撃で1アウト2、3塁で4番小園選手のショートゴロの間に1点を先制しました。ラジオ中継の解説の山崎隆造さんは、この先制点を評価していました。3回裏は先頭の9番森下投手のライト前ヒットを起点に、1アウト1塁から矢野選手がプロ初のタイムリー3ベースで1点を追加し2-0。オリックス田嶋投手の暴投で矢野選手が本塁に生還し3-0、さらに末包選手が2アウト1塁でチーム単独最多の4号2ランをレフトスタンドへ運び5-0に。その後もたたみかけるように猛攻を繰り広げました。 交流戦の14得点は、交流戦初年度の2005年5月15日の敵地オリックス戦で16得点を奪って以来、19年ぶりの大量得点でした。19安打は2015年6月13日に21安打した敵地ソフトバンク戦以来でした。 先発の森下投手は、2回まで3安打1四球というやや不安定な立ち上がりでしたが、打線の大量援護でリズムを取り戻し、3回以降は降板する7回までノーヒットのピッチングでした。7回108球を投げ、3安打1四球4奪三振で無失点。直近2戦2敗と白星に恵まれていませんでしたが、5月4日の本拠DeNA戦以来の4勝目となりました。防御率1.36はチームメートでリーグトップ1.27の床田投手に迫る好成績となりました。森下投手はバッティングでも活躍し、適時打を含む今季2度目の複数安打を放ちました。6回裏のヒットで今季は16打数6安打、打率.375になりました。 1-0で迎えた3回裏先頭での1打席はオリックス田嶋投手に対して、フルカウントからライト前へはじき返す一打。このヒットをきっかけに、このイニングは4得点を挙げました。さらに7-0で迎えた6回ノーアウト1、3塁の3打席目はオリックス井口投手のスライダーを拾い、ライト前へのタイムリー。今季初打点とし、右拳を握りしめてガッツポーズをつくりながら一塁へと走りました。チームは5連勝でセ・リーグ首位をキープしました。2位と健闘した昨季は4月と7月に首位に浮上しましたが、2度とも翌戦に敗れて“一日天下”でした。ここから一気に首位快走を目指します。明日のカープの先発は九里投手です。ドリヨシ的には九里投手は交流戦に強いイメージがあります。18日の読売戦で待望の今季初勝利を挙げて、九里投手もモチベーションを上げてきていると思います。オリックスは齋藤投手です。先発の台所事情が苦しいオリックスです。実際に投げてみないとわからないピッチャーだと思いますので、カープ打線としてはつけ入る隙は十分あると思います。今日のように九里投手に大量援護をお願いします。
2024年05月29日
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2024年05月29日
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1回戦@マツダ 広島2-1オリックス 末包選手決勝2点タイムリー!床田投手7回1失点粘投で6勝目!今季3度目の4連勝でセ・リーグ単独首位浮上!【広島】昨年7月以来の首位浮上!17年以来の交流戦初戦の白星 今季3度目の4連勝で貯金65/28(火) 20:36配信スポーツ報知5回、力投する床田寛樹(カメラ・義村 治子)◆日本生命セ・パ交流戦 広島2―1オリックス(28日・マツダスタジアム) 広島は“鬼門”交流戦の初戦を白星で飾り、5月2度目で今季3度目の4連勝。今季最多更新の貯金6とし、昨年7月27日以来となる首位に浮上した。 初回、前日が28歳の誕生日だった末包が2死二、三塁から2点適時打。オリックスの先発エスピノーザに簡単に2球で追い込まれながら、粘って6球目の外角カーブに食らい付き、バットの先で右前に運び、これが決勝点となった。 先発・床田は毎回走者を背負いながら踏ん張った。2点リードの4回1死一、三塁から頓宮の犠飛で1失点。だが、5回1死一、二塁、7回1死二塁のピンチも得点は与えなかった。今季ワーストタイの8安打を浴びながら、7回1失点で両リーグ単独最多6勝目。防御率1・27でリーグ2冠をキープした。 1点リードの8回は島内が3者凡退。9回は、26日のDeNA戦(横浜)で日本人最速タイの178試合目で通算100セーブを達成した栗林が締めくくり、今季リーグ最多15セーブ目を手にした。 