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2011.07.23
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カテゴリ: 格付け
7月22日格付け会社フィッチ・レーティングスは22日、ユーロ圏首脳らが21日に合意した1590億ユーロ(約18兆円)規模の新救済策が実行に移された場合、ギリシャを「制限的デフォルト(RD)」と見なすと発表した。新救済案には債券保有者によるコスト分担が盛り込まれているためだ。

  フィッチは電子メールで配布した文書で、「提案された債務交換は銀行その他のギリシャ国債保有者にとって、現在のネットの資産額の20%が失われることを意味する」と指摘した。「国家が財政難に陥っている状況で、既存の債券の元の契約条件よりも悪い条件の新証券を提供する交換は、デフォルトイベントに該当する」と説明した。

  フィッチは、デフォルト後、新たな証券が発行された後にギリシャに新格付けを付与するとし、新格付けは「投機的格付けの下の方」となる公算が大きいとの見通しを示した。

  ロイズ・バンク・キャピタル・マーケッツの市場ストラテジー責任者、チャールズ・ディーベル氏は「制限的デフォルトのイベントはそれほど大きな市場混乱要因にならないのではないか。期間が短いとみられるからだ」として、「1回限りの手順であり、その後すぐにギリシャは新たな格付けを付与される。当社はこれをかなり前向きにみている」と述べた。

  フィッチは合意された新救済案が実行された場合、ギリシャの格付けを「RD」に引き下げる意向。同社は13日にギリシャの格付けを3段階引き下げ「CCC」としている。

  合意された新ギリシャ救済パッケージはユーロ圏諸国と国際通貨基金(IMF)が1090億ユーロを拠出し、金融機関がギリシャの債務負担を縮小させる一連の債務交換や買い戻しに応じた後で500億ユーロを負担する内容。

  国際金融協会(IIF)によれば、ギリシャの債務は債券交換によって135億ユーロ減少し、各国政府が枠組みを決める買い戻しによって恐らくさらに大幅に縮小する見込み。








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最終更新日  2011.07.23 22:28:21


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