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2018.04.07
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カテゴリ: 読書
泣きかたをわすれていた 落合恵子









 子どものとき、大人になって子どもに読むとき、

 老いて一人になったとき」


「確かに、私は懸命に母親の介護をしました。

 でも変な言い方ですが、

 母に元気でいてほしいと願うほど、

 彼女が死んでゆく自由を奪ったのではないかとの

 思いも残るのです」


物語では、72歳になった冬子が、自宅で

母親を介護した体験が振り返られる。


 何か起きたときのため母のベッドのそばに、

 簡易ベッドを置いて眠ったこと。


 食事や水分補給、排泄の世話。


 母と娘が精神的に独立した生活を目指してきたのに、

 否応なく崩されることへの葛藤。


 かつての母娘が入れ替わったように、

 冬子が母親に絵本を読む・・・。


「母親は本当に絵本のことを理解したか分からない。

 ただ眠かっただけかもしれません。

 でも、『介護する人』と『される人』の関係だけではなく、

 全ての人間関係はこのように時に重く、

 せつないものではないでしょうか」



落合恵子さんのことば。


心にしみます。





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Last updated  2018.04.07 13:15:29


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