交流戦は昨季まで12球団ワーストの通算166勝227敗15分け。19~22年の開催3年連続(20年は中止)を含む6度の最下位も12球団ワーストと苦手とする。新井監督1年目の昨季こそ勝率5割で乗り切り、6年ぶりに負け越しは回避。交流戦初戦は1分けを挟んで4連敗中だったが、17年以来の白星となった。同年以来の勝ち越しに向け、幸先いいスタートとなった。報知新聞社交流戦の初戦を白星スタート出来たのは大きいですね。今日は床田投手の粘りのピッチングが勝利をもたらしました。床田投手はカープの左腕、いやカープのエースですね。先発の床田投手は今季9度目の登板で、試合前までリーグトップタイ5勝2敗、リーグ1位の防御率1.27。前回の5月21日の阪神戦は7回1/3を6安打2失点(自責1)で勝ち投手でした。オリックス戦はプロ初登板になります。床田投手は1回表2アウトからオリックス中川選手に四球を出すも森選手をピッチャーゴロに打ち取りました。スタメンは菊池選手が3番で復帰。矢野選手が7番ショート、林選手が8番ファースト、キャッチャーには坂倉選手が入りました。オリックスの先発のエスピノーザ投手に1回裏1アウトから野間選手と菊池選手が連続四球、小園選手のセカンドゴロなどで2アウト2、3塁とすると末包選手がライト前へ2点タイムリーを運び先制しました。追い込まれながらも、アウトコースへ逃げていく球にたいし、軽打でバットの先にうまく引っ掛けてライト前に運びました。技ありのバッティングでした。結果的にこれが決勝点になりました。床田投手は2回表、先頭のオリックス紅林選手に左レフト前ヒット、FA移籍した西川選手をセンターフライ、頓宮選手にライトフライ、宗選手にレフト前ヒットで2アウト1、3塁とするもエスピノーザ投手を空振り三振に取りました。しかし床田投手は4回表、先頭のオリックス森選手にレフト前ヒット、1アウト後に西川選手にレフト前ヒットで1、3塁になるとオリックス頓宮選手にセンターへ犠牲フライを打たれ、2-1となりました。床田投手は5回1アウトからオリックス太田選手に四球、福田選手にセーフティーバントを決められ1、2塁となりましたがオリックス中川選手をショートゴロ、森選手をセカンドゴロに打ち取りました。打線はオリックスエスピノーザ投手の前に2回以降は5回まで出塁は野間選手の1安打のみでした。床田投手は6回表1アウトから西川選手にセンター前ヒットも、頓宮選手をピッチャーライナーに打ち取り1塁ランナーの西川選手は帰塁できず併殺を完成させました。6回裏の攻撃で1アウトから野間選手がレフトへ2ベースも菊池選手、小園選手は連続空振り三振に倒れ追加点を奪えませんでした。床田投手は7回表、先頭のオリックス宗選手にレフト前ヒット、エスピノーザ投手の代打の西野選手に送りバントで1アウト2塁とされましたが、オリックス太田選手をサードゴロ、福田選手を空振り三振に斬って取りました。床田投手は7回を99球、8安打2四球4奪三振の1失点(自責1)で降板し6勝目(2敗)を挙げました。今日の床田投手は制球にやや苦しむシーンもありましたが、要所をしっかり抑えて、8安打浴びるも1失点に抑えました。8回表は2番手の島内投手がオリックス中川選手、森選手、紅林選手を3者凡退に抑えました。9回表は栗林投手がオリックス西川選手を空振り三振、頓宮選手をファーストファウルフライ、宗選手をセンターフライで締め、リーグ単独トップの15セーブ目をマークしました。7回までリードしていれば、あとは島内投手、栗林投手の必勝リレーなので安泰ですね。しかし、パ・リーグの打線は強力だなという印象がやはりありますね。今季はセ・リーグのピッチャーの質がかなり良いので、今季の交流戦ではセ・リーグのピッチャーがパ・リーグの強力打線をどう抑えるかが注目ですね。チームは今季3度目の4連勝で、23勝17敗4分けの今季最多の貯金6としました。雨天中止で試合のなかった阪神を勝率で上回り、ゲーム差なしで昨年7月27日以来の単独首位に立ちました。当分の間は首位は入れ替わりが続きそうなので、あまり気にしないようにしましょう。明日のカープの先発は森下投手です。チームの勢いに乗って快投を期待しましょう。オリックスは田嶋投手です。調子の良いときの安定感はあまりなさそうなので、つけいる隙はありそうです。明日も勝ちましょう!
