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2006年03月18日
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カテゴリ: 思想・哲学・宗教
国家の品格

 昨年の終わりごろからとても売れている本を読んだ。読んで思ったのは、とにかく、よく言った!!という感じで、読むとある種の爽快感があり、売れるのは当然と納得した。



 論理や合理は大事であるが、それ以上に大事なのは、その論理をスタートさせるテーマを設定する情緒や形といったものである。古来日本はそういったものを重視し、育み培ってきたが、今や欧米がもたらした論理や合理に偏重してしまっている。これを改めることを説く。

 数学という数字と記号の世界のものですら、1931年のオーストリアの数学者クルト・ゲーテルが、どんな立派な公理系があっても、その中には正しいか正しくないかを論理的にできない命題が存在するという「不完全性原理」というものを証明した。数学の世界ですら、論理によって解決されないものが存在するということである。数学よりも複雑に物事が絡み合う日常ではなおさらである。

 世の中、論理では説明できないことが多い。以前テレビで、虫博士に女性レポーターが、「なぜ昆虫がすきなんですか?」という質問をしたとき、その博士が、「なぜなんてない。好きだから好きなんだ。好きな理由はそのあといろいろついてくるけど、まずは好きだから好きなんだ」ということを答えていた。人を好きになるといった恋愛感情も、その好きな気持ちの始まりについては論理では説明できないはずだ。美しさを感じるのも、論理的に感じているわけでない。こういったものは情緒である。

 日本にそういった情緒が失われ、道徳規範としての武士道といったものがなくなったのが、今の噴出する社会問題なんだと、この本を読んでより一層の確信を得た気がした。改めて日本を見直すのにいい1冊


国家の品格
著:藤原正彦 発行所:新潮社
2005年12月20日7刷 定価:680円+税







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最終更新日  2006年03月18日 21時58分24秒
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