野山系の行政書士が書く楽天日記

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2007年12月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

 新潟の山古志村を舞台に地震被害に遭った家族、とりわけ飼い主である少女彩(あや)とマリとその子犬にスポットをあてた秀作である。

 物語は山に捨てられていた子犬マリを兄妹が拾うところからはじまる。幼くして母親と死別した兄妹と父と祖父、祖父役の宇津井健の名演技が何とも言えない味を出していた。
 拾われたマリも成犬になって三匹の子が生まれることになる。赤毛の、ころころ丸々太った可愛い柴犬である。犬好きにとってはこの子犬たちの仕草を見ているだけでも堪能するはずである。
 地震が起き、祖父と少女が建物の下敷きになってしまう。何とか助け出そうと、血だらけの足で地面を掘ったりするマリとその子犬たち。救助隊の気配に気づいたマリは一目散に助けを求めて駈けて行き、そして二人は救出されるが、祖父の出血がひどく、一刻を争う事態ということで、マリと子犬たちは救出されることなく現場に取り残されてしまう。
 マリたちの苦労がはじまる。まもなく食べるものが底をつき、子犬たちも飢えたカラスに襲われ、マリは野鳩を狙うがうまくいかない。
 余震が続いていてなかなか村には近寄れない。マリたちのことが気になる兄妹は無断で山に向かう。やがてひどい雷雨となり、またしても余震で橋が倒壊、渡橋中だったマリたちが川に転落する。弱っていて泳げなくなった子犬をくわえ、マリは岸に上がると横になったまま微動だにしない。
 (この微動だにしないところがこの映画の最大の伏線で、このあとずっと観客はマリは死んだのではないかと、悲しみに満ちた感情をずっと引きずることになる。この監督のうまさである。もしこのシーンを文章化したらどういう表現をすればいいのだろうかと考えさせられた)
 兄妹の不在に気づいた父が、もしかして、と山古志村に向かい、山小屋の中で雨を凌いでいた兄妹たちを見つけ出す。
 余震も収まり、ようやくヘリコプターで一時的に帰村できることになった。家は見事に倒壊、マリたちの姿はどこにもない。少女たちはマリと初めて出会った雑木林へと向かう。
 叫びながら四方を探し回るが応えがない。諦めかけていたとき、気配がした。そして丘の向こうから子犬が一匹駈けてきた。続いて二匹目、三匹目、よかった、親子はそれぞれ子犬を抱きしめるが、マリはどうしたの、マリは。少女が不安そうな表情をみせる。
 みんなの表情に悲しみの影が忍び寄ってきたとき、丘の向こうからゆっくりとマリが姿を現した。食べるのはみんな子犬に与えていたせいか、さすがにやせ細り、歩くのも頼りなげである。
 再会に気づいたマリがワン!と吠えた。そして出会った頃のような俊敏さで少女の胸めがけて駈け寄ってきた。

 この映画には何度も泣かされました。そして犬たちの可愛さ、純朴さに目を細め、心打たれました。みなさんもぜひどうぞ! 得をした気分になりますよ。





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最終更新日  2007年12月22日 10時18分01秒
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