2024年05月29日
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明日からのオリックス戦は床田投手、森下投手、九里投手で3連勝を狙う!ドリヨシの交流戦展望!【広島】床田寛樹がオリ西川との対戦へ「全部カーブ投げる?」「死球当たったらごめんなさい」5/27(月) 18:05配信日刊スポーツ投手指名練習中、笑顔をみせる広島床田(左)と森下(撮影・加藤孝規) 広島床田寛樹投手(29)が交流戦を翌日に控えた27日、マツダスタジアムに隣接された屋内練習場で調整を行った。 交流戦“開幕投手”を務める左腕は昨季までチームメートで同学年のオリックス西川との対戦に胸を高鳴らせた。「そこは楽しみ。できればランナーいないところで思い切り勝負できれば」。思わずほおを緩めた。 西川とは同学年で、広島時代は毎オフに同学年会を行っていた。登板試合には援護してくれる頼もしい存在も、対戦相手となれば抑えるのも難しい。それでも「龍馬とは思い切りやりたい。あえて全部カーブ投げるとか? あいつ自身、マツダ(スタジアム)に来るのを楽しみにしていると思う。デッドボール当たったらごめんなさいで、いい対戦ができたらいい」。抑えるイメージを膨らませながら挑んでいく。 床田自身、昨季は交流戦で2勝1敗と苦手としなかった。「特に変えるつもりはない。相手の出方次第で柔軟に変えていければ。しっかり腕を振って緩い球を投げながら、押すところはしっかり押して。高さだけ間違えないようにできればいいかなと思う」。オリックス3連戦は2戦目以降、森下、九里が続く。先発4本柱の3投手をぶつける交流戦最初のカード。リーグトップタイの5勝と防御率のリーグ2冠左腕が、交流戦前3連勝のチームの勢いを加速させる投球を誓う。いよいよ我らが広島東洋カープにとって「鬼門」と言われるセ・パ交流戦がスタートします。まずは明日からはマツダスタジアムでオリックスとの3連戦です。カープの先発投手は明日は床田投手が予告されており、29日は森下投手、30日は九里投手と、主戦級のピッチャーを注ぎ込む予定です。今季オリックスはパ・リーグ4位に低迷しており、リーグ連覇していた頃の勢いはないかなと思っています。ただ、オリックスには今季からカープからFAで移籍した西川選手がいます。西川選手は今季打撃不振に陥っているものの、交流戦はセ・リーグの投手相手なので、一気に調子を上げる可能性があります。なので、カープ投手陣は全力で西川選手を抑えなくてはなりません。オリックス戦の次は福岡でソフトバンクとの3連戦です。先発投手の予想は、31日は大瀬良投手、6月1日はハッチ投手か黒原投手または玉村投手、2日はアドゥワ投手となりそうです。パ・リーグダントツ首位を走るソフトバンクですから、タフな試合になるのは間違いなさそうです。カープ投手陣が強力ソフトバンク打線をどのように抑えるか注目です。ドリヨシ的には1勝は絶対にしておきたいというのが本音です。その次はマツダスタジアムで日本ハムと3連戦&ロッテと3連戦です。日本ハムは今季大躍進と好調をキープしており、パ・リーグ2位につけています。今季は打撃力、守備力とも向上しており、カープに似た感じがします。接戦になるかと思いますが、カープの泥臭い野球で勝ち切りたいところです。ロッテはここに来てチーム状態を上げてきており、交流戦直前まで8連勝しています。ロッテは超積極的な攻撃を仕掛けてくる印象があるので、カープとしては受け身にならないようにする事が大事かと思います。最後の6連戦はビジターになりますが、ベルーナドームで西武と3連戦、そして仙台で楽天との3連戦です。西武、楽天ともにチーム状態が今一つなので、取りこぼす事のないよう、確実に勝って欲しいと思います。カープは交流戦直前のセ・リーグでは一番チーム状態が良いと思います。なのでパ・リーグの各チームは阪神と並んで広島東洋カープを警戒するのではないかと思います。交流戦全18試合、楽な試合はないと思いますが、今季のカープは戦うたびに強くなっている印象がありますので、選手の皆さんは自信を持って試合に臨んで欲しいですね。スバリ、ドリヨシの交流戦成績予想は、10勝8敗以上で、交流戦勝ち越しを決めてくれると思います。
2024年05月28日
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2024年05月28日
