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2007年06月23日
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 藤沢周平の秀作「三津屋清左衛門残日録」で風邪をこじらせて床に伏した清左衛門が夢を見るという場面があった。
 思い出すのは幼少の頃など昔のことばかりと吐露していた。そういえば彼にしては珍しい現代短編小説である「早春」にも妻に先立たれた初老の男が家族みんな居なくなった家の中でひっそり昔のことを思い出す場面があった。
 老いるということはひたすら過去に拘泥することではないか、と思っている。しかし処方箋もないわけではない。行く先に楽しみごとや夢ある目標目的を持ちさえすれば、傷口をいとおしみ、舌で舐めるように過去を回想することも郷愁を覚えるような暇もないはずである。
 「グランパ」で痛快な祖父を描いた筒井康隆がさらに小説「敵」で安住は敵であり、そこに浸っている自分こそが大敵である、と論破している。それをわかっている都会人は田舎暮らしを始めたり、新たな地で新たな挑戦を試みているのかもしれない。
 人間、子育てを終え、仕事の呪縛から解放され、自分で自由にできる時間が生まれてきたら既成の生活環境を卒業し、新たな土地で、新たな自分探しをするため、思い切ったセカンドライフを思考、自らを蘇生すべきなのかもしれない。
 いずれにしろ最近、生き生き、溌剌とした老人をみるたびに夢というものを考えさせられている。





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最終更新日  2007年06月23日 08時35分14秒
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