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11回戦@横浜 広島4-2横浜DeNA 機動力野球発動で主導権握る!アドゥワ投手6回2失点粘投で5勝目!栗林投手通算100セーブ達成!今季最多貯金5で首位阪神に0.5ゲーム差!【広島】足をからめ主導権握る 新井監督「うちらしい全員野球」貯金5「仕切り直して」交流戦へ5/26(日) 20:51配信日刊スポーツDeNA対広島 1回表広島無死一塁、二盗を決める秋山(撮影・たえ見朱実)<DeNA2-4広島>◇26日◇横浜 広島が足をからめて主導権を握った。1回に野間の本盗などで2点を先制すると、1点リードの8回には代走羽月の二盗で好機をつくり、石原の適時二塁打で加点。守備でも投手陣を支え、DeNAに毎回安打されながら2失点に抑えた。 新井監督は「うちらしい全員野球で、いい野球だった」と満足げ。貯金5で交流戦に入るが「そこは仕切り直して交流戦に臨みたい」と気を引き締めていた。 ▽広島野間(1回に適時打と本盗で2点にからむ)「(適時打は)甘いとこに来たので、ヒットになってよかった。(本盗は)そういう準備もしながら、という感じです」 ▽広島石原(8回に貴重な追加点となる適時二塁打)「でかいですね、1点差と2点差では全然違うので。いい形で3連勝して(交流戦前を)終われたのがよかった」 ▽広島アドゥワ(自己最多の115球を投げ6回2失点でリーグ最多タイの5勝目)「毎回点を取ってくださるけど、すぐ取られてしまって情けない。全部野手に助けてもらってる数字なので」今日の試合はカープの持ち味の機動力を発揮して、泥臭く点を取る野球が出来ました。守備も好守連発でピッチャーを盛り立てるという、とてもいい雰囲気でした。 初回は“足攻”で主導権を握りました。先頭四球で出塁の秋山選手が2盗を決め、1アウト2塁から野間選手がライト前タイムリーを放ち、1点を先制しました。なおも2アウト1、3塁の場面でベンチはダブルスチールを仕掛けました。DeNAキャッチャーの山本選手の2塁送球を見て、3塁ランナーの野間が本盗を成功させて2点目を奪いました。このダブルスチールは素晴らしかったですね。ラジオ中継で解説をしていたカープOBの西山秀二さんが言われていましたが、DeNAのキャッチャー山本選手は強肩なので、ランナーがスタートしたらまずその強肩を発動させてランナーをアウトにしたい思いが強いところをうまく利用して、ダブルスチールを成功させたカープベンチはすごいとのことでした。 打線は4回表1アウト満塁から秋山選手のレフトへの犠牲フライで1点を追加し、3-1に。その後に1点差に詰め寄られましたが、8回表は2アウト3塁から石原選手の左中間へのタイムリー2ベースで4-2と突き放しました。石原選手は前日の8回表にも代打で値千金の同点ソロを放ち、この日は今週2度目となる先発マスクに抜てきされていました。ドリヨシ的には、石原選手をベンチに置くのはもったいないと思います。是非キャッチャースタメンでどんどん起用して欲しいですね。 先発のアドゥワ投手は、DeNA蝦名選手に初回先頭初球弾を浴びましたが、その後は粘りました。毎回の8安打を浴びましたが、プロ最多となる115球を投げ、6回2失点にまとめました。リーグトップに並ぶ5勝目を手にしました。アドゥワ投手は今日は制球にやや難がありましたが、なんとか要所を締めて、DeNA打線のつながりを断ちました。苦しみながらもここまで粘れたのは、自信にしていいと思います。 前日まで2戦連続の延長戦でリリーフ陣の疲労も懸念されましたが、7回裏は塹江投手、8回裏は矢崎投手が無失点でつなぎました。9回裏は栗林投手が2点リードを守って、リーグトップに並ぶ14セーブ目。2008年の馬原投手(ソフトバンク)に並ぶ日本人最速のプロ178試合目で史上36人目の通算100セーブを達成しました。おめでとうございます。栗林投手がいなかったらと思うと、ゾッとしますね。今日の試合は守備でも素晴らしいものを見せてくれました。まずは矢野選手です。2-1の2回裏、ノーアウト1塁でDeNA森敬選手の打球はセカンド正面へ。併殺かと思われたところ、矢野選手の2塁への送球が大きくそれてノーアウト2、3塁とピンチが拡大しました。ここで内野陣は前進守備を敷きました。DeN林選手のライトへ抜けそうな打球を今度は矢野選手が横っ飛びで捕球し、1塁へ送球。アウトになっただけでなく、3塁ランナーの生還も許しませんでした。今日の矢野選手は菊池選手に代わってセカンドでスタメンでした。1回裏は2アウト3塁でDeNA宮崎選手のライト前へ落ちそうな飛球を全力で追いかけて、最後はスライディングキャッチで捕球して失点を防ぎました。もはや異次元的な守備に、DeNAベンチも驚きの表情でした。矢野選手は今季ゴールデングラブ賞いけると思います。もう1人は田中選手です。田中選手は7番サードでスタメンでした。3-2で迎えた6回裏、2アウト1、3塁でDeNA桑原選手の放った3塁線の強烈なライナーを田中選手がダイビングキャッチしてアウトにし、ピンチを脱しました。この打球が抜けていたらおそらくランナー2人生還して、逆転を食らっていたはずです。それだけに、この田中選手のプレーは素晴らしかったですね。ドリヨシ的には、このプレーが今日の試合のポイントだったと思います。これでチームは今季2度目の同一カード3連勝とし、22勝17敗4分けの今季最多の貯金5としました。首位阪神が今日敗れたため、ゲーム差は再び0.5に迫りました。 休養日を挟み、28日のオリックス戦(マツダ)からいよいよ交流戦が始まります。新井監督1年目の昨季は9勝9敗でした。開催3年連続(20年は中止)で最下位だった負の流れは止めました。今季は17年以来6年ぶりの勝ち越しを目指します。ドリヨシ的には、昨年の交流戦前のチーム状態と比べると、今年は格段にいいと思います。なので、交流戦勝ち越しは十分可能だと思います。野球解説者の高木豊さんによると、セ・リーグは阪神と広島の2チームが主導で進んでいくと予想されています。ドリヨシも同じ考えです。交流戦でカギを握るのは、阪神と広島が、パ・リーグ上位3チームのソフトバンク、日本ハム、ロッテと対戦して、どのような戦いを繰り広げるかにかかっているのではないかと思います。いずれにしても、今季の交流戦は少し楽しみにしています。
2024年05月26日
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2024年05月26日
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10回戦@横浜 広島9-6横浜DeNA(延長12回) 石原選手起死回生の同点弾!延長12回坂倉選手決勝タイムリー&二俣選手怒りの2点タイムリー!黒原投手プロ初勝利!河野投手プロ初セーブ!連日の延長戦を制す!広島が2戦連続延長勝利 十二回に坂倉が勝ち越し二塁打 8番手の黒原がプロ初勝利 今季最長5時間16分の死闘を制す5/25(土) 19:17配信デイリースポーツ 12回、右越えに適時二塁打を放ちナインに出迎えられる坂倉(撮影・佐々木彰尚) 「DeNA6-9広島」(25日、横浜スタジアム) 広島が2試合連続で延長戦を制した。同点の延長十二回、先頭の小園がこの回から登板した三嶋から右翼線二塁打。1死後、坂倉が右越えに適時二塁打を放った。さらに代わった石川を1死二、三塁と攻め、二俣が中前に2点タイムリーを放った。 打線は終盤にかけて粘りを見せた。2点リードの二回に今季初登板初先発の玉村が一挙5点を奪われて逆転を許した。しかし四回2死二塁で代打・宇草が左翼線へ適時二塁打。2点差に迫ると五回は2死一、二塁で坂倉が左中間を破る2点適時打で、同点とした。 その裏、3番手・中崎が1死三塁から伊藤に適時打を許して、再び1点のビハインドを背負う展開。しかし、八回2死で代打・石原が山崎から価値ある同点ソロを放ち試合を振り出しに戻した。 1試合19安打は新井政権では最多。 先発の玉村は3回6安打5失点だった。延長十一回に8番手で登板し、1回を無安打無失点の黒原が、プロ3年目で初勝利を挙げた。十二回を締めた河野はプロ初セーブ。 試合時間は今季両リーグ最長の5時間16分。5時間を超える総力戦は、延長12回に我らがカープがDeNAを寄り切り、連日の延長戦勝利となりました。選手の皆さんの勝ちに対する執念がすごかったですね。まさにがむしゃらに、ワンプレーに集中して必死に頑張る選手の皆さんを見ると、胸が熱くなります。試合はスタメンは野間選手が2番ライト、末包選手が5番レフト、林選手が8番ファースト、キャッチャーは坂倉選手が6番で入った。DeNAの先発の中川颯投手に1回表、秋山選手がライト線に2ベース、野間選手のファーストゴロで1アウト3塁に。菊池選手がレフト前にタイムリーを運び1点を先制しました。先発の玉村投手は今季初登板。ファームでは7試合全て先発で登板、4勝2敗、45回を投げ31安打で9失点(自責8)の防御率1.60と結果を残していました。玉村投手は1回裏、DeNA蝦名選手をセカンドゴロ、オースティン選手と佐野選手をともにライトフライに打ち取り3人で抑えました。2回表の攻撃で1アウトから矢野選手がライト前ヒット、2盗を決めました。林選手が四球、ここで矢野選手が3盗も成功させ1アウト1、3塁から玉村投手のサードゴロの間に1点を加えて2-0としました。しかし玉村投手は2回裏、DeNA筒香選手と宮崎選手に連打されノーアウト1、3塁、大和選手に死球でノーアウト満塁の大ピンチに。続くDeNA伊藤選手にレフト前にタイムリーを運ばれ、知野選手に押し出し四球で2-2の同点に追いつかれました。さらにDeNA中川颯投手にレフトへタイムリーを流し打たれ、さらに蝦名選手にはレフトへ2点タイムリーを打たれ、2-5と勝ち越されました。この回は6安打2四死球で5点を失いました。玉村投手は3回を70球、6安打2四死球2奪三振の5失点(自責5)で降板しました。ファームでは素晴らしいピッチングをしていただけに、残念な結果になってしまいました。全体的に球が高めに浮いていたように思いました。再びファームで磨きをかけて欲しいと思います。4回表の攻撃で2アウトから林選手がセンターオーバーの2ベース、続く代打の宇草選手がレフトへタイムリー2ベースを飛ばし3-5としました。この連続2ベースは見事でしたね。4回裏は2番手のケムナ投手が2アウトからDeNAオースティン選手、佐野選手に連続四球も筒香選手をセンターフライに打ち取りました。5回表の攻撃で2アウトから小園選手と末包選手が連打し1、2塁とすると坂倉選手が左中間に2点タイムリー2ベースを弾き返し、5-5の同点に追いつきました。しかし直後の5回裏は3番手の中﨑投手が先頭のDeNA宮崎選手に2ベース、大和選手のセカンドゴロで1アウト3塁からDeNA伊藤選手にレフトへタイムリーを弾き返され、5-6と勝ち越されました。6回裏は4番手な森浦投手が1アウト3塁のピンチとなるもDeNA佐野選手をセカンドゴロ、筒香選手を空振り三振に取り追加点を与えませんでした。7回表の攻撃は小園選手がショートゴロ、末包選手と坂倉選手が連続空振り三振に倒れました。森浦投手が7回裏も続投しDeNA宮崎選手、大和選手、伊藤選手を3者連続空振り三振の完璧なピッチングを披露しました。森浦投手が本当によみがえりましたね。勝ちパターンで起用しても、全く問題ないですね。8回表の攻撃はDeNA4番手の山﨑投手に矢野選手は空振り三振、林選手はショートゴロも代打の石原選手がレフトスタンドへ2号ソロを放り込み、ついに6-6の同点に追いつきました。石原選手は打撃絶好調ですね。ドリヨシ的には石原選手はスタメンキャッチャーでどんどん使うべきです。8回裏、5番手の島内投手が代打のDeNA戸柱選手にライト前ヒットで代走にDeNA神里選手が送られました。林選手に送りバントを決められ1アウト2塁からDeNA蝦名選手を空振り三振、森敬選手を遊ゴロに打ち取りました。9回表の攻撃はDeNA守護神の森原投手に菊池選手と小園選手が連続空振り三振、末包選手はショートゴロに終わっていました。9回裏は6番手の栗林が登板し、先頭の佐野選手ををセカンドゴロ、続く筒香選手がライト前ヒットで代走に関根選手が入ります。宮崎選手に四球で1アウト一・二塁に。続く大和選手のレフトへの飛球を末包選手が好捕、伊藤選手を空振り三振に斬って取りサヨナラ負けの危機を逃れた。末包選手はレフトオーバーになりそうな飛球をギリギリのところでキャッチしました。末包選手がもう一人いれば、カープの野手陣は安泰になりますね。延長10回表の攻撃で、DeNA6番手の徳山投手に坂倉選手はファーストゴロ、矢野選手はショート内野安打、しかし、代打の二俣選手はバント失敗のキャッチャーゴロ併殺打に終わりました。このバント失敗は痛かったですね。DeNAに一気に流れが行くかなと心配になりました。10回裏、7番手の矢崎投手が先頭のDeNA山本選手にセンター前ヒットで出塁されましたが、DeNA林選手のバントを坂倉選手がキャッチャーゴロ併殺打に仕留めました。速い判断と正確な送球は良かったですね。続くDeNA蝦名選手は空振り三振に取りました。11回表の攻撃は代打の松山選手がレフトフライ、秋山選手はショートゴロ、野間選手はセンター前ヒットで代走に羽月選手が入りました。羽月選手は初球に2盗を決めました。2アウト2塁から菊池選手はショートゴロに終わりました。11回裏、8番手の黒原投手が先頭のDeNA森敬選手を空振り三振、佐野選手をレフトフライに抑えましたが関根選手に死球を与えて2アウト1塁とされましたが、DeNA柴田選手をセンターフライに抑えました。3年目の黒原投手はプロ初勝利を挙げました。おめでとうございます。6-6で迎えた延長12回表、DeNA7番手の三嶋投手に小園選手が初球を叩きライト線に2ベース、末包選手は送りバントを2球失敗しショートゴロで進塁させられませんでした。ドリヨシ的には、末包選手の持ち味は長打力なので、フリーに打たせるべきだったと思います。続く坂倉選手が初球を打ってライトオーバーのタイムリー2ベースを弾き返し7-6と勝ち越しました。今までの打撃不振の鬱憤を晴らすかのような、素晴らしい当たりでした。さらに矢野選手がライト前ヒットでつなぎ1アウト1、3塁とします。矢野選手が2盗し2、3塁から前の打席で送りバント失敗の二俣選手がセンター前に2点タイムリーを落とし、9-6とリードを広げました。打線は今季最多19安打を記録しました。12回裏は9番手の河野投手が無失点で抑えプロ初セーブを挙げました。チームは昨日に続き連勝で、21勝17敗4分けで今季最多タイの貯金4としました。首位阪神と1.5ゲーム差をキープしています。明日のカープの先発はアドゥワ投手です。持ち味の動くストレートで内野ゴロの山をしっかり築いて欲しいですね。DeNAは大貫投手です。前回の広島戦では7回無失点で勝ちを献上しています。しかし、今回はカープ打線に勢いがありますので、きっとリベンジしてくれると思います。
2024年05月26日
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9回戦@横浜 広島5-2横浜DeNA(延長10回) 小園選手執念の同点タイムリー&勝ち越し弾!末包選手連続弾!野間選手ダメ押し2ラン!大瀬良投手8回途中1失点好投!広島が競り勝つ 10回にびっくり3本塁打!小園、末包、野間の一発で突き放す5/24(金) 21:42配信デイリースポーツ 10回、ソロを放ち喜ぶ小園(撮影・佐々木彰尚) 「DeNA2-5広島」(24日、横浜スタジアム) 広島が延長10回に3本塁打を放ち勝利。連敗を2で止めた。 初回に先制点を献上。三回は会沢、秋山の安打で2死一、三塁の好機をつくるも、矢野が遊ゴロに倒れた。四回は小園、末包の連打で1死二、三塁の逆転機を迎えながらも、坂倉、宇草が空振り三振に打ち取られた。 六回も小園と末包の連打で2死一、二塁とするも、坂倉が遊ゴロ。0-1の八回は2死三塁から小園が一塁への適時内野安打を放った。 先発・大瀬良は初回に1死満塁のピンチを迎え、山本に先制の中犠飛を浴びながらも、二回以降は好投。今季自己最多112球を投じた。 1-1の延長十回に小園が小戸は勝ち越しの一発。続く末包も一発を放つと、野間も1号2ラン。1イニング3発でDeNAを引き離した。7回までは重苦しい雰囲気が漂っていましたが、8回に同点に追いついてからは押せ押せモードに変わり、最後は3本のホームランでDeNAを突き放しました。ナイスゲームでした。スタメンは矢野選手が2番ショート、小園選手が4番サード、末包選手が5番ライト、坂倉選手が6番ファースト、宇草選手が7番レフト、キャッチャーは會澤選手を入れました。DeNAの先発の東投手に1回表1アウトから矢野選手がセンター前ヒットも、菊池選手はピッチャーゴロ併殺打に打ち取られました。先発の大瀬良投手は今季7度目の登板で、試合前まで2勝0敗、防御率1.53。前回の5月17日の読売戦は6回を5安打無失点に抑え自身2連勝としていました。今季のDeNA戦は初登板です。横浜スタジアムでは2019年8月16日から7連勝中でした。大瀬良投手は1回裏1アウトからDeNAオースティン選手と佐野選手に連打、筒香選手に四球で1アウト満塁からDeNA山本選手にライトへ犠牲フライを打たれ0-1と先制されました。立ち上がりの大瀬良投手は制球に苦しんでいましたね。大瀬良投手は2回裏、DeNA林選手のレフトフライを宇草選手が目測を誤りノーアウト2塁のピンチに。しかし、DeNA柴田選手をセンターフライ、東投手をピッチャーゴロ、蝦名選手をセカンドフライに打ち取りました。3回表の攻撃で1アウトから會澤選手がレフト前ヒット、大瀬良投手が送りバントを決め秋山選手のライト前ヒットで2アウト1、3塁も矢野選手はセカンドゴロで同点に追いつけません。4回表の攻撃で1アウトから小園選手がライト前ヒット、末包選手はセンターへ2ベースで1アウト2、3塁のチャンスに。しかし、坂倉選手は空振り三振、宇草選手も空振り三振に倒れました。大瀬良投手は3回裏をDeNAオースティン選手、佐野選手、筒香選手の3人で退けました。そして4回、5回もともに三者凡退に抑えました。打線は6回表2アウトから小園選手と末包選手の連打で2アウト1、3塁としましたが、坂倉選手はショートゴロでチャンスを潰しました。大瀬良投手は6回裏、先頭のDeNAオースティン選手に四球、佐野選手をセカンドゴロ、筒香選手をセカンドゴロ併殺打に仕留めました。菊池選手のスーパープレーが生まれ、大瀬良投手を救いました。7回裏は先頭のDeNA山本選手に左中間に2ベース、森選手をバント失敗の三振、林選手をショートゴロ、柴田選手を申告敬遠し2アウト1、2塁で東投手を空振り三振で無失点で切り抜けました。8回表の攻撃で先頭の秋山選手がセンター前ヒット、矢野が送りバントを決め1アウト2塁、菊池選手はショートゴロで2アウト3塁から小園選手がファーストへ執念のタイムリー内野安打を放ち、1-1の同点に追いつきました。泥臭い、まさにカープの得点パターンでしたね。続く末包選手がライト前ヒットで1、3塁としましたが三たびのチャンスに坂倉選手はファーストゴロに終わりました。まだまだ坂倉選手は本調子から程遠い感じですね。大瀬良投手は8回裏1アウトからDeNAオースティン選手に四球を出し塹江投手に交代。塹江投手はDeNA佐野選手に2ベースを打たれ1死2、3塁からDeNA筒香選手を空振り三振、ここで代わった森浦投手がDeNA山本選手をファーストファウルフライに打ち取りました。大瀬良投手は7回1/3を112球、4安打4四球5奪三振の1失点(自責1)で降板しました。大瀬良投手は尻上がりに調子を上げてきました。しかし、8回裏の継投は見事にハマりましたね。新井監督の投手起用は本当に冴え渡っています。9回表の攻撃では代打の野間選手がショートゴロ、會澤選手がヒットで代走に羽月選手が送られましたが、代打の松山選手はファーストゴロ、秋山選手はセンターフライで勝ち越せませんでした。9回裏は島内投手がDeNA森選手を空振り三振、林選手をレフトフライ、柴田選手を空振り三振に斬って取りました。島内投手が3勝目(2敗)。1-1で迎えた延長10回表、DeNA3番手の伊勢投手から2アウトランナーなしから小園選手がライトスタンドへ1号ソロを放り込み2-1と勝ち越し、さらに続く末包選手もレフトスタンドへ3号ソロを叩き込み3-1としました。さらに坂倉選手がセンター前ヒット、続く野間選手がライトスタンドへ1号2ランを突き刺し、5-1と大きくリードを広げました。10回裏に黒原投手がDeNA宮崎選手にタイムリーを打たれ5-2となり2アウト1塁で栗林投手が登板しリーグトップタイの13セーブ目を挙げました。今日は投打共に粘り勝ちでした。新井監督も試合を重ねていく毎にチームが強くなってきているのを実感しているのではないかと思います。小園選手が4番に入り、末包選手が打線に名を連ねてから、チームの雰囲気が変わりましたね。チームは連敗を2で止め、20勝17敗4分けで貯金を3とし、首位阪神に1.5ゲーム差としました。交流戦を前に、カープがセ・リーグの首位に立つ可能性を残しています。さて、明日あさってはデーゲームです。明日のカープの先発は玉村投手です。九里投手が1回ローテーションを飛ばす事で巡って来たチャンスです。ファームでは無双のピッチングをしているだけに、明日はかなり期待していいと思います。DeNAは中川投手です。前回中日戦では6回2失点で勝利投手になっていますが、ドリヨシ的には投げてみないとわからない傾向があると感じています。攻略のチャンスは十分ありそうです。
2024年05月25日
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